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自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第7章

1 :頭の中がファンタジー:03/12/12 21:29 ID:???
200X年 アジア某国で勃発した紛争に日本国政府は重武装の自衛隊をPKF派遣することを決定。
しかし、出航した輸送艦隊は突然消息を絶つ…
隊員達が気が付いたとき、そこは戦乱の異世界だった!

ハイテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし

銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

前スレhttp://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1061460453/


2 :名無し三等兵:03/12/12 21:30 ID:???
ガイドライン

1.「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代日本」が主に関わる話であること。
2.現代日本というからには、自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
3.空母・核兵器などの日本が配備するにはナンセンスなものは極力避ける。
4.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、「超兵器まんせー」な話にならぬよう気をつける。ファンタジーに詳しくない場合、スレの住人に相談する。
5.ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
6、戦術、戦略としてありえないものを避ける。たとえば人間の徒歩部隊が一日に100kmすすむとか
7、敵にしろ味方にしろ主力に無敵を作らないほうがいい。
8.嵐は徹底放置。嵐認定を受けた後に、かまった者も同罪とする。
9.感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。作品に文句があるなら自分がそれより優れた作品書くように。

3 :名無し三等兵:03/12/12 21:30 ID:???
石川はファンタジーするよ ふ遍のしんりだよ

4 :名無し三等兵:03/12/12 21:30 ID:???
2get?

5 :頭の中がファンタジー:03/12/12 21:30 ID:???
スレタイ間違えた。逝ってきまつ

6 :名無し三等兵:03/12/12 21:32 ID:???
>>1おつ〜 そして逝ってらっしゃいw

7 :名無し三等兵:03/12/12 21:36 ID:SVXO+VGU
『ベルセルク』世界

ガッツの巨大な剣に胴ごと薙ぎ払われる自衛官

8 :>>1乙:03/12/12 21:38 ID:???


   自  衛  隊  が  フ  ァ  ン  タ  ジ  ー  世  界  に  召  喚  さ  れ  ま  す  た



                               第   8   章



9 :名無し三等兵:03/12/12 21:40 ID:???


                                                著 : 名無し三等兵



10 :名無し三等兵:03/12/12 21:44 ID:???
>>7
何故か真紅のベヘリットを持っている異世界派遣部隊の指揮官。

11 :名無し三等兵:03/12/12 21:53 ID:???
F-15VSロシーヌとかやるのか

12 :名無し三等兵:03/12/12 21:54 ID:???
>>10
で、配下の隊員全員を生贄に捧げるのか?
「食の時」に一人生き残った屈強の二尉が恋愛関係
にある女性一尉を救い出し、復讐を誓い元指揮官を
追いかける。


13 :名無し三等兵:03/12/12 23:17 ID:???
>>12
ソリッドスネーク並みにタフな自衛官だな…

14 :名無し三等兵:03/12/13 11:28 ID:???
ベルセルク。

15 :名無し三等兵:03/12/13 11:30 ID:???
使徒をランチャーで攻撃は萌える。

16 :名無し三等兵:03/12/13 15:25 ID:???
内臓垂れ流して激昂しながら反撃してきそうな悪寒。

17 :名無し三等兵:03/12/13 16:44 ID:???
そこでランチャー乱れ撃ちですよ。

18 :名無し三等兵:03/12/13 17:07 ID:???
で、横で喰われそうになってた女の子が巻き添え食らってると。

19 :名無し三等兵:03/12/13 18:00 ID:???
使徒なら何とかなるけどGHが出てきたら・・・

20 :名無し三等兵:03/12/13 22:01 ID:???
しかし意外とあっさり倒してしまい、復讐を誓った>>12は抜け殻みたいになる。

21 :名無し三等兵:03/12/13 23:06 ID:???
BravoよりFB-Alpha1、メイドと恐竜を要求する。

22 :名無し三等兵:03/12/14 00:04 ID:uON8dGpm
FB-Alpha1よりBravo。
Negative。メイドと恐竜は位置が判らなくなりました。
確認に時間を下さい。
out.


23 :名無し三等兵:03/12/14 00:20 ID:???
状況中止。

この実験スレはすべてこれを凍結する。 

コスタリカ不健全文化弾圧省通達:1の4

24 :名無し三等兵:03/12/14 00:23 ID:???
月厨は(・∀・)カエレ!
帰る板が無くても(・∀・)カエレ!

25 :名無し三等兵:03/12/14 00:39 ID:???
>>24、シースファイア!シースファイア! 誤爆だ!

26 :元1だおー:03/12/14 10:46 ID:???
前スレ埋め立てに投下すればいいのか!?
指示求む!

27 :名無し三等兵:03/12/14 11:47 ID:???
BravoよりSidewinder26、前スレに投下してくれ。 over.

28 :sageごん:03/12/14 13:21 ID:???
>>26
お願いにょ〜☆


29 :名無し三等兵:03/12/14 19:54 ID:???
前スレ埋めたて乙

30 :名無し三等兵:03/12/14 19:56 ID:???
んでこっちを上げればいいのかな

31 :名無し三等兵:03/12/14 19:57 ID:???
sageれ。

32 :名無し三等兵:03/12/14 19:58 ID:???
前スレ 995
> そのうち、メイドとのやり取りにイライラしてきた自衛官は、メイド全員を集めて
> 「我々を含め館内の者に対してお辞儀をするときは、10度より深く頭を下げてはならない(手で大体の角度を示す)。
> 但し、客人に対してはこの限りではない。これは命令だ。厳守するように。」

10度の礼かよw
それを指示する先任に燃え

33 :名無し三等兵:03/12/14 19:59 ID:???
新スレおめ

34 :名無し三等兵:03/12/14 20:08 ID:???
>>32
そのうち「口でクソたれる前と後に「サー」と言え」って言い出すぞw

35 :名無し三等兵:03/12/14 20:15 ID:???
軍曹とメイド。
ヨミテーー!!

36 :名無し三等兵:03/12/14 20:35 ID:???
メイドの頭に付けてるアレ って帽子扱いになるんかな?
着帽してることになるのなら、、、挙手の礼(敬礼)になるんじゃ。。。

>>35
サー
メイドにプッシュアップさせるのでありますか?
サー

37 :名無し三等兵:03/12/14 20:36 ID:???
>>36
カチュは帽子とは違うと思う。

38 :名無し三等兵:03/12/14 20:50 ID:???
大丈夫?大丈夫?バグダット!バグダット!

39 :名無し三等兵:03/12/14 20:54 ID:???
>>34
「ご主人様(マスター)ではなく、『サー』だ。」
ってか。

40 :名無し三等兵:03/12/14 21:08 ID:???
頭飾り:
Head-dress
("Katjusha","White-brim")
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ,ィ^!^!^!ヽ,
                 ,/゙レ'゙´ ̄`゙'ヽ
襟:.              i[》《]iノノノ )))〉     半袖: Puff sleeve
Flat collar.          l| |(リ〈i:} i:} ||     .長袖: Leg of mutton sleeve
(Shirt collar.)        l| |!ゝ'' ー_/!   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   /::El〔X〕lヨ⌒ヽ、
衣服:            (:::::El:::::::lヨ:::::::::::i      袖口: Cuffs (Buttoned cuffs)
One-piece dress      /::∧~~~~ヽ;ノヾ;::\_,  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    /:_/ )、_,,〈__`<´。,ゝ 
            _∠゚_/ ,;i'`〜〜''j;:::: ̄´ゞ'''\_    スカート: Long flared skirt
エプロン:        `つノ /j゙      'j;:::\:::::::::;/´::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Apron dress         /;i'        'j;::::::::\/ ::::;/
(Pinafore dress)      /;i'         :j;:ヽ:::/ ;;r'´  アンダースカート: Petticoat
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   /;i'       ,j゙::ヽ/::;r'´    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              /;i'_,,_,,_,,_,,_,_,_,_,i゙::::;/ /
浅靴: Pumps     ヽ、:::::::::::::::::::::::__;r'´;/       Knee (high) socks
ブーツ: Lace-up boots  `├‐i〜ーヘ,-ヘ'´     靴下: Garterbelt & Stocking
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  i⌒i.'~j   fj⌒j   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


41 :名無し三等兵:03/12/14 21:21 ID:???
↑何故かOFPスレで見たことあるぞ…

42 :名無し三等兵:03/12/14 21:34 ID:???
リオミア「野郎(?)ども!俺達の仕事はなんだ!」

43 :名無し三等兵:03/12/14 21:48 ID:d6nSaPVV
元1だおーさん
前スレですが面白いです。お風呂を一緒というのはさておき、寝る前にあんまを
かけてくれればいいなぁ。
いや、最近試験勉強で身体中ばきばきなので
では

44 :名無し三等兵:03/12/14 21:53 ID:???
>>43
sage進行だってのが分からんのか

45 :名無し三等兵:03/12/14 22:02 ID:???
ハートマン「メイドは領主様を愛しているか?」

メイド達「生涯忠誠! 命懸けて! 掃除!洗濯!夜のお供!」



ハートマン「…どうです?」

領主(派遣自衛官)「いやぁ…ここまでやらなくてもね?ハハハ」

部下「めちゃくちゃ嬉しそうですよ?」

46 :名無し三等兵:03/12/14 22:55 ID:???
>>45
それって・・・まぶらほメイドの・・・・
あぁっ!おまえらっ!何を…
PAM PAM PAM

47 :名無し三等兵:03/12/14 23:06 ID:XPpeG5bX
このスレは萌射能汚染が深刻ですね。


48 :名無し三等兵:03/12/14 23:09 ID:???
元1だおー氏が連載している物語、面白いね。

でも実際、中世の人間(元1だおー氏の書いているメイドは多分
近世ではなくて中世の人間だろうから)と近代の人間が出会ったらどういう状況に
なってしまうんだろう?

それはそれで興味深い気がする。

49 :名無し三等兵:03/12/14 23:15 ID:???
奴隷制とか残ってる時点で中世でなく古代と思われ。
だいたい五世紀以前の欧州か、そのへん。

50 :名無し三等兵:03/12/14 23:18 ID:???
>>49
南北戦争がいつの戦争か調べることをおすすめする

51 :名無し三等兵:03/12/15 00:24 ID:???
西洋史では西ローマ帝国の滅亡から始まりルネサンス・宗教改革までの時期を中世と呼ぶらしい。

旧領主の地位が、帝国中央政府から派遣された役人(身分は帝国市民)で、
中央の目が届かないのをいいことに私服を肥やしていたのなら古代。

旧領主が皇帝の臣下の貴族で、領地の全権を掌握してたのなら中世。

議会制だったりしたら近代。


けど、このスレ的には科学技術のレベルで時代を分けたほうがいいような気もする。



>>34
敬称が「Sir」なら、身分がknightかbaronetだと勘違いされる自衛官。

52 :元1だおー:03/12/15 01:27 ID:???
しょうもない裏設定

文字通り「ファンタジー世界」なので、
こちらの世界の時代を正確にあてめたりすることは困難かと思われます。
奴隷制に関しても、まあ、エロゲにしばしば登場する肉奴隷の部類だと思ってください。
そういった人権を剥奪され、ただ主人に服従する女子を育成・養育する非合法組織が
犯罪多発都市や犯罪組織内部には多々あり、奴隷市場などで富裕な者が競り落とすといった形態
がとられています。
開戦後、自衛隊には当初、警察権がなかったため取り締まることができなかったので、現地指揮官の独断
で取り締まったところ、週刊誌に違法行為だとスッパ抜かれて指揮官が更迭されたという事件も起こっている。
その後警務隊に限って権限が与えられたが、
現在は警視庁から派遣された機動隊などによって取り締まりが行われている。
が、帝国勢力圏内と自衛隊が駐留していない場所ではまだ公然とそういった
行為が行われている。

メイドを近代軍隊的に教育するという案は、佐久間あたりが提案しそうですが、
三尉の性格に加え、国民感情に配慮して管理というのは外務省と防衛庁の
共同作業ということになっており、査察を行うのは外務省職員及び民間の調査員なので
自衛官が現地住人を軍事教練していることが発覚しようものなら国内で政府への批判が
高まるのは必至。
ということで、実はあまり好き勝手なことはできないのが実状なのです。
ただでさえ左翼勢力が自衛隊が管理することが占領政策だと批判しているわけですし。
異世界へ行っても制約が多いのはどうやら変わらないようです。

53 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:44 ID:???
ここでいいの?

54 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:45 ID:???
「部隊は全火力で持って、この地の小型恐竜全てを殲滅させること。これは諸君の時代の
内閣総理大臣の命令でもある。」

 ネイアゲイラ一佐の目元はバイザーのようなもので隠れているため表情が読めない。声は
どこかに仕込まれたマイクかなにかで変調増幅されているようで男か女かもわからない。

「殲滅を確認した後、私の所持する抗エントロピー杖で部隊を停滞力場に包む。我々は6500万年
後に解凍される予定だ。喜べ。未来に帰れるぞ。」

 矢継ぎ早の命令を下される。その場の全員はぽかんとしている。あまりにもいきなりだ。それに
もしかして、殲滅する小型恐竜にはマヒロの仲間も含まれてるのか・・・・・・

「どうした。さっさと武装を始めないか。」

 いきなり言われても状況がつかめない。それに彼らを殲滅だと。冗談じゃない。俺たちは日本国民
を守る自衛隊だ。ここは6500万年とはいえ日本だし、彼らは日本国民であるともいえる。
そんな無茶な命令にはいそうですかと従えるものか。

55 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:46 ID:???
 電撃が去って安心したのか、子供たちがちょろちょろ駆け出してきた。好奇心が抑えられないのだろう。
その後を追うようにマヒロと田崎もその場に出てきた。

 ネイアゲイラ一佐とか名乗る人間は、それを見ると

「やはり・・・・・・既にここまで知性化していたか・・・・・・」

 呟くと、腰のホルダーから右手で妙な武器を取り出して子供たちに向ける。
銃器のようだが、デザインはまるでおもちゃの光線銃だ。ためらいもなく引き金をひくと、
音も光もないのに子供たちの中の一匹がいきなり炎に包まれた。一番大きくて、好奇心の強い、
体に青と緑のぶちぶちの模様のある”でぃろまと”だった。辺りに肉の焼ける匂いが漂ってくる。
周囲の時間が停止した。

「キイイイイイイイイイイ。」

 マヒロが鳴き声をあげことで時間が動き出した。田崎は逆上して掴みかかろうとうとした。
残った二匹の子供は何が起きたのか理解できないようだ。

 掴みかかろうとした田崎が、はじかれたように吹っ飛んだ。地面に体をしたたかに打ち付け
たようだ。神経が麻痺したように手足がひくひくと動いている。
ネイアゲイラ一佐は左手になわとびの柄のようなものを持っている。手元のボタンを押すと
伸縮自在の鞭が飛び出すようだ。

「教育用の懲罰鞭だ。出力は抑えておいた。2時間ほどで回復するだろう。」

56 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:47 ID:???
 こともなげにいうと、鳴き声あげつづけているマヒロとその子供たちに先ほどの光線銃の
ような武器を向けた。危ない。ええい、こうなったらやむをえん。

「そこまでだ。ネイアゲイラ一佐とやら。」

 俺は言うと手持ちの9mm拳銃を向ける。部下たちもそれを見て、武器でネイアゲイラ一佐に
狙いをつける。

「彼らに手を出せば、こちらも発砲はためらわない。」

 いくら変な武器で武装していても、これほどの銃口に狙われてはどうしようもない。
ネイアゲイラ一佐はおとなしく光線銃をホルダーに納めた。

「上官の命令に従えないというのか。」

 ふんと鼻で笑うような傲慢な調子だ。

「こちらはあなたをネイアゲイラ一佐と確認していません。今のあなたはこの場に
乱入してきただけの人間です。」

「早く奴らを殲滅せねば、大変なことになるのだぞ。」

「詳しいことは後ほど伺いましょう。」

 泣き叫ぶマヒロとその子供たちとぴくぴくしている田崎を部下に任せて俺たちはネイアゲイラ一佐
を連行していった

57 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:48 ID:???
 ネイアゲイラ一佐の武装を解除する、変なものがいっぱい出てきた。こういうのは自衛官でなくて
学者に任せよう。服もすごい。グラスファイバー製で回りの光景を完全に写しこんで見えなくなってしまう。
ものすごい進化した迷彩服だ。ネイアゲイラ一佐が女性だったということはこのときにようやく分かった。
女性らしく胸に小さなペンダントをしている。

「それに触るな。大したものじゃない。」

 私物らしい。一応検査の後で返してやろう。しかし、女の癖に平気で子供を殺すとは・・・・・・

「私は訓練を受けている。任務とあらばためらいはしない。」

 子供を殺す訓練をかと皮肉ると、少し怒った。バイザーも試しにつけてみたが、ELでいろんな表示
がちかちかしていてなにがなんだかわからない。しかし、明らかに日本語らしいことだけはわかる。
これも学者に任せる。どこから来たのかは知れないが、技術は俺たちより進んでいる。

 ネイアゲイラ一佐の顔は明らかに日本人とは違う。人種は何人なのか想像もつかない。我々が
顔つきに興味を持っていることに気付いたネイアゲイラ一佐は

「300年も経つんだ、混血もすすむさ。」

58 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:49 ID:???
 野営地では動揺が走っていた。隊員たちはみなネイアゲイラ一佐の言葉を聞いて戸惑っていた。
帰還不可能であるとあきらめていたところ、帰れる見込みもできた。
しかし、その代償としてせっかく仲良くなったマヒロたちを皆殺しにせねばならないという。隊員
たちの意見も二つに割れていた。皆殺しもやむを得ないという一派とそんなことはとてもできない
という一派である。皆殺し派の方が数としては明らかに優勢だ。仲良くなったと言っても所詮
マヒロたちは人間とは姿形がまるで違う。人間はかつて肌の色が違うだけで、虐殺もした生き物
である。皆殺し派が優勢になるのも当然と言えた。皆殺し派のリーダーは自衛官の石田一尉と
学者では数少ない地質学者の田中三佐である。二人は共謀して、仮に田辺や秋葉が皆殺しを躊躇した
ときはクーデターを起こそうと計画していた。

 クーデターといってもそれほど大それたものではない。数に勝る皆殺し派が反対派を捕らえて
武装解除する。その後はどこかへ監禁しておくつもりだった。その後マヒロたちを皆殺しにする。
油断しているようだし、装甲車とヘリからの掃射で事足りる。後は反対派を解放し、一緒に帰れば
いい。帰った後、反乱で処罰されるかもしれないがこんなとこで死ぬよりはよほどいいと彼らは
考えていた。

59 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:50 ID:???
「すると、あなたは24世紀から来たんですか?」

 田辺が質問する。

「何度も同じことを言わせるな。」

 銃口に睨まれているにもかかわらず。ネイアゲイラ一佐が倣岸に答える。この度胸は
たいしたもんだ。ネイアゲイラ一佐は24世紀から来たらしい。技術が相当進んでいるよう
で、我々の時間を確かめて寸分の誤差もなくやってきた。しかし、おかしい。恐竜の絶滅
なら自分らでやればいい、一人で来ないで大部隊でくればいいじゃないか。それなのに、
何故我々にやらせようとするんだ?それだけの技術があれば小さい集落程度なら絶滅など
容易だろうに。

「大部隊の跳躍は不可能だった。未来が揺れている。そのためもっと未来からくることもできない。
私のいた24世紀がここまで跳躍できるぎりぎりの時点だった。この時代で使える兵力
は諸君らしかいない。ゆえに私は21世紀で君らの時代の総理大臣から許可を得たのだ。
支援物資にあった手紙は既に読んでいるのなら、私の正当性がわかるはずだ。
いまなら、上官への反逆も大目に見てやらんこともない。」

 未来が揺れていると?

「諸君らの要請した支援物資に仕込まれていたトレーサーが奴らの進化を促進した。本来は恐竜は
知性を獲得する前に絶滅する予定だったのだ。奴らはやがて世界を支配した。その世界では
哺乳類の出番はない。この時代は二つの世界の分岐点にあたっている。諸君らの行動が人類の
命運を握っている。情にほだされて奴らを生かしておけば、人類の未来そのものが消滅して
しまうのだぞ。」

 それでマヒロたちを皆殺しか・・・・・・


60 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:51 ID:???
「それは変ですよ。」
 
 と吉田が言う。

「だって、私たちが送る支援物資に指揮権を譲れって手紙が入ってたんでしょ。その手紙を
入れさせたのはあなたです。支援物資のトレーサーのせいで恐竜が進化したっていうんなら、
私たちを見殺しにしても手紙も支援物資も送らなきゃいいじゃないですか。」

 そういやそうだな。

「無駄だ。タイムマシンにそういった因果関係は通用しない。仮に私が支援物資を送らないよう
にしたとしよう。奴らは進化しない。未来は揺れず、支援物資を止めに私が来ることもない。
 ゆえに、物資は送られる。どうどう巡りになってしまう。原因と結果が複雑に絡み合って
いまの状況がある。それに仮に支援物資をとめてもなにがしかのきっかけで進化はおきるだろう。
 一旦ある事象が発生すると、その未来が確定しやすくなる傾向があるからだ。
空間自衛隊が24世紀で6500万年前の時点が揺らいでいると報告を受けたときには
もう遅かったのだ。24世紀の空間自衛隊にできることは、ただ支援物資に手紙を入れさせ、
指揮官である私だけを跳躍させる以外に手はなかったのだ。そもそもタイムマシンにつきもののこ
の手のパラドックスは24世紀では解明できていない。
 もっと未来でも解明できているかどうか
怪しいものだ。その場その場でできる限り最善と思われることをするしかない。」

「それならもっとほかに手があるんじゃないですか。皆殺しにすればいいのは勿論
わかりますが、ほかにもっといい解決法が。」

 と吉田。ネイアゲイラ一佐は少し迷ったあと、

「わからん。皆殺し以外の解決法があるかもしれんが・・・・・・」

61 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:52 ID:???
 田辺は吉田を始めとする学者たちと話し合っていたが、学者たちは少数の例外を除いては
皆殺し以外の解決法を探そうという意見に固まりつつあった。

「秋葉二佐。如何に思われますか。」

 と田辺は俺に話を振る。俺は基本的に田辺たちに賛成だ。じっくり考えればいい解決法も
あるかもしれないしな。

62 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:53 ID:???
 野営地に夜が来た。マヒロの鳴き声が聞こえる。子供の死を悼んでいるらしい。悲しい鳴き声だった。
麻痺から回復した田崎はネイアゲイラを殺してやると息巻いたが何とかとめた。奴が未来への帰還の
鍵であることは確かだ。

 夜も大分ふけたところで、部下に起こされた。

「秋葉二佐。あなたを逮捕します。」

 なんの冗談だ。おかしな事ばかり続いて疲れてるんだ。寝かせてくれ。だが、冗談で
はないようだ。しかも俺に銃口を突きつけているのは信頼していた石田一尉だ・・・・・・

「田辺一佐と吉田三佐も既に拘束しました。」

「石田一尉。冗談もほどほどにせんか。」

「冗談とお思いですか?」

 と、ネイアゲイラ一佐がやってきた。石田一尉はさっと敬礼して、

「ネイアゲイラ一佐。反乱の首謀者である田辺一佐、秋葉二佐、吉田三佐を始め、
ほか30名を逮捕しました。」

 ネイアゲイラ一佐はご苦労と答える。いつのまにか、自分の装備を身につけている。

「石田一尉。命令だ。夜が明け次第、奴らを自衛隊の全火力を持って殲滅すること。その後、
未来に帰還だ。」

「了解しました。」

63 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:54 ID:???
 野営地ではマヒロとその子供達が殺されようとしていた。銃殺役を申し渡された隊員達は気が
重そうだ。やりたくないに決まっている。炎であかあかと照らされた広場に出されたマヒロと
その子供達は怯えていた。きゅうきゅうと鳴いている。いままで、優しかった人間達がどうして
こんなことをするのか理解できないのだろう。

「ごめんな・・・・・・」

 銃殺役の隊員の一人が呟く。引き金が引かれようとした瞬間、

「動くな。」

 田崎がいつのまにか拘束から抜け出して、銃で隊員達に狙いをつけていた。

「お前たちも射殺するぞ。」

「田崎。馬鹿なことはやめろ。所詮獣じゃないか。何故そこまで。」

 石田一尉が言う。田崎はそれには答えず。マヒロを向いてきいいいいいいいと鳴いた。
逃げろと言う意味なのだろう。マヒロ達はそれを受けてさっと逃げ出す。夜の暗く深い森に
飛び込むとあっという間に見えなくなってしまった。それを見ている銃殺役の隊員達は
むしろほっとした様子だ。

「動くな、動くなよ。」

 田崎はいいながら、自分も森の方に移動していく。そして、銃を向けたまま森に入って
しまった。


64 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 01:56 ID:???
「誰だ。田崎を解放したのは。」

 石田一尉が怒鳴る。おずおずと一人の隊員がでてきた。

「申し訳ありません。せめてマヒロの死を見守ってやりたいというので、連れてこようと
したらいきなり殴られ銃を奪われました。」

 ネイアゲイラ一佐はその報告を受けてもほとんど動揺しない。追跡隊を出そうとする石田一尉
に対し、

「その必要はないだろう。2、3の個体が逃げ延びたところで、遺伝的多様性を確保できず絶滅
するだけだ。それより明朝からの作戦に向け、よく休息しておけ。」

「そういうものでありますか?」

「そういうものだ。」

65 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:23 ID:???
 テントの中でネイアゲイラ一佐が眠っている。ネイアゲイラ一佐は空間自衛隊に入った
いきさつを夢に見ていた。

「生まれたのは、日本人が開拓した植民惑星だ。デルタパボニスという恒星系の第2惑星だ。
地質学的年代は地球の白亜紀に近い。そこにもその惑星で進化したディノサウロイドがいた。
人類と仲が良かった。ディノサウロイドの村へ遊びに行ったり、向こうがこっちの村に遊び
に来たりだ。」

「あるとき、ディノサウロイドの友人の誕生日に贈るプレゼントを買いに近くの町まで行った。
小さな安物のペンダントだ。一所懸命両親のお手伝いをしてもらった小遣いで買ったものだ。
帰るときには、友人の喜ぶ顔が目に浮かんでいた。」

「家に帰ってみると、誰もいない。近くを見るとディノサウロイドの連中がパーティーを
やっていた。なんだみんなこれに参加してるのかと思って近づくと、奴らの食ってるのは
5歳になる弟だった。」

「父も母も近所のおじさんもみんな食われていた。何故そうなったかはわからない。始まりは
つまらないことだったのだろう。逃げる私に気づいたディノサウロイドが追っかけてきた。
私は押し倒され体中を生きたまま食われていた。貪ってる奴にはプレゼントを贈る筈だった
友人もいた。死にかけてたとき、人間の自衛隊が来て奴らを追い払った。私は両手足と内臓と
顔まで半分食われていた。わざと苦しませようと心臓は後回しにされていた。なんとか生きて
いた私を自衛隊は機械化して助けてくれたのだ。人間と爬虫類の共存などは無理だということを
思い知った。機械化した体を鏡で見ながら奴らを皆殺しにしてやると誓った。」

「そのまま自衛隊に入った。初仕事はディノサウロイドの皆殺し作戦だ。ためらう同僚を
よそに嬉々として奴らを皆殺しにしていった。かつて友人だったディノサウロイドを殺す
ときは最高に気分が良かった。ハッピバースデートゥーユーと歌いながら手足を打ち抜き動きを
止め、思い切り苦しませてやった。何か言いたそうだったが、黙って死んでいった。」


66 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:23 ID:???
 夜が明けた。

「この作戦はカルネアデス作戦と呼称する。」

 朝焼けの中でネイアゲイラ一佐が隊員達を前に説明していた。要は皆殺しだ。
虐殺派の隊員達を2手に分ける。一方は秋葉たちの監視に残して、残り一方は装甲車やヘリまで
持ちだして集落を襲いマヒロの仲間たちを殲滅させるというものだ。

「いいか、確実に殲滅させるのだ。子供や卵も見逃すな。」

 気が重そうな隊員達もいる。いざ実行するとなると・・・・・・

「21世紀に戻ったら諸君らは英雄になるだろう。何しろ人類の未来を救ったのだからな。」

67 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:23 ID:???
 具体的なやり方は石田一尉に一任されていた。ネイアゲイラ一佐は21世紀の自衛隊について
一応の知識はあるものの詳細まではさすがに分からない。仮に自衛隊員に戦国時代で指揮をしろと
いわれてもよくわからないのと同じだ。石田一尉はてきぱきと指示を下す。装甲車のエンジンが
暖まり、ヘリのローターが回りだす。
 
 作戦は、装甲車で集落に突入後機関砲を撃ちまくって動揺をさそう、森に逃げ出すのは散開して
包囲した隊員の銃が片付け、ヘリは上空から先人類の逃げる方向を無線で逐次伝えるというものだ。
散開する隊員はおよそ100名だ。10名ずつにわけて、浜辺の集落をぐるりと包囲するつもりだ。

 これだけ技術の差があるのに、作戦も何もあるものかと石田は思う。しかし、作戦と言う形にしな
ければならない。虐殺ではなく戦争という形式にすることで、罪の意識が少々薄れる。隊員達は
俺の命令に従っているだけだと思っててくれれば、ためらいも少なくなるだろう。

 ネイアゲイラ一佐は広場で秋葉二佐達の監視組だ。まかり間違って先人類の流れ矢にでもあ
たって命を落とせば、帰還できなくなるからだ。

68 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:24 ID:???
 装甲車の中で石田はずっと日本に残した家族のことを考えていた。上の女の子は今年幼稚園だ。
妻は三人目を身篭っている。ごめんな、と先人類に心の中で手を合わせる。俺はこんなとこで
死ぬわけにはいかないんだよ。お前らに恨みも憎しみもないんだ。俺達はただ帰りたいだけなん
だ・・・・・・

 田中三佐は帰ったら自分にもたらされる名声のことを考えていた。6500万年前で相当の
標本を手にした。帰ったら何本も論文を書けるだろうな。教授のポストは確実だ。ゆくゆくは
学部長も・・・・・・

 と、二人の思考は中断した。目の前がぐらぐら揺れている。なんだこりゃ、と思う間もなく
意識が途切れた。胴体と離れ離れになった二人の首がぽとりと膝の上に落ちる。
離れ離れになったのは二人の首だけではない。装甲車そのものが乗員全てを含めて上下で
真っ二つになっていた。カーボン=カーボン単分子繊維のトラップに引っかかったのだ。
装甲車はしばらく惰性で森をかきわけ走っていたが、やがて燃料に引火して炎上した。

 上空の多用途ヘリは突然あがった火の手に驚いた。まだ、散開して包囲するにはいたってない。
攻撃ならタイミングが早すぎる。まさか、先人類に気付かれて先制を受けたのかと無線で連絡
しようとするが、無線もなかなか通じない。、まさかこの時代にジャミングでもあるまいしと
無線機にかかっていた隊員は思った。とにかく火の手の上空に急行しようとしたところ、朝焼け
の赤い光の中に一筋の光条がきらめいた。その光は狙いをあやまたず、ヘリに命中する。ヘリの
外壁の光があたった部分が沸騰し、乗員は数千度の熱にさらされ黒焦げになり即死した。
ヘリも空中で爆発する。

69 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:27 ID:???
 散開包囲の自衛隊員は混乱の真っ只中だ。装甲車は炎上し、ヘリは爆発した。指揮官を
いきなり失い右往左往する。広場の監視部隊に連絡しようにも無線は調子が悪くなかなかつながらない。
と、隊員の一人の頭がはじけとんだ。脳が一気に沸騰蒸発し、その内圧に頭蓋骨が耐えられなくなっ
たのだ。頭を失った体は奇妙な彫刻のようだ。噴水の用に鮮血がぴゅーぴゅーと首からあふれている。
その彫刻はしばらくそのまま立っていたが、やがてバランスが崩れて草むらにばたんと倒れた。

「石崎三尉。これは一体?」

 手練の曹長が年若の部隊長に尋ねている。

「し、知らない、知らないよ。」

 防大出の若者は経験不足らしく、おろおろしている。曹長は防大出はいざとなると駄目だなと内心
舌打ちした。おそらく先人類の投石器か何かだろうと曹長は見当をつけた。やっぱりマヒロ達を
逃がしたせいだな。田崎二尉ももしかしたら奴らの味方をしてるかもしれない。こっちの
装備を知ってるんだからそりゃ迎え討つ気ならトラップの一つや二つは仕掛けるだろうぜ。
それにしても、待ち伏せだとすりゃたいしたもんだ。低空飛行とはいえヘリにうまく石をあてるし、
どうやったか知らんが装甲車までやっつけちまった。おまけに人間みたいな小さな目標にも当て
ちまう。しかしそうそう連射できるもんではないし、さっきのみたく油断してぼさっと
突っ立ってなきゃあたりはしないさ。経験豊富な曹長ならではの判断である。

「も、もういやだよ。帰ろうよ。広場へ戻ろう。」

 石崎三尉はおろおろしている。やれやれ、まったく使えない指揮官様だと曹長は思った。
 
「全員伏せろ。油断するなよ。奴らはただのトカゲじゃねーんだぞ。」

70 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:28 ID:???
 曹長が代わりに命令する。全員がさっと伏せるが、石崎三尉はまだふらふらしている。
まったくもう、と曹長が石崎三尉の頭をつかんで地面に叩きつけるように伏せさせた。

「ど、どうしよう。」

 腹ばいになって顔をくっつけてきた石崎三尉が曹長に尋ねる。

「そうですね、まずはこの場を離れましょう。おそらく投石器で狙われてます。」

「そ、そうしよう。」
 
 態勢を伏せたままそろそろと移動する。と、先頭の石崎三尉の動きが止まった。
まったく何やってんだよ。しょうがねーなーと曹長が横に回ると、石崎三尉の首は胴体から切断されていた。
地面におちている首はあれ?とでもいうようにきょろきょろと目を動かしていた。

「ひいいいいいいいいいい。」

 北のゲリラと実戦の経験がある曹長さえ、恐怖のあまり叫ぶ。曹長の前に全身を光学迷彩
で包んだ戦士達が姿を現した。赤外線で警戒していたが、可視から赤外までの波長の反射率を服の
あらゆる場所で自由に制御できるらしく、完璧に森に溶け込んでしまう。その戦士達は日本刀のように
反り返った大きな剣と銃で武装している。銃はビームのようなもので、頭が吹き飛んだ隊員はこれ
にやられたのだ。また、剣の刃の部分は高周波で振動しているらしく、キーンと音がして
いた。石崎三尉はその剣で首をはねられたのだ。曹長は思った。これは・・・・・・俺達で相手できるよう
な奴らじゃないぞ。

71 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:29 ID:???
「に、逃げるんだ。」

 とても勝てないと見た曹長は銃を乱射しながら逃走しようとした。しかし、いつのまにか真後ろに
回っていた戦士の一人がぶんと剣をふると、ころんと曹長の首が地面に落ちた。パニックに陥った
自衛隊員を神出鬼没の戦士達がまるで農作物を収穫するかのようにひょいひょいと切り刻んでいく。
1分とかからずに殺戮は終わった。あたりには自衛隊員の死体が転がっていた。

 他の散開部隊も全て同様に殺戮されていた。100名からの自衛隊員は戦士達に傷一つ負わせる
こともできなく壊滅した。戦士達は死体を全て拾い集めると、死体に武器を抱かせた格好にして
地面に埋めていった。

72 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:32 ID:???
「秋葉二佐、そう怖い顔をしなくてもいいじゃありませんか。」

 ネイアゲイラ一佐を睨みつけていると奴は言った。余裕が出てきたからか、口調が倣岸
なものではなく女性らしくなっている。こちらが本当のネイアゲイラ一佐なんだろうか?
バイザーは外しているため、表情が見て取れる。エキゾチックだが意外と整った顔だ。
21世紀でならモデルにでもなれるだろうか。
 俺と田辺を含む虐殺反対派は常に監視されている。妙な真似をすれば即射殺してもよいとの
許可がネイアゲイラ一佐からでているため、睨むことくらいしかできない。

「なんでそんなに奴らにこだわるの?所詮爬虫類でしょ?」

 子供をたしなめるような調子だ。

「彼らはあきらかに知性があります。皆殺しなんて絶対できません。」

 と、田辺。

 あきれたようにネイアゲイラ一佐が答える。

「人間同士は平気で殺してるじゃないの。ネイティブアメリカン、南米のインディオ、黒人奴隷、
タスマニア、アボリジニ、南京、広島、チベット、ユーゴ、ウォルフ3、イプシロンインディ2。
数え上げたらきりがないわ。」

 そして肩をすくめながら、

「リストに項目が一つ増えた。ただそれだけのことよ。」

73 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:33 ID:???
 本来彼らは知性化しなければ、今からほんの数ヵ月後に起きるという隕石の衝突と造山活動の
活発化があわさった結果起こった氷期に耐えられず絶滅するらしい。しかし、俺達の支援物資の
せいで知性化した彼らはその危機をなんとかのりこえるようだ。

「知性があれば例え地球が寒冷化しても衣服をまとってしのげるし、食料不足に備えて計画的に
備蓄もできる。今から一万年もすれば全地球を覆うほど奴らディノサウロイドは繁栄する。さらに
我々が来た6500万年後にはどこまで生存圏が発展しているか想像もつかないわ。おそらく
この銀河系全体、もしかするとよその銀河系までいっているかもね。」

「だから今のうちに絶滅させるの。さもないと・・・・・・」

 ばたばたと、部下が駆け込んできた。

「どうした。何事か。」

 ネイアゲイラ一佐の口調が厳しくなる。青ざめた表情の部下が報告した。

「それが・・・・・・実行部隊が全滅した模様です。」

74 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:35 ID:???
 ネイアゲイラ一佐はやや驚いた表情を見せたが、すぐ平静に戻った。

「分かった。ここの守りを固めろ。」

 実行部隊の生き残りがいるかもしれないから救出をという部下だが、

「無駄だ。誰も生きてはいまい。それより、反対派の監視を解いて原隊に復帰させろ。
これからは一人でも多くの戦力が必要になる。」

 命令を受けた部下があたふたと出て行った。俺達の監視も解かれた。

「ネイアゲイラ一佐。どういうことですか。全滅したっていうのは・・・・・・」

「こうなる前に奴らを殲滅したかった。一歩遅かったか・・・・・・」

 ネイアゲイラ一佐は残念そうに言った。

「説明してください。ネイアゲイラ一佐にはその義務があります。」

 田辺がいつにない厳しい口調である。

「簡単だ。奴らとてタイムマシンはいずれ発明するだろう。つまり、我々が未来から来たように
奴らの未来からも部隊が来たのだ。向こうにとって正しい歴史とはディノサウロイドが進化する
歴史だ。それを妨げようとする我々は奴らにとっては敵以外の何者でもない。奴らの文明は
今のところクロマニヨン人程度だ。本来なら装甲車を破壊したり、ヘリを落とすなどという芸当
はできようはずもない。奴らの未来から強力な軍隊がやってきたという解釈以外にありえない。」

75 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:36 ID:???
 ネイアゲイラ一佐は、全員を前に仔細を説明していた。敵は未来から来た軍隊であること。
実行部隊は壊滅したこと。なんとしてもこの戦いに勝利しなければ人類が消えうせることなど
である。しかし、こちらから攻勢にでるには戦力が少なすぎるので当座はこの野営地の守りを
しっかりと固めるようにといい、説明は終わった。
 ネイアゲイラ一佐は実行部隊の全滅は油断していたところを不意打ちでやられたためで、
守りをしっかり固めればそうそうやられることはないと、部下を安心させようとしていた。
しかしそれが嘘であろうことは口には出さないが皆気付いていた。

76 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:38 ID:???
 佐官を集めたテントで対策会議が行われていた。このような状況になるにいたってはもはや
ネイアゲイラ一佐と意見の違いで対立している場合ではない。

吉田三佐    
「敵の科学力は我々を上回るのでは?。我々も未来から援軍が必要です。」
 
ネイアゲイラ一佐
「無理だ。実行部隊の全滅で彼らの未来が確定する可能性が高くなってしまった。我々の未来からは
もはや素粒子の一かけらも送れまい。そもそも私一人が転移するだけで精一杯だったのだ。」

太田三佐    
「でも彼らは実行部隊が全滅して、彼らの未来が確定する可能性が高くなる前に部隊を送ってきた
ようですが?」

ネイアゲイラ一佐
「我々は6500万年という距離を隔てている。奴らはおそらく・・・・・そうだな・・・・・・多めに見積もっても
この時代から10万年以内というとこだろう。向こうの方がこの時代にはるかに近い。奴らにはそういう
アドバンテージがあるのだ。」

77 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:39 ID:???
俺    
「そういえば・・・・・・なんで我々を今殺さないんです。そんなことぐらい簡単なはずだ。
ここに爆弾でも落とせばいい。」

ネイアゲイラ一佐
「あまり大規模な攻撃で環境を破壊したくないのだろう。かなり確定したとはいえ彼らの未来は
まだ100%とはいえない。大規模な破壊は、せっかく進化させた未来を逆戻りさせる。
奴らがここを襲わない理由は我々が核や破壊力の大きい爆弾で自爆するかもしれない事を
恐れているのだろう。」

田辺一佐    
「そんなの持ってる訳ないじゃないですか。」

ネイアゲイラ一佐
「そのことは知っている。しかし奴らからは分からない。こちらが奴らの正確な装備を知らない
ようにな。こちらの実行部隊を全滅させるときも奴らは、内心はびくびくしていたに違いない。
自爆されるんじゃないかとな。こちらの正確な装備を知られたら攻撃が来るだろう。
悟られないようにしなくてはな。」

78 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:45 ID:???
現在我々は膠着状態に陥っていた。こちらから先人類を攻撃するなどとてもできない。実行部隊の
ように全滅するのは火を見るよりも明らかだ。とはいえ、向こうもこちらを攻撃できない。こちらに
核があるかもしれないと思っている以上うかつには動けないのだ。

 ぴりぴりしたまま、一週間が過ぎた・・・・・・そして、この膠着状態を破る一手が野営地にやってきた。

「白旗をあげてます。交戦する気はないようです。」

 報告を受けて出迎える。二人の人影が森からゆっくりと現れた。素手だ。白旗を
振ってるのは、なんてこった・・・・・・田崎だ。もう一人は明らかに人間ではない。マヒロにそっくりだ。
おそらく実行部隊を全滅させたディノサウロイドだろう。ゆっくりと田崎と並んで歩きながら
こちらに向かって来る。田崎が叫んでいる。

「撃つな。話し合いに来た。」

 そのディノサウロイドは流暢にこちらの言葉を喋った。言葉は、胸についている丸い機械のような
ものから出ている。おそらく翻訳機だろう。全身をメタリックな輝きの服でしっかり覆っている。

「こちらの、田崎さんから、言葉は教わった。」

 そのディノサウロイドをテントの中に案内させ椅子に座ってもらう。田崎も隣に座った。
この野郎、恐竜側に座りやがった。あっちの人間になっちまったのかよ。
一応客なので彼に飲み物も出してやる。キカデオイデアの球果を絞って水で薄めたジュースだ。
やっこさんは暑くてかなわんからこれはありがたいとぐいっと一飲みだ。そういう様を見ていると、
とても憎しみは感じない。実行部隊を全滅はさせたが、それはこちらが彼らの先祖を殺そうとし
たからで・・・・・・

79 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:47 ID:???
「私は、第654派遣隊長のヴェルバキスだ。今から85000年後から来た。」

 そのディノサウロイドは自己紹介をした。こちらもそれぞれ自分の名前を名乗る。

「まずは君達の部隊を全滅させたことのお詫びを言いたい。」

 ヴェルバキスは頭を下げた。

「あのときは、我々も過去に跳躍したばかりで情報が不足していた。君達と話合いをする余裕
もなかったのだ。」

「単刀直入に言う。」

 田崎め。ことわざまで教えたようだ。ちなみにネイアゲイラ一佐には引っ込んでてもらう。
まさかとは思うが、田崎が怒りのあまり、ネイアゲイラ一佐を殺しでもしたら面倒だ。
 
「我々に協力して欲しい。」

 どういうことだ。

「何かが起きている。実は我々も未来と連絡がとれなくなった。そちらも連絡できないのは
田崎さんから聞いて知っている。」

 まったくなんでもかんでもぺらぺらと・・・・・・

「未来は我々も人類も発生しないという可能性に向けて進んでいるようだ。何が起きたのか
調査中だ。同じ地球人として協力して欲しい。」

80 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:48 ID:???
 ネイアゲイラ一佐が出てきた。田崎がちらっとネイアゲイラ一佐の方を見た。
田崎も詳細は分かっているのだ。ネイアゲイラ一佐が”でぃろまと”を殺したのもいわば人類の
未来のためで、別に憎しみがあったわけではない。田崎はたまたま感情をディノサウロイドに
移入する機会が多かっただけで、仮に立場がネイアゲイラ一佐と同じだったら田崎も同じよう
に行動しただろう。

「お初にお目にかかる。」
 
 慇懃無礼な恐竜だ。

「我々が攻撃を控えていたのは、爆弾があるからではなく一重に善意からに過ぎない。」

「爆弾?なんのことだ。」

 ネイアゲイラ一佐はとぼける。
 
「隠しても無駄だ。田崎さんからここに核がないことは聞いた。」

 しかし、ネイアゲイラ一佐は切り札が消えたというのに平然としている。

「未来が消えたといったな。」

「そうだ。」

「私の作戦は成功したようだ。」

 ネイアゲイラ一佐はにやりと笑った。

81 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:52 ID:???
「君達人類の未来まで消えたのだぞ。」

 ヴェルバキスは問い詰めるように言った。しかしネイアゲイラ一佐はあくまでふてぶてしく、
挑発するように、

「やむをえんさ。最終手段だよ。人類もいなくなるが、爬虫類ごときがふんぞりかえる世の中
よりはよほどいいさ。こちらの部隊が全滅したとき既に実行済さ。」

 ネイアゲイラ一佐はけたけた笑う。

「隕石の軌道に干渉した。私に搭載されている30阿僧祇フロップスの量子コンピュータが、
少しずつ隕石の軌道を変えていた。一週間の余裕のおかげさ。隕石は月ほどの大きさだ。
本来なら火星軌道を通ったときに潮汐力でばらけて、そのうちのごく小さな破片だけがユカタン半島
に衝突する予定だった。ばらけさせない軌道になるように量子コンピュータで世界を再設計した。
設計はさっき終了したところだ。」

「こちらも、ただちに量子コンピュータで世界を再設計する。」

 ヴェルバキスはあわてて言った。

「無駄さ。みたとこそっちの技術力はこっちの21世紀よりは大分上だが24世紀よりは下だ。大よそ
22、3世紀程度ってとこかな?演算能力が段違いだ。今から始めたとこで間に合いやしない。」
 
「衝突する隕石の熱量と温室効果で地球は深さ1キロのマグマオーシャンに覆われる計算だ。
細菌もウイルスも生きられない。生き残れるのは・・・・・・せいぜいマントル近くで生きてる
耐熱耐圧性の古細菌くらいのもんだろう。ま、心配するには及ばない。また地球に緑が蘇るさ。
冥王代からやりなおし、何億年も後にな。」

82 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:55 ID:???
 ヴェルバキスが理解できないといった調子で、

「何故そこまで我々を嫌うのだ。我々は努力の結果敗北し、哺乳類人が進化する未来が来たら
それはそれでいいと思っている。君達は立派な生き物だ。地球の代表として我々と同様ふさわしい。」

 確かにそうかもしれん。俺達哺乳類人にとっても、ディノサウロイドが進化する方がみんな消えちまう
よりはましかもな。

「じゃあ、今すぐご先祖どもを皆殺しにしてみなよ。」

「それはできない。」

「ほら、結局そうじゃないか。」

 話は平行線を辿っていた。膠着状態はなおさらひどくなったようだ。部下になんと説明すれば
いいんだろうか。埒があかないと見たヴェルバキスは帰っていった。田崎も一緒だ。短い余生は
せめて妻と子と一緒に過ごすんだろう。

83 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:57 ID:???
 ヴェルバキスが帰った後、ネイアゲイラ一佐と田辺は皆を集めて説明した。泣き出すものもいる。
確実な死が宣告されたのだ。部隊は皆生きる気力を無くしていた。夜になっても野営地の焚火は
ほとんどない。みんなあきらめきっているのだ。

 その一週間後ヴェルバキスと田崎がまた訪れた。

「協力して欲しい。」

 こちらには協力できるものなんてないと言った。

「大規模な火力が欲しい。こちらにあるのは、ビームと高周波ブレードぐらいだ。隕石
を破壊するには爆薬がいる。そちらにあるはずだ。田崎さんから未来から相当量の爆薬が
送られたと聞いている。」

 あるにはあるが、とてもとても月ほどの隕石なんか破壊できない。

「それでいいのだ。量子コンピュータによる未来の再設計はそれほど完璧にはいかない。
彼女の演算力を持ってしてもほんの少しだけ世界を変えられる程度だ。だからこちらも
ほんの少しの爆薬でいい。もともと壊れるはずの隕石だ。ほんの小さなショックでも
バタフライ効果が起きて、隕石を破壊できる可能性もある。」

「無論こちらも少しは爆薬があるし、ビームの照射もやらないよりははるかにましだ。
なんでもいい。とにかくありったけのものをぶつける。それ以外に方法はない。まさに焼け石に水
かもしれないが、なにもせずに全滅するよりはよほどいい。地球の全生命の危機だ。団結しよう。」

 どうやって隕石にぶつけるつもりだ。こっちにはそんな装備はないというと、彼らの持っている
宇宙船を使うと言う。軌道上に待機しているそうだ。こっちの動きは軌道から全部筒抜け
だったらしい。フェアじゃねえよなあ。

84 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 02:58 ID:???
 部隊を選抜する。爆薬の取り扱いにたけた5名を選抜した。いざとなったら
神風もあるらしいから嫌なものは抜けろといったが、誰も抜けるものはいなかった。

「宇宙に行くのは初めてですよ。楽しみだなあ。」

 田辺は相変わらずのん気だ。お前、状況分かってるよな?
 自衛隊にも宇宙に行く奴は最近増えたが、まだまだ少数だ。本格的な宇宙戦力を日本が整備する
のはまだ先だろう。もっとも、未来があればの話だが。

「私は何度も経験がある。」

 ネイアゲイラ一佐が答えた。あんた何でここにいるの?

「爬虫類どもの無駄なあがきをみたい。奴らがむなしい遠吠えをあげるのが見たくてな。」

 性格の悪い女だ。ヴェルバキスはネイアゲイラ一佐を見ると眉をしかめた、ように見える。
一応我々の上官なので・・・・・・と答えるとしぶしぶながら同意した。勿論妙な態度をとればすぐにでも
射殺すると警告は受けた。一応体内の量子コンピュータは停止させた。

85 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 03:10 ID:???
 火星軌道で隕石を見つけた。隕石と言うよりは惑星じゃないか・・・・・・。流石に月と同じ大きさ
というのは誇張だが1000キロはありそうだ。こんなのがおっこってきたら確かにただでは
すむまいな。ちゃちな爆薬で壊せるだろうか?

「あ、でも見てください。結構亀裂が入ってますよ。」
 
 と、田辺。確かに。本来は分裂する予定と言うのは本当だろう。分裂してその小片の一つが地球に
落ちるはずなのか。亀裂に向かってヴェルバキスの部下達がビームを照射している。宇宙服を着込
んで格納庫から撃ちまくっていた。命中している部分が蒸発しつづけているのが見えるが、
まったく何の変化もない。まあ当然だろうな。やがてビームが細ってくると、消えてしまった。

「やはり、熱量が少なすぎる・・・・・・」

「無駄だな。あきらめて念仏でも唱えたほうがいいさ。」

 ネイアゲイラ一佐は嘲るように言う。

 次は爆薬をしかけるつもりのようだ。軌道速度を一致させた船からヴェルバキスの部下達が降りていく。
こちらの爆薬も一緒に持っていく。時限装置の操作手順はヴェルバキスの通訳の元で彼らにしっかり
教え込んでいる。

「彼らはどうやって帰還するんだ?」

 何気なく聞いた。

「帰還はしない。片道だ。大したことじゃない、ほんの数名だ。」

86 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 03:12 ID:???
 こともなげにヴェルバキスが答えた。卵から生まれるからその辺りの感覚が人間とは異質のようだ。
亀裂にもぐりこんでしばらくすると、土砂が吹き上がった。

「駄目だ。やはり爆薬が少ない。せめて核があれば・・・・・・」

「さあさあ、次はどうするんだい。この船でもぶつけてみようか。」

 ネイアゲイラ一佐は楽しそうに言う。いくらなんでもそれは酷い言い草だ。冷静だった
ヴェルバキスも遂に切れたらしい。ネイアゲイラ一佐につかみかかると、殴り倒した。
馬乗りになったままネイアゲイラ一佐を殴りつけようとする。とネイアゲイラ一佐が泣き出した。
子供のように泣いている。信じられん。あの冷血動物が。
 ヴェルバキスも自分のこぶしを見つめると、恥ずかしそうにネイアゲイラ一佐の上から降りた。
泣きじゃくりながらネイアゲイラ一佐は自分の過去を話した。植民惑星でのことから全てだ。
なるほど、それで刺し違えてもディノサウロイドを消そうとまでしたのか。

「そのような過去があるとは知らなかった。それならば、我々のことを忌み嫌っていた理由も
納得できる。しかし、その惑星の者と我々とはまったく違う。」

「分かっている。しかし頭では分かっていても心では別だ。お前の手で殴られた瞬間あのときの
ことを思い出した。友人と思っていた者に押し倒されて噛みつかれて・・・・・・」

 そこでネイアゲイラ一佐はっとして言葉を止めた。ネイアゲイラ一佐は放心したままぶつぶつ
呟いていた。何を言っているのか良く聞こえない。

87 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 03:13 ID:???
「違う。違う。違う。違う。違う。彼は・・・・・・私を守ろうとしてくれてたんだ・・・・・・」

 食われそうになっていた彼女を守るため、彼は大人達を止めようとしていた。
人間の自衛隊を呼んだのも彼に違いない。タイミングよく自衛隊が現れたのはそういうわけだ。
あまりの恐怖に正確な記憶を追いやってしまっていた。そのあと彼がどこかへいったのは、
あわせる顔がなかったからに違いない。それを私は嬉々として殺してしまった・・・・・・
最後に彼は何をいいかけたんだろうか・・・・・・悲しそうに私を見ていたな・・・・・・

88 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/15 03:17 ID:???
 泣きじゃくっていたネイアゲイラ一佐は何事かを決心したようにすくっと立ち上がった。

「核は・・・・・・ある。」

89 :名無し三等兵:03/12/15 03:21 ID:???



90 :名無し三等兵:03/12/15 07:35 ID:???
元1だおーさん おもしろくよんでます。
ところで、メイドたちの識字率はどうなんでしょうね?
一部の上級メイドはともかくそれ以外は文盲とか。
で、主人公たちが読み書きそろばん(計算)の教育を行うとか。

それと領地管理にも応用できそうですね。
多分一部を除いて文盲であるだろう子どもたちに読み書きそろばんを教えようと
考えるとか
(親は労働力を取られるのでいい顔をしないだろうが、朝、昼に給食を無料で
出して、おまけにノートその他支給など)
・・・派遣隊員はみんな苦労してるんだろうな


91 :名無し三等兵:03/12/15 18:47 ID:???
地域交流とかも話に絡めていったらおもしろそうだな。
単なる萌話ではなく、社会性の一面も帯びてくる。

まあ、需要の問題もあるが。

92 :名無し三等兵:03/12/15 21:55 ID:???
今更だけど
ttp://fwsdf.hp.infoseek.co.jp/

93 :名無し三等兵:03/12/15 22:28 ID:???
新たな纏めサイトか。乙

94 :名無し三等兵:03/12/16 00:16 ID:???
1だおー氏はまだかな?

95 :名無しさん:03/12/16 03:26 ID:JdgCZ8QY
中村ァ!!無知と貧困は人類の大罪だボケェ!!

96 :冥途さん萌え:03/12/16 05:29 ID:???
猫風二足歩行メイドロボット。
大きな瞳、身長は低いが出るところは出ているのあるボディを持ち、
極めて露出度の高い姿で活動している。

主人公の少年の人生を変えるためにやってきて
日常から非日常まで公私にわたり世話を焼く。
いつも少年に無理難題を言われては、出し入れする秘密の穴を使って解決する。
時たま抵抗するが、結局最後は下腹部をまさぐってしまう。

ドラえもん【出典:ドラえもん】


97 :名無し三等兵:03/12/16 07:14 ID:???
日本全土がファンタジー世界に転移したとして
過去の記録を見ても医学的にも栄養状態が良く、生活環境が良好で、
美容に幼いころから労力をそそいでいるほど美人、美少女ができやすい。
(餓死者が続出するところや貧しい社会では相対的に美人がすくない)
で、日本人の肌は世界的にみてきれいと言われている
・・・・・奴隷商人にさらわれF世界の帝国貴族のところに連れていかれた
     日本人少女
     
     「あの異世界の帝国の女です。」
     ああっ これからの彼女の運命はいかに!


98 :名無し三等兵:03/12/16 13:15 ID:???
97よ……スレ違いだと思われ

99 :名無し三等兵:03/12/16 13:32 ID:???
じゃあ、さらわれた少女を助けるために自衛隊のレンジャー部隊が活躍する話は?

100 :名無し三等兵:03/12/16 18:24 ID:???
100get

101 :名無し三等兵:03/12/16 19:41 ID:???
>>97
もしさらわれるとしたらF世界に赴任中の家族の娘とかだろうな。
で、その事件が発覚したあとの国内世論が、
「いかなる手段をもってしても非人道的な行為を止めさせるべし」
と言うようになったらいいな、と。

J隊とK察の共同作戦で奴隷商人を壊滅させ、
日本人少女を買い取った貴族には外交ルートで
「このことが日本国内で知れ渡ったらあなたの立場が悪くなりますよ。」
などと圧力をかけてタダで少女を取り戻すと。

102 :名無し三等兵:03/12/16 20:13 ID:???
>>97
そのネタ貰った!!
提出は何時になるか知らんけど書いてみるっす!!

103 :名無し三等兵:03/12/16 21:01 ID:???
>>102
訂正>>98の間違い。

104 :92:03/12/16 21:44 ID:???
Wiki設置sage

105 :ていくう:03/12/16 22:55 ID:???
国際情勢が悪化して世界戦争の危機が迫る2015-2020年頃
自衛軍の海外派遣部隊が海上で霧に包まれ行方不明になった

そして 彼らが迷い込んだ場所はファンタジー異世界
そこでは各王国 帝国が覇権を奪い合う弱肉強食の戦場であり自衛軍も巻き込まれていく
様々な激戦をくぐりぬけ 自衛軍がたどり着いた場所には驚くべき秘密が存在していた

・・・実は異世界だと思っていたのが遠い未来の地球
だった。という小説考えているんだが

装備も近未来的になり、最先端の科学技術で作られた装備に身を固めた
自衛軍の完全装甲歩兵や、特殊作戦部隊が異世界の戦場を駆け抜けます。 

米軍のランドウォリアーや フューチャーウォリアー計画の日本版みたいな奴です
その他 将来配備されそうないろいろな装備も考えているんだが
どうだろうか?


106 :名無し三等兵:03/12/16 22:58 ID:???
>>105
とりあえず







  レ ー ル ガ ン 

107 :名無し三等兵:03/12/16 22:59 ID:???
>>105

弾が尽き、仲間も死に絶え、たった一人歩く主人公が最後に見たものは
海岸から頭を出している東京タワーだった。

「ここは地球だったのかーっ!」

という猿の惑星オチをキボンヌ

108 :名無し三等兵:03/12/16 23:09 ID:???
せっかくだけど、ガイドラインに抵触するぜ!

109 :名無し三等兵:03/12/16 23:09 ID:???
ここは異世界…
作戦地区名エリア88…

最前線中の最前線!
地獄の激戦区エリア88!!

生きて滑走路を踏める運は
すべて魔物と神まかせ!!

おれたちゃ、地球と手をきって、
異世界の魔術師と手をとった…
        エトランジェ
命知らずの外人部隊!!

110 :名無し三等兵:03/12/16 23:18 ID:???
>>97>>101
しかし、捨民党がJ隊派遣を徹底反対。
「では、さらわれた娘さんはどうなってもいいのか!!」と聞かれると。
「そのような事実はありません。どうせ家出なんかでしょう。自衛隊派遣こそF世界制覇を狙うG民党の悪事なのです!!」

なんか笑えねぇ・・・

111 :名無し三等兵:03/12/16 23:29 ID:???
>>110
しかしながらF世界に共産主義勢力ってあるのか?
むしろ占領・・・じゃなかった暫定統治地域に行ってマルクスだのレーニンだの
の理想をアレコレ吹き込む方が面白いな。

112 :元1だおー:03/12/16 23:34 ID:???
コピペ改造…

 2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
 その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。

少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は入植家族の人間や。はるばる飛行機乗り継いで
電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「あの拉致事件のときウチを助けてくれたのはここの部隊の人や。
   助けられたあと寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
   夜は夜で鉄砲持って保護施設パトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
   私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
   あんたらにわかるか?
   マスコミのヘリが来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
   でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」

最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。


113 :名無し三等兵:03/12/16 23:42 ID:???
サヨクやエセ平和主義者どもは日本がどの世界に行っても変わらない敵だな

114 :名無し三等兵:03/12/16 23:46 ID:???
前スレにリンクが張ってあった
「中高一貫の防衛女子校設立は可能か?」 「正統」「マリみて」に
メイド諜報員ものとか、少女憲兵などのSS、設定が上げられている。
F世界の帝国貴族や奴隷商人と絡めてみたいと思ったのは漏れだけかな?


115 :名無し三等兵:03/12/16 23:48 ID:???
「中高一貫の防衛女子校がファンタジー世界に召喚されますた」
もう何がなんだか。

116 :名無し三等兵:03/12/16 23:48 ID:???
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1064676506/l50

http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1064588343/l50

117 :名無し三等兵:03/12/16 23:49 ID:???
最初から見てないんで良く分らないが沖縄や各地の米軍基地はどうなったのかな?

118 :元1だおー:03/12/16 23:50 ID:???
>>115
「聖ミカエラ学園漂流記」がそんな感じだったかな……。
いろんな意味でぶっ飛んだ内容だったけど。

119 :名無し三等兵:03/12/17 00:08 ID:???
自衛隊のF世界復興活動にボランティアとして参加していた女性(18)が奴隷商人に捕らわれた。
防衛庁幹部はただちに対策会議を開いく。女性の父親、退役間近の陸将は娘の一大事を知り、なんとか対策会議に出席するも自衛隊の組織を守る事しか考えない幹部に失望する。

彼女の性格などの分析の為、彼女について質問される陸将。そこから、様々な思い出がよみがえる・・・
まだ父親に優しかった小学生だった頃、女の子から女性へと成長していった思春期の頃、そして、F世界出発の前夜・・・
「お前がF世界でどうなっても助けに行かんぞ!!」
「それでもいい。私の居るべき場所はあそこにあるのよ!!」

防衛庁は責任追求を恐れて事態を隠蔽しようとする。陸将も組織の一員として、それを肯定するも、裏では愛する娘を救助すべく動き出す。
そして、防衛庁が女性拉致事件を否定する発表の直前、陸将は<ディナーアウト>作戦を発動する。
奴隷商人アジトを奇襲した自衛隊特殊作戦群は彼女を救う事ができるのか!!

乱文スマソ。・・・シカモ「スパイゲーム」・・・

120 :元1だおー:03/12/17 00:11 ID:???
>>117
在日米軍は日米安保を理由に「善意」で軍事協力してもらってます。
よって、日本政府に米軍を動かす権限は事実上ありません。
足並みが揃わない自衛隊と米軍。
占領都市で自衛隊が宥和政策を取るのに対して
米軍統治の都市では反抗するものは有無言わさずテロリスト扱いされて射殺されたり
するので、現地の人々に憎しみと誤解を生むような悲劇も起きています。
自衛隊側は階級が佐官以上の者でないと、米兵に対する指揮権はなく、
下士官以上の米軍指揮官がそれを拒否した場合も指揮権限は行使できない。
正直、米軍は自国のためにしか戦う意志などないので、日本の戦争に首を突っ込みたがらない。
万が一元の世界へ帰れた場合に備え、この世界の貴重なデータ(主に資源関係)を収集すること
に熱心なだけ。
武器の供与も有償。
アメリカにびびり過ぎて不平等もいいところの取り決めを作った政府の失策である。

121 :名無し三等兵:03/12/17 00:56 ID:???
18歳か・・・・
漏れとしては、F世界帝国勢力圏に不時着した航空機。乗客は資源採掘プラント
緊急展開チームの家族
救出部隊が急行した時にはすでに帝国軍に生存者は捕虜になっていた。
若い女性はただ二人
黒髪ショートの17歳の少女と同じく17歳のロングヘアの少女。
・・・・ただこの二人は防衛女子校学生だったのです。
う〜ん、スレを読んだらいきなり大量の妄想が。
向こうのスレに書くべきだよなァ

122 :名無し三等兵:03/12/17 10:47 ID:???
>>119
二行目の中ほどを読んだあたりで某映画を連想し、
もし誘拐された女性の父親がカリフォルニア州知事だったら、
一人で助けに行った挙句に奴隷商人アジトにいる香具師全員を
ぬっころしそうだな、とか思った私は逝ってよしですか?


・・・まぁ、それが藪の大統領だったら、
救出した後に報復で核を一発ぶち込みそうなものだが。

123 :ルール違反申し訳ないです:03/12/17 16:03 ID:???
「要救助者全員を確保しました」

 救出部隊長に副隊長が報告する。
 ここはオルフェノス大陸南端にある奴隷商人のアジトである。
 今から一週間前、アメリカ西部の某所にて発生した魔法テロでさらわれた女性達を救うため、合衆国は一個中隊の救出部隊を派遣した。
 全軍を動かさなかったのは、誘拐事件に対してそこまで大々的に反応したのでは大国としての威信を守れないからである。

「設置は?」

「既に完了しております」

「よろしい、我々も撤収するぞ。総員撤収!!」

「了解!撤収ー!!」

 号令と共にLZ周辺を確保していた隊員たちが集まってくる。
 さすがに歴戦の勇者達だけあって、倍する敵兵相手に一人も減っていない。
 部隊長を載せたヘリが舞い上がり、それにわずかに遅れて兵達を満載したヘリが宙へと舞い上がる。

124 :ルール違反申し訳ないです:03/12/17 16:09 ID:???
「隊長」

 避難場所へと移動するヘリの中で、副隊長が隊長に声をかけた。

「なんだ?」

「一体どうして民間人の誘拐事件に私たちが出張ってきたのでしょうか?聞けば別のヘリにはデルタやシールズもいるらしいじゃないですか。
 おまけに置いてきたあれ、核ですよ」

「ああ、簡単だよ。連中がさらってきた女性の中に、我らが大統領閣下の愛娘も入っていたからさ」

「なるほど、パパはご立腹なわけですね」

「そうだ、連中もバカな事をしたもんだよ。聞いた話じゃ、始めは俺達が撤収した後に戦略核攻撃を仕掛けようっていう案で進めようとしてたらしい」

「ま、まさか」

 そこまで言って副隊長は顔を蒼くする。
 あの大統領ならやりかねない。

「ま、そういうことさ、お、そろそろ降下地点だな。無線を貸してくれ」

 パイロットからインカムを受け取る。

「ヒヨドリ01よりパパへ、間もなく降下地点」

<了解ヒヨドリ01、こちらでも確認している。高度を下げ、予定地点に降下せよ>

「了解」

125 :ルール違反申し訳ないです:03/12/17 16:24 ID:???
 隊員たちを乗せたヘリ部隊は、徐々に高度を下げつつ空き地へと降下した。
 着陸と同時に隊員たちが飛び出し、周囲に散っていく。

「ヒヨドリ01よりパパへ、着陸完了」

<了解ヒヨドリ01。カウント10から伝える。11・10・9・8・7・6・5・4・3・2・1・0!!>

 無線からカウント0が伝えられると同時に、奴隷商人のアジトに仕掛けられた核兵器が発動。
 周囲に点在していた13の村、3つの町を巻き込んで盛大なきのこ雲を作り上げた。

 この一週間後に米軍はオルフェノス大陸に侵攻、虐殺としか形容できない戦闘を繰り返し、世界征服をあっという間に達成した。
 しかし、それは世界にとって幸福だったに違いない。
 なぜなら、アメリカによる世界征服から10年後、魔界より蘇った魔王軍による全面戦争が勃発したからである。
 まあ、キリスト教を信仰するアメリカは嬉々として水爆を使用し、わずか三日で戦乱は解決したわけだが。

126 :名無し三等兵:03/12/17 17:05 ID:???
やりそうだなあ、アメリカw

127 :名無し三等兵:03/12/17 17:08 ID:???
ううう・・・f世界でも悪役なのね・・・

128 :名無し三等兵:03/12/17 17:20 ID:???
ICBMか巡航ミサイル使わずに核地雷使ってるのは何故か?

と最初は思ったが、良く考えてみりゃその手の誘導兵器は
ソフトウエア更新しないと目標に命中しないわな。

地球じゃないんだから、惑星の直径とか重力とか自転速度とか、
とにかくその種のパラメータが全部違うわけだ。

129 :名無し三等兵:03/12/17 19:32 ID:???
現実世界の魔王とF世界の魔王の対決………

SSじゃなくてもいいから年表みたいなものを見てみたい。(第3者的な自衛隊主観のやつ)

130 :名無し三等兵:03/12/17 19:48 ID:???
ううう・・
このスレじゃアメリカが悪の親玉みたいに言われてるけど、
きっと日本人でも同じように虐待や虐殺をしてると思うのだが・・・w

131 :名無し三等兵:03/12/17 19:51 ID:???
なぜ笑う………

でも同意。

132 :元1だおー:03/12/17 20:24 ID:???
日陰者ながらこつこつ頑張ってる自衛隊と違ってどうも
アメリカは正義を振りかざせばなんでもありな傍若無人な部分が目立ってしまうから、
かなぁ……?

133 :名無し三等兵:03/12/17 20:45 ID:???
イスラエルがファンタジ世界に召還されますた。

「この異世界こそ我らが神が我等に与えし真の聖地パレスチナだ!!」
と世界征服に走って、原住民との間で凄惨なテロ合戦がはじまる。・・・・様な気がする


ロシアがファンタジー世界に召還されますた。

異世界全体が同盟を組んでロシアの大地に攻め込むが
世界最強の泥将軍と冬将軍によって返り討ちに会う。・・・・・様な気がする。


中国がファンタジー世界に召還されますた。

これは元々ファンタジーな国なので違和感無く異世界になじむw


134 :名無し三等兵:03/12/17 20:47 ID:???
…で、悪行の限りを尽くしたアメリカは、占領地のF世界原住民に数十年にわたり、
テロやゲリラ戦等の抵抗運動に悩まされるわけだ。

自由の国をうたっているだけに、原住民を奴隷化することも出来ず、
自国民として取り込まざるをえないので…黒人差別と暴動の歴史を
もう一度繰り返す、と。
何処まで行ってもアメリカはアメリカな所が…


日本の場合はF世界占領後に、エルフ総連とかドワーフ民団とかが出来上がって
年金だの参政権よこせだの…と。

135 :名無し三等兵:03/12/17 20:57 ID:???
>>134
幾ら米軍でも占領地を占領したとしても植民地化せず、
現在のように民主的傀儡政権を打ち立てて間接的に統治すると思われ。
直接統治すると政治的にも軍事的にも色々と被害が大きすぎるからねえ。

その辺は多分日本でも同じ事だと思われ。
『内政干渉はしない』の名のもとで現地での奴隷制を暗黙で公認したりとかね。

136 :名無し三等兵:03/12/17 21:10 ID:???
>>129
現実世界側魔王を考えた瞬間、又吉イ○スが浮かんだ‥

137 :名無し三等兵:03/12/17 21:12 ID:???
日本贔屓な米兵(オタク)と自衛官(オタク)のまったりした共同作戦なんてのはどうか。

敗走した帝国軍将兵と領主が立て篭もった城砦を制圧後、補給基地建設のための増援を待つ米軍と自衛隊。
しかし補給基地建設計画は後回しになり、とりあえず城砦の管理者として米軍は日本語の漫画・アニメ見るのに
独学で日本語を学んでネイティブ並みに日本語を喋るSEAL team1隊員を1名、自衛隊は適当な自衛官3名を残して撤収。
残っていた元帝国側の人と、おかしな管理者4人の生活が始まる…。

なんちゃって。

138 :名無し三等兵:03/12/17 21:32 ID:???
>>137
>米軍は日本語の漫画・アニメ見るのに
>独学で日本語を学んでネイティブ並みに
>日本語を喋るSEAL team1隊員

やなSEAL隊員だな(w

139 :名無し三等兵:03/12/17 21:58 ID:???
え〜、妄想を垂れ流します

過去スレのSSで
「帝国の襲来に風前の灯火の王国に自衛隊が召還されて大逆転」
ってな話が何本かあったと思うんだけど、帝国側の兵士が王国側の
民衆を虐殺&略奪するってシーンがあるじゃん。
でもこれってF世界の倫理観では当然のこととすると、自衛隊の力を
借りて反抗した王国側も、やはり帝国領内では略奪&虐殺するのかな?
で、当然自衛隊はこちらの倫理観を持ってるから王国側の悪行も止めようとする
となると、同盟関係にあった自衛隊と軋轢が生まれるのかな?

自衛隊員「非武装の者を攻撃するな」
王国兵士「こいつらは俺の妻(親・子供・友人でも可)を殺した」
なんとか王国兵士を帝国の民から引き剥がして
自衛隊員「大丈夫ですか?」
帝国の民「私の夫(親・子供・友人でも可)は異世界の魔導器(自衛隊の装備品のこと)で殺された」
とか言われて鬱になる自衛隊員

140 :名無し三等兵:03/12/17 22:12 ID:???
朝鮮半島がファンタジー世界に召喚されますた。

事大主義で大帝国とくっついて世界征服。
占領地では暴虐の限りをつくし、etcetc

141 :名無し三等兵:03/12/17 22:25 ID:???
>>140
そのネタは荒れるからやめろ。
ただ九州がファンタジー世界に召還されますたが
朝鮮半島(含む北朝鮮)まで巻き込んだら、
北の将軍様と韓国と九州一体なら泥沼になりそうだがな。

142 :元1だおー:03/12/17 22:47 ID:???
>>139
夫が帝国騎士で、自衛隊との戦闘で戦死した未亡人……とか。
帝国軍との激戦の中部下の多くを失い戦争に嫌気が差し、
精神的に参っている陸曹が出会った。
「私はあなたを許さない……」
「ああ。いいさ。その方が楽だ……」
「……?」
「あんたのダンナは……大した野郎だったぜ」
形見の短剣を渡してやる陸曹。泣き崩れる未亡人。
スマソ。途中からなにしてるのか分からなくなってしまった(鬱)

143 :名無し三等兵:03/12/17 22:59 ID:???
>>142
外伝あたりでありそうだな。そして帝国騎士の弟が未亡人と領地を我が物とせんと
ならず者と戦う展開に…

「弾丸はあと2マガジンで
相手は20人か…さすがにキツイな、教官殿におこられそうだぜ…」

144 :元1だおー:03/12/17 23:47 ID:???
>>143
激戦の後、未亡人を守りきった陸曹。
しかし、警務隊に囚われ本国に送還されてしまう。
ようやく彼に心を開きかけた彼女は、また全てを失ったことに悲観するが、
初めて得た自由を無駄にしまいと宿屋の経営を始める。
三年後、異世界の国「ニホン」が連合国魔術団の空間転移魔法により元の世界
へ戻されたことを旅人の噂で知る。
これでもう、彼との縁は途絶えてしまった。
カラン……
「いらっしゃ……」
絶句する女将。
「すまん。約束を守るのが、遅れちまった」
ボロボロの迷彩服と装具をまとい、敬礼する陸曹。
「もう原隊もクソもなくなっちまった。脱柵しちまったからな」
恥ずかしそうに言う陸曹。
「……一晩泊まってく? 安くしとくわよ」
「そうしてくれるとありがてえ」
戦闘帽を脱ぐ陸曹。
「……おかえりなさい」
そっと、彼の胸に飛び込む女将。宿の酒場の店員や客から歓声が上がった。
          =終=

145 :名無し三等兵:03/12/17 23:48 ID:???
>>133
イタリアがファンタジー世界に召還されますた。

戦場に行っても、戦闘よりパスタを茹でる事に熱心だったり、
綺麗なエルフのねーちゃんナンパするのに熱心だったりする・・・ような気がする。


>中国がファンタジー世界に召還されますた。
>これは元々ファンタジーな国なので違和感無く異世界になじむw

いや、あいつら何でも喰っちまうだろ。
だから珍しい双脚羊の肉とか逝って(以下自粛

あとユニコーンのツノとか、その手のレアアイテムを
漢方薬とか強壮剤とかの材料にしちまったりする・・・ような気がする。

146 :元1だおー:03/12/17 23:52 ID:???
>>145
人海戦術に人海戦術で対抗する……ような気がする。
もうほとんど三国志状態。

147 :名無し三等兵:03/12/18 00:05 ID:???
>>137-138
しかも、挙句の果てには城の片隅の塔の最上階に篭って、
メイド中隊をアシスタントにしてエロ同人誌の製作を開始したりするわけだな(w

148 :名無し三等兵:03/12/18 00:15 ID:???
>>147

魔道士A「近頃、妙な噂が立ってるのを知っているか?」
魔道士B「ああ聞いたぞ、何でもXX(暫定政権下の町)で異世界の魔道書
      を大々的に売るそうではないか」
A「うむ、ソクバイカイという儀式で各地から魔道士が集まってると聞く」
B「サバトの一種だろうか?我らもこうしてはおられぬな」

・・・こうしてf世界にも同人の輪は広がっていく事になる。

149 :名無し三等兵:03/12/18 00:21 ID:???
>>148
異世界交流の結果、ゴーレム職人がアレな方向へ

日本の警察官とファンタジー世界の魔道捜査官が
二つの世界の闇を探る刑事物が発生



150 :名無し三等兵:03/12/18 00:29 ID:???
補給に来たチヌークにAT-4対戦車ロケット弾をくれてやるSEAL隊員。

「締め切りが近いんだ、邪魔するな!ボケッ」

 BAHU! SHEEEEEEE

     B A K O M!

『メイデイ!メイデイ!地上から攻撃を受けた、墜落する!ギャー』

「ああああれには土人誌用の紙とかブツブツ…」

「いいから描け!」

「(メイドの名前)たんそこ違う!」


151 :名無し三等兵:03/12/18 00:33 ID:???
>ファンタジー世界の魔道捜査官

名前は針井歩太、武器は墨州&上村M29、
んでヒロインは刃舞鬼だったりするわけだな。




・・・A君(17)ネタスマソ。
まぁ>147もA君ネタなわけであるが。

152 :名無し三等兵:03/12/18 00:42 ID:???
>>146
80万人の魔道帝国皇帝直轄軍vs120万人の中国人民義勇軍とかやりそうで怖い。
銃砲なんざものの1週間で使い潰し、あとは先祖の残した中華5000年の遺産、
中国拳法と戟鉾鑓で戦うわけか。

153 :名無し三等兵:03/12/18 01:00 ID:???
>>152
雨が黒い。これが近代戦なのだ。だっけ?
是非、中国側将校にいってもらいたい一言だ。

154 :元1だおー:03/12/18 01:26 ID:???
敵味方両方数が多いとアンデッド系の魔術師に戦死者を操られたらジ・エンドな気が……。
「アイヤー! 死んだ同志たちが襲てくるあるヨー!?」

155 :名無し三等兵:03/12/18 01:35 ID:???
>>154
キョンシーで対抗だ!

156 :名無し三等兵:03/12/18 01:36 ID:???
毛主席が「そうだ、新世界に工場を作ろう」と言うだけで全てが滅びます。


157 :名無し三等兵:03/12/18 05:56 ID:???
>>137-138
作画は平野耕太でお願いします。(おたく3人がだらだらするネタを語る漫画をかいてるし)

158 :名無し三等兵:03/12/18 09:00 ID:???
ヘルシング風味の大同人物語………

159 :名無し三等兵:03/12/18 19:55 ID:???
ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1069863701/l50
ダークエルフvsデルタフォースin迷いの森 スレ

160 :名無し三等兵:03/12/19 00:34 ID:???
ところで、元1だおーさん、執筆ペースはどう?
主人公とメイドたちの認識のギャップと困惑のやり取りがおもしろいので
続けて欲しいです

161 :名無し三等兵:03/12/19 22:12 ID:???
自分はメイドの何に萌えているんだろう。
「ご主人様。」じゃない。カチューシャなわけない。メイド服のフリフリでもない。個人的には無くてもいいくらいだ。

ともかくメイドは萌えだというのか…。

162 :元1だおー:03/12/19 22:34 ID:???
今後二ヶ月ほど更新が激遅になるのですが御容赦願いたい。
大学に合格せねば漂流戦記も自衛隊@メイド小説も完結は不可能となる。
未来のために、自分の合格を願っていただきたい。
……いやマジでさ。

163 :名無し三等兵:03/12/19 23:48 ID:???
>>139
そもそも敵側の人間を非武装な奴まで皆殺しするのが常識なら、降伏する奴なんて出てこないだろうな

自衛隊員「君達は完全に包囲されている。速やかに降伏し武装解除せよ。
      我々の指示に従い降伏するなら、君達の身の安全は保障する」(拡声器で通達)
王国兵士「なにをおっしゃる、彼奴らは敵ですぞ。皆殺しにするべきだ!」
自衛隊員「え、中の住人は非武装の民間人ですよ?」
王国兵士「もちろん。女子供も皆殺しです」
自衛イ隊員「そんなことは許されない」

以下、平行線


そのころ、包囲されたほうでは
帝国の民1「(自衛隊の通達を聞いて)あんなことを言って、のこのこ出て行ったところを皆殺しにする気だ」
帝国の民2「そうだ、そうだ。こうなったら最後の一人まで戦うぞ!」
帝国の民3「おう!帝国臣民の意地を見せてやる!」
帝国の女「私も戦うわ」
帝国の子供「ボクの戦うぞ!」

以下、泥沼の市街戦


絨毯爆撃でもしない限り、住民皆殺しって非効率なんだな

164 :元1だおー:03/12/20 00:06 ID:???
日本の戦国時代とかは世界的にみてかなり特殊な戦争だったそうな。
あくまで戦とはその領土を治める一族との小競り合いであって、
刃向かわない限りその土地の人間が酷使されたり虐殺されたりすることは
少なかった。
理由としては日本は自然豊かだったため、大規模な飢饉でも起こらない限り
食うに困ることがあまりなかったということが挙げられる。
これが中国とかだと、その土地に住むものまで皆殺しということは多々あった。
中国のような広大で痩せた土地ばかりな地域では、食料自給のために戦争が
起こることが多く、食い扶持減らしのために占領地の人々を皆殺しということも
よくある話。しかもそれらが原因で落ち延びた生き残りの人々なんかがまた態勢を
立て直して侵略してきた敵を復讐に一族郎党根絶やし、なんてことも。
戦争が復讐心や禍根ゆえの憎悪、生存競争に近い異世界の人間と、
人権意識の高い現代日本の自衛隊員らとではあまりにもかけ離れた意識の違いというのが
あるんではなかろうか。
>>163のような事態も絶対に起こると思われる……

165 :名無し三等兵:03/12/20 00:10 ID:???
>>163
ここはあれです。
ローマのスピキオやカエサルにならって兵糧攻めで・・・

でもまあ住民皆殺しはカルタゴと十字軍の大虐殺を除けば殆んどありません。(チャイニーズは除く。
(ボスニアのように民族浄化が発生する事はありますが)
その代わり古代の戦争なら戦争に負けた方の国民は全員奴隷確定です。
占領側も貴重な労働力をむざむざ死なせたりはしません。


いっそ織田信長理論を発動させてみるのもいいかもしれません。
「一城皆殺しにすれば、他の城は戦わずして落ちる」って奴です。

166 :名無し三等兵:03/12/20 00:19 ID:???
南京d・・・ゲフンゲフン

167 :元1だおー:03/12/20 00:25 ID:???
案外、日本本国の反戦世論に配慮して、あさま山荘事件のように
武器使用すら制約され、一般市民に対してはガス弾のみで対応するという
壮絶な攻防戦が繰り広げられたりして。
「死ねー異世界兵ー!」
「投石はやめなさーい。我々は一般市民に危害は加えませーん」(拡声器)

168 :名無し三等兵:03/12/20 00:27 ID:???
>>165
弾薬や燃料の補給段列構築、ショック症状に陥った隊員の後送とケアの体制、大規模防疫処置、
その他諸々と、未だかつて経験しなかった恐るべき戦いになることでしょう‥

169 :名無し三等兵:03/12/20 00:37 ID:???
>>167
投石ははっきりと凶悪な戦闘行為です。
単純な攻撃のように見えますが、現実的に投石が命中した場合
簡単に重軽傷者を出すことが出来る攻撃です。
古代や中世では皮製のスリングに石を載せて遠距離に投石するという
携帯投石器も戦果をあげています。


日本の戦国時代の負傷者の割合ではたしか、
鉄砲、弓、についで投石による損害も馬鹿にならないぐらい出ています。
鉄砲>>弓>>>槍=投石>>>>>>>>>>>>刃物

ですので投石に対しては此方も火力制圧を行って問題は無いでしょう。

170 :元1だおー:03/12/20 00:50 ID:???
>>169
現実を知らない日本国民はそう思わないでしょうから、
やはり発砲許可は出難い、かなぁ……。
自衛隊の最大の敵は実は法律と国民だったりして。

171 :名無し三等兵:03/12/20 01:07 ID:???
知らなければ気にならないように、
気付かれさえしなければ、そんな事実は存在しないw

不利な事をマスコミに抑えられた場合、日本への帰還途中の護衛が少し手を抜いてやれば
モンスターや猛獣溢れる異世界の事です。その映像は二度と日本に到達しないでしょう。

さすれば仮に虐殺や略奪が発生したとしても国民は知らない→だから怒らない。
のコンボが発生するかと。

172 :名無し三等兵:03/12/20 01:16 ID:???
投石にあう軽装甲機動車と中の自衛官。

     KAM
  KRANG!

「畜生…埒が明かんな」
「どうします?」
「このままでは我々も危険だ。今は誰がボスか教えてやれ」
「と言いますと?」
「MINIMIで掃射しろ。 …一応警告してからな」
「了解」

「投石を中止しイテッ 中止しろ! さもなくば発砲する!」
「はぁ。撃て」

PAPAPAM!
   PAPAPAPAPAPAM!

連隊長の首が飛ぶ

173 :名無し三等兵:03/12/20 01:30 ID:???
異世界の連中が持ってる筒や箱は強力な武器、という程度は理解しているファンタジー住民(民度低し)

最初は銃を向けてこない自衛官と、カメラやマイクを構え場合によっては果敢に接近しようとする報道連中

ファンタジー住民でも、どちらがさしあたっての脅威かは理解できる。まずねらうべきは強力な武器を
こちらに向けてくる奴らだ。撃たれるまえに殺るしかない。むろん武器は投石といっても石つぶてではない。

かくて…最初の犠牲者は最前線の報道関係者となった。女性レポーターは投石により頸骨骨折、即死。
カメラマンは投石弓による集中砲火を受で頭蓋骨、胸骨など骨折、内臓破裂で重体、のちに死亡。

174 :名無し三等兵:03/12/20 01:41 ID:???
それを大々的にマスコミが報道して、国論は一気に右に傾くと………

175 :名無し三等兵:03/12/20 04:08 ID:???
極端な上に面白い国ですな

176 :名無し三等兵:03/12/20 05:46 ID:???
なるほど、ベトナム戦争時の国論対策の研究が湾岸戦争からの
報道機関に対するコントロールの徹底を生んだようなものですな。

ちょっと前に、残飯に群がる浮浪児たちとか、夜に自衛隊の残飯をあさっているところを
見つかって抱き合って声も出ないほど怯える幼い姉妹の姿が、たまたま生放送中だった
カメラで日本全国に放映されるとかなかったかな。


177 :名無し三等兵:03/12/20 08:24 ID:???
たまたまねえ………

178 :sageごん:03/12/20 15:51 ID:???
>>162(元1だおー氏)

ガンガレー !! 応援してるジョー !!

つーか、せめて漂流の方だけでも・・・(←独り言)


179 :名無し三等兵:03/12/20 18:20 ID:DTHZH1vC
情報
 ペニシア軍事主義共和国 人口 12億人 兵士 ドワーフ300万人 エルフ300万人人間3000万人である。主な食料は、 米 パン などである。
 ペニシアの同盟国【全部あわせて】 人口 20億人 兵士 7000万人
ペリア民主主義共和国 人口10億人 兵士人間2000万人
ペリアの同盟国  人口【全部あわせて】30億人  兵士1億
  である。

 武器は、 昔の話なので 弓・剣が、普通である。
パーターは、オリントン上陸作戦に参加していた。オリントンは、敵ペリア民主主義共和国の首都から東側のあたりに位置する
 漁港都市である。この都市を制圧できればペリアにいるわが軍の兵士に十分な物資の輸送地になるからである。今安全な輸送路が、ないためである。
パータ 「 ふぅ・・・」
兵士1「パータオリントン上陸作戦のことだが」
パータ「あぁ?」
兵士1「どうも上陸できないんだ・・・いい方法はないかね?」
パータ「盾を作って 防御しながら 油を使い 焼き尽くす」
兵士1「それじゃ味方の犠牲者が、多すぎるのでは?」
兵士2「戦争では多少の命ぐらい・・・・・」
パータ「よし実行しようか・・・・」
 それを聞いて兵士たちが、納得し・・・実行されることになった。
 その戦が、世界を驚かせる戦になろうとは誰も考えもしなかった。

180 :名無し三等兵:03/12/20 18:20 ID:DTHZH1vC
>>179の文章に対するツッコミを出来るだけ多く書いて貰いたいのですが、どうかよろしくお願いいたします。

181 :名無し三等兵:03/12/20 18:21 ID:???
>>180
打ち上げるな!!

182 :名無し三等兵:03/12/20 18:40 ID:???
>>180
真面目に突っ込むと全部おかしい。
ペニシアの人口12億人は現実世界の中国並みの人口に当たる。

・例、中国
 人民武装警察は総兵力約110万余人、
 また民兵及び予備役部隊は、退役人民解放軍幹部及び士兵を以て主編成とし、総兵力は100万を越えている。
 中国軍常備兵、総兵力約282万人

合計しても492万人前後。なのに君の文章出出てくる総兵力は合計3600万人に上る。
冷戦期のソ連でもその数は維持できん。兵士が多すぎる。
因みに日本の自衛隊の総兵力は25万にも満たないぞ。
これは余所の国にも同じ事がいえるな。
またその数千万に上る戦力を弓と剣の世界の住民が維持できるとは思わない。
仮に維持できたとしても殆んどは郷土兵となり、侵攻作戦などには使えない。

次に武器についてだが、魔法があるかどうかについて書かれていないので無い物とすると
その場合に主力兵器として使われうる武器は、次の順になる。

大型投射機(バリスタや遠方投石器など)>>火縄銃>弓>投石=投槍=投射機>槍>
>>>>剣、刀>>>>素手


ほかにも、突っ込みどころがあるが聞く気ある?

183 :名無し三等兵:03/12/20 18:46 ID:???
>>182
あります。出来るだけ多くお願いします。

184 :名無し三等兵:03/12/20 18:58 ID:???
>>180
軍事主義共和制っていう政体について解説してくれ。

あとf世界の人口密度等に突っ込むのはアレだろうが
人口12億っていうとどのぐらいの国土なんだ?
かなりの広さになると思うんだが。

一国が扱える兵士数がン千万単位になってくると殆ど国力の勝負になりそう・・・

農業技術や気候にもよるが小麦と米では収穫量の差が凄い事になる
15世紀の資料だとお米と小麦の収穫の差は20:1にもなる。
どちらが主になるか決めた方が良いかもしれない。
(収穫量の差=養える兵士の差)

参考までに12世紀のフランス王フィリップの常備兵は約1500人
内訳は騎士250、従騎士250、歩兵や輸送隊が1000
記録によると非常時にはこれに諸侯の軍や傭兵が加わって
騎士1300、従騎士1300、歩兵4000〜6000
これが当時欧州で最も強力な軍隊だった。


185 :143:03/12/20 19:27 ID:???
143で近代装備の陸曹vsファンタジー世界のあらくれ20人というネタを投入した者ですが

一人の陸曹が相手に出来るF軍勢ってどのくらいなんでしょうか?
相手に魔法使いがいた時点で向うに断然有利だと思いますので、
どのように対策を練ります?

まず雑魚は最初の段階でクレイモアで半数にしますけどね。

186 :名無し三等兵:03/12/20 19:35 ID:???
史実をモデルにすると・・・

12世紀イギリス 人口300〜400万 常備兵 150人
12世紀フランス 人口1500万    常備兵 500人

人口=国力とした場合、常備兵は
だいたい人口の30000分の1だから
無理やり当てはめると・・・

ペニシア 人口12億 常備兵 40000人
ペリア   人口10億 常備兵 33300人


もっとも中世並の情報伝達力で数十億の国民を統制するなんて
魔法でも使わない限り無理だと思うが・・・
おそらく幾つかの独立性の強い地域の連合国家になると思われ。

187 :名無し三等兵:03/12/20 19:38 ID:???
>>185

いや・・・魔法使いがいる時点で自衛官が何しても
「こんなこともあろうかとXXの魔法をかけて置いたのじゃ〜」
で無効化されるので魔法でできる事の限界を決めておく必要がある。



188 :名無し三等兵:03/12/20 19:39 ID:???
ふと思ったが、魔法が存在する世界の「現代」はどんな世界だろうか?
俺達がいる世界とあまり変わらないのか?
それとも思いきり違うのだろうか?

189 :名無し三等兵:03/12/20 19:40 ID:???
>>188
魔法でできることの限界にもよると思われ。

190 :名無し三等兵:03/12/20 19:45 ID:???
>>188
魔法遣いに大切なこと
http://www.yume-mahou.com

この物語の舞台は、現代の東京です。
でも、この世界では“魔法遣い”という存在が普通に認知されています。
しかしそのほかは、私たちの住むこの世界となんら違いがありません。
テレビも携帯電話もパソコンもあります。
車だってガソリンで走っているし、電車や飛行機だって、科学の力で動いています。
ただ身の回りに魔法遣いが居て、正式な手続きさえ取れば、誰でも魔法遣いに魔法を依頼することが出来るのです。

191 :名無し三等兵:03/12/20 19:46 ID:???
>>183
了解。真面目に続けてみる。

中世から古代にかけて、国家統治機構として民主主義や共和主義が発生する可能性は限りなく低い。
例外的に古代ローマのような共和制(民主)のような国家は登場することもあるが、
その古代ローマにしても領土を広げるにつれてやがて帝政に移行した。
数千万、数億も人口を抱えるような国家であれば絶対王政(帝国主義)で無いと管理できないはず。
例外として、専制君主制という制度も盗り得るが、専制君主制では管理できる領土が狭すぎるので絶対王政が適当である。

次に話の本筋についての問題点。
今回の場合、ペニシアと言う国がベリアと言う国に攻め込むという話だが、
古代に於ける軍隊の補給活動は、補給線の確立よりも現地調達、
つまり強制徴用や略奪によって補給活動を行なっていた。
そのため、海上補給線確立のために港湾都市を襲うというのはあまり考えられない。
港湾都市を襲撃する理由は、略奪のためか橋頭堡の確立にしておいたほうが無難であると考える。

追加として、
仮に真面目に本土から補給物資を運んできて補給するとなるとそれこそ一大事。
2000万人の軍人がいる国に攻め込むのだからランチェスターの法則により2000万人以上の兵力が必要。
仮に攻め込んだペニシアが2500万人としても
ベルリン分断時で10個師団(約30〜25万人)を維持するのに必要な物資量は約12000t、
これはガソリンや弾薬も含めてあるので、それを差し引いて一日4000t、
よって2500万人の日辺りの必要補給量は、1,000個師団分400000tの物資が必要になる。
『一日辺り』大型10万トン級大型タンカー四隻が必要になる計算です。


192 :名無し三等兵:03/12/20 19:48 ID:???
>>186
情報伝達技術だけ21世紀並な中世欧州風ファンタジー世界ってのも嫌だな。

一家に一つ水晶球が置いてあって、ニュースや政府広報なんかが配信されたり・・・

193 :名無し三等兵:03/12/20 20:00 ID:???
>>180

上陸側が油を使うというのも考えにくい。
自分がつけた火で自分が焼き殺されるだけに終わるだろう。
船舶に遠方投石器を載せてそこから火炎壷や火炎樽を投げ込むのなら理解できるが、
(現実世界で言う艦砲射撃に当たる)そうでない場合は、
上陸側が火を使うのは敵陣地だけに絞るのが大変好ましい。

真面目に上陸作戦を考えるのなら

1、圧倒的な物量で損害を無視して防御部隊をすり潰して前進するか
2、上陸地点を変更するか

しかない。

194 :名無し三等兵:03/12/20 20:24 ID:???
>>185
まあ自衛隊も指向性散弾は装備してるがクレイモアじゃないぞ。

195 :名無し三等兵:03/12/20 21:44 ID:???
>>191
ローマやギリシアの民主政治といっても、アレは形を変えた王政と貴族政治だからね。
単に王権を世襲によらず、先王の遺言あるいは有力者の合議に委ねただけ。
後は民衆の武装化によって政治的発言権が増え、徐々に力を蓄えたって事が加わったと。
この因習(王権の非世襲)は結局中世が終わるまで続くわけだが。

196 :名無し三等兵:03/12/20 22:00 ID:???
>>192
それなりに高速な情報伝達速度は、上位組織への情報集中を意味する。
中央集権体制にある国家は必然的に迅速な通信網の整備を必要とするが、
その結果として中央に集まった情報を処理し、適宜末端に適切な指示を
伝達するための官僚団の育成も不可欠となる。
しかしながら人間の集団であるために処理可能な情報量にはかぎりがある。

正直、21世紀並の情報伝達速度があっても、官僚システムの進歩がそれに
おっついてなかったら統治能力のほうが早々にパンクしちゃう。
いくらファンタジーでも数億の人口を統治する国家を想定すると、それを実現する
ための社会システムがすでに「おファンタジー」の世界からずれた代物になる。

197 :名無し三等兵:03/12/20 22:07 ID:???
>>180

リアリティの問題というより物語を書く上での意見だが
兵士が何十万何百万と言う単位になると一人の戦士の
価値がそれだけ薄れてしまう。

勇者一人で百人斬りしたって全体の1%にも満たない。
これではファンタジーとして面白くなかろう・・・

198 :名無し三等兵:03/12/20 22:19 ID:???
>>188
まぶらほ、と逝ってみるテスト。

199 :名無し三等兵:03/12/20 22:24 ID:???
>>192
それ、A君(17)の戦争・・・。

まぁアレは情報伝達技術だけじゃないが。

200 :名無し三等兵:03/12/20 22:33 ID:???
>>177
偶然を装った映像というものが世論操作にかかせないと思われるが。
時々やってくる浮浪児たちの中で最も世論受けする可愛そうな見栄えの子どもを
選んだのであろう

201 :名無し三等兵:03/12/20 22:53 ID:???
カメラを向けられて怯えているのを
「われわれ日本人を見て怯えています」
と報道する。

202 :名無し三等兵:03/12/20 22:55 ID:???
このスレと一体何の関係があるというのか。

203 :名無し三等兵:03/12/20 22:58 ID:???
そのうち例によって捨民党が重火器を持ってゆくべきではないとか言い出しそうだね。
糞捨民逝ってよし

204 :名無し三等兵:03/12/20 23:24 ID:???
>>203
そのネタ。既に出尽くした

205 :名無し三等兵:03/12/20 23:30 ID:???
>>179はこれだな。
【笑わせるぜ】秋猫さんを見守るスレ【蛇鋳餡だな】
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/net/1069081524/

206 :名無し三等兵:03/12/20 23:38 ID:???
>>205
随分とぶっ飛んだ設定だと思ったら厨房ツクラーかよ。
まぁ勉強熱心なのは結構だが世界史板の方が良いんじゃないのか?

207 :名無し三等兵:03/12/21 01:13 ID:8GFJPT7c
当時はロード・オブ・ザ・リングよろしく人海戦術だったわけだから
仮にクラスター爆弾なんか使ったら死体の山だな。

ついでに、中世の戦闘の順序って

弓・投石器・投槍などで少しでも戦力を減らす。
         ↓
騎兵突撃に長槍兵の密集方陣と弓の一斉射撃で対応。
         ↓
      歩兵・騎士の突撃
         ↓
  敵が敗走したら軽装騎兵で追撃      

というのでいいのか?

あと続戦国自衛隊で原始的なランチャーや破片が飛び散る対人用炸裂弾があったが
そういうのってどうよ?

厨な意見ですまんが、日本ごと飛ばされたのなら憲法を停止して
労働三権とかに制限かけるとかできないだろうか?
プロ市民や捨民党は超法規的措置で(略


208 :名無し三等兵:03/12/21 01:16 ID:???
>>207
わかったから、sageろ。
sageくらいわかるだろ?

209 :名無し三等兵:03/12/21 01:17 ID:???
207、それはナイスな意見だが頼むから次ぎ書くなら下げろ

210 :名無し三等兵:03/12/21 01:19 ID:???
>>207
中世ではない
ファンタジー世界な

211 :名無し三等兵:03/12/21 01:28 ID:???
>>207
知ってるかもしれないが一応言っておくと軽騎兵は追撃にも使えるが、一番の目的は偵察だよ。
追撃の際は軽騎兵だけじゃなくて歩兵だろうが騎兵だろうが戦力が残っている限りの
全戦力を投じて追撃するから、別段軽騎兵の仕事というわけではない。

212 :名無し三等兵:03/12/21 01:30 ID:???
ファンタジーの名を借りて自衛隊の軍隊化を進めようとしている
人間の集うスレはココですか?

213 :名無し三等兵:03/12/21 01:34 ID:???
自衛隊はもともと軍隊なのだが

214 :名無し三等兵:03/12/21 01:40 ID:???
>>210
この野郎!さりげなくageやがってからに!!
ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたるぞ!!

215 :名無し三等兵:03/12/21 01:57 ID:???
戦車走らせたり護衛艦動かしたり戦闘機飛ばしたりと
景気良く油使ってるけど

・・・どこから持ってきてるの?

日本の原油の自給率は1%以下な訳で、
備蓄燃料を使い切ったら動けなくなってしまう状況では、
自衛隊も滅多なことでは出動できないのでは
ないかと思うが。

216 :名無し三等兵:03/12/21 02:00 ID:???
>>215
まあ、ファンタジーだし

217 :名無し三等兵:03/12/21 02:14 ID:???
このスレ読んでたんだが、ドラマ版スターゲイトシリーズを思い出した。


218 :名無し三等兵:03/12/21 02:17 ID:???
>>215
俺も気になる。
F世界で緊急に油田掘りまくり、ってな設定の作者が多いみたいだけど、
油田って簡単に見つかるもんなん?

219 :名無し三等兵:03/12/21 02:45 ID:???
ファンタジー世界だと、探査範囲を決めるための地質学的データすら無いだろうしなあ。

220 :名無し三等兵:03/12/21 08:01 ID:???
>>218
もともとF世界に油田があったが、F世界の住人には「黒くて臭くてべたべたする液体」って認識で
なんか知らんが異世界人がそれを妙に欲しがってる

って設定の話があったと思う
大昔にプランクトンがいて地殻変動があったらF世界でも原油はあるわな
現在みたいに大量消費するわけじゃないから、ある程度の量はすぐ見つかるんじゃないの?
実際の世界でも、初めて石油を使った奴が砂漠やシベリヤや海底に穴を掘ったわけじゃないだろうし

>>189
あと、魔法を使える奴の割合も重要と思われる
皆使えるのか?(のび太は落ちこぼれだから使えない)
1%の人が使えるのか?
0.01%の人が使えるのか?

>>192
「皇国の守護者」は科学技術は19世紀初頭レベルだが、魔法による即時通信および索敵
飼いならした竜による対地攻撃・軽量物輸送・戦術偵察が使えるって設定だったな

>>185
乱暴に言うと、弾丸の数×命中率

221 :名無し三等兵:03/12/21 08:43 ID:???
原油がある場所が中東なだけで、それを探し当てたり、採取したり、生成しているのは日本を始めとした消費国です。
道具と施設さえあれば、技術者達は間違いなく石油を生成できると思われます。

222 :名無し三等兵:03/12/21 09:35 ID:???
せっかくF世界なんだから竜脈発電とかオリハルコン徹甲弾とか・・・

223 :名無し三等兵:03/12/21 09:37 ID:???
死に物狂いで油田を探す技術者と、
彼らを護衛する自衛官たち。

224 :名無し三等兵:03/12/21 09:48 ID:???
次回のプロジェクトXは、、、
エルフの森の原油を追え!〜壮絶の268日間、自衛官と石油技術者達の闘争〜

225 :名無し三等兵:03/12/21 09:58 ID:???
>>224
まるで自衛官vs技術者みたいなタイトルだな。

226 :名無し三等兵:03/12/21 10:07 ID:???
甲種魔法技能士
乙種魔法技能士(1〜4類)
丙種魔法技能士


227 :名無し三等兵:03/12/21 10:20 ID:???
次回のプロジェクトXは、、、
帝都に科学のひかりを!〜コンロン龍脈発電所に賭ける日本・帝国技能士チームの激闘13年〜
御期待ください。

228 :名無し三等兵:03/12/21 10:24 ID:???
非常に運良く油田が発見できたとしても、
以下のページによると、日本の原油備蓄率は官民合わせて170日前後。
ttp://www.nikkei4946.com/today/0306/01.html

つまり半年以内に採油施設と積み出し設備を造って
日本まで運んでこなくてはならない。
しかも日本のタンカーのうち何割かは当然輸送中で、
元世界に取り残されている分船腹量は減っている。
その上航海に必要な航法設備(灯台、ロラン、GPSなど)が
全てなくなっている海域で、まともな航海ができるか?

異世界人と戦う前に日本社会の方が崩壊しかねんな。


229 :名無し三等兵:03/12/21 10:27 ID:???
>228
エンジンを木炭エンジンに交換すれば無問題

230 :名無し三等兵:03/12/21 10:40 ID:???
>>228
あのよ、昔はそんな設備無しに航行したり原油を採掘したりしてたわけよ。
日本の社会だって、その時の時代に合わせて変化してきたわけよ。(これは日本に限らないが)
君の頭ではそれぐらいの応用も考えられないのかね。

231 :名無し三等兵:03/12/21 10:41 ID:SmjbRVvj
>>191
とんでもない補給能力が必要なんですね。
大変参考になりました。

>よって2500万人の日辺りの必要補給量は、1,000個師団分400000tの物資が必要になる。
この1/100の25万人でも4000t
4tトラック1000台!
古代での戦争でよく書かれる「100万の軍隊」なんてあえりえませんね


232 :名無し三等兵:03/12/21 10:47 ID:???
だから上げるな……もしかして消防?

……いや年齢は如何でもいいが下げろ、mailのとこにsageで下がる

233 :名無し三等兵:03/12/21 10:48 ID:2Mk+JFbA
>>228
それは、通常時の消費量。
緊急時には、統制が入るのが当たり前。
前すれにあったが、どういう気候帯転移するかで(あと、夏、冬、乾季、雨季)で
状況は変わる。

・・・・・異世界の帝国が持ちこんだ馬がなくてもそれ以上の速度で走りつづける
     鋼鉄の馬車。
     その秘密を探る為、とある上級魔道士が身分をかくし、自衛隊という
     異世界軍の下級兵から情報を得ようとする。
     で、よっぱらた整備兵が「あ〜あれ、あれはエンジン内部で見えない
     小人さんがピストンを押し上げしてるんだよ〜」と言ったものだから
     召還・封印系魔道士を集めた一大プロジェクトが10年にわたって
     帝国で推進される。

     「プロジェクトX 異世界技術の内製化にかけた男たち」
     

234 :名無し三等兵:03/12/21 10:52 ID:???
当面は油田よりも、液化用の石炭だろうな。
石炭なら、ファンタジー世界でも製鉄とかに使われている
だろうし。


235 :名無し三等兵:03/12/21 10:52 ID:???
>>232
>>205を見る限り、消防だな。

236 :名無し三等兵:03/12/21 10:56 ID:???
>>234
ヨーロッパ中世末期では木炭が使われてたらしいが。

237 :名無し三等兵:03/12/21 10:58 ID:???
>>234
炭坑側も金払いが悪くすぐでかいツラをする帝国よりも、
金払いが良く(商売がうまい)対応・待遇も良い日本と交流を強めようとしてくる。

238 :名無し三等兵:03/12/21 11:00 ID:???
石炭は12世紀頃から本格的に使われてたらしい。
初めのうちは専ら陶器・ガラスづくりに使われてたらしいが。

239 :名無し三等兵:03/12/21 11:01 ID:???
>233
逆のパターンも考えられますな。
異世界の魔法を応用してなんとかトラックを走らせようと
悪戦苦闘する陸上自衛隊整備中隊。

「つまりですね、火の精霊さんにこの筒に入って貰って・・・」
「駄目よ」
「どうしてです?」
「火の精霊は一度眼を覚ましたら狭いところには絶対入ったりしないの。
 そんなことも知らないの?」

240 :名無し三等兵:03/12/21 11:18 ID:???
うるるん滞在記

〜ドワーフの洞窟で、ミスリル細工職人とであった〜

241 :名無し三等兵:03/12/21 11:53 ID:???
こちらの科学で稼働する物品が、向こうで動くかどうかが心配だ。
あちらの魔法の道具がこちらで働かないとしたら、逆があって当然な気がする。

242 :名無し三等兵:03/12/21 12:08 ID:???
>>242
こちらの物理・化学法則が通用しないため、
召喚された人間は生命活動を維持できず即死、

というのがガイシュツ。

243 :名無し三等兵:03/12/21 12:17 ID:???
それじゃこのスレが成り立ちませんね。

糸冬了

244 :名無し三等兵:03/12/21 12:23 ID:???
オマエラ・・・(;´Д`)

245 :名無し三等兵:03/12/21 12:26 ID:???
仮に日本全体が飛ばされたら、全国をいくつかに分けてそれぞれ調査団兼移民団を
未知の世界各地に派遣する形で生き延びようとするのではないだろうか。

 うまくいったところは、感謝祭の祝日を制定できるだろうけど
失敗した場合は骨も残らないだろうな。

246 :名無し三等兵:03/12/21 12:56 ID:???
(´-`).。oO(石油か〜)
(´-`).。oO(尖閣諸島(油田)とその防衛の為に派遣された自衛隊がF世界に召喚されましたってのはダメかな。)
(´-`).。oO(そういえば、北海道とか東北のあたりでは石油が採れるらしい)
(´-`).。oO(極めて少量だけど・・・)
(´-`).。oO(そういえばちょっと前に石油を作り出すバクテリアみたいなのを研究しているってテレビでやってたな)
(´-`).。oO(それが成功すれば日本は石油輸出国になれるとかどうこう言ってたけど・・・)
(´-`).。oO(これってスレ違い?)

247 :名無し三等兵:03/12/21 13:09 ID:???
>尖閣諸島

書いてみれば?

248 :名無し三等兵:03/12/21 14:05 ID:???
石油えはないが、メタンハイドレードなる資源が日本近海には
無尽蔵にあるらしい。これらを掘り出して使えないものか?
召還されて交易できない以上、自前の資源はコレしかない。
・・・・あ、石炭はあったっけか?

249 :名無し三等兵:03/12/21 14:13 ID:???
>>246
サハリンとその周辺も一緒に転移したとかするのはどうか。
オハ油田の他、南側沿岸に大規模な海底油田がいくつも発見されている。
日ロの領土的問題がなんなら、サハリンだけ人間が消失してたとか、
サハリンだけ1940年代のサハリンが転移してきたとか‥

250 :名無し三等兵:03/12/21 14:20 ID:???
まあ日本まるごと召喚ってのが大風呂敷広げすぎてるわけだが。

251 :名無し三等兵:03/12/21 14:54 ID:???
では、日本各地がばらばらに召喚される
北海道はA王国に
九州はB帝国に
本州は東西に分かれて、それぞれC公国、D連合に
四国はE王国にとか

でもってというか、対立している二つの国に同じことを考える香具師と同じレベルの召喚士がいれば
そのようなことも起こりえるかも

252 :名無し三等兵:03/12/21 14:58 ID:???
範囲を広げすぎて半島やら大陸やらまで持ってこられると・・・
そういえば在日米軍はどうなるんだろう?
指揮官の権限で一時的に日本の指揮下に入るが、日本嫌いな一部の部隊で
自棄になってコミュニティを結成、日本と敵対、なんてこともありえるかも。

253 :名無し三等兵:03/12/21 15:40 ID:???
話の流れを断ち切るが

娘子軍の養成学校に近代戦術などを教えるために教官として赴任した若手幹部自衛官
こちらの常識が通じないが、女の子に囲まれてウハウハ

254 :名無し三等兵:03/12/21 17:04 ID:???
>248
石炭は沢山あります。国内の炭鉱が廃鉱になったのは石炭を掘り尽くしたから
ではなく海外から輸入にコストの面でまったくかなわないからなのです。


255 :名無し三等兵:03/12/21 17:15 ID:???
ガソリンに関しては、一般の自動車の禁止して自家用車のガソリンタンク
にはいっているものをかき集めると相当の量にならないかな。
まぁ、ガソリンを集めるのに必要なガソリンが多すぎると意味ないけど。


256 :名無し三等兵:03/12/21 18:22 ID:???
>>253
他国人の男を近寄らせるわけないだろ。それよりは防大出の若い女性士官を
派遣して、現代日本的な「悪いこと」を教える話のほうが。

257 :名無し三等兵:03/12/21 18:23 ID:???
石炭採掘の技術を同盟中の共和国に教えるために旅立った石炭採掘技術者チーム10名が、
昨夜未明に大陸中部の街で消息を断ちました。

258 :名無し三等兵:03/12/21 19:14 ID:???
>>257
…オメガ出動だな。

259 :名無し三等兵:03/12/21 19:15 ID:???
>>256
ソフト百合?

260 :名無し三等兵:03/12/21 19:33 ID:???
今ふと思いついた妄想。


勇者たちご一行様がどうにか魔王の玉座にたどり着くものの、
魔王の強力な魔力の前に手も足も出ず、仲間も次々に倒れていく。

半分ヤケになったパーティの魔法使いが禁じられた魔法を使い、
異世界から「超強力な武器」を召喚して戦おうとする。

そして、召喚魔法が発動した瞬間、まるで太陽のような
巨大な数百万度の火の玉が出現。

爆風と熱線で城どころか魔王の都は文字通り消滅、
そして半径50キロの可燃物は全て炎上し、
後から訪れた衝撃波で吹き飛ばされて完全に廃墟となり、
魔王軍は地上から完全に消滅した。


その頃、1961年のソビエト連邦では、
ノヴァヤ・ゼムリャ島上空で行われた
史上最大の58メガトン級水爆実験が、
予定より数十メガトンほど出力が小さかったのに
技術者たちは首をひねっていた。

その技術者たちは水爆が爆発した瞬間に、その水爆が異世界に召喚され、
勇者もろとも魔王を吹き飛ばしたとは夢にも思わず、
水爆のあまりの威力に核物質の一部が核反応をおこさずに吹き飛ばされた、
という結論を出した。

261 :名無し三等兵:03/12/21 20:47 ID:???
勇者たちも死んでるんじゃないか・・・?
いや・・念のためだ

262 :名無し三等兵:03/12/21 20:48 ID:???
>>勇者もろとも魔王を吹き飛ばしたとは夢にも思わず
スマソ

263 :名無し三等兵:03/12/21 22:52 ID:???
核爆発って言うとTILTOWAITか?魔王め、脆いな。

誰か自衛隊がワードナをヌッ殺す話書け〜

264 :名無し三等兵:03/12/21 23:17 ID:???
>>263
ワードナの業務時間外に奇襲をかけるのはいかがなものかと非難される予感。

265 :名無し三等兵:03/12/21 23:28 ID:???
迷宮にコンクリ流しこんで固めそうでつ

266 :名無し三等兵:03/12/21 23:45 ID:???
非常に効率的な魔王退治だな。

267 :名無し三等兵:03/12/21 23:50 ID:???
駐屯アメリカ軍が異世界の人達にアメフトを教えました。
自衛隊が異世界の人達にサッカーと野球を教えました。

268 : :03/12/22 00:13 ID:???
>>267
F世界の長島巨人軍・・・

269 :名無し三等兵:03/12/22 00:33 ID:???
このねたを分かってくれる人がいて良かった………

270 :Call50:03/12/22 01:19 ID:???
燃料投下と言うか妄想と言うか・・・こんなのはどーお?
確かにF世界に日本(全部あるいは一部)が召還されました。
が、召還された日本は全部が同じ日本じゃなかった。つーの
はどうでしょう?
例としては
A地域では2003年日本国。B地域では1903年日本国。
C地域は2103年日本国・・・てな感じに。

問題は、F世界に召還されて大変なのに、統一をどうするか
などの問題が出るので収拾が困難になり、作者が悶絶してし
まう事

…ボツだな。こりゃ。


271 :名無し三等兵:03/12/22 03:39 ID:???
2003年の日本が一番リベラルでそれ以外は軍事国家だったりする。
ただ2103年のほうがはるかに狡猾かつ言ってることとやってることの差が
激しく1903年の大日本帝国に「まるで大英帝国のようだ」と感動される

272 :名無し三等兵:03/12/22 05:43 ID:???
北海道(諸島部を除く)が1703年から、
本州(諸島部を除く)が1803年から、
九州(諸島部を除く)が1903年から、
四国(諸島部を除く)が2103年から、
それ以外の島と近海を航行中の船舶が2003年から召喚されますた。

とりあえず淡路島辺りでは明石海峡大橋が崩れたりしてちょっとした騒ぎになるかな。

273 :名無し三等兵:03/12/22 06:43 ID:???
なんか、どれだけスケールのでかい/ぶっ飛んだ設定に出来るかってスレになってるような。

274 :名無し三等兵:03/12/22 07:03 ID:???
>>273
ではもっとぶっとんだ設定を
>>256 で あるかいだ が支配しているようなF世界で(アメリカがいないから
 それなりに穏やか)娘子を防衛・教育を授けることを目的に条約を結んだ日本。
で、とあるド辺境の12から18くらいまでの娘だけが共同生活する宗教的集落
にハード百合の若い女性自衛官が派遣された。
誰にも知られぬよう一人、また一人と何もしらない清らかな娘を毒牙にかけて
堕としていく彼女。
定期的に視察に来る宗教指導者(男)は思いもしないじたいに全く気づかず
可愛がっていた幼い自分の姪が奴隷に堕とされたことも知らない。
さて、どう続けようかな。



275 :名無し三等兵:03/12/22 09:51 ID:???
>>273
では、でっかい設定を

太陽系がが召喚されますた





・・・・・・いかん、なにも変わらない。星座が急に変わるぐらいか

276 :名無し三等兵:03/12/22 10:02 ID:???
>>275
遭難する僻地キャラバン・遠洋船舶が続出。
中には自国の船舶が攻撃されたと勘違いして戦争を始める国が発生。
戦乱が戦乱を呼び、F世界は史上類を見ない大暗黒時代を迎える。

277 :名無し三等兵:03/12/22 10:26 ID:???
>>275
そのケースでは「ドラえもん のび太の魔界大冒険」が参考になるかも。
http://www.dora-movie.com/film_history/history_05.html

藤子・F・不二雄先生は偉大だなぁ。

278 :名無し三等兵:03/12/22 10:33 ID:v+l7b6Jd
>>270
そういうやつはすでに存在するぞ。
http://homepage2.nifty.com/eingrad/s-ssfw-index.html


279 :名無し三等兵:03/12/22 11:12 ID:???
>>278
なんでもありだな・・・

280 :名無し三等兵:03/12/22 11:36 ID:???
>>278
凄まじくなんでもアリすぎて個人的には読む気が失せる‥

281 :名無し三等兵:03/12/22 16:14 ID:???
>>260

>予定より数十メガトンほど出力が小さかった

>水爆のあまりの威力に核物質の一部が核反応をおこさずに吹き飛ばされた

この部分は実話じゃなかったっけ?

282 :名無し三等兵:03/12/22 16:43 ID:???
実話を元にしたフィクションってことでは?知らんけど。

283 :名無し三等兵:03/12/22 17:41 ID:???
シャレが分からないと(自衛隊がファンタジー世(ryを楽しむのは)難しい。

284 :名無し三等兵:03/12/22 22:29 ID:???
異世界召喚ファンタジーといえば、飛ばされた野郎とお姫様のろまんすじゃないのか?

285 ::03/12/22 22:43 ID:???
まあ、とりあえずF世界の物理法則は、我々の世界と一緒だとでもしておけ。
 そうでもしないと自衛隊員は存在すら出来ないぞ。(w

そして、F世界での我々の世界の法則は絶対的なものではないが、F世界の「知識人」(この辺がポイント)
が観察していない所では、我々の物理法則内で世界が確定していくことにする。

で、普段は石は下に落ちるし空気抵抗もあるので、それをトロルとかオークとか無知な一般人とかが
投げるとちゃんと放物線を描いて飛んでいくわけだ。
しかし、我々の世界と決定的に違うのは、世界の確定に重要な要素が、客観的な技術による観察では無く
完全に主観の精神的なものや、魔術的なものに拠っているところ。

故に、世界そのものの確定が不安定だから、主観で物事が決定されてしまう。
つまり、F世界の知識人が観察すると、石は下に落ちるかどうか判らない(主観による)
空気抵抗の知識も無かったりするので、放物線を描いて飛んでいくとは限らないわけだ。

その為、ある程度人間の意志で、物理法則がコントロール出来てしまったり。
 (魔術知識に対する思い込みの強さ=「精神力」と、魔術知識の習得量=「Lv」による)
人が神秘的なものを心底から信じると、奇跡とかおきたりする時もあったり。

286 :名無し三等兵:03/12/22 22:57 ID:???
じゃあ、その知識人は自分に向かって直進する銃弾を避ける事もできるわけか。
核ミサイルの熱量も0にして、下手すりゃ打ってきた所へ倍返しもあり得るわけだな。

F世界の最強は自衛隊ではありえないということか・・・

287 :名無し三等兵:03/12/22 23:30 ID:???
そういう反則的な強さを持った敵、味方は出さないのが規則だったはず

288 :名無し三等兵:03/12/23 01:12 ID:???
それならば、自衛隊の方も「当たれ、当たれ」と念じれば当たる計算。
ようは、どれだけ念じる力が強いか。

………そう考えると、自衛隊よりも旧日本軍の方が強そうだな。

289 ::03/12/23 01:29 ID:???
>286
ああ、銃弾かい? 避けれないよ、見えないから。
中った時点で何かが飛んできたぐらいしか分からないのさ。

核なんかは純粋な力の解放に近いから、思い込みではどうこうできない様な気がするんだ。
でも、その現象を理解する前に灰になる。

うん、最強じゃない。
その代わり、魔法や神様のパワーも、理解するまではへっちゃらさ。
こっちで知覚できる範囲内で起こる事は、大宇宙の物理法則に縛られているんだ。
 (学校で散々頭に叩き込まされたはずなんじゃないかな、もうそれ無しでは
  生きていけない体にされているはずさ)
それでこちら側の主観では、認識できないんだ。(認識できないものは存在しえない)
だから、回復魔法は効かないし、悲しいけど女神さまとも遊べないんだ。

290 ::03/12/23 01:37 ID:???
>288
そうさ、とっても強いんだ。(重機関銃や臼砲で狙撃できるくらい)
でも、魔法や神様のパワーにはとっても弱いんだ。(迷信深く、信心深いから)

291 :ゴトウ:03/12/23 01:49 ID:???
規則に従いこういうタチの悪い嵐は無視しましょう。

292 :ゴトウ:03/12/23 01:50 ID:???
間違えました、嵐ではなく荒しでした。

293 :名無し三等兵:03/12/23 01:54 ID:???
           L -‐ '´  ̄ `ヽ- 、   〉
          /           ヽ\ /
        //  /  /      ヽヽ ヽ〈
        ヽ、レ! {  ム-t ハ li 、 i i  }ト、
         ハN | lヽ八l ヽjハVヽ、i j/ l !
         /ハ. l ヽk== , r= 、ノルl lL」
        ヽN、ハ l   ┌‐┐   ゙l ノl l
           ヽトjヽ、 ヽ_ノ   ノ//レ′
    r777777777tノ` ー r ´フ/′
   j´ニゝ       l|ヽ  _/`\
   〈 ‐> まあ    lト、 /   〃ゝ、
   〈、ネ . 気を落とすな.lF V=="/ イl.
   ト | 童貞なんて  とニヽ二/  l
   ヽ.|l.一杯いるさ〈ー-   ! `ヽ.  
      |l.         lトニ、_ノ    ヾ、
      |l__________l|   \    ソ

294 :名無し三等兵:03/12/23 02:25 ID:???
地球のポシビリティはほかのレルムを隔絶する程濃密なわけだが地球の一部地域が
ポシビリティの希薄な世界にファンタジー世界に転移した場合境界部分で大規模な
リアリティ・ストームが発生しつづけそうなものだろうが
地球でも日本が柔軟なオポチュニストの巣窟であることが作用しているわけだろうか

295 :名無し三等兵:03/12/23 06:04 ID:???
ところで、恐竜人類ものはどうなった?
ありゃファンタジーというよりSFだが。
あと、メイドものが盛り上がっていたがその前の段階
つまり、奴隷市ものがみたいな。
転移した部隊が圧制に苦しむとある小国を解放、で国に一つだけあった
他国人が運営していた奴隷市場を潰したが・・・・・
男どれいは見たくないなぁ

296 :名無し三等兵:03/12/23 15:37 ID:???
・・・・年後、F世界に落ち着き諸国と安定した関係を築きあげた日本。
近隣諸国ではなく、遠く離れた異国で知識と技術と技能でそこそこの
財産を築いた30代始めの日本人
その知識で市に貢献し、尊敬を受ける異国人である彼が市場をぶらついて
いた時、ふと目にとめた、落剥した地主の若い未亡人と10代半ばの娘が
高利貸しによって奴隷商人に別々に売られかけていたところを買うところから
始まる。


297 :名無し三等兵:03/12/23 16:42 ID:???
転売で一儲けだ!!

298 :名無し三等兵:03/12/23 18:09 ID:???
もし本国にばれたらマスコミが騒ぎそうだな

299 :名無し三等兵:03/12/23 18:37 ID:???
このスレってマスケットやグレネードまでは有りなんだよね?
18世紀ごろぽいsfは有りですかね?

300 :名無し三等兵:03/12/23 18:38 ID:???
ご免・・上げてしまった・・・

301 :名無し三等兵:03/12/23 19:45 ID:???
18世紀か。
合衆国独立戦争(に相当する異世界の戦争)に強制参加させられる自衛隊。

302 :名無し三等兵:03/12/23 19:54 ID:???
>>301
まさしくそのネタでした・・・
最近映画『パトリオット』を見たもんだからついそう言う作品を書こうかとw



303 :名無し三等兵:03/12/23 22:33 ID:???
>>301
俺は皇国の守護者を連想した

304 :元1だおー:03/12/24 03:00 ID:???
久しぶりの更新

「これで武器関係は全部です」

カチャン、とクローゼットの中に六四式狙撃銃を立て掛け、前島が言う。
クローゼットの中には衣服ではなく、黒く鈍い光沢を放つ自動小銃が収められていた。
ここは以前、高価な古着や布などを保管しておく部屋だったらしいが、前領主が逃げ出す際に
高く売れるものは全て持ち出してしまったのでほとんど空部屋状態だったため、武器庫として使うことになった。

七・六二ミリ口径の六四式自動小銃が四丁と、狙撃仕様のものが一丁。
その他に、分解されてケースの中に入れられている六二式機関銃一丁。
そして九ミリ拳銃三丁とピストル型照明弾発射機一個。
弾薬は七・六二ミリ弾が五百発と九ミリ弾九十発、エクト暫定管理部隊の最大火力である手榴弾一ダース。
発煙筒などもいくつかある。
火薬が使用されているものは全てここに入れているわけだ。

305 :元1だおー:03/12/24 03:01 ID:???
できれば、一度も使わないで全てを終えたいもんだ。
っていうか、こんなポンコツ兵器揃いでどうしろってんだ?
六二式機関銃なんかにいたっては、あの生真面目な佐久間ですら
「バラしときましょう。定期的に整備するだけ無駄です」とまでいわせしめたクソ機関銃だ。
トリガー引いただけでぶっ壊れる、世界最悪の銃だ。
どんくらい酷いものかというと、演習でずだだだだっと連射できたら隊員たちが「おおー」と驚くくらいすぐ壊れる。
部品の数も多いので整備も大変。組み立てておくと少し荒っぽく動かしただけで銃身が外れたり小さな部品が欠落するんで厄介。
バラして箱の中に放り込んでおく方が部品の紛失もなくて安心だ。

306 :元1だおー:03/12/24 03:01 ID:???
八九式自動小銃やミニミ軽機関銃といった新型(というほど新しくもないが)で性能の安心なものは、
全て最前線など重要な方面へ回されてしまい、
僕らのような辺境の部隊にはこんな半世紀近く前の代物ばかりがやってきているというわけだ。
故障の心配なく使えるのは拳銃だけだ。
……と佐久間に苦笑しながら言ったら、

『ライセンス生産された日本製P220は重要な部品の寿命が短いんです。
見てくださいほら、このスライド、少しヒビが入ってるでしょう?
これは命中精度の低下や作動不良、最悪の場合暴発の危険があるんで使わない方がいいです』

ここは銃のゴミ捨て場か……?

『まあ、グリースガンやM1ライフルが混じってなかっただけ良しとしましょう』

……激しく欝だ。

『拳銃は使える部品と使えない部品を分けてまともなのを二丁ほど組み立てておきます。
幸い六四式の方は全部まだ使えそうですし。なんとかなりますよ』

まるで旧軍の共食い歩兵銃だな。
先行き不安な現実に頭を抱えながら、銃の分解結合を行う佐久間を残し僕らは武器庫となった空き部屋を出た。

307 :元1だおー:03/12/24 03:02 ID:???
「せめて重機関銃か無反動砲くらい欲しいっすよね」

前島がいい加減な感想を述べる。

「そんなもんが来たとして、お前扱えるのか?」
「……いえ。俺、教育課程二ヶ月しか受けてないですし」

戦線の拡大と、元から人員不足気味だった自衛隊は深刻な人手不足に陥っていた。
ベテランの隊員は前線に、僕みたいにやる気のない奴は後方支援といった効率的な配置になってはいるものの、
頭数が少ないのはいかんともしがたいらしく、
防衛庁は予備自衛官補の募集条件を恐ろしいほど緩和して健康ならどんな奴でも入隊させるようにしてしまった。
前島はそのクチだ。

308 :元1だおー:03/12/24 03:03 ID:???
本来、新入隊員には前期と後期でそれぞれ三ヶ月ずつ、計六ヶ月間の教育課程が義務付けられている。
しかし、戦線の拡大に補充人員が追いつかず、日本国内の常備自衛隊員の七割近くが国外派遣、
つまり前線投入されているという恐ろしい状態が発生してしまった以上、人員の補充は急務であった。
予備自衛官と即応予備自衛官が前線補充隊員の中核を担い、予備自衛官補のような
たったの二ヶ月しか教育を受けていない素人同然のインスタント隊員を国土防衛に充てるという苦肉の策をとった。
前島は射撃の成績と銃の分解結合が早いというだけでここへ回されたという。
つまり、事実上日本本土はまともに銃も扱えないような連中が守っているということだ。
その上、辺境とはいえ一応派遣部隊である僕らの武器がこんなポンコツ揃い。
日本には兵器工場が存在しないため、必要な武器や補給物資の生産も滞りがちだという。
国民はそんな命がけの現場の苦労も知らないで、ワイドショーで自衛隊がこんな残虐な兵器を使って異世界人を殺している、
というニュースを見て街頭でデモを起こし、人気アイドルグループは反戦コンサートを開いてる始末だ。
非常事態だから、官民一丸となってこの苦境を乗り切ろう、とは全くなっていないのだ。
……いろんな意味で、日本は大丈夫なんだろうか。

309 :元1だおー:03/12/24 03:04 ID:???
ま、いいか。僕一人が悩んだってしょうがないさ。
俸給分の仕事はするさ、あれでも納税者様だしな。

「武器庫はつくったから、今度は発電機の設置だな」

僕は歩きながら呟く。
小型ながら低燃費で、ある程度まとまった電力を供給してくれる日本製発電機をトラックに積んできていた。
電力が確保できれば、パラボラアンテナを屋根に立てて、はるか後方の都市にある自衛隊本部と連絡が可能になる。
更に近々、気球衛星を上げることで衛星通信による日本本国とも電波が受信できるようになるらしい。
そうすれば、ラジオ番組に衛星放送も楽しめるようになる。
……TVないからラジオだけなんだけどな。
ま、とりあえず暫定管理機構としての生活基盤は出来上がるわけだ。


「ハツデンキ……とはなんでございますか?」

この館の責任者として、傍らに控えていたリオミアが尋ねてくる。

310 :元1だおー:03/12/24 03:05 ID:???
「電気を造る機械のことですよ」
「デンキ、でございますか?」

彼女は小首を傾げた。
まあ分からないのも無理はない。

「そ。まあ見てれば分かるますよ。魔法みたいなものさ」
「領主様。魔術のお心得があるのでございますか?」
「魔術……?」

んなワケねーべや。あんなバケモノじみた力、凡人を絵にかいたような僕に備わってるはずがねえ。
ちなみに魔術、魔法の類はこの世界において自衛隊を最も苦戦させた。
現在の戦死者二百二十二名中、魔法攻撃による死者は八十名を超えている。
全くの未知なる存在ゆえ、対処法はおろか基礎知識すらなく、低空飛行していたヘリや
非装甲車輌が相次いで撃破されるという史上最悪の『魔法都市ネリェントス市街戦』では
一気に四十名もの死者を出す惨事となった。
しかしまあ、九三年のソマリアの米軍もそうだったが、ハイテク装備で勝る自衛隊に対して
敵側の死者数は推定三千人という差があったのも事実だが。

311 :元1だおー:03/12/24 03:05 ID:???
……あの戦闘の後、戦死者の棺が輸送機から、まるで荷物のようにまとめて降ろされてくるのをTVで見て、
自衛隊を脱柵する隊員が激増したんだよな。
ったくよぉ。自衛隊の制止を聞かずに敵地に取材に行って勝手に惨殺された女カメラマンのときは、
いっぱいの花で飾られた棺を警察の儀杖隊がゆっくりと降ろして火葬場に運んでいったってのに。
メディアじゃ平和のために散った勇気あるジャーナリスト扱い。
とっくに死んでたそいつの救出に行って二人機動隊員が負傷、
内一人が重態で集中治療室送りになったことには全くといっていいほど触れやがらねえでさ。

312 :元1だおー:03/12/24 03:06 ID:???
「領主様?」
「……あ」

眉間に皺を寄せて突然黙りこくってしまった僕に、
リオミアが機嫌を損ねてしまったのではないかと、気が気でないといった表情で
声をかけてきた。
しまった…なにやってんだよ自分。

「まぁ……ね。一応パソコン検定二級だよ」

説明するのもマンドクセので、いい加減なことを教えておく。

「す、素晴らしゅうございます」

意味分かっていってんのか……?
僕は思わず苦笑を漏らした。

「りょ、領主様?」
「いや、ごめんごめん」

彼女が狼狽する様が、どこか、なんというか、微笑ましい。
夜盗に襲われたり、この館へ来て立て続けにおきた非現実的な出来事に加えて、
重圧を感じさせる身分になってしまったストレスの中、久しく忘れていた笑いだった。
彼女、案外癒し系だったりしてな。
何か問題でもあったのだろうかと難しい顔をしている彼女を横に、僕は次の仕事に取り掛ろうと、
トラックへ機材を取りに向かった。

313 :元1だおー:03/12/24 03:15 ID:???
あいやー今回はここまであるよー。

314 :名無し三等兵:03/12/24 03:16 ID:???
>>313
ウホッ!イイ仕事!

こんな夜更けに乙可憐。

315 :名無し三等兵:03/12/24 07:42 ID:???
>>296
現実世界でもあるだろう。とりあえず日本は列強として数えられる豊かで
(外見は)強国なんだから。
ま、人身売買ネタはF世界だから楽しくできるということで

316 :sageごん:03/12/24 08:21 ID:???
>>313
忙しい中ありがとう!! 乙でちゅ☆


317 :名無し三等兵:03/12/24 08:41 ID:???
いままでの雑談が物語に反映(勘違いならスマソ)さてれいた・・・
なんか、こういうのって良いね。

318 :名無し三等兵:03/12/24 12:01 ID:???
>>317禿同。

しかし、非常事態に国論が一つにならないのは日本だけだろうな。
この世界では相次ぐ消耗戦で自衛隊兵器の単価の高さが問題になりそうだ。

物資確保のために第二次国家総動員法が可決されたり、中高生の授業が一年間停止されたり・・・・・
しないだろうな。

しかしウラン・アルミ・石油は輸入しないとどうにもならないという罠。

319 :名無し三等兵:03/12/24 13:28 ID:???
やっぱマスコミがあれだからなんかなあ。

・・・でも、マスコミやプロ市民の皆さんも異世界にいったら後ろ楯がいなくなるわけだから、
途端に静かになったりしてw
自衛隊が大陸へ出撃するのに、いつもなら大挙して押し寄せる反戦団体の皆さんがなぜが現れず、
粛々と出港式が執り行われる軍港。
国も他国の体面とか気にしないですむから、がんがんえげつない事をしそうだ。(アメリカみたいに)
軍隊の後ろ楯があれば外務省も仕事がさぞやり易かろう。

そうなると日本国の最大の敵は日本国民の良心だな。
利益を取るか、良心を取るか、、、

320 :名無し三等兵:03/12/24 13:46 ID:???
やっぱり、当面の生活の安全が確定する間では右寄りで、
ある程度安定してきたら左に片寄り出すんだろうな。(日本の国民感情)
でも例によって、調停に乗り出した時にはすでに遅く、
相手方の国民感情は「日本憎し」が根っ子まで蝕んでいる罠。

・・・このままじゃ、異世界総半島化?

321 :名無し三等兵:03/12/24 13:52 ID:???
>>320
>・・・このままじゃ、異世界総半島化?
というより日本完全アメリカ化だと思われw



322 :名無し三等兵:03/12/24 14:30 ID:???
元一だおーさんお疲れです

個人的には 最前線で戦う自衛隊隊員の話も見てみたいものですが・・
地獄の市街戦で苦戦する自衛隊 まさに異世界版ソマリア紛争てすね。
余裕があればいつか書いてください お願いします。







323 :名無し三等兵:03/12/24 14:35 ID:???
日本人の美徳であり欠点である所は「悪人になりきれない」らしいが、
異世界に召還された場合にはどの様に出てくるのかが面白そうだな。

アメリカ化するか日本人気質を維持するのか・・・
国民はともかく、政府官僚関係はアメリカ化確実だと思うが。

324 :名無し三等兵:03/12/24 18:09 ID:???
ファンタジー世界だと聞いて喜ぶヲタ隊員と現地住人との会話

自衛官「ひょっとしてエルフとかいるんですか?」
住人「おまえさん、その歳でまだエルフ信じてるのか?」

325 :名無し三等兵:03/12/24 18:13 ID:???
毒ガスで一撃

326 :名無し三等兵:03/12/24 18:17 ID:???
この歳でまだトナカイ信じてますが何か?

327 :名無し三等兵:03/12/24 18:23 ID:???
よみ「いや、トナカイはいるぞ」

328 :名無し三等兵:03/12/24 19:55 ID:???
新作作ってみたんだがうPしていいですか?

329 :名無し三等兵:03/12/24 20:03 ID:???
うpしてもいいですか?・・・いいんです!!

330 :名無し三等兵:03/12/24 20:07 ID:???
序章 北海道 召喚

北海道 千歳空港

「もう今年も終わりか・・・」
千歳空港の管制塔の主任は仕事仲間とを話していた。
「年越しに海外なんていいご風情だな」「そのせいで俺らはもっと忙しくなるしさー旅行しているやつらのろいたいよ。」
「ほんとだよなー」くだらない雑談を繰り返していると急に忙しそうに走ってきたオペレーターが来た
「大変です、主任!!」「ど、どうかしたの?」
いつも冷静沈着のオペレーターがものすごい同様している、ただ事ではないこと感じとった主任はききかえした
「それがレーダーに映っていた飛行機がすべて消えてしまったんです!!」
一時呆然とした主任達であったがいきなり笑いはじめた
「君エイプリフールにはまだ早いよ、いや新手の新年の挨拶かい?」
「違います、本当です速く来てください!!」むりやり袖をひっぱられて半信半疑のままでレーダーの所までつれらていった
「なんだこれは・・・故障か?」「いえ、すべてがこの状態で・・どうすればいいでしょう?」
レーダーには確かに何も映ってない故障かとうかがうほどだった

青函トンネル内部 北海道の県境の近く

「ふーん ふーん ふーん ふっ!」鼻歌を歌いながら車を運転している男が突如鼻歌をやめた
なぜなら彼の目の前にいきなり土の壁がでてきたからである。
「なんだ映画の撮影か?」「どうして土の壁が?」とまった車から出てきた運転手たちが土の壁をみて感想をもらしている
先程鼻歌を歌っていた坂西二尉も驚いて車からでてきた
「なんなんだこれ?」と言った瞬間目の前の壁から土がうかびあがり始めてきた
「やっぱ映画だろどっかにカメラ回ってんだろ!特殊効果なんてやめて早く土の壁をなくせよ!」
誰かがそう叫んだ瞬間浮かび上がってきた土の壁から突如人型の人形みたいなものができ始めた
そして動き始めたのである一番近くにあった坂西二尉の車が踏み潰された
「あーーーーーーーー!!!俺の車ー」土の人形より車が踏み潰されたほうが坂本の衝撃はでかかったらしい
坂本二尉以外の人達は悲鳴を上げながら逃げ出した
皆が逃げていったことが判り坂本二尉もやっと状況が判り逃げ出した

331 :名無し三等兵:03/12/24 20:08 ID:???
坂本二尉が丁度トンネルを抜け出した時目の前にパトカーが沢山並んでいたその中から警官が一人でてきた
「中に残っている人はあなたで最後ですか?」
坂本二尉は答えた
「ああそうだよ、それに俺の車も踏み潰された・・畜生!!」
「愚痴はいいから早く安全な所へ、早く!」
さっきの警官が坂本二尉をせかしているそのとき・・
ドスン! ドスン! どうやら土の人形がこちらへ歩いてきているらしい
坂本二尉を安全な所をやった警官は持ち場に戻り銃を構えた 真ん中にいる巡査部長が拡声器でこう発言した
「そこにいる人形に告ぐ!それ以上こちら側に来ると銃を発砲するぞ!すぐに止まりなさい」
しかし土の人形は一向にとまる気配を見せない
「やむえん・・・・撃てーーーーー!!!!!」
パトカーの周りにいる警官たちが一気に土の人形に撃ち始めた
「すげえ」「映画みたいだ」さきほど青函トンネルから逃げてきた人達が言い始めた
しかし・・・・
土の人形は一向に止まる気配を見せてない頭がふっとんだがまだ動いている
警官たちも玉切れをおこしリロードしている
「はやく撃てー!!じゃないとやばいぞ!!」「わかってますよ!巡査長!」
すでに目前にせまった土の人形に再度、警官たちがいっせい発射しやっとのことで人形を倒した
「やったぞ!倒したぞー!」警官たちや安全な場所にいた坂本二尉や避難した人達が喜んでいる
「SATの出番はなかったですね巡査部長」「たしかになこれで怪物退治の名誉は我々のものだ!喜べ諸君!」
巡査部長はいささか興奮気味だ、坂本二尉を助けた警官が巡査部長にあることを聞いた
「あの部長、中の状態を確認しなくていいのですか?」「おおそうだったな、各員集まれ、集合!!」
巡査部長の声で集まった警官たちはトンネルの中に突入するメンバーを決めトンネルの内部に入っていった
「やれやれこれで一安心かな、おやケータイが・・・」突如坂西二尉のケータイがなった。
「おい!坂西か」「どうしたんだ西?」

332 :名無し三等兵:03/12/24 20:09 ID:???
電話の相手は坂西の親友の西二尉であった
「大変だ、札幌にテロリストがあらわれったってよ!警察のSATまででたけど対処できてないらしい、俺達にも治安出動の名目で出るかもしれない」
「まじかよ・・・・せっかく冬休みまでとって故郷に行こうとしたのに・・・それよりさ今」
「ごたくはいいから早く来い」
一方的に電話をきられた坂本二尉は仕方なく車に乗ろうとしたが・・
「あーーーーー俺の車トンネルの中にあるし壊れてる!!タクシーでもあるかな・・・」
と言った瞬間トンネルの中から多数の銃声と叫び声が聞こえた

少し前に戻り機動隊がトンネルの内部に入った直後

「うわーーひどいですねこれは・・・」
そうゆうのも無理はないあちらこちらに乗り捨てられた車がかたぱっぱしから踏み潰されて壊れている
潰された車を乗り越えて土の壁付近に到着すると丁度そこにはローブを着た謎の男が立っていた
先程の巡査部長が拡声器を使いうるさい声で怒鳴った
「君ーー、早く安全な所に避難しなさい!!」
しかしローブをまっとっている男は拡声器の声など聞こえないようだ、物思いにふけっている。
巡査部長は拡声器の音量を最大にしさらにうるさい声で「君ーーーーは・や・く避難しなさ」「うるさいぞ!!愚民ども!!」
拡声器の声に負けないぐらいいやそれ以上のどでかい声で叫んだ
「そうだ君たちだな僕が作ったゴーレムを壊したのは・・・・殺してやる!!」
「君なに言ってんだ!!そんな物騒なこといわずに早くこちらへ来なさい!」
「うるさい、うるさいうるさいだまれーーー」
ローブを着た正体不明の人物は甲高い声を上げながら両手から電撃をだし地面に両手をたたきつけた
その瞬間先程の土人形(ゴーレム)ができたようにアスファルトの道路から人間と同じぐらいの大きさの人型が浮かび上がりはじめた
その不思議な光景に機動隊は目を奪われた「なんなんだあれは・・」動揺した声も聞こえてくる
「僕、偉大なる魔術師アレイドスーンの華麗なるゴーレム召喚術を目に焼き付けて死ぬがいい!!はははっははっははーーー」
甲高い笑い声をさえぎるようう機動隊が銃を構えた、状況を理解した巡査部長が機動隊に命令したのだろう。
「あの生まれかけの人型を狙え!よし!撃てーーーーーーーーー!!!」
PAN!!PAN!!PAN!!

333 :名無し三等兵:03/12/24 20:10 ID:???
生まれかけの人型にあたりある程度は倒されたが、まだ20体以上残っている
巡査部長は叫んだ
「何をしているさっさと倒さんかーーー!」
他の警官が答える
「部長もう弾がないんです!!」
「なに!!」
「こうなりゃ、肉弾戦でやつらを倒すぞ!!」「はっ!」
機動隊が体制を立て直しているうちに何体かの小型の人型(ミニゴーレム)が完成し機動隊に襲ってくる
「うおーーーーーー!」
機動隊が金属製の盾を使い突撃してくるミニゴーレムに応戦しはじめた
「こいつ!」「壊れろ!」威勢のいい掛け声とともにミニゴーレムを殴たっり警棒を使いミニゴーレムに攻撃をしかける
BAKI!BOKI!
意外にミニゴーレムは簡単に壊れていく
「ちっ!まだ時間がたってないからか土の強度が弱い・・・」
先程現れた魔術師アレイドスーンが愚痴をこぼす
「やれーーーそしてあの男を取り押さえろ!この騒動の原因はあいつだーー」
ミニゴーレムの壁を打ち破り魔術師をとり押さえようとした機動隊に巡査部長は激励のエール(と本人は思っているようだ)を送っている
しかし機動隊が取り押さえようとした瞬間突如としてアレイドスーンの姿がきえた
機動隊がいなくなったアレイドスーンの姿をさがそうと辺りを見回しているとアレイドスーンの声がどこからともなく聞こえてきた
「今日のところは見逃しておこう、私の任務は終わったからな、ここより君たちの町のほうが大変になっていると思うけどな、はっはっは」
そういうと周りから声が聞こえなくなった

334 ::03/12/24 20:14 ID:???
今回はここまでです。

335 :愛知国首相 ◆aDC37xH6dI :03/12/24 20:20 ID:???
(´-`).。oO(おっ北海道か〜)
(´-`).。oO(しかし、弾薬とか予備の部品とか生産できるのかな〜北海道。)
(´-`).。oO(石油は一応備蓄基地があるけど・・・)
(´-`).。oO(とりあえず、食料は大丈夫そう〜)
(´-`).。oO(しかし、何故、鉄道トンネルの青函トンネルに車が・・・よく分からない)
(´-`).。oO(管理用?)


336 :愛知国首相 ◆aDC37xH6dI :03/12/24 20:22 ID:???
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Rook/3131/001.htm
(´-`).。oO(北海道のデータ。参考にどうぞ)

337 ::03/12/24 20:24 ID:???
しまった!重大なミスを犯してしまった・・・青函トンネルは作者の無知ですスイマセン

338 :名無し三等兵:03/12/24 21:14 ID:???
>>326
ttp://with2ch.net/up/data/1072265761.jpg

339 :名無し三等兵:03/12/24 23:36 ID:???
>326
それは問題ないんじゃないか?


340 :sageごん:03/12/24 23:57 ID:???
坂本ニ尉?
坂西二尉?


341 :物語は唐突に:03/12/25 00:06 ID:???
クリスマスプレゼントってことで短編投下してもいいでしょうか?

342 :名無し三等兵:03/12/25 00:09 ID:???
OK

343 :名無し三等兵:03/12/25 00:10 ID:???
ぜひ!

344 :物語は唐突に:03/12/25 00:19 ID:???
おおっレスが早い♪ではさっそく・・・



345 :物語は唐突に:03/12/25 00:21 ID:???
 魔法テロ。
 平成19年9月11日の悪夢。
 1930人の国民の命と、100名を超える警察・自衛隊の殉職者が出た。

 そして、5000名を超える国民が国外に拉致された。

 政府の決断は早かった。
 おそらく、あのアメリカ政府でさえも及ばないであろうほど早かった。 
 ただちに臨時編成の混合一個師団がでっち上げられ、隣の国であるオーラム共和国に出動した。
 いつの間に整えられていたのかは知らないが、増槽をつけたF−15Jがこれまたいつの間に装備されたのか知らない誘導爆弾で空爆を行った。

346 :物語は唐突に:03/12/25 00:23 ID:???
 1、自衛官が危険であると判断した場合には無力化を許可する。
 2、余力がある場合には捕虜をとることを許可する。
 3、それ以外は現地の判断に任せる
 とされたROEと呼べるのか怪しい行動基準で、俺達陸上自衛隊はオーラムの大地に立った。
 最初のうちこそ戸惑っていたが、国民の期待を背負っているという自覚と、殺らなければ殺られるという極限状態が俺達を戦場に慣れさせた。
 

347 :物語は唐突に:03/12/25 00:24 ID:???
 さて、派遣部隊に運悪く所属していた俺が今何をやっているのかというと、死亡状況の上位に位置する夜間歩哨だ。
 正直なところやりたくはないが、だからといってローテーションで周ってくるこれを避ける事はできない。
 唯一の方法は重症を負って後方へ戻される事だが、俺が我儘を言えば誰かが嫌な思いをするだけだし、第一戦友を見捨てて自分だけ逃げ帰るのは性に合わない。

「おい」

 そういうわけで、俺は今回もローテーションに従って夜間歩哨を行っている。
 願わくば、何事も起らない事を・・・

「おい」

348 :物語は唐突に:03/12/25 00:27 ID:???
「なんだよ」

 うんざりしながら相方の方を見る。
 最近補充でこちらへ来たばかりの新卒の一等陸士。
 大きな態度と、喰らった『教育』の数だけが自慢のどうしようもない好景気特有の新兵。
 だが、暗闇でも分かるその青ざめた表情が、いつもの無駄口ではないことを物語っている。

「物音、聞こえなかったか?」

 相方が89式小銃の安全装置をできるだけ音を立てないように解除する。
 それを見て俺もそれに従う。
 ROEは派遣当初と同様、夜間歩哨は以前習った原則が適応されなくなっている。
 つまり、侵入者を見つけたら、撃ち殺せ。

349 :物語は唐突に:03/12/25 00:28 ID:???
「おい」

 急に騒がしくなった司令部内で、何を思ったか赤いジャケットに報道と白い腕章をした三人組が密談をする。
 三人は、本土から久々にやってきたテレビ局の取材班であった。
 マスコミ各社は最初こそ報道合戦をやっていたものだが、自衛隊の護衛班を出し抜いて潜入取材をしていたクルーが全員殺害されてからは、さしものマスコミ関係者達もオ

ーラムに行く事を躊躇していた。
 そのため、彼らの姿は最近にしては珍しいものであった。

350 :物語は唐突に:03/12/25 00:29 ID:???
「侵入者だってよ」

「と、言う事は、自衛隊員による殺戮のシーンが取れるわね。
 これはいいわ、食べ物を求めて決死の侵入を図った民間人を自衛官が殺戮。どうせ大衆はキャプションをつけておけばそれがゲリラかどうかなんてわからないだろうし。さあ、あなたたち、行くわよ」

 どうして上層部が許可したか分からないこの左な人たちは、お目付け役の三等陸曹が席を外した隙に、夜の闇へと駆け出していった。
 ジャケットと腕章のお陰で誤射はさすがにされないが、あちこちの銃口が一瞬狙ってしまっては、慌ててその筒先を向けなおすという情景に気づけたら、彼らは決してそんなバカな事はしなかっただろう。

351 :物語は唐突に:03/12/25 00:30 ID:???
 まあそれはともかく、一同は自衛官達が集まっている場所へとやってきた。
 中古屋で購入した暗視装置を装着し、数百万円もする暗視機能付きカメラを構えた彼らは、狙われている対象がなんであるかに気がつくと一気に距離を詰めてライトを焚いた。

「!?」

「ご覧下さい!自衛官達が銃で狙っているのは可哀想な子供達です!一体彼らは何を考えているのでしょうか!?信じられません!」

「報道を中止しろ!さもなくば射殺する!ライトを消せ!警務隊!」

 一気に自衛官達が群がり、三人を制圧するとライトを破壊する。
 そして、警務隊員が駆けつけ、三人をロープで捕縛すると委細かまわずに引きずっていった。

352 :物語は唐突に:03/12/25 00:32 ID:???
 それを見送りもせず、一同はゴミ捨て場のほうに意識を集中した。
 そこには、ゴミ捨て場の残飯をあさりに来てこの騒ぎに巻き込まれ、声も出ない程に怯えている二人の幼い女の子の姿があった。
 一人の一等陸士が当然のようにカメラを構え、他の一士が同様にマイクを向ける。

「さあ、もう大丈夫だ。安心して」

 壮年の二等陸曹が現地語を喋りつつ笑顔で近寄る。
 戦闘服を着てはいるが、小銃も銃剣も短銃も持っていない。
 そして、丸腰である事を示すように両手を前に出して掌を開いている。

「おじさんは君達の言う異世界の兵隊さんたちだ。でもね、おじさんは何もしないよ?」

 ゆっくりと、怯えさせないように、しかし確実に距離を詰める。

「食べ物が欲しいのかな?それじゃあ、お菓子をあげよう。ほうら」

 どうやら手品の心得があるらしい、その手から花が現れる。

「あ、あれ?・・・えい」

 今度は万国旗が出てきた。

353 :名無し三等兵:03/12/25 00:33 ID:???
支援カキコ

354 :341ではないけど:03/12/25 00:35 ID:???
クリスマスの出来事

レーダーに感!
高射砲、撃てー!

翌年からサンタは来なくなったそうな・・・

355 :物語は唐突に:03/12/25 00:37 ID:???
「えい!えい!」

 人形が、帽子が、次々と飛び出すがお菓子は現れない。
 焦る陸曹を見ていた子供達の口が、徐々に笑い始めた。

 クスッ・・・クスクス・・・・

 先ほどの怯えはどこへ行ったのか、二人の女の子は、その外見に見合った可愛らしい笑みを浮かべて笑い始めた。
 それを見ていた陸曹も、どうやら今までの失敗は演技だったらしく笑みを浮かべる。

「さあ、おじさん達の食堂に案内してあげよう。こっちへおいで?」

「はい」「はーい」

 彼に好感を覚えたらしい二人の女の子は、愛らしい声でそう答えると、小走りで彼へと駆け寄っていった・・・

356 :物語は唐突に:03/12/25 00:39 ID:???
 怯える女の子たちに笑顔の自衛官が丸腰で近寄る。
 ナレーターが魔法を使うのには素質のみが必要で、つまり目の前の女の子達が魔法テロを企てていないという証拠はどこにもないことを告げて恐怖感を煽る。
 その間に、自衛官は手品を披露し、なんとか二人の表情を恐怖から笑顔へと変えようと苦労する。
 解説者がこの光景は軍隊としてはあり得ないが、しかし甘いながらもこの姿勢を自衛隊が行っている事に関して好意的な意見を述べる。
 女の子達は、自衛官の言葉に笑顔で頷くと、小走りで彼に近づき、そして談笑しつつ食堂へと向かって行った。
 あの日撮影された中で、放送されたのは以上で全てである。

「・・・かくして、派遣自衛官達と地域住民たちとの奇妙な共同生活は幕を開けたのでした。
 当番組では、視聴者の皆様のご意見ご感想をお待ちしております。それではまた来週、この時間にお会いしましょう」

 嫌な笑みを浮かべつつテレビの電源を切る。

「三佐殿、夕刊です」

 部下の三曹が夕刊を持ってくる。
 一面トップにはこう書かれていた。

「赤日テレビ取材クルー3名、潜入取材を試みて全員殺害!」

357 :物語は唐突に:03/12/25 00:42 ID:???
 と、いうわけで新作でした〜
 >>176殿のカキコ見て産まれた妄想を文章にしてみました。
 ちなみに私、以前ブッシュパパの娘さん誘拐事件を書いた『ルール違反申し訳ないです』というものです。
 今日までアク規喰らってカキコできなかったのですが、なぜか規制解除されたので現れました〜
 現在もう一つ書いているので、運がよければ2時までにもう一つうpできるかもです。ではでは〜


358 :名無し三等兵:03/12/25 00:43 ID:???
話の腰を折るようですまんが、日本国民全体の食料ってどう確保してるんだ?

日本の食料自給率(平成13年度)
米・95%
鶏卵・96%
野菜・82%
小麦・11%
豆類・5%
砂糖類・32%
魚介類・49%
肉類・53%

と、なっているから、いずれ一部の物資に配給制が導入されたり、
スーパーの店頭にゴブリンの肉が出たり
希少品となったイワシや豆腐を横流しして儲ける奴がでるんだろうな。


359 :名無し三等兵:03/12/25 00:47 ID:???
そこで自衛隊と外務省の出番ですよ!
自衛隊の強さをバックに外務省がきっちり食料の輸入を決めてきます。

360 :名無し三等兵:03/12/25 00:50 ID:???
異国の市場にて・・・


全員動くな!!この市場の食料はたった今、我々日本国外務省が買い取った!

と特車二課ばりの買占め作戦を展開・・・とか。

361 :名無し三等兵:03/12/25 00:52 ID:???
米は困らなそうだな。気候に変化があったらピンチだが。
F世界に農業技術指導して…とかありかな。でもって畑、農園を自衛隊が警備と。
トラクターを追い越す89FV。シュールだ。

362 :名無し三等兵:03/12/25 00:53 ID:???
自給率低下の原因は、競争力の無さだろうから何とかなってるんじゃ?
近隣諸国に、農業指導に行って生産力を上げさせて輸出させるとか。

そのうちに戦前みたいに、みんな腹を減らしてるんだろう。
で、兵隊さんになると良い物が食えるというんで、志願者倍増だな。



363 :名無し三等兵:03/12/25 00:55 ID:???
農業指導の為に大陸に渡り、謎の坊主に導かれて油田を発見して、
大陸にトラック工場を造る(爆)

364 :Call50:03/12/25 01:11 ID:???
魔法の農業使用なんかがあったら面白いだろうな。
限定的天候操作魔法だけでもあったら助かりそう。けど…ラノベの某スレ
では魔法使いが「んな下等な事に使えるかヴォケ」と言って嫌がるかも
という意見があったからどうなのだろう。

367氏の文に付け加えて
畑、農園を自衛隊が警備じ、天候操作によりちょうどよい天候の下、日本
から派遣された農業技術者がトラクターを使用した農業を指導して現地
農民の度肝を抜き、その横を追い越す89FV。シュールだ。
地味なんだが面白そうだなぁ。

365 :名無し三等兵:03/12/25 01:12 ID:???
F世界転送後、付近に陸地があると分かったため偵察に送り込まれた自衛隊のヘリコプター

A:「海岸線が見えてきたぞ!」
B:「…酷い眺めだ」
C:「うわ、あんな大きい木が陸の方まで運ばれてる」
A:「大津波があったらしいな。それも、ごく最近に」
B:「これじゃ援助は期待できないですかねえ」
C:「この分じゃ港も何もめちゃめちゃだろうな」
A:「・・・」
B:「どうしました?顔色悪いですよ、A三佐?」
A:「ふと思ったんだが。ひょっとしてこの津波の原因を作ったのは…」

366 :Call50:03/12/25 01:15 ID:???
>>363
どうやら私とあなたは似たような事を考えているかもしれませんね。
つーわけでF世界で活躍する重機萌え〜ってなんだか違うよーな
気がするがまあいいか。

367 :物語は唐突に:03/12/25 02:06 ID:???
「気をつけ!」

 会議室に指揮官が入ると同時に、入り口横に立っていた幹部が叫ぶ。
 だらけた感じで座っていた自衛官達が立ち上がり、敬礼をする。
 答礼しつつ、指揮官は書類鞄から何枚か書類を出すと、演台に立った。

「楽にしてくれ・・・
 さて、今回の任務だが、諸君らも既に知っているとは思うが、先日の日航ジャンボ機不時着事件の生存者救出だ」

 その言葉に会議室内の空気が引き締まる。
 どの顔を見ても、責任を果たさねばという決意と、国民を窮地から救出せねばという義務感が感じられる。
 良い表情だと指揮官は思った。
 国を護るべき軍人は、こういう表情をしていなければな。

368 :物語は唐突に:03/12/25 02:08 ID:???
「作戦を説明する。
 場所は魔法都市ネリェントス。建物の場所はここだ」

 スクリーンに市街地の航空写真が写る。
 それは、都市のちょうど中心部に位置する建物だった。

「建物は二階建て。武装した兵士が数多く確認されている。
 が、武装したところで所詮は剣だ。律儀に銃剣で相手をしなければ問題はなかろう」

 室内に笑みが広がる。
 自衛隊初の大規模な市街戦に緊張していた面々であったが、よく考えてみれば所詮は中世レベルの技術力しかない連中である。
 ソマリアに行った米軍とは状況が違うのだ。

「街路が狭すぎるために90式は同行できない、主に軽装甲機動車と96式装輪装甲車に分乗しての進撃となる」

 中世レベルとはいえ、弓矢は十分すぎる脅威だ。
 そのため、幌を使用している73式トラックは兵員輸送には適さない。
 目的地に到着したはいいが、乗っていた兵士が全滅しているのでは話にならないからだ。
 しかし、慢性的な予算不足に苦しむ自衛隊に、輸送車両全てを装甲化するなどといった妄想を実現する事など不可能だ。
 結果として、幌の内側に機動隊の盾を満遍なく貼り付けた『73式中型トラック改』が走り回る事となる。

369 :物語は唐突に:03/12/25 02:12 ID:???
「現地に到着してからは、突入班と警戒班に分かれてもらう。
 突入班に関しては、現在別室にて説明中だ。
 さて、警戒班だが、動くものは全て撃て。捕虜を取るな、捕虜になるな。簡単だろ?」

「やべぇな」

 指揮官の言葉に思わず声を漏らしてしまう若い陸曹。
 このセオリーは自衛隊のROEとして定着しつつある、しかし、そうは言っても今回は草原での決戦ではない。
 いつどこから弓矢やファイヤーボールが飛んでくるか分からない市街戦だ。
 魔法使いは、数名いるだけでも普通科には十分脅威なのだ。
 それなのに、今回の作戦地は『魔法都市』おまけに市街戦だ。 
 一体どれだけの損害が出るのだろうか・・・ 

370 :物語は唐突に:03/12/25 02:14 ID:???
「質問してもよろしいでしょうか?閣下」

 いかにも叩き上げといった風格の二尉が手を挙げる。

「どうぞ」

「ヘリボーンは不可能なのでしょうか?」

 その言葉に数名の自衛官が「そうか」とか「習志野の連中なら」と呟く。
 陸上自衛隊最強を誇る習志野空挺団ならば、今回のミッションをこなしてくれるのではないか?
 皆の脳裏にそんな希望が現れる。
 どうしようもない状況だから出撃する事には本心から納得できるが、他に最善、もしくは次善の策があるのならば、そちらをやってもらいたいと言うのも彼らの偽りのない本音である。

371 :物語は唐突に:03/12/25 02:16 ID:???
「検討はされた、しかし、その案は却下された。
 使えるヘリがほとんどないんだ。それに、装甲車両ならまだしもヘリコプターではファイヤーボールの直撃には耐え切れん。
 それと、忘れているものが多いようだが、空挺団は現在再編成のために本土に帰還している」

 指揮官の言葉に室内は静まり返る。
 前線の部隊では、部品不足から禁忌とされた共食い整備までやっている状況で、まとまった数のヘリコプターなど用意できるはずがない。
 実際、自分達が使用する車両だって用意できたのが奇跡なようなものなのだ。
 そして、空挺団の帰国。
 指揮官に言われ、やっと思い出した事実だが、彼らがなぜ再編成を行っているか?
 士気が下がりすぎ、戦闘の継続が困難になってしまったからだ。

372 :物語は唐突に:03/12/25 02:19 ID:???
 軍人が幽霊を怖がる理由は、鍛え上げられた肉体や、自動小銃では対処の仕様がないからだ。
 という意見が出たのは国内最大級の某掲示板だが、実際にもそういった意見はある。
 人間相手ならば鬼神のごとく暴れまわる彼らも、魔法や魔物といった化け物相手ではむしろ蹴散らされてしまう。
 そのような状況で士気など維持できるはずもない。
 そして、優秀だからという理由であちこちに派遣された空挺団は、大方の予想を裏切って再編成となってしまったのだ。  
 
「さ、さて、行き帰りのルートは最短のこれだ」

 空気を変えるべく、指揮官は話題を変える。
 士気が下がった状態での戦闘は避けなければならない。
 しかし、会議が終わるまでの間、微妙な重い空気が消える事はなかった。

373 :物語は唐突に:03/12/25 02:21 ID:???
と、いうわけで、元1だおー氏の作品の『魔法都市ネリェントス市街戦』に至るまでと、自衛隊の現状など適当につらつらと書いてみました。
どうも長編になる悪寒がします。
書きあがったらうpしても・・・いいでしょうか?>元1だおー氏

374 :名無し三等兵:03/12/25 16:37 ID:???
お疲れ様です。
まさか、現地で死んだ報道陣みんな・・・

375 :J F:03/12/25 18:04 ID:???
異世界の戦乱に対し自衛隊だけでは収拾がつかなくなった日本政府はついに異例の措置を誕生させた
防衛庁所属の第2の戦力として誕生した 日本外人部隊である

国籍 人種 性別を問わず幅広い分野から集められたメンバーは
異世界最前線の過酷な戦闘に赴くことになった 
これは外人部隊所属のある隊員が体験した戦いの記録である。
・・・というssを執筆中

元ネタはゲームのガングリフォンとか漫画のオメガ7とエリア88だけどね。
酒場でサインさせられた哀れな借金青年が主人公だw
果たして彼は契約期間の3年間 彼は外人部隊で生きのびることができるか?


376 :名無し三等兵:03/12/25 18:17 ID:???
「畜生、こんな仕事辞めてやろうぜ!金なんかいらねぇよ」

「無理だって」

377 ::03/12/25 18:43 ID:???
続きを今から投下します!民間人の皆様は早急に避難を・・・

378 ::03/12/25 18:44 ID:???
銃声の音など気にせずなんとかタクシーに乗りつけた坂西二尉は基地に到着した
同じように年明け休暇をとっていた他の自衛官も非常収集で呼ばれて基地の前にはある程度の交通渋滞がおきていた
「あー、ここでいいです」坂西二尉はそういってタクシーから降りた
基地の前では他の隊員も数多くみつけたみんな愚痴をたれている
さっさと準備をした坂西二尉は集合場所にいき先程電話をかけてきた西二尉のとなりについた
「遅いぞ、もっと早く来い」「仕方ないだろ」
少しだけ会話をし二人ともだまりこけたなんせ戦う相手がテロリストである緊張しているのであろう他の隊員達も黙っている
後ろから宮元一曹が話しかけた「坂西さん俺らホントにテロリストと戦うんですか?俺信じられないんですけど。」
坂西が答える
「俺もそう思うよ、ほんとに戦うのかな?いや戦えるのか俺ら。」「馬鹿者!戦えるにきまっとる!!」横の西二尉がすぐさま答える
「それに今回の演習をねらったテロだ、この程度でわれら自衛た・・・」「話に割り込んですまんが演習ってなんだっけ?」
不機嫌そうな顔をして西が答える
「ロシア、アメリカ、中国と一緒にやる合同演習だよ!だからこの前から他の自衛隊の基地の人達が沢山来てただろう!

379 ::03/12/25 18:45 ID:???
あーーーーー、すまん忘れたごめんごめん。」
「たく・・・・」会話が終わりしばらくしてから指揮官達が並んでいた坂西達の目の前にたった
「諸君!年末で忙しい所に来てくれてまず、ありがとう早速だが今からいう作戦を実行してもらいたい作戦名は「飛んで火に入る夏の虫作戦」だ」
「どんな作戦名だよ・・・」「ダサい・・・」少しながら自衛官達が作戦名に不平を漏らした
指揮官は無視して続ける
「この作戦の内容はまず札幌にいる大量にいるテロリストいや化け物共を一箇所に集めて撃退する。」
「化け物なんだそれは!」西が化け物という単語に動揺して大きな声をあげた
指揮官はすこしも動揺せず答えた「そうだそのとおりだ我々の相手は化け物だ、だから容赦せず叩きのめしていい。」
「もしや化け物って・・・・」坂西は青函トンネルででてきたミニゴーレムのことを思い出した
「これを見てほしい、見てのとおり人間ではない土の化け物みたいだろ?我々はこの化け物の名前ミニゴーレムとなずけた。君たちにはこいつらを
大道路に誘導してしてほしい、誘導したあとそこに仕掛けた爆弾で第一波攻撃をするもしこれでやられなかった場合戦車と戦闘ヘリで攻撃をしかける
これで作戦終了だ。」
「そんなに簡単に誘導出来るんですか?」唯一このむさい男達の中で女性の波江二尉が質問する
「ああ大丈夫だ奴等は極端に臆病でな、勝ち目がないと悟るとさっさと逃げていってしまうその敵の習性を使い敵を大道路に誘い込み攻撃する、どうだ
簡単だろ?」「敵はどんな武器を持っているんですか?」「剣らしきものを持っているが殺傷力はないに等しい、今応戦している警察達もまだ殉職者がでてないからな。」
「わかりました・・」質問を終えた波江二尉は席座った
「それでは質問もないだろう、いまから飛んで火に入る夏の虫作戦を開始する!

380 ::03/12/25 18:47 ID:???
今日はこれで終わりです次回は飛んで火に入る夏の虫作戦です

381 :元1だおー:03/12/25 21:37 ID:???
>>373
マジですか!
もちろん大歓迎です。
…そこで、ですね。
設定が実はあるんで貼っておきますね。

魔法都市ネリェントス
神話時代の終焉より間もなく、人類と亜人種との間に勃発した魔導大戦。
双方の人口の三割を減少させた悲惨な戦いの後、
戦火を逃れた双方の魔術師たち、そしてその家族が寄り集まってできた隠れ里が起源とされている。
一千年の歴史の中、街には退魔の城壁がそびえ、有名氏族の子息が集まる魔法学園が林立するようになった。
伝統的に永世中立を掲げていた自治都市であったが、永らく続いた平和と繁栄の結果、都市の有力者が帝国に懐柔されるという腐敗を招き、
結果として帝国に併合される。
それ以後、禁忌とされていた破壊や負の力を司る古代魔法を始め、人体実験を伴うあらゆる体系の魔法の研究が奨励されるようになる。
かつての美しき繁栄は失われ、現在では『ネクロポリス・ネリェントス』と人々に恐れられている。
野心あるダークプリースト、黒魔術師らにとって、正義を僭称する宗教やギルドに邪魔されることなく研究に没頭できる環境がそれに拍車をかけ、
帝国も新しく発見された軍事転用可能な魔術に関して高額の賞金を与えたため、人道を説くものは一笑に伏され人心は乱れた。

382 :元1だおー:03/12/25 21:38 ID:???
スラムは血と憎悪にまみれ、活気があるのは闘技場と奴隷市場のみとなった。
帝国の勢力は拡大を続け、その世界制覇を疑う者は少なくなっていった。
そんな中、突然大きな誤算が発生した。
反帝国同盟の国々が共同で異世界より謎の列島を召喚したのだ。
しかし帝国の軍部は楽観視していた。ハイエンシェントクラスの魔獣やアルマゲドンを代表とする終焉魔法を完成させたわけではなかったからである。
が、運命のあの日。
神基暦2128年 11月
精鋭の騎士団を中心とする東方征伐軍3万がシーバスト共和国国境にて謎の勢力と遭遇する……。
たった一日足らずで、不敗の軍団は半数の兵を失う。
敵兵へ、一太刀もあびせられずに。
帝国上部が震撼する暇も与えず、その異世界より召喚されし破邪の軍は次々と帝国軍を駆逐。
帝国は魔法都市ネリェントスに、対抗手段の考案を命令する。
ある暗黒神の司祭が言った。
異世界の軍は、自国民の血が流れるのを極端に嫌う。それを逆手にとればよい。
羽田空港発の日航ジャンボ機231便が、まるで誘われるかのように、魔法都市へ進路を変えたのは、間もなくのことであった。


383 :名無し三等兵:03/12/25 22:11 ID:???
支援

384 ::03/12/25 22:11 ID:???
お礼をいうのを忘れていました すいません

>>愛知国首相 ◆aDC37xH6dIさん
北海道戦記の資料ありがとうございます!参考にしてよりよい作品にしたいです

>> sageごんさん
坂西二尉です 名前を間違える俺って・・・


385 :名無し三等兵:03/12/25 22:15 ID:???
『魔法都市ネリェントス市街戦』ってどこでよめますか?

386 :元1だおー:03/12/25 22:25 ID:???
いや……多分ここだけだと思われ

387 :名無し三等兵:03/12/25 22:32 ID:???
ワラタ

388 :385:03/12/25 22:41 ID:???
過去スレに作品かと思ってました
>>310出てた件ね・・・


389 :元1だおー:03/12/25 23:35 ID:???
作戦経過記録

神基暦2129年 5月22日

0530 状況開始
0603 普通科中心の二個中隊が城壁を突破。
0622 目的の建造物に突入班・警戒班到着。生存者の捜索を開始。
     敵の多くは傭兵。抵抗少なし。
0629 四肢を切断されて地下室で吊るされている遺体を7体発見。
     生存していると思われる民間人325名の内、益田清美さん(19)・藤井敏明さん(32)
     秋元正人さん(22)・立木景さん(17)・立木澪さん(15)・村上亜紀さん(22)・佐藤良美さん(27)であると
     後に遺留品と隊員の撮影したビデオによって確認。
0635 部隊に撤退命令。しかし激昂した現場指揮官がこれを拒否。
     捕虜の傭兵から生存者のいる建物を聞き出す。
0650 退路確保に一個中隊、捜索に一個中隊を割いて行動開始。

390 :元1だおー:03/12/25 23:38 ID:???
0721 市場周辺の路地でバリケード。部隊が停止した直後トラック二台及び指揮通信車に
     シュートアロー(魔法矢)が数十本直撃。
     22班班長・谷良治一曹戦死、他7名が負傷。
0751 脅威を排除しつつ、別行動中隊は都市中央の広場に到着。
     広場中央にて、多数の生存者と思われる遺体を発見。
     遺留品、撮影された映像などから、後に遺体は修学旅行中だった
     都立黒川女子高校2年3組の35名全員の死亡が確認される。
     遺体は損傷が激しい上、状況的にみて搬送不能だったため、ガソリンを散布して焼却。
     (後のこの行動が人権蹂躙にあたるとして当時の指揮官3名が遺族と市民団体に訴訟される。
     内1人は「命を蹂躙されつくした彼女らをせめて同じ日本人の手で弔ってやりたかった。
     申し訳ございませんでした」と遺書を残し駐屯地内のトイレで自殺しているのが発見される)
0846 再度、撤退を指示。しかし現場の中隊内で意見が分かれ、二個小隊のみが撤退を開始する。
0921 撤退中の二個小隊が襲撃を受ける。召喚獣の群れに襲われ、隊員8名が戦死。19名が負傷。
     指揮官が航空支援を要請。ブラックホーク2機が急派される。
1022 包囲されている小隊の上空にブラックホーク2機が到着。機銃などによる支援射撃開始。
1136 ブラックホーク1機が空間断裂の高等魔法の直撃を受け墜落。
     パイロット2名が死亡(推定) 当日の夜にキャビンの機銃要員の隊員も死体が
     アンデッド化されてさまよっているのを目撃したとの未確認情報あり。
1210 別行動部隊が捕虜にした魔術師から更に正確な生存者の場所を聴取する。
     (後に尋問中に非人道的行為が行われたとして指揮官が警視庁に書類送検される)
1250 退路確保に残った中隊も包囲されつつあり、退路確保を断念。ゾンビーやそれを改良したおぞましい
     魔法生命体の多数の襲撃を受け、
     このときまでに隊員10名が死亡、負傷は30名を超える。

391 :元1だおー:03/12/25 23:38 ID:???
1320 暗黒神地下神殿入り口で攻防戦。
1440 別行動部隊、地下神殿へ突入。
1506 敵と遭遇。敵は生存者と思われる人間「だった」者たち。
     正当防衛としてこれらを攻撃、推定で40〜50名を排除。
     (後にこれが殺人罪にあたるか否かが国会で討議される)
     発狂する隊員が出るなど、部隊としての行動が困難になる。
1516 別行動部隊は撤退を決定。しかし、江藤祐樹二尉以下有志の隊員12名が突入を続行。
1907 神殿内より、江藤二尉・上田三曹・佐久間陸士長が生存者15名と共に脱出。
2002 激戦の中ヘリが到着、積載量過多だったが、
     江藤二尉と上田三曹がヘリ搭乗を辞退したため生存者は全員救出される。
     両名は死亡ではなく行方不明扱いとなる。
    (後に両名への勲章授与が検討されたが、国内の反戦運動の高まりに上層部が取りやめを指示)
2238 退路確保中隊全面撤退。
2340 ネリェントス内から全部隊が撤退。

392 :元1だおー:03/12/25 23:39 ID:???
帝国側は後の人質交換に応じなかったため、一ヵ月後、第七師団約6000名がネリェントスへ突入。
が、街の中は既にもぬけの殻となっていた。
そして、神殿内の他、帝国の魔獣使い宿舎横の檻の中から、多数の人骨が発見される。
DNA検査の結果、行方不明者約200名の内、100名近い人質の死亡が確認される。
三ヵ月後にとある都市の奴隷市場で放心状態で発見された女子高生を最後に、捜索は事実上打ち切られる。
史上最悪の一日は、その概要を見ただけでいかに悲惨であったかがうかがい知れるものだ。
自衛隊員のなかには精神病を患う者も続出し、いかにこの世界が我々の常識では測れない場所であるかを痛感させた。
日本国内では反戦運動が激化。殉職した自衛官の葬儀にデモ隊が衝突して葬儀が中止となり、
231便の犠牲者の遺族は国を相手に訴訟を起こすなど、問題は山積している。

(某新聞より抜粋)


393 :名無し三等兵:03/12/25 23:43 ID:???
壮絶だな。

ジエイカンエライジエイカンエライジエイカンエライ…

394 :名無し三等兵:03/12/25 23:55 ID:???
つーか、ここまでの大惨事を起こされておきながら反戦感情が湧くのは有り得ないだろう。
むしろ全面戦争に移ると思うが。アメリカみたいに。

395 :名無し三等兵:03/12/25 23:59 ID:???
おそらく自衛官が突入時に撮った残殺死体はネットで出回ったと思う。
それを見た若者がビビるかキレルか・・・

396 :名無し三等兵:03/12/26 00:03 ID:???
政府が国民の被害を極端に嫌うのは、国に対する不信感もそうだがそれ異常に世論が極端になるから。
9.11時のアメリカみたいに。

特に日本はキレルと凄いよ。時代が証明してるし。

397 :Call50:03/12/26 00:32 ID:???
元1だおーさんお疲れ様です。
それにしても壮絶。だがこれがまたイイ!

「反戦感情」についてですが、私は日本人は極端から極端に走る傾向
があるのではないかと疑っているのでここは「右と左の両極端に割れ
た」とゆー事にしてしまえば辻褄があうと考えますが。比率としては右
が多くなるとは思いますが。こうすると両方の描写が可能になるので
ウマーですがどうでしょう?

それにしても『北』が拉致を公式に認めたレベルで『北』への国民感情
がかなり悪化しましたから、これが『人体実験』『奴隷として売り飛ばし』
『食料』『ゾンビ化使役』『まともな遺体無し』・・・と来れば大多数の国民
は復讐を主張しそうだなぁ。
感情的になり復讐を叫ぶ国民。国民の怒りをどう納めるか苦慮する現
実主義に強制改宗させられた政府。なんだか日露戦争のあたりが参
考になりそうだな。


398 :名無し三等兵:03/12/26 00:34 ID:???
>397
そんな状況でも空気を読まずに従来の主張を行う社○党。実は帝国に資金源を獲得している……

399 :名無し三等兵:03/12/26 00:36 ID:???
現代の若い世代は世界的に見て恵まれた社会生活環境があって当然の如く実感してるしな。
日本が別世界に放り込まれて輸出入が途絶え、経済・流通を国家統制せざるをえないような
状況で、果たして反戦平和などという贅沢な文化活動にひたっていられるものか‥

400 :名無し三等兵:03/12/26 00:45 ID:???
>>399
俺もそこがいつも引っ掛かる。
そんな事言ってる場合じゃねえダロッテ。
生活も満足に出来ないだろう状況で反戦も糞もねえダロウ。

401 :名無し三等兵:03/12/26 00:49 ID:???
>400
んー、某政党とかプロ市民の方々はなんとかして働かずに食える環境を……って続けるとスレ違いになりますな。



402 :名無し三等兵:03/12/26 00:52 ID:???
新大陸にて宗教のごとく布教もとい左翼教育しそうな予感…

403 :名無し三等兵:03/12/26 00:53 ID:???
現実主義への急速転換とともに、敵国からの浸透を察知・予防すべく
権限と組織を強化されていく警察庁警備局と公安調査庁‥

情報分析機関という立場から、攻勢的な情報機関へと(暗黙のうちに)
変化する内閣情報調査室‥

もはや好むと好まざるとも日本のDIAへの道を邁進する防衛庁情報本部‥


外務省の道はどちらだ?

404 :名無し三等兵:03/12/26 00:57 ID:???
オメガ設立確実だな。
国益のために出動しまくり。

405 :Call50:03/12/26 00:58 ID:???
>>399-400
確かにそうですね。だがその状況下で成り立たせる方法をでっちあげてみるのもなかなか
面白いかもしれません。
つー事で予想
1 .不満のはけ口。
ちょっと前まで(金さえあれば)なんでも買えた生活から国家統制へと変われば不満も出ま
すな。そこを誘導して・・・
2. 給食などの甘言で動員。衣食足りて礼節を…です。資金源は自前か帝国から。
3. 自分の『正義』を信じてしまっている狂信者。
4. それ以外
と考えましたがどうでしょう?


406 :名無し三等兵:03/12/26 00:59 ID:???
もちろん右翼よりの攻撃型外交を全面に出した、あの国もビビる組織に変わるだろうな。
国論も軍隊も後押しするだろうし、他の国との関係とかも気にしないで良いし。(対抗できる国も同盟できる国もないだろう)

407 :名無し三等兵:03/12/26 01:02 ID:???
まあなんだ、
このスレの人たちはファンタジーの名を借りて
軍国日本を復活させて八間一宇の実現だ、
天皇陛下ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい
大日本帝国ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい


…ってのが好きなんだろ。

408 :名無し三等兵:03/12/26 01:03 ID:???
>>405
3番は銀英伝の地球教を思い出した。
自衛隊の将軍とか刺殺したりしてな・・・

異世界人の乞食捕まえて自爆テロをやらせたりもしそうだ。
そして、表では反戦とか綺麗ごとを並べるのな。
やっぱ、頭良い人はやる事が違うね。どんなことでも徹底してる。

409 :名無し三等兵:03/12/26 01:04 ID:???
>407
冬休みにそういう低劣な煽りはいかがなものかと……

410 :Call50:03/12/26 01:38 ID:???
考えてみると『魔法都市ネリェントス市街戦』って日本側にとって大損害ですけど
帝国側にとっても損害があるなぁ。と思ってみたり。

1. 安心して研究ができる本拠地の喪失。
各種インフラの整備。専門店の存在。実験に文句をつける奴がいない…他。
2. 1ヵ月でどれだけの資料を持ち出せたか?
最重要物は当然として、資料を全部持ち出せたのか?受け入れ先は?場合によ
っては持ち出せない&受け入れ先無しで日本側に鹵獲される資料が出る。
3. 襲撃や引越し作業による研究の停滞
4. 暗黒面での魔法研究の最高峰『魔法都市ネリェントス』陥落によるショック
フツーは警備も厳重で並の軍なrた門前で殲滅されると思っていたら…人質は奪還
されるわ都市から夜逃げする事になるわでネリェントス関係者の面目まるつぶれ。

他にあるかな?

411 :J F:03/12/26 01:38 ID:???
>元一だおーさん ご苦労様です

思いつきで日本外人部隊の話を考えたのですが 魔法都市ネリェントス
以外の戦場のことをいくつか教えてください
外人部隊の連中はそこへ行ってもらうつもりです

後この世界には異世界側の傭兵部隊があるんでしょうか?
それと在日米軍の情報も欲しいのですが・・・。
 

412 :名無し三等兵:03/12/26 01:43 ID:???
>>410
人質は奪還できてませんよ。
ほとんどが虐殺。運が良くて奴隷市場で商品として売られました。(という設定らしい)

日本では魔法は法律で絶対に禁止されそうだ。銃刀法みたいに。

413 :元1だおー:03/12/26 02:22 ID:???
>>410
帝国は自前に同じような都市を持っているのでそう痛手でもないでしょう。
ただ、戦争に全面的に暗黒神の教団が介入するようになり、帝国の上層部でも
波紋を呼んでいます。
帝国の軍師はこの程度の損害は覚悟の上で、あらかじめ都市放棄する準備をしていました。
更に、拉致したジャンボ機の乗客の中から生贄を選び、禁断の秘術の大規模な実験
を行おうとしていたわけです。
しかし、突入を続行した12名の隊員に破壊神降臨の神殿を潰され、生贄の少女達も救出されてます。
あの場所に突入した自衛官たちが、邪神の復活を阻止したという記録は、公式には残っていませんが、
生贄にされそうになった少女たち、生き残った隊員たち、そして邪教徒たちは決して忘れないでしょう。
ちなみによーくみると、生き残りの隊員にどこかでみた名前が……。

414 :名無し三等兵:03/12/26 02:51 ID:???
彼は、それで昇進したのでしょうか?
修羅場を経験してたんですね・・・。
小隊最強の戦力ですね。

415 :ゴトウ:03/12/26 04:39 ID:???
さすがにこれはあんまりでは・・・・・・・・・(涙)
気持ちいい自衛隊の快進撃の話というのはないのでしょうか・・・。
ここまでやられたんですから国民もまともになって一気に敵を叩くという話を書きませんか?
たとえばこれを機会に自衛隊や国会の急進派が実権を掌握、マスコミや左翼、反対勢力に対しては、

416 :ゴトウ:03/12/26 04:40 ID:???
「あなたたちの事なかれ主義と状況を見ようとしない視野の狭さ、自分に危害がかからなければどうでもいい国民達、
 我が国は民主国家だ、このような事態を生み起こした責任はあなた方にこそありえるのですよ!
 我々がこうして安全にいられるのだって自衛隊の隊員が必死に戦っているからだというのに・・・・・・恥ずかしくないのか!!!
 それだけじゃない、この国に入ってくる資源だって自衛隊が輸送しているのを護衛しているからこそ供給されている!
 だからこそ、今でも生活水準が守られているのです!それなのに誰もそれを理解しようともせずに・・・ハッキリと言わせてもらう!!!!!!!!!!
 貴様達のそのような考えが、日本を滅ぼそうとしているという事がわからんのか!平和平和というが・・・いいか、世の中そんなに甘くできてなんていない!
 平和なんていうのは口で言っているだけで成り立つほど簡単なものじゃない!そして今の政府も国民も馬鹿だった。だからこんな事が起こりこれだけの犠牲者が出た!
 こうなったたのは、貴様らのその無定見さが原因ではないか!いいか、第一こんな重大事件を察知できなかっただけで、その無定見さを暴露している事がわからんのか!
 マスコミは自衛隊の制止を聞かずに敵地に取材に行って勝手に惨殺された女性カメラマンのときは英雄扱い、しかし死んだ彼女を救出に行って二人機動隊員が負傷、
 一人は今でも重態だというのにそれにはまったく触れていない・・・これではあんまりではないか!!!!!!!自分の事を棚に上げ、現場の苦労すら知らずに自衛隊に
 『行くには行け、死んでも見向きはしないからね。平和のために散った勇気あるジャーナリストは賞賛するけど自衛隊の人たちには敬意を払うつもりはないからね』
 と好き放題な事を言っているにも等しいのだぞ!!!勝手な事を言うのもいい加減にしろ!!!!!!!!!!!」

417 :ゴトウ:03/12/26 04:41 ID:???
この演説の後、反戦団体は新政権の情報操作によって帝国側に勝手に情報を流していた事が明らかとなりほとんどが解体、
うるさいマスコミも視聴率稼ぎのために自衛隊が虐殺を行ったニュースを勝手に捏造した事が明らかとなり沈静化、国民も堪忍袋の緒が切れた政府を恐れて静かになる。
こうして新政権は自衛隊兵器のコスト削減案と大規模な兵器工場建設を実行に移す。
そして新型の13500t空母型護衛艦(最近計画中)のSTOVL運用改良型に米軍の開発段階にあった(日本にたまたまあった試作機を量産した)F-35を搭載。
部隊の再編が整うまで自衛隊では魔法の対策が講じられる。
64式小銃は回収、工場で生産された89式小銃が全兵士に行き渡り、物資の補給も完了する。
こうして補給が完了した護衛艦、F-35を搭載した空母型護衛艦、完全武装した兵士を満載した輸送艦多数によって編成された自衛隊艦隊は帝都攻略のために進撃を開始した。

418 :ゴトウ:03/12/26 04:43 ID:???
という感じの話なのですが・・・。
ただでさえ現実でさえ自衛隊は苦しい状態なのですから、あまりにも不憫です。
せめてこのスレでは国民に理解され支持されたうえで活躍する自衛他の話を書いてみては・・・。

419 :名無し三等兵:03/12/26 04:57 ID:???
ageるなよ
sageろ
つーか何?そのメル欄は?

420 :名無し三等兵:03/12/26 07:03 ID:???
むしろ在日米軍の核を接収して敵首都への核攻撃…

421 :名無し三等兵:03/12/26 09:13 ID:???
しかしこんな状態になったらまずクーデターが起きるな。

422 :名無し三等兵:03/12/26 09:49 ID:???
政府と自衛隊の抗争も面白いかも。
準備が整わないうちの戦争を避けたい自衛隊(でも、準備が整えば・・・)と、勝てるうちに仕掛けたい政府。
太平洋戦争と逆の立場関係。

423 :名無し三等兵:03/12/26 11:22 ID:???
>>421
2.26事件じゃないが、自衛隊員による決起で反体制派閥の議員等を暗殺。
なんてことがあっても不思議じゃない状況だな。
公安とかが情報掴んでたとしても、政府与党も見てみぬ振りしそうだし。

424 :名無し三等兵:03/12/26 11:26 ID:???
>>417
そこまで生産できる程の物資原材料をどこでどう調達できるかが疑問。
そこをどう設定するかが、その話の成功するカギかと。

なんか、メイドの話が思わぬ広がりを見せ始めたな。
これが2CH小説の醍醐味と言えばその通りだが・・・
しかし、メイド話からねえ・・・

425 :名無し三等兵:03/12/26 11:33 ID:???
>>420
たとえ在日米軍が核を持っていなくても、
突貫作業で核爆弾作るぐらいの事はやりそうだな。
ガンバレル型ならすぐに作れるだろう。

426 :名無し三等兵:03/12/26 11:39 ID:???
>>425
核まで逝かなくても、毒ガス程度でいいんじゃ・・・
そしてその原因を暗黒魔術師の所為にする宣伝をする。

「今回、帝都で起きた疫病は暗黒魔術の恐ろしさを示した一例である」
とか言って。

427 :名無し三等兵:03/12/26 11:39 ID:???
16DDHの空母化は難しいと思われ… 

428 :名無し三等兵:03/12/26 11:43 ID:???
>>413
生き残った例の彼はなんで辺境へ?
左遷ですか?それとも自分から?

429 :名無し三等兵:03/12/26 11:45 ID:???
メイド屋敷の持ち主が元暗黒教の教徒で、メイドが生け贄候補に16DDH20隻。

430 :名無し三等兵:03/12/26 12:43 ID:???
>>427
敵の能力を考えると現代的な艦載機では過剰の上に過剰をいくつも重ねた感がある。
現代日本では開発・設計・製造ノウハウが失われていることだし、最初からそこに向かうより、
まず初歩的なジェット艦載機から開発し配備していった方が‥母艦は商用船改装空母とか。

431 :名無し三等兵:03/12/26 13:01 ID:???
横須賀のアメリカ様に頼み込んで…。
第七艦隊は居る設定ぽ?

432 :名無し三等兵:03/12/26 13:48 ID:???
日本ごとぶっ飛ばされると、交換部品や消耗品、武装の一部を補充できない予感‥>米艦載機

433 :名無し三等兵:03/12/26 16:29 ID:???
そこで日米同盟ですよ!!

434 :名無し三等兵:03/12/26 16:32 ID:???
つーか、良く考えたら日本列島の召還だから船舶関係は元の世界の海上に残したまま飛んで来たんじゃ、、、
f世界に来た途端に逆鎖国状態。こえエエエエエーーーーー!!

435 :物語は唐突に:03/12/26 17:41 ID:???
神基暦2129年 5月22日0529 魔法都市ネリュントス郊外

「陸将閣下、お時間です」

 郊外に設けられた救出部隊本部に副官の声が響く。
 無線の空電音こそ流れているものの、そこは自衛隊の指揮所として使われているとは思えないほどの静寂に包まれていた。
 無理もない、自衛隊始まって以来の大規模な市街戦。おまけに相手は一人いるだけでも脅威と言われる魔法使いの大群が住む『魔法都市』だ。
 そこへ行って300名を超える人質を助け出さねばならない。
 多くの犠牲者がでるだろう。何が起こるのか皆目見当がつかないのだ。
 誰もが不安になっていた。

「うん」

 頷いた陸将は、覚悟を決めた者にのみできる表情を浮かべつつマイクを取った。
 一点の曇りもない、とはお世辞にもいえない。
 しかしその表情はただ不安に怯えているわけではないことを窺わせた。

436 :物語は唐突に:03/12/26 17:47 ID:???
「諸君、おはよう。救出部隊指揮官の斉藤だ」

 そこで言葉を切ると、斉藤は本部天幕の中を見回した。
 誰もが真剣な表情で斉藤の事を見ている。
 恐らくは無線で声を聞いている隊員達も同様だろう。
 正直なところ、斉藤は怖かった。
 自分がこれから下す命令で、多くの自衛隊員が倒れる事になる。
 しかし。
 宣誓を思い出す。

 事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に努め、もつて国民の負託にこたえることを期するものとする。

 今こそその時なのだろう。
 今までの楽な戦闘とは違う、あの悪夢のソマリアが、もう間もなく再現されようとしているのだ。
 だが、あそこには恐怖に震える日本国民たちが大勢残されているんだ。
 俺達が、行かなければならないんだ。

437 :物語は唐突に:03/12/26 17:54 ID:???
「今こそ宣誓を果たすときが来た!
 あの都市に捕らわれているであろう300名を超える人々が我々を待っている。
 護るべき人々はあそこにいる!そして我々はここまできた!後はあの薄っぺらい壁をぶち破るだけだ!!
 諸君!魔法使いとやらに我々の底力を見せてやれ!そして、絶望に打ち震える日本国民たちを一刻も早く救い出してくれ!!
 エンジン始動!弾を込めろ!!初弾装填!!!自衛隊の恐ろしさを思い知らせてやれ!!!!
 さあ、作戦開始時刻となった。速やかに状況を開始せよ。以上だ」

「各部隊は所定の方針に従い、速やかに状況を開始せよ!!」「本土へ打電!我、状況ヲ開始セリ0530」
「第七師団の先遣隊はどこまで来ている!?」「各隊へ、5分毎定時報告を怠るな!」

 一気に騒がしくなった指揮所内で、陸将の心は一人沈んでいた。
 自分の演説で部下達の士気は確実に上がっただろう。
 しかし、今日の日没までに一体そのどれだけが生き残れるのだろうか?
 機密になっている内局の概算では、損耗率39%以上と出ていた。
 冗談ではない。損耗率39%?壊滅的な打撃ではないか。
 それでも送り出さねばならない。
 あそこには民間人がいて、助けを求めている。
 そして、それをできるのは俺達自衛隊しかいないんだ。
 しかし、それでも・・・
 彼の苦しみは、残念な事に始まったばかりであった。

438 :物語は唐突に:03/12/26 17:57 ID:???
本日はひとまずここまでで。
進捗状況によっては夜にまた投稿させていただきます。

元1だおー氏、ご許可いただきありがとうございます。
経過をできるだけ文章として表現できるよう頑張りますので、皆様生暖かく見守って下さい〜
ではでは

439 :名無し三等兵:03/12/26 18:27 ID:???
結果が分かってるだけに・・・
展開が鬱になりそうだな・・・

440 :名無し三等兵:03/12/26 19:24 ID:???
彼たちに救いを。。。


441 :名無し三等兵:03/12/26 19:30 ID:???
スレに活気が出てきてうれしいかぎりです。


442 :名無し三等兵:03/12/26 19:32 ID:kr5k23Gx
ねたのたね。

防衛庁、小型無人機を本格開発
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1064030653/l50

ちなみに、16年度予算では、滞空型無人機の要素技術の研究試作(その2)の
予算が計上されています



443 :名無し三等兵:03/12/26 20:06 ID:???
自衛隊(だけ)が召還された(戦国自衛隊)から日本そのものが召還
(タイムスリップ大戦争)に意味が変わったからな。
どうしても「政治」や「民意」が絡んでくると話が(無駄に)壮大に
なって終わらなくなる恐れがでてくる。

あと、プロ市民や反戦団体、マスコミは国民がスルーすると思うが。
だれでも自分の生活が大事なんだし
(過激派や左翼団体は現実でもそうなってる、最近は国労が最高裁で
 敗訴しても新聞のべた記事だけだったし。
 そーいえば、「学校」とか「とらさん」の映画監督が二年くらい前に
 北朝鮮国民に対する援助を!という論文を日本経済新聞に掲載していたが
 物の見事に無視されているな)

444 :名無し三等兵:03/12/26 20:09 ID:???
>>382
>日航ジャンボ機231便

ところで、目的地はどこだったんですか?

それと、日本本土と大陸との距離はいかほどでしょうか?

445 :名無し三等兵:03/12/26 20:11 ID:???
誰かにこの話の別ルートを書いてほしいな
不時着された飛行機の中には、異端扱いで干されていた警官たちのグループが偶然いて、
基本ストーリーのほとんど死亡ではなく、ほとんどの人の残って交渉しようと
言う意見に逆らいらい逃避行決断する
彼らに従って生き残った10,20人の少人数のグループの話もあってほしい

446 :名無し三等兵:03/12/26 20:53 ID:???
>>443
貧困でその日の生活すら危うい。
そこを付け込むのが左翼であり、共産主義ですよ!!
中国共産党が農民に支持を得た理由は、貧困を国民党(支配政党)の所為にして誑かしたからですよ。
そこら辺のテクニックは左翼煽動の十八番。混乱が深まる程、左翼の有利は決定的になる。

逆に安定すればする程、右翼思想が強くなるんだけどね。(金が増えて力を得るから)

447 :名無し三等兵:03/12/26 21:59 ID:???
ファンタジーに名を借りた右翼妄想スレに成り下がったか……
まさに自衛隊ファンタジーというか

448 :名無し三等兵:03/12/26 22:30 ID:???
>>447
気持ちはわかるけどほどほどにね(^^)
言い出してはきりがないし、軍隊を出す以上どちらかにふれたほうが
書きやすいしね

449 :名無し三等兵:03/12/26 23:05 ID:???
>>446
その中共が対外戦争やってるのが皮肉
プロ市民や反戦団体が政権をとっても、国内の物資がなくなったら
手のひらを返したように打って出たりして

>>443
>自衛隊(だけ)が召還された(戦国自衛隊)から日本そのものが召還
>(タイムスリップ大戦争)に意味が変わったからな。

そうしないとインフラが使えない(w
自衛隊だけなら最初は有利でも弾や油が切れたらただの鉄くず抱えた集団になるし
もちろん現代の知識を生かして生き残るってのもありだけど
そう考えると、自衛隊より軍オタで理系(特に化学系?)の学生or社会人の方が有利だったりして


450 :名無し三等兵:03/12/26 23:26 ID:???
右翼というほどでもないような?
自衛隊主体なんだから自衛隊を否定する左翼は悪役扱いでもしょうがないだろ。
現実も似たようなもんだし。

451 :名無し三等兵:03/12/27 00:45 ID:???
>>425
そんなことせんでもダーティボムで十分。(プルトニウムはあることだし。)

第一、プルトニウムでなくても使えそうなもので量産ができるものはある。
(PCB、ダイオキシンなどの有害かつ残留しやすい科学物質、保管してある高レベル放射性廃棄物等。)
 ↑
  カネミ油症事件で効果実証済み。

水源や穀倉地帯、都市部に散布すれば結構効くでしょ。


452 :名無し三等兵:03/12/27 01:03 ID:???
左翼も幅広い思想だぜ。
北一輝よろしく軍部がF世界を占領してから
社会主義化という戦略もありうる。

それにF世界の社会構造に
地球の主に先進国の19世紀に出来た思想を
そのまま持ち込むのは難しいと思うぜ。



453 :名無し三等兵:03/12/27 02:01 ID:???
>>452
そんな話を読んでて楽しいと思うか?

454 :物語は唐突に:03/12/27 02:12 ID:???
同日0603

「レスキューベースへ、こちらレスキュー01、間もなく城壁に到達する、送レ」

<了解レスキュー01、こちらレスキューベース。速やかに突破せよ!、終ワリ>


 日ごろは奴隷や実験体を満載した馬車が行き来している道を、一列に並んだ車列が驀進している。
 その数20を超える。
 とはいえ、全てに兵員が満載されているわけではない。
 今回は人質救出作戦としては異例の300名以上が想定されているため、救出した民間人を搭載するだけでもこれだけの車両が必要となるのだ。

「もう間もなくだ!安全装置解除!いいな!?俺が許可する。動くものは何でも撃て!一切躊躇するんじゃないぞ!!」

 車列中ほどに位置する指揮通信車でマイク相手に怒鳴っているのは、今回の作戦で前線指揮官に抜擢された刈谷学三等陸佐である。

「先頭車両が外壁に到着しました。やはり開門は断るとの事です!」

「ぶち破れ!抵抗するものは全て無力化しろ!」

「はっ!」

455 :物語は唐突に:03/12/27 02:21 ID:???
命令が伝わった直後、弓矢の雨に耐えつつ車両の中に待機していた隊員たちが、素早くドアの外に飛び出して無反動砲を構える。
 発射準備を整え、ためらわずに城門へ向けて発射する。
 以下に頑丈な木材を使用しているとはいえ、対戦車兵器を喰らってはひとたまりもない。
 城門は、背後に控えていた守備隊目掛けて燃え盛る木の散弾となって襲い掛かった。

「乗車しろ!突破するぞ!!」

 無反動砲を投げ捨てた隊員たちが車に飛び乗ると、ドアを閉めるのももどかしく軽装甲機動車はエンジンの音を唸らせつつ、城門目掛けて一気に突進した。
 爆発で死傷したのか逃げ出したのか、弓矢による攻撃は既に止んでいる。
 恐れていた魔法による攻撃もない。

「レスキュー01レスキュー01、こちらレスキュー05、城門の突破に成功!敵の抵抗は皆無。繰り返す、敵の抵抗は皆無!」

 恐怖に怯える敵兵たちに5.56mmNATO弾を盛大にばら撒きながら部隊は次々と城門を突破していく。
 かくして、後に日本の世論を二分させるほどの騒ぎの火付け役となる『魔法都市ネリュントス攻略作戦』は開始された。

456 :物語は唐突に:03/12/27 02:22 ID:???
本日はここまででつ。
部屋にあった梅酒を飲んで某参謀殿が光臨しました。

「・・・腐ってやがる」

トイレ逝ってきまつ。ではではみなさままた今夜〜

457 :名無し三等兵:03/12/27 02:54 ID:???
蒼天航路にでてる儒教家じゃないけど、左翼も結構強かでしぶとい。
彼等が政権を取れば、国としても芯が太い力強いモノになるかも知れない。

まあ、左翼が政権とる事なんて武力なしではありえないが。

458 :名無し三等兵:03/12/27 03:06 ID:???
右翼も左翼も、国を大事にしたいのは同じ。
日本の左翼は国を滅ぼそうとしてる。

459 :名無し三等兵:03/12/27 03:15 ID:???
>>458
まあそこまでは思わないが・・・

ただ、国やみんなのためにと信じてやっている事が、第三者の陰謀だと言う事が問題なんだろう。
本人達はアクマで日本の未来の為に活動してんだよ。
それがどう言う意味を持っているかを知ろうともしないでな。

460 :名無し三等兵:03/12/27 04:05 ID:???
今までの左翼はつい外国マンセーになり勝ちだったしね。
地道に国内の支持基盤を作って
インフラの一部を担うくらいでないと成功しないでしょ。

労働運動が仮に盛り上がるとしたら自衛隊が
F世界で基盤を作ってからのお話だろうしね。



461 :名無し三等兵:03/12/27 04:17 ID:???
いろんな意味で左翼は自衛隊なしじゃ成り立つ事が出来ないと言う事か・・・
因果な商売だなプロ左翼は。

462 :名無し三等兵:03/12/27 04:23 ID:???
自衛隊の異世界活動に対してのプロ左翼の葛藤をモチーフにしたssって呼んでみたくない?
異世界の常識に触れ信じていた信義が崩れつつも、必死に平和への道を目指そうとする悲愴感溢れる話。
世界観の常識の食い違いや平和主義の限界、左翼思想の良い面と悪い面を比較できる良いサンプルになる思うんだが。

463 :名無し三等兵:03/12/27 04:35 ID:???
>>462
そこいらへんを元1だおー氏がやっているからなあ。
ただ仮に左翼革命に成功したとしたら中国みたいになっちまうんだよな。

上からのある程度の近代化には左翼思想は便利だし、
上からの近代化と民主主義とのジレンマも読んでみたい。

464 :名無し三等兵:03/12/27 09:23 ID:???
>>446
>貧困でその日の生活すら危うい。
無学という要素を忘れている。ゆえに共産革命は民主的な高度資本主義国家
(情報経済体制国家)では起こり得ない。
マスコミがいかに左になろうとも2chのような「個人発信めでぃあ」が
現代はあるんだし

465 :物語は唐突に:03/12/27 10:35 ID:???
同日0622 魔法都市ネリュントス市内

「行け行け行け行けぇーー!!」

 ろくに照準もつけずにMINIMIをばら撒きつつ陸曹が叫ぶ。
 立ち塞がる者は射殺するか轢き殺すかしながら突き進む軽装甲機動車。
 その後ろに続くのは、車体各所の銃眼から遠慮なく5.56mm弾をばら撒く96式装車装甲車、さらに数台後ろには機動隊のジュラルミン盾を貼り付け、その隙間から絶

え間なく弾幕を張る73式中型トラック改の姿も見える。
 合計で20両を超える車列は、周囲に死と破壊をばら撒きつつ市内のメインストリートを目標目掛けて突き進んでいた。
 ここまでの間、自衛隊の死傷者は0であった。

466 :物語は唐突に:03/12/27 10:49 ID:???
「先頭が間もなく目標へ到達します」

 こちらは本部天幕。
 絶え間なく報告が入る天幕内だが、しかしその空気は明るかった。
 何しろ、想定時間よりもはるかに短い時間で、一切の損害を出さずに目標へ到達しようとしているのだ。

「早いな、うん、素晴らしい」

 答える斉藤の表情も明るい。
 損害が少ないということは、撤退時になっても十分な戦闘力を維持できているという事だ。
 それはつまり今後の損害の減少に繋がる。
 やはり官僚の見積もりなどあてにはならんということだな。
 まあ、今回ばかりは外れてくれて一向に構わんが。

467 :物語は唐突に:03/12/27 11:03 ID:???
「もう間もなくだ!頭を低く、魔法に気をつけろ!!」

 車内でMINIMIを部下に渡し、89式小銃に持ち替えた陸曹が叫ぶ。
 その言葉に隊員達の表情が引き締まる。

「班長」

 もう間もなく除隊だったはずの23の陸士長が声をかける。
 ちなみに、自衛隊では人手不足を補うために前線部隊の定年制度を撤廃していた。
 
「なんだ?」

「聞いた話じゃ女子高生が多いらしいですな」

「そうらしいな、いいねぇ、巧くいけば俺達の中隊の彼女の充足率は全自衛体内で最高になるかもな」

「そりゃあいい!」「いいですなぁーそれ♪」

 陸曹の言葉に隊員たちが口々に同意の意を示す。
 当たり前だが、実際にはそんな能天気に喜んでいるわけではない。
 上陸作戦でもそうだが、最初に到着する部隊というのは一番損害を受けやすいのだ。
 今こうして無駄口を叩いている仲間が、帰りには冷たくなっている可能性だって十分にある。
 でも、だからこそ彼らはこうして無駄口を叩きあい、互いを励まし合っているのだ。

468 :物語は唐突に:03/12/27 11:57 ID:???
ひとまずここまでで、後はまとめて夜中にうpしまつ。

469 :名無し三等兵:03/12/27 15:56 ID:???
>>464
だから、共産革命や左翼革命は武力クーデターなどの強攻策しかなり得ないんだけどな。
あと個人発進メディアがあるが故に、二極化が顕著にあらわれると思う。(人間群れると強きになるモンだ)

470 :名無し三等兵:03/12/27 15:56 ID:???
1だおーさんのメイドものが最近滞っているのでこんなスレにはまってしまった

「こんなメイドさん やだけど萌える」
 http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1066594383/l50



471 :名無し三等兵:03/12/27 16:28 ID:???
>>390-391
ところで、見たところ攻撃ヘリはいないようですが、何故ですか?

472 :物語は唐突に:03/12/27 21:26 ID:???
「着くぞ!3.2.1.停車!!」

 タイヤを軋ませ、軽装甲機動車はちょっとした広場のような場所に停車する。
 制動距離内にいた敵兵が派手な音を立てて跳ね飛ばされるが、そんなことは誰も気にしない。

「降りろ!制圧制圧制圧!!!」

 陸曹が怒号を発しつつ飛び降り、それに隊員たちが次々と続く。
 MINIMIを構えた隊員が、40mm自動てき弾銃を抱えた隊員が、車体を遮蔽物にあちこちに睨みを利かせる。
 その後ろに後続の軽装甲機動車が3台、同様にタイヤを軋ませつつ停車し、隊員を吐き出す。
 更に後ろでは96式装輪装甲車たちが次々と警戒班を吐き出している。
 それを見つつ陸曹は思った。
 これはいいぞ。演習でもここまでスムーズに決まった事はない。
 いい兆候だ。
 それは、実に甘い妄想だった。

473 :物語は唐突に:03/12/27 21:27 ID:???
「突入班集合!」

 散発的に銃声が響く広場に、刈谷三佐の号令が響く。
 機動隊のジュラルミン盾を持った隊員たちが速やかに集合する。

「これより目標施設内に突入し、人質を奪還する」

「はっ!」

「配置に着かせろ!」

 号令で正面の大扉、階段を上った場所にある二階バルコニー、そして建物裏側にある裏口へと各班が駆けつけ、突入体制をとる。
 その間に警戒班は周囲を囲む二階建ての建物全てを制圧、裏口にバリケードを配置し、二階から周囲に目を光らせる。

「三佐殿、突入準備完了であります!ご指示を!」

 副長が小銃を構えつつ尋ねる。
 さすがに最前線で暢気に敬礼をするわけにもいかない。
 まあ、敵弾飛び交う、という状況ではないが。


474 :物語は唐突に:03/12/27 21:28 ID:???
「突入!!」

 号令と同時に扉に仕掛けられた指向性炸薬が爆発する。
 だが、特殊部隊のようにスマートにはいかない。
 鍵を破壊するというよりも、ドアを吹き飛ばす。といった表現が正しい爆発を起こす。
 開戦後のイザコザで、第一線で体を張っていた連中が、一人残らず(そう、一人も残さず)靖国へと配属されてしまったからだ。
 おそらくは、つい不安となって教本より炸薬量を大目にしてしまったのだろう。

「突入!突入ーー!!!!」

 しかし、技術は怪しくとも、その戦意にはいささかの不安もない。
 一糸乱れぬ動きでスタングレネードを放り込むと、全員が一気に建物内へと突入する。
 たちまち銃声があちこちから響いてくる。

「レスキューベースへ報告しろ、突入開始、0629。以上だ」

「はっ!」

475 :物語は唐突に:03/12/27 21:36 ID:???
ひとまずはここまででつ。深夜にまたうpできたらしたいと思いまする。

>>471
公式設定は不明ですが、>>371にあるように、私の設定では最前線の部隊では需品不足により、ヘリコプターの可動機を用意するのが困難になっているとなっています。


476 :名無し三等兵:03/12/27 23:23 ID:???
>>475
何か航空機全般の稼働率がすごいことになってそうだ・・・。

477 :名無し三等兵:03/12/27 23:28 ID:???
>>451
科学→化学

だ。

478 :元1だおー:03/12/28 00:50 ID:???
>>475
その通りです。
自衛隊は実戦経験がないため、ヘリなどの精密機械を過酷な環境で運用する
ノウハウがなかった。
スペアの部品はそもそも発注してから数ヵ月後に納品されるという役所仕事の
ままだったので、ある時期を過ぎると一気に稼働率が下がったわけですな。
その矢先の作戦だったので、悲劇は更にその度合いを増した。
……という設定。

479 :物語は唐突に:03/12/28 03:00 ID:???
「突入!!」

 スタングレネードから発生した煙がする室内にバルコニーから突入する。
 クソ!どうしてあんなに爆薬を多く仕掛けたんだ!耳が痛いじゃないか!!
 後ろにいる爆破担当の同僚を睨んでやりたくなるが、今はそれをすべきではない。
 いつこの煙の向こうから剣を構えた兵士が襲ってくるか分からないのだ。

「二階ホール上部確保!」<一階ホール確保!><一階裏口確保!!>

 ほぼ同時に無線から報告が入る。
 おかしい。一切の抵抗無しにどうしてここまで突入できるんだ?
 二階突入班長の脳裏に映画でよく見るシーンが浮かんだ。
 突入する特殊部隊、減算されていくカウント、そして大爆発。
 思わず9mm機関拳銃を構える手が汗ばむのが分かる。
 人影が現れたのはその瞬間だった。

480 :物語は唐突に:03/12/28 03:22 ID:???
「Deryaaaaaaaaa!!!!」

 明らかに日本語ではない声が聞こえる。

PAPAPAN!!!

 素早く三発の9mm弾を撃ち込む。
 人影は派手に血を撒き散らし、そのまま後ろへと吹っ飛んだ。
 この世界に来た当初はこれだけで動揺していたが、今では特になんの感慨もない。
 っていうか、敵兵を殺したくらいで動揺しているようじゃ生きていけないしな。
 と、考え込んでいる間に別の人影が見える。

「クソ!出てきたぞ!!」

 一階からも銃声が響いてきた。


481 :物語は唐突に:03/12/28 03:23 ID:???
「こいつらどっから涌いて出た!?」

 気持ちの良い反動を残しつつ9mmパラペラム弾を撒き散らす。
 あちらこちらの扉から敵兵が湧き出てくる。

PAPAPAN!!!

 銃声。
 振り向くと後ろから寄ってきていた敵兵が頭部を失って倒れていくのが見える。

「気を抜くな!ボサっとしてると死ぬぞ!!人質はどこだ!?まだ見つからんか!!」

 89式ショートストック型を撃ちつつ正面玄関突入班長が怒鳴り声を上げる。
 既に幾つかの部屋を制圧しているが、未だ人質発見の報は入らない。
 しかし、一体どうして敵兵はこんなにいやがりますか?

「その奥の扉に気をつけろ!さっきからやたらと来るぞ!!」

 待てよ、どう考えても一室にあんなに兵士がいるはずないぞ。
 死体の数からして10人以上いた計算になるじゃないか。

「おい!3人こっちに来い!!」

482 :物語は唐突に:03/12/28 03:24 ID:???
「はっ!お前とお前、あと撮影係来い!」

 こういうとき実戦慣れしている幹部はありがたい。
 言われてみれば撮影係も連れて行かないとな。
 まったく、こんな作戦でも撮影班を連れて行かないといけないなんて。
 本土にいるファッキン野郎どもめ、そんなに俺達の行動を監視したいんならここまでやってこいってんだ。絶対に見捨ててやるがな!

「準備できました!」

 9mm機関拳銃を構えた二人の一等陸士と一人の本庁広報課員がやってくる。
 広報課員は可哀想な事に怯えきっている。

「奥の扉がどうにもおかしい、さっきからどんどん兵士が出てくる。地下室がある可能性がある」

「はっ!速やかに室内を確保し、状況を確認します!行くぞ!」

483 :物語は唐突に:03/12/28 03:48 ID:???
ということで今日はこれまででつー

484 :名無し三等兵:03/12/28 12:10 ID:???
おつ〜

485 :名無し三等兵:03/12/28 12:27 ID:???
恐竜人類ものはどうなったんだ!
お願い続きよろしく

486 :Let'sだめ人間:03/12/28 13:44 ID:???
プログラマー板の「プログラマーがファンタジー世界に・・・」スレ初代の1ですが・・・
あぁそんなことはどうでsもいいですが
オフラインで書いてたのが!だおー氏と同じようなのを書いてたりしてて
ひさびさにこのスレを見るとびっくりでした。

メイド物いいっすかね・・・・・

487 :Let'sだめ人間:03/12/28 13:45 ID:???
>>486
1だおー氏だ
スマソ
USBケーブルで吊ってくる

488 :名無し三等兵:03/12/28 14:48 ID:???
>>487
生きろ

489 :物語は唐突に:03/12/28 14:59 ID:???
イ`そして新作を・・・

490 :名無し三等兵:03/12/28 19:28 ID:J4GEnHoy
”この世のものとは思えない美味・珍味”を食するというF世界貴族の
晩餐をスクープしたTVクルーが見たものは・・・・・
美しい食器に盛られた自衛隊のレーションだったりする

確かに嘘ではない

491 :名無し三等兵:03/12/28 19:49 ID:???
貴族御用達の珍酒

たんなる大吟醸の日本酒だったりする。
いや江戸の将軍様の飲んだ酒でも
今の酒(not工業酒)のほうがうまいらしいですよ

492 :Let'sだめ人間:03/12/28 21:15 ID:???
自衛隊員単独な感じで・・・
導入部

アスドガルド帝國の帝都から地方に向かう道で馬車の窓から外を見渡す
・・・
考えてみると三ヶ月前までは
目を覚ますと知らないところだし、異界から人間だとかなんだかんだとわけのわからないうちに話が進み
兵士(自衛隊員)で士官だとわかると将兵不足の折から、兵を指揮して戦えという始末だ。
もちろん断るが異界から来た人間がどうやって生活するのかと言われると
しぶしぶ承諾せねばならなかった。
代わり自給自足できるだけの領土と金と人員を用意はしてもらったが・・・
ちなみに指揮をする兵士も館兼拠点でとの事だ
準備が整うまでこの世界と国のことを調べたりした
そして準備ができた現在・・・

めぐり行く景色を眺めてみるといきなり視界が開け館兼拠点が見える
館の前に着き、馬車から降りると、館までの道の両端にはまるで漫画のようだがメイドたちが並んでいる
そして、一人の女性がこちらに向かってやってきた
「はじめまして、この館の管理を引き受けているアンリといいます」
どうやらこのメイド達のTOPのようだ
「よろしく、自分は吉田卓郎といいます」
挨拶が終わると彼女の誘導で執務室まで移動をする

493 :Let'sだめ人間:03/12/28 21:16 ID:???
執務室
「ご主人様、これをどうぞ」
彼女から封筒を受け取る
「はい」
受け取って封をといて読んでみる
{残念ながら兵員の確保はできず 亜人間の獣人族のメイド1000人を兵士として組織すること 以上}

#獣人族-亜人間である獣人族は奴隷に近い身分でそのほとんどがメイドなどの人間に従属する職業しか選べない

「…」
「何とかかれてました?」
封筒からアンリへと向けるとさっきはカチューシャで気付かなかったがうさみみがあるではないか
「ええと」
手紙を渡す
・・・
「どうやら私達の嘆願が叶って良かったです」
彼女はうれしそうだ
「…どういうことだ?」
また、わけの分からない事だ
「私たちが奴隷身分なのはご主人様もご存知だとは思いますが・・・」
アンリ曰く戦争に参加し国に貢献できれば地位の向上もありあえ得るということだ
「なるほど…」
かつて古代ローマでも武装して戦争に参加した市民の発言力があるように
彼女たちも市民権を得ようとしているのは理解ができる
「ご主人様、よろしくお願いいたします」
深々とうさみみが垂れる位までお辞儀をする


494 :Let'sだめ人間:03/12/28 21:18 ID:???
とりあえずこんな感じで・・・

こういう色物はだめっすかね・・・


495 :名無し三等兵:03/12/28 21:33 ID:J4GEnHoy
>>494
大歓迎です。・・・・ちゃんと最後まで書くなら

496 :名無し三等兵:03/12/28 21:34 ID:???
いいんじゃない? 漏れもそのネタで書きたいよ。ノシ

497 :名無し三等兵:03/12/28 22:49 ID:???
自衛隊がファンタジー世界に召還されるよりもさ
恐るべき脅威がファンタジー世界を襲う方なんていう話の方がきっと面白いと思うよ



ぶっちゃけ


  ア  メ  リ  カ  軍  に  よ  る  侵  略


もしくは


  ソ  連  軍  に  よ  る  侵  略



・・・どうよ?

498 :sageごん:03/12/28 22:57 ID:???
ソ連軍・・・・・・なつかしい・・・。(涙


499 :名無し三等兵:03/12/28 23:05 ID:???
大平原でファンタジー世界軍とソ連軍の大機甲師団が激突!

T-55の戦車砲、機銃で撃たれ、キャタピラーによって踏み潰される騎士団
カチューシャを撃ち込まれて一気に吹き飛ばされる砲兵隊
IL-10の放つ熱い機銃弾と爆弾の雨の前に藁のように倒れる雑兵ども

500 :名無し三等兵:03/12/28 23:08 ID:???
「アロー、アロー、ソ連軍の大攻勢であります!」

501 :名無し三等兵:03/12/28 23:11 ID:???
ファンタジー世界の3大守護神のうちの一柱が眠る島に守護神抹殺の使命を帯びたスペツナズの精鋭が大降下作戦を敢行とか
制海権を確保すべくガレオン船団に挑む魚雷艇部隊とか
高い火力と防御力を誇る空中要塞とも言えるスカイドラゴン相手に激戦を繰り広げるMiG-15とか

こういうのはいかがでしょうか?

502 :名無し三等兵:03/12/28 23:21 ID:???
むしろファンタジー世界の方が召喚されるのはどうか?


503 :名無し三等兵:03/12/28 23:27 ID:???
侵略企む帝国召還→みんな(国連軍)にボコられて終わり

つまんねぇ〜!

504 :名無し三等兵:03/12/28 23:28 ID:???
>>502
なんつーか植民地制がそこの土地だけ復活しそうだ……

あ、治安維持軍もありかな?

ソ連が崩壊する前に近くに出現したら……(((( ;゚Д゚)))

505 :名無し三等兵:03/12/28 23:29 ID:???
インデペンデンスデイっぽい話になりそうだ。

506 :名無し三等兵:03/12/28 23:36 ID:???
ファンタジー世界にソビエトが侵攻して
負けじとアメリカも侵攻して
両軍がファンタジー世界の住人そっちのけで資源争奪戦繰り広げて
全てが灰燼と帰しまつ

507 :名無し三等兵:03/12/28 23:36 ID:???
>>439-445
を見て書いてみましたw
しかし、自衛隊はでないし地味な話になりそうなんで駄作になってしまった(爆

「遥かな誓い…リメンバーマジックシティー」

ある一団が荒野を進んでいた…。
性別はもちろん年齢、服装はまちまちでどんな集団か見ただけではわからない。
足元もふらつき、かなり疲労しているようで、一団が長期間の移動をしているがわかる。
その集団には女、子供はもちろん、複数の異種族もまじっていた。
このような集団は『この世界』ではきわめてまれだった。
下は十代から上は五十代の差もあり、ヒト族のほかに小人、獣人、エルフのほかに、
『この世界』では忌み嫌われているダークエルフらしい姿まで見えた。
内面的にはどうか見た目ではわからないが、表面的には共に協力しあいながらの
移動だった。
この集団のリーダーらしき者は、ヒト族らしかった。
これは『この世界』ではきわめて珍しいことだった。
エルフやダークエルフが対等ならともかく、ヒト族の命令に従うのは彼らの慣習にはないはずだったからである。
また、この集団の大部分を占めているヒト族たちのほうでも獣人、小人に対して
対等に話や作業をしていた。
この不可思議な集団はあきらかに何者かから追われているようで、隊列を組んでいた。
先頭には、偵察をかねているのかエルフとヒト族の数名が集団から離れ前方を進み、
後方には戦士らしい屈強な男や獣人達が後ろを警戒しながら進んでいた。
中心には女性や子供、小人、魔導師(?)らしい老人を置き、その周辺をヒト族の
男達が固めていた。

508 :名無し三等兵:03/12/28 23:36 ID:???
ファンタジー世界を襲う大いなる脅威(アメリカ軍の侵略)に対抗すべく、異世界からの勇者の召還を試みたら
平行世界からソ連軍を召還してしまうと

ファンタジー世界を舞台に後先考えない、傍迷惑なアメリカVSソ連の戦争開始!

509 :名無し三等兵:03/12/28 23:37 ID:???
「旦那、まずいよ…さっき小暮さんと確認したらもう食料に余裕がないよ!
つめれば少しは伸ばせるけど…それも限度があるし…どうする?
馬鹿食いする赤頭も我慢しているけど焼け石になりそうだ。
どこかで、狩か木の実やなんかを集めなければしまいには腹へって動けなくなるぞ!
とにかく何とかしないと『やつら』に見つかるのが早いか俺達が先にくたばるかの
チキンレースになりそうだ…。」

リョーは旦那と呼ぶリーダーの男に話しかけた。

「…水は?」

男は逆に尋ねた。

「水は3日前に見つけた水溜りからかなり多く汲んでおいたからまだまだ余裕はあるよ。
なんせ食い物がなくなる前に水がなくなると『俺達』はすぐ渇き死にだからな…。
まあ、そのせいで食い物をあまり持てなかったんだけど…水がなくなるよりはましだしね。」

リョーはかわいた笑顔をした。

「仕方ない…水は最優先だからな。しかし、弱ったぞ…こんな見晴らしのいい所で
小休止なんかできんし…かと言って先生にも無理させられないしな…。…で、食料は
どのくらいもつんだ?」

リーダーの男はいかつい顔をさらにしかめて尋ねた。

「そうだな…今のままだと、二、三日…ってとこだな。一日二食を最低ラインにするともう
三日ぐらいはもつと…思う。一日一食にしたらさらに一週間はもつと思うが…動けなくなるほうに食料三日分をかけるよ、俺は!んでもって、先に進んでこのまま死の
チキンレースを続けるか、二日前の森林にもどって『あいつ』に頑張ってもらうか…
どちらにしろろくなもんじゃないけど…後は残っている栄養剤で一時しのぎしても体は
もたないし…あ〜あ、最悪。どちらにせよ旦那、決めてくれよ。」

リョーは最悪の状況なのに顔には出さずにこの男らしい返答をした。

510 :名無し三等兵:03/12/28 23:39 ID:???
「わかった…。背に腹は変えられないということか…。よし…、リョー!!
先頭にいるあのだんまりに連絡してくれ。周辺で休める場所か姿を隠せるくぼみか何か
があるか捜せと。見つかったらすぐ知らせろ、と。一緒にいる相田には前方の警戒を
続けさせろ。…しかし、あいつだけでは心配だな。応援に何人かやってくれ。メンツは
おまえにまかせる。相田はそれでいいとしてあのだんまりには誰をやるかな…あいつは
嫌がるだろうが連絡できるやつがいないとこちらが困るからな。あのだんまりにバックアップ
できるのは…あの赤頭ぐらいだが…行ったそばからもめだすだろうし…仕方ないな。
赤頭を行かせろ。そうだ!なんか言ったら俺の指示だといえ。いいな?
あと後方の連中にも連絡してくれ。現地点を確保、そこで警戒してくれと。
何かあったらやりすごすか戦闘はできるだけ避けろと、いいな!忘れるな、
戦闘は避けろとな。」

そこまで一気に話すと旦那と呼ばれる男は、真ん中にいる『先生』と呼ばれる男が
いる所に向かった。

511 :名無し三等兵:03/12/28 23:39 ID:???
>>504
>なんつーか植民地制がそこの土地だけ復活しそうだ……
魔法利権を狙って各国が侵攻する……
甦る帝国主義か……

512 :名無し三等兵:03/12/28 23:41 ID:???
「マジかよ!あの赤頭とだんまり!?最悪のメンツじゃん!旦那!考えなおせよ!
またもめごとがおきるぜ!。」

しかし、リョーの言葉には返答せずに言い終えると、いかつい顔を叩きでかい声を出し
気合を入れなおしそのまま中央に向かって歩いて行ってしまった。
やれやれと言うしぐさをしたが仕方なしにリョーは命令を守り伝言を伝え
あんのじょうぶつくさ言う赤頭の悪たれは聞き流しながら前に行かせ、後方に無線で
知らせ現地点で止まらせ警戒線を張った。
中央のメンバーにも穴を掘らせ停止中もできるだけ露出をなくそうと努力していた。

指示をあちこちに出しながらリョーは、あらためて周囲を見渡した。
かなり疲労している『先生』と呼ばれる老魔道師、穴掘りをしているつもりだろうが
はたから見るとどうしても泥遊びとしか思えない小人と幼子、年配なのにあちこち
気配りする小暮、怪力で穴を掘る獣人、それにじゃれるようにまとわりつく女の子達、
何もせずにただ立っている異種族やすぐさぼる5人組、それに雷を落とす旦那、
よくもまあこんなメンツでここまでこれたもんだぜ、とリョーはあらためて思っていた。

513 :名無し三等兵:03/12/28 23:59 ID:???
中世ヨーロッパの都市って城砦も兼ねていたから、
市街戦になったら戦闘員・非戦闘員の区別がつかなそうだ。
自衛隊員が壁の影にいた少年を誤射し、プロ市民が(略

ところで、
今までの小説は市街戦の攻める視点で書いているけど守備側の視点からのも見てみたい。

破城槌は上からミニミ掃射&カールグスタフ。
門が破られても89式装甲戦闘車。

攻める方が気の毒だな。




514 :名無し三等兵:03/12/29 00:02 ID:???
数百人で数万を駆逐する城塞防衛戦を見たい。
でも、良く考えたら補給が必要なのは自衛隊の方だな………

515 :名無し三等兵:03/12/29 00:13 ID:???
>>514
「あと三日間死守せよ」
「もう弾ねーよ」

516 :名無し三等兵:03/12/29 00:20 ID:???
でも、そこをのらりくらりとかわして3日間持たせる。
心理戦やら兵法を使って、ずっと敵軍を引きずり回すみたいな話が読んでみたい。

517 :名無し三等兵:03/12/29 00:32 ID:???
とりあえず黒色火薬を作ってみる
詳しくは知らんが硝石って小便から作られるんでしょ?

518 :名無し三等兵:03/12/29 01:17 ID:???
ファンタジー世界の「遠すぎた橋」

自衛隊とエルフの混成空挺師団が魔王城に通じる橋を降下して占領し、
陸自と人間・ドワーフの連合地上軍が急進して魔王城を直撃するはずだったのが…

519 :名無し三等兵:03/12/29 01:26 ID:???
>517
硝石の生産をファンタジー世界の技術レベルでやろうとしたらエラい手間と時間がかかるんだが…
日本本土でならニトロセルロース(綿火薬)程度なら量産はできるんじゃないかな。綿花を硝酸に反応させるだけだし。
まあ、素人が手を出すもんじゃないな。

むしろカタパルトとか使って壊れた車両のプラ部品に火ぃつけた奴投げ込むとか。
有毒ガス大量発生で士気下がること間違い無し。


520 :元1だおー:03/12/29 01:32 ID:???
びみょーに構想としてあるのが、機動隊と傭兵団の正面衝突……
ガス弾と高圧放水でなぎ倒されるも、尚も向かってくる傭兵たち。
県機隊長「検挙ーっ!」
一斉に警棒と大盾を手に傭兵に飛び掛る機動隊員。
催涙ガスで顔をぐしゃぐしゃにされてねじ伏せられ、手錠をかけられる傭兵たち……。
『えーこちらゲンポン。各隊、魔術師の攻撃魔法に対しては、警職法に基づき、拳銃を
射角を考慮し、かつ適正に使用しこれを制圧せよ』
……あさま山荘事件の映画をちらりと観たもんで。

521 :名無し三等兵:03/12/29 01:41 ID:???
>>520
おもしろい。
日本国内に潜入して来た暗黒教の過激派が人質を取って籠城。
機動隊を始めとした武装警官隊と籠城する過激派の緊迫感溢れる対決。
この模様を全国に報道しようと押し掛けるマスコミ。
時代背景にはあの魔法都市の前科。
これは燃える。

522 :名無し三等兵:03/12/29 03:37 ID:???
機動隊の盾って長方形だからな。
傭兵対機動隊になると、映画グラディエーターの序盤を思い出してしまう。


523 :Let'sだめ人間:03/12/29 04:00 ID:???
個人的に機動隊というと
安保闘争とか安田講堂攻防戦とか・・・
ちなみに安田講堂攻防戦は最近の攻城戦←(なぜか変換できない)だったりするw
ていうかそのまんまやんw

授業料の値上げと自衛隊が広めている科学を魔法大学で教えることになったが
それを拒否した学生が大学に篭城して抗議する話とか

安田講堂攻防戦+魔法・・・

すさまじくなりそう

「授業値上げ反対!」「魔法を否定する科学の授業を我々は断固として拒否する」
城を再利用して作られた大学は篭城するにもってこいだ
「君たちの母親は嘆いている!投降しなさい!」
怒号する学生たちと警官たちの声、そして飛び交う石とファイヤーボール
「ええい!魔道警官隊防御魔法展開!」「我々は断固として拒否する!帰れ!帰れ!」
カタパルトから石が投射されるが風の魔法によって反らされたりする
相手の風の魔法を防御するにもファイヤーボールから防御で手がいっぱいだ

・・・・こんな感じでw

524 :Let'sだめ人間:03/12/29 04:03 ID:???
相手の風の魔法を防御するにも

相手の風の魔法を妨害するにも

さすがに安田講堂攻防戦は古すぎて親父くさいか

来年、成人式なんだが(謎

525 :名無し三等兵:03/12/29 07:32 ID:???
>>519
お手軽化学兵器

“混ぜるな危険”を混ぜる
でも風の魔法でそれされちゃったりして(w
むしろ、保護下にある未熟な魔法使いにちょっと風を起こしてもらう
自衛隊員「こちらからむこうに向かって、魔法で風を起こせますか?」
魔法使い「私の力じゃ風でなぎ払うなんて出来ませんよ?」
自衛隊員「そよ風程度でいいんです。お願いします」

そよそよそよそよ〜〜〜
バタバタバタバタ





いかん、自衛隊が化学兵器なんて使ったら内閣が飛ぶぞ(w

526 :物語は唐突に:03/12/29 09:13 ID:???
極めて不幸な事故ですよ総理大臣閣下。
洗剤の正しい使用方法を知らなかった『異世界人』による、ね。

すいません、夜勤明けで疲れてるんでつ(つд`)

527 :名無し三等兵:03/12/29 12:06 ID:???
まあ、洗剤程度じゃ密室で使わない限り倒れたりしないらしいが

私的には、スレの内容には反するが、「異世界での戦闘」よりも「異世界での産業革命」が読みたかったり…

自衛隊とは関係ないが、こんなの見つけた
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/9850/

528 :名無し三等兵:03/12/29 12:51 ID:???
>>527
同士よ。それは確かにいえるな。

529 :名無し三等兵:03/12/29 14:19 ID:???
打ち上げたばかりのひまわり六号の事実上喪失――
情報不足により閉塞状態に陥る気象予報――
産業界、農業界、漁業界の要請――
自衛隊の海外災害出動の支援――
新富士山レーダーだけでは力不足――
気象衛星しかない――
惑星情報と打ち上げ支援体制の不足――
なにより衛星の製作には年単位の時間がかかる――

宇宙研出身の学者の一言――
「衛星なんぞ一月半あれば作れる!」
JAXAの男たちは、出身母体の確執も忘れ、全国へ飛んだ――

というのを読んでみたい。

530 :名無し三等兵:03/12/29 14:35 ID:???
>>529

魔法で隕石落とすのやつの逆バージョンで衛星を打ち上げてみるテスト


531 :名無し三等兵:03/12/29 14:42 ID:???
>>530
落とすのでも最高クラスの魔法使いを動員した大仕事なので、
揚げるのはもっと洒落にならない大事業になるのでは‥

532 :名無し三等兵:03/12/29 14:52 ID:???
衛星打ち上げては見たものの、
世界が亀の甲羅に載ってたり、ドラクエみたいに北極と南極がつながってたりしたら嫌杉。

533 :名無し三等兵:03/12/29 14:55 ID:???
ドラクエ世界といえば実現するとまっすぐな円筒型で、しかも円筒の
端と端がなぜかつながっているという頭がおかしくなる世界だな‥

534 :名無し三等兵:03/12/29 14:56 ID:???
>>531
良いところ魔法の力でブースターを強化するぐらいか
それでも最高レベルの火の魔法使いが必要な気がするが

535 :名無し三等兵:03/12/29 15:01 ID:???
ファンタジー世界に来た自衛隊

F世界の作用で装甲車や戦車などに妖精が宿る・・・というか意識が具現化される
物には命があるという話があるがF世界の力でそれが形になる話・・・
意識を持ち無人で走行する74式
普段は妖精と言うか擬人化した姿だが戦闘するときは元の姿に戻ったり
擬人化したままで戦ったり(腕のキャノンとかで)

536 :名無し三等兵:03/12/29 15:02 ID:???
ドラクエの世界は、幾何学的には無限に続く平面として扱えるから
(実際は有限の面積をもつ平面が東西南北でつながってる)
衛星打ち上げても放物線を描いて落ちてきそう。

537 :名無し三等兵:03/12/29 15:06 ID:???
[航空・船舶] JAXAがファンタジー世界に召喚されますた

538 :名無し三等兵:03/12/29 15:09 ID:???
>>535
それいいな。
幾多の戦いで傷ついた74式に乗る自衛官。周囲はオーガの群れに囲まれている
「○○(戦車の精の名前)、死ぬ時はいっしょだ」
「短い間でしたけど・・・・楽しかったです」
背後の都市を守るため最後の突撃を観光する!
こんなカンジ?

539 :名無し三等兵:03/12/29 15:09 ID:???
>>532
太陽(つかF世界の恒星)を観測してみたら、なんと石炭の塊であることが判明。
5000年以内に燃え尽きるという見通し。

540 :名無し三等兵:03/12/29 15:12 ID:???
>>538
そんな感じ (・∀・)イイ!

541 :名無し三等兵:03/12/29 15:20 ID:???
JAXAがファンタジー世界に召喚されますた
http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1072678756/


542 :名無し三等兵:03/12/29 15:20 ID:???
>>539
太陽の中の人も大変だな。

543 :名無し三等兵:03/12/29 15:27 ID:???
>541
……航空板がネタスレに厳しいことを理解しろよ。
一昨年の、ネタスレに埋め尽くされた時期をまだ住人はわすれてはいないぞ。

544 :名無し三等兵:03/12/29 15:30 ID:???
>>541
航空板では萌え禁止だそうだ。

545 :529:03/12/29 15:33 ID:???
>>541
航空板は如何なものか。SF板でもびみょーだが‥
いやそもそも別板に立てるのはなんだと思うぞ。

546 :名無し三等兵:03/12/29 15:40 ID:???
>541
航空船舶板ローカルルール
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●なお、スレッドの乱立を避けるため以下のルールに従ってください
★機種・空港・エアラインのスレは、対象一つにつき一つまでとし、
 スレッドを立てるまでもない質問・ニュース・雑談はそれぞれ以下のスレッドでお願いします
 スレを立てるまでもない疑問&質問スレッド
 雑談スレ@航空・船舶板
 個別のスレが見つからない場合は、最初にこちらをご覧下さい
 航空機・船舶総合スレッド  空港総合スレッド  エアライン総合スレッド
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★パイロットの話題はパイロット統合スレでお願いします
★エロネタ・萌えネタは禁止です
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

547 :名無し三等兵:03/12/29 15:49 ID:???
 マスコミの無理解を糾弾するSS

『い、いあやだああああ! 死にたくないいいい!』
『往生際が悪いぞ(放送禁止用語)野郎!』
 拘束されおびえるF世界人を自衛官が引きずっていく。
 時間は夜に高感度カメラを使用しているのか画面はモノクロである。
 自衛官は穴の近くに男を座らせると腰の拳銃を抜いた。そして――――
 
 PAN!

 血だか脳漿だかが飛び出るのが確認できた。ガックリと倒れ数度痙攣する男。
『自業自得だ、この(差別用語)!』
 自衛官は穴に死体を放り込み吐き捨てる様に言った。
 ガサガサと音がして不意に自衛官がこちらを振り返った。両手にはさっきの拳銃を構えている。
『そこにいる者、出てこい! さもなくば発砲する! 繰り返す・・・・』
 撮影者は警告に従わず回れ右で逃げ出す。揺れる画面から三発の銃声が轟いた。



548 :名無し三等兵:03/12/29 15:49 ID:???
「本田さん、貴方も意地悪な人ですね。こんなシーンを隠し撮りしているなんて」
 陸上自衛隊二佐の階級章をつけた男が苦笑いした。平穏を保っているが僅かな貧乏ゆすりが居心地の悪さを示している。
「別に意地悪で持ってきたわけではありませんよ。取材で必要だからです。そこで・・・・」
 本田と呼ばれた細面の記者が咳払いした。
「この“現地人虐殺事件”についてインタビューいたしい。どうですか?」
「この映像の場所はどこですか?」
「先の北方戦役における最初の占領地、アルダートです」
「アルダートねえ・・・・」
 二佐が引き出しから戦役の資料を取り出す。パラパラと捲りアルダートからの報告書を再確認する。
「ああこの報告ですね、“再三にわたって警告を出したにも関わらず人身売買を行っていた組織を強制捜査及び解体、責任者を処刑”とありますね。何か問題でも?」
「大有りです!」
 本田が身を乗り出す。
「私は現地に潜入していたのですよ! そこではロクに裁判も行なわず自衛官が住民の処罰を行っていました! この処刑された男性もそうです。証人の証言だけで物証は殆ど無かった!」
(あんたの口からそんな台詞が出るとはねえ)
 二佐は心の中で毒ついた。彼も戦役ではアルダート会戦を戦い、映像の人物も勇敢に戦った一人として記憶していた
 また、この本田という記者の素性も拍車をかけた。
 本田は召還事件前には捏造記事の疑いの絶えなかった人物である。 反国家、反自衛隊記事での常連でもあった。
 その後二十分程インタビュー(の様なモノ)が行われ本田は退室する。帰り際に“この映像は公開させていたたきます”と捨て台詞を吐いた。
 やっかい者がいなくなりフウ、と息をすると二佐は電話をとった。
「私だ、例のセンセイに繋いでくれたまえ。ハーフエルフの娘、といえば通じるよ」


549 :名無し三等兵:03/12/29 15:51 ID:???
「あの映像が使われた時はビックリしましたよ。百人切りの捏造と違って実際に行っていましたからね」
 佐世保に向かう馬車(資源不足のため復活している)の中で二佐は防衛問題に好意的な議員と談笑していた。
「戦地で軍隊が治安活動を行うのはよくある事ですから」
「以外だったのはゴリゴリの左派のはずの教授が自衛隊を擁護した事です」
 本田が宣言した通りあの処刑映像は深夜の討論番組で公開された。
 もともとその番組もやらせ疑惑があったが、仕掛け人と目される教授が掌を返し自衛隊用語論を立ち上げたのだ。
 あっけにとられた左派はろくな反論もできず、本田もわけの分らない事を言って番組は終了した。
「あのセンセイはですねえ、調査目的で大陸に渡っていた時に女を買ってたんですよ。しかも15歳、むこうでも法定年齢未満ですから犯罪です」
 F世界ではたいていの国では売春は合法だったが、一応過酷な搾取の禁止と年齢制限をもうけている。
「それで脅したわけですか。いやはや二佐もエグイまねをなさる」
「これは手厳しい。しかし戦場では強い敵より足を引っ張る味方の方が厄介ですからしかたありません」
「同感ですね。連中はこっちの世界の事を何にも分っちゃいない」
 やがて佐世保基地のゲートが見えていた。二佐はIDカードを見せて敷地内へと入っていった。

550 :名無し三等兵:03/12/29 15:54 ID:???
>549
× 以外だったのは
○ 意外だったのは

× 用語論
○ 擁護論




551 :名無し三等兵:03/12/29 15:56 ID:???
[マスコミ] ジャーナリストがファンタジー世界に召喚されますた。



















くれぐれも乱立せぬよう。

552 :名無し三等兵:03/12/29 15:58 ID:???
マスコミは発表する場(TV、新聞など)がないんじゃ存在意義がないんじゃ。
はっきり言って、異世界に飛んだ時点でマスコミ廃業。

553 :名無し三等兵:03/12/29 16:06 ID:???
冬休みが始まってから急に回転が速くなったなこのスレ・・・

554 :名無し三等兵:03/12/29 16:10 ID:???
>553
そりゃあ(ry

555 :名無し三等兵:03/12/29 16:18 ID:???
そんなでもないと思うが………
むしろ、正月休みに入って職人の書き込みが増えたのが嬉しい。
分かってると思うが、ageるなよ。
冬厨がよって来たら、せっかくの雰囲気が台無しだからな。

556 :名無し三等兵:03/12/29 18:21 ID:???
>>535
チョットちがうが、ちょびっツがはやった頃の友人との会話を思い出した

俺「あの世界ってPCが人型なんだろ?」
友「そういう設定だな」
俺「じゃあ戦車や戦闘機の火器管制のコンピュータも人型なのかな?」
友「すももみたいなのが『ここ!』とかターゲットを指差すのか」
俺「むしろちぃみたいな等身大の奴がWSOやガナーや砲手になる」
友「じゃあいっそのこと、頑丈なケースを作ってPCに鉄砲持たせればいいじゃん」


557 :名無し三等兵:03/12/29 18:48 ID:???
ガングリフォンの中の人?

558 :名無し三等兵:03/12/29 18:56 ID:???
むしろ、フロントミッションの中の人………

559 :日本がファンタジー世界に召喚された後の2chにたってそうなスレ:03/12/29 20:23 ID:???
【異世界板】
1:1000とった奴は元の世界に帰れる(990) 2:騙された奴→(50)
2:日本は謝罪しろ!(564)←荒れまくり
3:獣人のエロ画像キボンヌ(236)←なぜか一等自営業が2get
4:エルフにハアハアしてたけど本物見て萎えた奴の数→(165)
5:【自業】毎日の五味、自衛隊員の制止を振り切って山賊に殺される【自得】(857)

560 :名無し三等兵:03/12/29 20:56 ID:???
>>527
異世界での共産主義革命を。

561 :名無し三等兵:03/12/29 22:50 ID:???
>>559
不覚にもワロタ

562 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/30 00:59 ID:???
I want to write the story , but I m in abroad
so i cqnnot after janvier 5.


563 :798 ◆3ZDL4KXwfY :03/12/30 01:05 ID:???
after january 5 , I will hqve written the my story to the lqst.
I cqnnot use Japanese on this keyboard.

564 :名無し三等兵:03/12/30 02:11 ID:???
>>559
5:衝撃!スナフキンは実在した!!!(564)







■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50

衝撃!スナフキンは実在した!!!

1 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 02:11 ID:xtYNN8EB
   さて、お前はまた騙されたわけだが・・・。

565 :名無し三等兵:03/12/30 03:41 ID:???
自衛隊の楽団が異世界の人達に音楽を教えました。
クラシックもポップも需要がありそうだ。

566 :名無し三等兵:03/12/30 03:43 ID:???
兄弟船を熱唱する半魚人。
炭坑節を熱唱するドワーフ。
三味線を引く和服を着たエルフとかな。

567 :名無し三等兵:03/12/30 08:50 ID:???
むしろつんく♂プロデュースのエルフユニット
当然入れ替わりが激しい

568 :物語は唐突に:03/12/30 11:50 ID:???
やれ!!」

 閃光と轟音、そして爆煙。
 突入用炸薬が炸裂し、蝶番と鍵を粉々に破壊する。
 その衝撃でドアが外れ、こちら側に倒れこんでくる。

「行け行け行け行け!!!!」

 先ほどの陸曹に怒鳴りつけられ、二人の一等陸士は9mm機関拳銃を構えつつ室内に一瞬で消えていく。
 ドアエントリーの動作自体は訓練でうんざりするほどしているために、まあまあ様になっている。
 ちなみに、なぜドア破砕は巧くいかないのかというと、自衛隊の演習では定番となっている『炸薬でドアを破壊したという設定』で訓練をやっているからである。
 『設定付き』訓練は予算不足の自衛隊では定番となっており、他にも『84mm無反動砲弾である』という設定で7.62mm弾を発射する縮尺弾発射訓練(当然反動や狙

いのコツなど分からない)や、『揚陸にいたる諸問題は全て解決された』という設定で行われる揚陸訓練(要するに単に陸揚げしているだけ)などなど、自衛隊には予算など

の都合で『〜という設定』で行われる訓練が数多く存在する。
 その弊害がこれだ。
 火薬臭い煙が充満する室内で不機嫌そうに班長。
 あれほど炸薬量は気をつけろといっておいたのに、それでもやるかこいつら。まあいい、ドアは実際破壊できたんだしな。

569 :物語は唐突に:03/12/30 12:31 ID:???
「○&@■×(降伏する!)」

PAPAPAPAPAPAPANN!!!!

 室内に入ってきた自衛隊を見た瞬間、兵士達は降伏を申し出た。
 彼らの認識では、自衛隊というのは輸送係の女から将軍クラスに至るまで、全てが魔法の使い手であり、さらにその魔導具は祝福を施された騎士の盾も、時としては壁でさ

えもぶち抜くとなっていた。
 そんな連中相手に傭兵の俺達が命を張る必要はない。そう判断したのだ。
 だが、彼らにとって不運だったのは、ほとんどの自衛隊員には翻訳の魔法、もしくは現地語の知識などなかったことである。

「おい、こいつらなんて言ったんだ?」

「さあ?知らねぇよ」

 軽口を叩き合いつつ室内を油断なく見回・・・そうとしたが、この部屋はそれほど広くなかった。
 古ぼけた椅子が二つ、そして汚い机が一つ、部屋の端にあるだけだった。


570 :物語は唐突に:03/12/30 12:39 ID:???
「二曹〜なにもありませんよ」

「そんなバカな!」

 それに答えたのはドアの外で小銃を構えている陸曹ではなく、広間で指揮を取っていた班長だった。
 班長は三名の部下を引き連れて・・・こようとしたが、室内がそれほど広くないために自分ひとりで入ってくる。

「こんなクソ狭い部屋の中に10人以上兵士が入るわけ・・・?」

 呟いていた班長が不意に黙る。
 鼻を鳴らして室内をかぎまわる。

「班長?・・・!」

「わかるな、この匂い・・・探れ、どこかに抜け道がある」

 険しい表情を浮かべた班長が部屋から出る。

「通信!こっちだ急げ!」

571 :物語は唐突に:03/12/30 12:49 ID:???
「さぐれっていったって、なあ?」

 室内に残された一士がぼやく。
 机と椅子しかない部屋で一体何を探れというのか?

「だよなぁー」

 相方がそれに答えつつ椅子に腰掛ける。
 と、不意に壁が妙な音を立て始めた。

「な、なんだ!?おい!何をした!?」

 大慌てで安全装置を解除しながら一士が怒鳴る。
 ドアの外も物音を聞きつけてか騒がしくなっている。

「し、知るかよぉ!座っただけだろ!!!」

 相方も安全装置を解除し、室内を満遍なく見回しながら答える。
 二人が怯えている間にも物音は続き、次第にドアの正面の壁が左右に分かれ始める。
 自衛隊員たちでは感知する事すらできるわけがなかったが、この隠し扉は一定以上(具体的に言うと40kg以上の物体)が椅子に乗ることであらかじめかけられた魔法が

発動するようになっていたのだ。
 壁はどんどん開いていき、物音が収まったときには正面の壁は真っ暗な穴へと形を変えていた。
 そして、腐臭が二人に襲い掛かった。

572 :物語は唐突に:03/12/30 13:20 ID:???
「うぇ、酷いなこの匂いは」

 顔を顰めつつ一士が呟く。
 相方は無言でそれに同意する。
 室内は凄まじい腐臭が充満しており、ドアの外では慣れていないらしい隊員が嘔吐する音が聞こえる。

「でかしたぞ二人とも」

 この腐臭の中でも表情を変えない班長が二人をねぎらう。

「5人、俺に続け、MINIMIと84mm、それと爆薬もだ。予備として他に5人後ろからついてこい、急げ!!」

 素早く隊員たちが集まってくる。
 後ろの方には命令していないのに衛生兵が集められている。
 歴戦の軍曹ドノがいると本当に楽だな。

「班長!準備完了しました!」

 敬礼しつつ三曹が報告する。

「うん、ありがとう。これより我々は地下室へと突入する!各員、安全に留意しせよ!突入する!!」



573 :物語は唐突に:03/12/30 13:43 ID:???
ひとまずここまでで。
夜中にうp・・・できるといいなと思いつつ。

>>547>>549
そういう自衛官は自分の好みでありますSir!!

574 :名無し三等兵:03/12/30 13:53 ID:???
日本がF世界に召喚され、その世界で領土を広げつつある帝国と敵対することとなった。
F世界に元からある諸王国は、帝国の脅威を十分認識しており、そちらにつくと思われた。

しかし、なぜか諸国の王家で愛子タンが大人気。こぞって日本と友好関係を築こうとする。
日本の外務省はわけの分からないまま、この申し出をありがたく受け入れる。

かくして日本(というか愛子タン)を中心とした諸国連合は一致団結して帝国を打ち破り、
F世界に新たな秩序を打ち立てた。



数年後、日本が元の世界に戻ったことをきっかけに、
F世界諸国(の王子)は荒れに荒れ、以前にもまして殺伐とした世界に。

575 :名無し三等兵:03/12/30 14:19 ID:???
>>574
まさに多種民族団結の象徴だな。

576 :名無し三等兵:03/12/30 14:24 ID:???
大晦日は帝国大講堂においてN饗による第九演奏会です。
合唱は帝国青年合唱団、ソプラノはエルフ、アルトはダークエルフ、バスはドワーフ、テノールはホビット。
前座で多種民族合同の帝国交響楽団による、帝国唱歌(国歌)の演奏会があります。

577 :名無し三等兵:03/12/30 16:13 ID:???
>>575
しかし、ある論争をきっかけに諸国はさまざまな派閥に分かれることとなる。



「愛子殿下はうんこするの? 最終確認」

578 :名無し三等兵:03/12/30 16:49 ID:???
>>525
こっち側の産廃を使えば十分。


579 :名無し三等兵:03/12/30 17:00 ID:???
刺激性ガスで相手側魔術師の喉を潰して詠唱できなくする。(「沈黙」効果)

580 :名無し三等兵:03/12/30 17:40 ID:???
>>525
F世界の住人が粉塵爆発を理解してなかったら
自衛隊員「魔法で火をおこせますか?」
魔法使い「私の力じゃ蝋燭ぐらいの火しかおこせませんよ」
自衛隊員「それで十分です。おい、だれか小麦粉かき集めて来い」

小麦粉を投石器で射出

敵「降伏のしるしに食料を投げてきやがったぞ。ワハハハ」

自衛隊員「小麦粉の落ちたあたりに火をおこしてください」
魔法使い「はい」

ドカーーーーーンッッッ

魔法使い「私の魔力、いつの間にアップしたの?」


581 :名無し三等兵:03/12/30 18:24 ID:???
>>580
ドワーフあたりは炭坑での教訓かなんかで知ってそうだ。
そして他の奴等には黙って、自分達だけ隠れてそう………

582 :名無し三等兵:03/12/30 20:38 ID:29sLr295
で、>>562-563はなんて書いてあるんだ?

583 :名無し三等兵:03/12/30 20:41 ID:???
>582
海外にいるので1/5まで続きが書けないそうだ。

584 :元1だおー:03/12/30 22:46 ID:???
今更だけど漏れの書いてるメイドもののタイトル募集しまつ。

585 :名無し三等兵:03/12/30 22:46 ID:???
正月は海外か………

586 :名無し三等兵:03/12/30 22:52 ID:???
>>584
「メイド服と62式軽機関銃」

587 :元1だおー:03/12/30 23:02 ID:???
すぐぶっ壊れるから乱射しても快感じゃないと思われw

588 :名無し三等兵:03/12/30 23:17 ID:???
>>587
快感じゃないどころか、暴発してひじから先が吹っ飛んで、挙句周りを巻き込んで(ry

589 :名無し三等兵:03/12/30 23:20 ID:???
箱庭のメイド達

590 :元1だおー:03/12/30 23:30 ID:???
>>589
イイヨイイヨー!! こんな感じのいいねー。

591 :名無し三等兵:03/12/30 23:32 ID:???
自衛官異境開拓史「箱庭のメイド達」

592 :元1だおー:03/12/30 23:52 ID:???
景気付けに更新


「三尉ぃー。こっちはOKっすよ」

前島が叫ぶ声が館の裏側から聞こえた。
発電機の騒音が気にならないように、館から少し離れた場所に設置したからだ。
そして今僕は長距離通信用のパラボラ・アンテナを立て終わり、屋根で一息ついているところだった。
通信機との接続は佐久間がやってくれている。
さっき、接続が完了したことをトランシーバーで伝えてきたから、後は前島の発電機が動き出すのを待つだけだ。

「よーし。じゃあ回してみれ」
「あいあいさー」

日が暮れるまであと少しといった時間になって、
今日の締めくくりとばかりに発電機の始動に踏み切った。
前島がガロンガロンとレバーを引くと、ダダダダッと発電機が発電を開始する。

「ふぃ〜。終わった終わった」

前島は一仕事を終えたことに満足したらしく、
油で汚れた手を拭きながら中庭に姿を現した。
御手伝いをしろ、とでもリオミアあたりに言われたのか、背後に何人かメイドさんがついてきている。
が、どうも居心地が悪そうにしているのは、別に仕事の手伝いらしいことなど一つもできなかったからだろう。

593 :元1だおー:03/12/30 23:54 ID:???
「どうだった?」

屋根の上から尋ねる。

「これでも工業高校卒です。あれくらい説明書見れば分かりますって」

へぇ。アイツも結構やるじゃんか。
ちょっぴり部下の意外な一面に感心しながら、僕は危なっかしい足取りで屋根を降り、天窓を開けて四階へ戻る。

「よっと」
「領主様」
「うおっ!?」

天窓から降りた瞬間、いきなり横から声をかけられた僕は思わず飛びあがった。

「り、リオミアさんですか……」
「驚かせてしまい、申し訳ございませんでした」
「いいですよ、別に。もうだいぶ慣れちまったし。……で、何か用ですか?」
「はい。非常に申し上げ難いのですが……」

すると彼女は眉を歪めて忌々しげな表情を浮かべた。
僕は思わず姿勢を正した。彼女がこんな表情をするのはただごとじゃないな。

594 :元1だおー:03/12/30 23:56 ID:???
「評議会の者どもが訪ねてきております」
「えっ評議会!?」

書類で読んだ。
評議会とは、帝国統治時代は帝国の隷下で街の統治活動を行い、
帝国無き今はその評議会が一時的な自治政府機構としてエクトの維持管理を行っている。
評議会はギルドと呼ばれる商工業の同業者組合の頭や、地主といった名士の類が寄り集まって構成されている。
市長やその他役員はその中から選出されるといった、まあ見た感じ民主的だ。
しかし、リオミアはなんでそんなに忌々しげに彼らのことを言うのだろうか。

「なんでそんなに評議会の人たちのことを言うんです?」

OD色の作業着から着替えるために急ぎ足で領主部屋へ戻りながら、RPGキャラよろしく
すたすたと後ろについてくる彼女に尋ねる。

595 :元1だおー:03/12/30 23:57 ID:???
「あのような卑しい者どもを領主様の目に触れさせるのは心痛うございます」

さらりと言うリオミア。

「それ、ランクロードに吹き込まれたんですか?」
「!」
「……まあいいです」

なんとなくそんな気がしたんだが、案の定か。
民は為政者の食い物、自分は食物連鎖の頂点に立つ王者、か。
ランクロードとかいうクソゲス野郎の考え方が分かってきたぜ。
嬉しくもなんともないけどな。

「あ、あの……」
「ああ。すぐに会いに行くから伝えといて。応接室くらいあるんでしょ? お茶でも出して待たせておいてくんないですか?」
「は、はい! 仰せのままに」

部屋に戻ると、リオミアのときは使わなかったわざわざ防水カバンの中に入れて持ってきて、
ここに着いてからはハンガーにかけておいた陸自の制服を取り出し、急いで袖を通す。
ネクタイをキュッと締め、制帽をサッと被って、やたらと豪奢な姿見でおかしな点がないか確認する。
防衛大の頃から叩き込まれてきてるからな、おてのものさ。

596 :元1だおー:03/12/30 23:58 ID:???
「ううぅー。緊張すんなぁ」

つまりこれから市長さんたちと会議するわけだ。
ある程度予想はしていたけど、どうしよう……きちんと説明できるだろうか。
親父ぐらいの歳の人ばっかりなんだろうなぁ。
こんな若僧が新しい領主だと?なんていびられないかなぁ。

いや、待てよ。

この街の頂点に位置していたであろうこの館の人間がこんな領主様絶対主義に汚染されてるんだから、
街の人間もまた然り、ということになってるんじゃなかろうか。
それはそれで話しにくそうだな……。
ま、いいや。悪ノリするわけじゃないが、ここの領主は僕なんだし。
もう後戻りなんてできやしない立場になってるんだ。

「はぁ……これで特別手当が一日たった百円じゃやってらんねえよなぁ」

ぼやきながら、僕は部屋を出た。

597 :元1だおー:03/12/30 23:59 ID:???
「領主様……その御洋服は?」

今までずっと迷彩服か深緑の作業服だったので、足早に戻ってきた彼女は初めて見る自衛隊の制服に目を丸くする。

「こっちの世界でいうとこの正装ですよ」
「な…! あのような者どもにお会いなされるのにそんな御大層なものは……」
「必要なんですよ」

説明もかったるそうに彼女の声を遮り、応接室はどこか尋ねる。
そして毎度のことながら、付いてくると言ってきかないリオミアを先導として廊下を歩いていった。

「どんな人が来てました?」
「市長と役員全員、各ギルドマスター、近隣の農村の村長なども来ております」

うへぇ、マジやりにくそうだな。
生まれてこの方命令されるばかりだった僕が、自分よりずっと年上の大人に命令しなきゃならない。
気が重い。

598 :元1だおー:03/12/31 00:00 ID:???
「ここでございます」
「う、うん」

着いてしまった。
中から微かに人の話声が聞こえてくる。人が大勢いるだろうと容易に想像できた。
ひょいとすればLR同時押しで逃走してしまいたい気持ちを抑え、ドアノブに手をかける。
精一杯の虚勢を張って、僕は室内に入った。

「おお…!」
「か、彼が…!?」
「領主様」
「あの異世界の……」


うわっ!?

いきなり視線がイテエ……。
二十人以上の初老から老人までの、いかにも責任者といった雰囲気の男たちの様々な視線が全て僕に注がれている。
多くは好奇、畏怖、驚愕、いくつかは嘲りも含まれているだろう。
僕が入室したことで、その場の雰囲気がガラリと変わった。
彼らに一体僕はどんな風に見えているのだろうか。

599 :元1だおー:03/12/31 00:00 ID:???
ちょっとかなり、僕的にはピンチな雰囲気。
よ、よし! 面接じゃないけど、とにかくこういうのは初印象が大切だ。
できるだけ、さわやかにいこう。

「ど、どうも皆さん初めまして。日本国より新しく着任いたしました辻原と申しま……」
「このお方こそニホン国より参られた新たなる領主であられるエーキ・ツジハラ様である! 皆の者、心せよっ!」

ええーっ!?
リオミアさんあーたいきなりなんて最上級に尊大な態度なんだ!?

「おお領主様……」
「領主様…」

彼女の言葉に弾かれるように、その場にいた全員が僕に向かって頭を下げた。
状況・立場・彼らの印象・居心地全て最悪。
リオミアさん、気持ちは嬉しいんだけどちょっとこれはシャレにならな過ぎる。
いかんフォローしなければ! 今後の僕の立場しいては生活に影響してくる。

「あーあーあー! リオミアさんリオミアさん! ちょっとちょっと……」

また何か言い出さないか心中穏やかでないのだが、努めて平静を装い
慌てて彼女を呼び寄せる。

600 :元1だおー:03/12/31 00:01 ID:???
「誰がそんな紹介頼んだんですか! 責任者同士の会議なんですから自分に任せて下がっててくださいよ!」

さすがの僕も、評議会のメンバーに聞こえないように小声ながらも辛辣な言葉を浴びせてしまう。

「も、申し訳ございません……」

僕の言葉を耳にするや、
彼女は今の威勢はどこへやら、まるで塩をふりかけられた軟体動物みたいにしおしおと萎縮する。
まったく、申し訳ないと思ってるなら少しは配慮してくれよなぁ。

「りょ……領主様」

と、突然背後から声が上がった。
僕が振り向くと、どこか疲れ果てた雰囲気のする小太りの中年男性が汗を拭きながらおどおどとこちらを見ていた。

「あ、はい。なんでしょう?」

僕はその哀れなまでの卑屈オーラにどこか安心し、さらりと聞き返した。

601 :元1だおー:03/12/31 00:02 ID:???
「そ、そのですね……本日こうして領主様に謁見の席を設けていただいたことに感謝するとともに……」
「あー。すいません。どうにもこの二日はこっちも忙しかったもので。会議はこちらから申し込もうと思っていたんですけど」

会議くらいで感謝だの謁見だのと大仰な単語を並べ立てるその男性に、案の上だったかと即座に感じ、
僕は手間を省くつもりで言葉を遮った。
心証を悪くしてしまったのか、はたまたどうすればいいのか分からないのか、中年男性は顔を真っ青にしている。
僕はそれに居心地の悪さを感じながらも、長テーブルの上座に少し躊躇いながらも腰を下ろし、
どれも不安そうな評議会の面々の顔を確認してみる。
誰も、何も話さない。
この館にきて少し理解できるようになった。きっと、僕が許可していないからだろう。
しようがないな…。

「えーとですね。まあ、自分の自己紹介は今さっきの通りで別に変わりはないんですけど、
会議を始めるにあたって今度はここにおられる方々の名前と役職名を教えてくれませんか?」

評議会の面々が驚いたような顔をしてざわついた。
う……僕またなんか変なこと言っちまったかな?
が、ざわめきも長くは続かず、ぴたりと止んでしまった。
……大方、後ろに控えてるリオミアが睨みつけでもしたんだろうな。

602 :元1だおー:03/12/31 00:03 ID:???
「わ、私が市長のカータースでございます。領主様」

最初に言葉を発したのは、あの小太りの中年男性だった。

「え、市長さんだったんですか?」

思わず、日本で自衛官がこんなことをこぼしたら市と自衛隊に十年越しの軋轢が発生しそうな発言をしてしまった。
それくらい、違和感ありまくりな市長であった。
とてもじゃないが、人の上に立つような人物には見えない。

「は、はいぃ。ははは。皆にそう言われます」

僕は失言にはっとしたが、どうやら彼のほうはなんとも思っていないようだ。よかったよかった…。

「じゃあ、この中での責任者はカータースさんということですね」
「は、はい……」

別に叱責しているわけでもないのに、気の毒なくらい萎縮して答えるおっさん。
しょうがねえな、これ以上どうこう言っても進まねえしめんどい。
さっさと次にいこう。

603 :元1だおー:03/12/31 00:03 ID:???
「では部下の方のお名前と役職の方を……」
「は、はい」

補佐役や書記といった数人の部下を紹介する市長。
市長ほどではないものの、一様に彼らは不安そうな面持ちであった。
そんなに、僕のことが怖いのかねぇ?

ん?

僕はふとムサいおっさん連中の中に若い女性がいるのを発見した。
僕よりも四〜五歳は年上だろう。
しっとりと濡れたようなパープルのセミロングの髪、あえて色香を際立たせるように引かれているアイシャドウ、
露出度が高く、なまめかしい光沢を放つ皮製の服を身につけており、男の欲望の視線を捕らえて放さないであろう
豊かな胸が腕くみした間から覗いている。
だが目立ったのはそれだけではない。
彼女一人だけが、僕に対して畏怖の表情を向けていなかったのだ。
どこか値踏みするような、何を秘めているのか分からない妖しい瞳が僕を捉えている。
何度も言うが、いくら美女美少女がいたとしても、僕は生憎ラブコメの主人公じゃないんで、彼女に対して感じたのは
『なんじゃあこのフェロモン姉ちゃん??』というどこかひいた感想だった。
日本で非番の日、彼女に出会ったなら、垂涎ものの反応だっただろうが、こんな神経すり減らしっぱなしの現場じゃあ
そんなもんだ。

604 :名無し三等兵:03/12/31 00:04 ID:???
支援

605 :元1だおー:03/12/31 00:04 ID:???
「領主様。次はギルドの者どもを御紹介いたします」
「え? あ、うん……」

慌てて市長の方へ視線を返す。
危ない危ない。会議中にこんな反応だったら自衛隊内なら上官からビンタ喰らってるところだ。
ちらりとあの妖艶な女性の方を一瞥すると、彼女はくすりと妖しく笑っていた。
しかし僕はドキリとするとかいう以前に、この姉ちゃんも何かの責任者だということの方に頭がいってしまっていた。
キャバクラ組合でもこの世界にはあるのだろうか?

市長はそんな僕にはお構いなし(多分、声をかけて機嫌を損ねでもしたら大変だと思ってたんだろう)に、
各ギルドマスターの紹介を続けている。
様々な商工ギルドの名前を一度に言われても、とても覚え切れそうにない。
これは後で書類に纏めておいた方がいいな。
そして、遂にあのフェロモン全開の姉ちゃんの番になった。

「えー…そちらの彼女は盗賊ギルドのマスターにございます」
「ふーん……って、と、盗賊ぅ!?」

突然素っ頓狂な声を上げた僕に、市長が椅子から飛び上がらんばかりに驚いた。

606 :元1だおー:03/12/31 00:05 ID:???
「え、えええとですね……」

呂律が回らないまま、額にびっしりと汗をかく市長。

「サキュア・ナイトロードと申します。領主様……」

代わりに言葉を発したのは当人だった。
シーフマスター・サキュアは妖艶な笑みをたたえ、僕を見つめている。

「我がギルドに何か問題がございますでしょうか?」

まったく恐れを知らない、淡々とした口調で尋ねてくる。

「問題……というか、盗賊というのは、そのぉ…犯罪組織なわけですよね?」

僕は他に言葉も見つからず、直球にそう言うしかなかった。
彼女のその深い碧眼に圧倒されていたということもあるが。

「その通りですわ」

躊躇いもなく、彼女は即答する。

607 :元1だおー:03/12/31 00:06 ID:???
「ひ、非常に申し上げ難いのですが、日本の法律と照らし合わせても、犯罪組織を公認するわけにはいかないんですけど……」

こうも面と向かって肯定されては、対応もなにもあったもんじゃない。
自然と、僕の言葉は尻すぼみしていた。

「つまりそれは、我がギルドを潰すおつもりであるということでございますか?」

「潰すだなんて大袈裟なものではないんですけど、公機関として公認はできませんし、
犯罪組織である以上、その存続を容認するわけには……」

「前領主の時世では、税さえ納め、領主に従属するのであれば存在も活動も認められておりました。
そういった『契約』もないと?」

「生憎ですがありません」

公共機関である自衛隊が査定もなしに特定の組織に肩入れしたり契約したりできるはずがない。
こればかりはハッキリといえることだ。

「そうなれば、領主様の御身も保障しかねますが?」

背筋がゾクりとする微笑を浮かべ、彼女は静かに言った。

「……脅迫するんですか?」

怖いとかそういうこと以前に、その物言いがムカついた。
コイツ何様のつもりじゃ。

608 :元1だおー:03/12/31 00:07 ID:???
「とんでもございませんわ。ただ、我らとて明日の生活がかかっておりますゆえ」

「防衛庁の上層部に問い合わせて、後日決定を知らせるのはどうでしょう?」

「そんなことを仰って、もし我らに不利な決定でしたら?」

「ではどうしろと?」

「多くは望みませんわ。ただ、我らの存在を認めて欲しいのです。何も公文書に載せろといっているのではございません。
ただ、『なにもなかった』こととして認知して欲しいのですよ」

「つまり、報告書に犯罪組織が存在している記載をするな、と?」

「その通りでございます。今日ここへ参じたのも、いずれは我らの存在を知ることになられますゆえ、
早めに陳情しておいた方が得策と思ってのこと……」

「………」

609 :元1だおー:03/12/31 00:08 ID:???
「御心配には及びません。我らのギルドは正統派にございます。黒い仕事は主としておりません」

「犯罪に黒いも白いもあるんですか?」

「……領主様はまだこの世界の暗部をよく御存知ないように見受けられます」

「それがどうかしたんですか?」

「いえ……。ただ、我ら程度の盗賊にここまで頑なになられるようでは、この先危険でございますよ」

「どういう意味です……?」

その人を食った態度に腹立たしさを覚えながらも、気にかかることを言う彼女に聞き返す。
が、彼女が答えるより先に、誰かが僕の隣を横切った。

「リオミア?」

「領主様への侮辱、もう許せぬ」

僕はそこまできて、彼女の両手に短剣が握られているのに気が付いた。
彼女どこにあんなもの隠してたんだ!?

610 :元1だおー:03/12/31 00:08 ID:???
「あら……。久しぶりね、可愛い子猫ちゃん。あなたに私が殺れるとでも?」
「リオミアっ! 止せ!」

僕は慌てて席を立ち、リオミアの手を取った。

「…領主様」

リオミアがはっとした表情で僕の顔を見つめる。

「それ以上何かやったら、両方とも傷害か殺人未遂の容疑で逮捕しますよ」

僕はそういって腰の、佐久間が護身用にと渡してくれた拳銃を抜いた。
彼女が今にも凶器を繰り出してきそうな恐怖があったので、すかさず照準を合わせる。
拳銃がどんなものなのか知らないのか、またはこちらを舐めきっているのか、サキュアは
銃口を前に眉一つ動かさずにこちらを笑みをたたえて見つめている。

「……私の用件はこれだけにございます。それ以外のことは我らには関わり薄きことゆえ、
本日はここでお暇させてもらいますわ」

彼女はそういうと、何事も無かったかのように席を立って出口へと歩んでいった。

611 :元1だおー:03/12/31 00:09 ID:???
「領主様。よい判断を期待しておりますわ……」

優雅に振り返り、サキュアは僕にウインクして見せる。
だがあいにくと、今の僕にとっては気色悪いだけだ。

「女狐め……」

リオミアが、サキュアの出て行った扉を、まるで射殺さんばかりの殺気に満ちた瞳で睨みつけていた。
僕は、無意識の内に起こしていた撃鉄を慎重に降ろし、疲れ果てたように椅子へと戻った。

「りょ、領主様?」

評議会やその他のギルドマスターたちがおろおろとした様子で、遠慮がちに声をかけてくる。

「会議……続けましょうか」

僕は憔悴した表情に苦笑いを加えてそう呟いた。

612 :元1だおー:03/12/31 00:10 ID:???
年末最後の更新でした。

613 :名無し三等兵:03/12/31 00:12 ID:???
なんか暗黒面での闘争の予感。
どういう風に展開していくのか楽しみです。

614 :名無し三等兵:03/12/31 00:13 ID:???
1だおー氏、乙です。
こういう組織は、近現代日本に置き換えればマルボウみたいなものですかねえ。
この手の連中との折衝は、警察の方が向いてるのかもしれませんね。

615 :名無し三等兵:03/12/31 00:55 ID:???
警視庁からやくざみたいな刑事派遣。そしてガサ入れ決行。出てくる出てくるヤバイものw

616 :名無し三等兵:03/12/31 01:26 ID:???
どっちかってーと興信所とか探偵とかが似合いそう。
これらならギリギリ合法。

617 :名無し三等兵:03/12/31 01:47 ID:TP7fr/Vd
現実には3人しか派遣されていないのだから、できるだけ現地の勢力に
まかすべきだと思う。
少なくとも、彼らが頭をさげているのは帝国統治下の「反乱を画策するだけで
皆殺し」という政策がこびりついているから。
少なくとも物理的・法的執行権が与えられない以上杓子定規に「正義」を
唱えるだけではかえってまずいことになると思う。
とりあえず、領主の仕事は 領地の防衛、公平な徴税、裁判の実施、社会システム
として”権威”の具現化(様々な儀式・・・祭りとか宗教的なの実行)に
つきる。
あと、現代自衛官がやることといえば・・・・
1.自衛隊医官、衛生部隊を年に何回か呼び寄せて無料の診断・治療、衛生教育
  と、簡易なインフラの整備を「領主」の名で行う。
2.困窮者に対する援助(3食食べれるように・宿泊できるように)を行う
3、教育の普及(読み書き計算レベル)の実施

くらいしか考えれませんね。ちなみにこの条件20世紀初頭のロンドンでも
成されていなかったことを述べておきます。念のため

618 :名無し三等兵:03/12/31 01:49 ID:???
>>617
sageろって

619 :名無し三等兵:03/12/31 01:58 ID:???
どんなに良い意見でも、sageてなきゃなあ………

620 :名無し三等兵:03/12/31 02:17 ID:???
>元1だおー


621 :sageごん:03/12/31 11:44 ID:???
>>元1だおー氏
乙であります!!

>>617
とりあえずOpen Jane Doe導入してみるってのはどうよ。
sageがデフォルトでし。
ttp://sakots.pekori.jp/OpenJane/


622 :名無し三等兵:03/12/31 12:15 ID:???
評議会に僧侶神官の類が混じっててもめんどいかもな。
(古代や中世なんかで宗教的指導者が権力財力を持ってるケースは多いし)

「神殿は公認しますし、代表者が評議会に参加することは問題ありませんが、
政治の場に宗教思想を持ち込まれるのはちょっと…」
と政教分離の原則に基づいて発言したところ、下手したらメンバー全員から反感をもたれたり。

本国のマスコミからは「特定の宗教団体を支援している」と罵られたり。

623 :名無し三等兵:03/12/31 12:29 ID:???
そして、イラクみたいな泥沼に………

624 :名無し三等兵:03/12/31 12:46 ID:???
>>617
あと、現代技術で行う戸籍の整備
無料の医療支援他は領民かそれに準ずる者とし、「公平な施し」をうたって
戸籍を整備するが・・・・内容は最新技術を使った生体認証。
名前、出自、住所、職業、性別、生年月日を表面にして内実
指もん、瞳のこうさいパターン、DNA配列、頭蓋骨のスキャン映像なども
採取する。可能ならミューチップのような0.3mm角のチップを体内に
何箇所か埋め込みを行う(腕や脚がちぎれても大丈夫なように複数行う)
これは、領内の人口分布や職業・階層分析、平均寿命ほか、もし疫病が
流行したときの対処などにつかえる。
他、最初は暗黙の認可を与えた「犯罪結社」を将来排除する有力な手段の一つ
になるだろう。
あくまでも日本がF世界に腰を据える以上「善意の侵略」を行わざるえない
そして、侵略とは紙いちまいずつ重ねるように行うべきである。
・・・現場の善意で苦労している人間たちはさておき、政府中枢はそう考えるのでは
ないだろうか。
(あと、老人の価値観は変わらない。我々の価値観を刷り込むのは子どもである)


625 :名無し三等兵:03/12/31 12:51 ID:???
「領主様はこの町での最高司祭を務めるしきたりになっております」
などと言われて狼狽する自衛官。

実際のところ、その土地の宗教がほぼ一枚岩なら、政教分離を全く無視して
自衛官3人が改宗することで統治はずっとやりやすくなるだろうけどね。

その土地の文化を学びたければ、その土地で信仰されてる宗教に関する資料を
読むだけで90%以上OKだし。

626 :名無し三等兵:03/12/31 18:32 ID:???
第 1集 戦争の幕開け:照星は異世界の兵士をとらえ始めた
第 2集 一方的殺戮の完成:馬上の騎士たちは凄まじい兵器の出現を見た
第 3集 それは宣戦布告から始まった:噴き出した貴族社会の欲望が時代を動かした
第 4集 防衛庁長官の野望:人々はライフラインの確保を掲げた内閣に生活を託した
第 5集 異世界は地獄を見た:火薬兵器、帝国の恫喝、そして占領
第 6集 国防の旗の下に:安全保障に向けて,日本は苦難の道を歩んだ
第 7集 マスコミの世界分割:世論の分裂はテレビ討論から始まった
第 8集 絶望の中の戦争:両帝国の首脳は国家の未来を背負って対峙した
第 9集 魔法テロの衝撃:日本社会が揺らぎ始めた
第10集 民衆の悲劇果てしなく:絶え間ない戦火、餓える民の慟哭があった
第11集 JSDF:異世界が見た陸自・海自・空自

↓かなり偏ってるので修正よろ

627 :物語は唐突に:04/01/01 01:41 ID:???
新年明けましておめでとうございます。
今年一年がみなさまにとって良いお年でありますように。
そして、今年も良い作品が多くうpされますように・・・

628 :名無し三等兵:04/01/01 12:44 ID:???
正直、急激に日本支配圏が広がったわりに人材が少なすぎる。
本国転移の影響でまず国内の社会・生産体制維持に人材を投入しているだろうし
F世界について無知なまま、まともな外交もおこなえずに大帝国と生存の為の
防衛戦争を行わなければならない。
正直、3自衛官が派遣された貧しい辺境市なんざ政府も自衛隊中央もマスコミも
興味ないと思われ。
(興味が出るのは戦争終結、国際関係の安定化達成後で、しかも大分優先順位は
 下だろう)
似たようなことは政府中央も認識しているだろうから、主人公を活躍させようと
するなら、政府から「法的な統治権の認証」と自衛隊からそれなりの定期的な
バックアップと緊急時の周辺部隊の指揮権を与えられる必要がある。
泥縄で領主におさまった主人公は認識していないようだが、派遣目的は
帝国撤退で政治的・軍事的空白地帯となったこの地方を日本勢力圏として確定させる
ことである。
それがなされるなら、派遣人員が3名のみということもあり大幅なフリーハンドが
与えられるだろうしある程度までは”私的な自由”も黙認されると思う。
(これは、マスコミに対する統制も含まれる)
ぶっちゃけ目的が達成されるならメイドを囲ってハーレムをつくってもOKかも
しれない・・・・領民統治においてそんな馬鹿をやる輩はいないだろうが。
展開したパラボラアンテナでどういう命令が受信されるか続きが楽しみです

629 :Let'sだめ人間:04/01/01 13:25 ID:???
新年明けましておめでとうございます。
ただいま執筆中でございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

630 :元1だおー:04/01/01 13:57 ID:???
あけましておめでとうございまする。
新年早々、ちょいネタ投下(前言ってた警察もの)


突き抜けるような晴天。
寒風は厳しいものの、外へ出かけるのにはもってこいの日だった。
過疎化が進んだ田舎ということもあってか、周囲に人影は見受けられない。
その代わり、森の合間から時折顔を見せるタヌキなどの動物や、空を呑気な
鳴き声を上げながら遊覧飛行する鳥達がより一層その場の雰囲気を静かに印象づけていた。

雪が積もり、今は休耕期の田畑を縫うようにはしっている道路に一台の車が、田舎とはいえゆっくり過ぎる
感で走行していた。

『えー長野本部より巡回各車。警視庁の公式見解として密入国した異世界人は武装したゲリラ部隊の可能性が高い。
発見、あるいは遭遇した場合は検挙は待ち本部へ報告せよ。繰り返す。密入国した異世界人は刀剣類で武装している可能性が……』

車内の警察無線から相変わらずの棒読みで聞こえてくる報告に、運転席の若い巡査が不安そうな表情を浮かべた。

631 :元1だおー:04/01/01 13:58 ID:???
「部長。異世界の人間って一体どんな連中なんですか?」

助手席に座り、地図を広げて巡回ルートを検討している初老の巡査部長が、その問いに全く緊張感も見せずに答える。

「あー? まあなんだ。中国からの密入国者みたいなもんじゃない?」
「そ、そんなもんですか?」
「さあ。おれっち、ゲームもファンタジー小説もやらねえし読まないからよくわかんねえよ」

地元出身の部長だけあって、人目につかないこういうときは、素のまま話す。

「……! あ、あれ!?」
「どしたー?」

後部座席の部下の声に、助手席から顔を覗かせ、間延びた口調で尋ねる部長。

「ほらあれ! あれ足跡じゃないですか?」
「んー? あらホントだ」
「おい永沢。停めろ停めろ」
「は、はい」

周囲数キロに渡って無人もいいところの田舎に、突然新雪の中にいくつもの新しい足跡。
不自然なことに、その足跡は田畑を突っ切るように残っている。
普通の人間ならこんなことはしないはずだ。

632 :元1だおー:04/01/01 13:58 ID:???
「かなり多いな。十人以上はいるぞ」
「こんな場所へハイキングもないだろうし……」

パトカーから降りた県警所属の機動隊員四名は、口々にそう呟きながら、田畑に残された足跡を追い始める。

「おー永沢ぁ」
「え? はい。なんでしょう?」
「おめえ、車に残っとけや。無線係がいるし」
「は、はぁ」

四人の中で一番若年の警官、永沢は一人残されることに少々つまらなさそうな表情を浮かべたが、
上司の命令だ。別に言い返す理由もないので一人でおとなしく沿道に停められたパトカーへ引き返す。

「部長……これ、間違いないですよ」
「……じゃあ、ピストル、タマ入れとくか?」

田畑のど真ん中で、三人の警官は顔を見合わせると、ごそごそと慣れない手つきで腰のホルスターから拳銃を
取り出し、ポケットに手袋のまま手を突っ込んで弾丸を取り出し、シリンダーに込めながら歩き始めた。

「あらら……タマが…」

白い雪の上に小ぶりな38口径SP弾がぽろりと零れ落ちる。
部長はほとんど使わない拳銃にしっくはっくしていた。

633 :元1だおー:04/01/01 13:59 ID:???
「あの使われなくなった馬小屋に続いてますねぇ」

部下の一人が弾丸を込め終わったシリンダーをもとに戻しながら言う。

「……人の気配がするな」

巡査長が直感的にこれがただごとではないことを悟った。

「異世界人ねえ……。俺が若い頃は赤軍派だったけどな」
「もしかしたら赤軍派より怖い連中かもしれませんよ」
「マホーってやつかい? ハイカラなもんだねぇ」

呆れたように呟きながら、部長は雪に足をとられないようにえっちらほっちらと歩いてゆく。
雪がサクサクと音をたてるのが、やけに静かなこの一帯に響いていた。

「ありゃりゃ。足跡途切れちまった」

バブル時代に立てられた牧場施設の一部だったようで、比較的まだ建物もしっかりとしており、
足跡は雪がきれると同時にかき消えていた。

「報告いれとかなにゃあ」

部長がため息をついた。

634 :元1だおー:04/01/01 14:00 ID:???
「……?」

巡査の一人が倉庫らしきバラックの一つを覗き込んだ。
あちこちに盗難防止なのか板がうちつけられており、僅かに開いた窓から中を覗うが、
室内は真っ暗でよくわからない。
しかし、巡査は、「誰か」の視線をこの中から確かに感じた。

「どしたー? 上原ぁ?」
「いえ。この中に人が……」
「人ぉ? いるのか?」
「さぁ……」
「いるんか? いないんか、どっちや?」

部長も、窓から中を覗いてみようと巡査のいる場所へ歩いていく。
そして、部長はあることに気付いた。
周囲の馬小屋などは入り口にしっかりと錠がしてあったり板が打ちつけられているのだが、
そのバラックだけ、入り口に錠がかかっていない。

「! 誰か何かしゃべってる……」

部長が注意する前に、巡査が呟く。
まさにその瞬間だった。

635 :元1だおー:04/01/01 14:01 ID:???
バガンッ!!

内側から蹴破られたドアが、その正面にいた巡査を跳ね飛ばした。
巡査が何が起こったのかすら分からずにひっくり返るのと同時に、
暗い室内から黒い影がバタバタと飛び出してきた。
部長と巡査長は、その黒い影が自分たちより圧倒的に多いことをすぐさま悟った。
しかし、彼らとてドスを構えたヤクザや鉄パイプ片手に単車で突っ込んでくる暴走族を相手に
一歩も退かない百戦錬磨の機動隊員である。
非常事態に、狼狽はしたものの、部長は今までののほほんとした表情から一変して声を張り上げた。

「止まれっ!」

部長は拳銃を構えて叫んだ。
黒い影は尚も増えている。
総勢10〜12人はいるだろう。
ひっくり返った巡査は、這いずるように反対方向へ逃れ、突然現れた集団と対峙した。

「うおおおおおおーーー!!」

野太い男の雄叫びが周囲にこだました。
部長は、影の一人が手に見たこともないような巨大な剣を持ってこちらへ向かってくるのを確認した。

636 :元1だおー:04/01/01 14:02 ID:???
「止まれっ! 止まらないと撃つぞ!」

相手はまるで意に介さず、こちらへ猪突猛進に向かってくる。
その明らかな殺意を知った部長は、警察官人生で初めて、人間に向けて銃を発射する決意をした。

パンパンッ!

部長のしっかりと構えた日本警察制式ニューナンブ38口径拳銃の銃口に閃光が迸る。
弾丸は男の大腿部に集中して吸い込まれていくはずだった。
しかし、弾丸は奇妙な風切り音を立てて明後日の方向へ飛んでいってしまった。
部長は焦った。
そんな馬鹿な! 確かに手ごたえはあったはず。

「しぃぃあああああ!!」

男の剣が、部長めがけて振り下ろされる。
部長は、今まで感じたことのない激しい衝撃を肩に感じた。

「なっ…!?」

だが襲撃者は目を見開いた。
この斬撃を受けて、血を吹いて倒れなかったものはいない。
しかし、この異世界人の初老の男は苦悶の表情を浮かべるだけで、傷は一切負っていないではないか。
襲撃者には理解できなかったが、防弾チョッキをコート下に着込んでいたのだ。

637 :元1だおー:04/01/01 14:03 ID:???
「部長!」

巡査長がその隙をついて立て続けに三発、襲撃者へ向かって発砲を繰り返した。
しかし、やはり弾丸は命中しない。

「無駄ぁああああ!!」

男が、再び剣を振りかざした。

一方、バラックのそばにいる巡査も、拳銃を構えて部長の援護へ回ろうと試みていた。
が、次の瞬間、目の前に新たな襲撃者が現れた。
栗色の髪に、蒼い瞳。まだあどけない少女だった。
寒さに備えてか、それとも顔を見せないためか、顔を目深にマフラーを巻いているので、詳細は
分からないが、確かに襲撃者は小柄な女だった。
その両手には、やけに少女にフィットした印象のダガーが握られている。

「ふぅううう……」

少女が静かに気をためるように唸り、ダガーを逆手に構える。
巡査は、その少女に明らかに戦闘術の心得があるのを見抜いた。
柔道や剣道などの競技的なものではない、相手を殺すことのみを考えた、マーシャル・アーツの類だ。
もう一人、彼女の背後に、ローブに身を包んだ得体の知れない奴が控えている。
そいつは、ボソボソと何かを呟きながら、こちらを睨みつけているようだった。

638 :元1だおー:04/01/01 14:04 ID:???
「はぁあああああ!!」

少女がまるで野生のウサギのように軽やかに跳躍した。
しかし巡査は躊躇わなかった。
部長は明らかに意思を持って殺されそうになっている。
こいつらは今まで経験してきた頭の足りないヤンキーや族とは違う。
そう、こいつらは、明らかな殺意を持ったテロリストに等しい。
巡査は、部長と違い、とにかく射撃を繰り返すことで相手を怯ませようと思った。
巡査は残弾を気にすることもなく、シリンダー内の弾丸を全て吐き出した。
乾いた銃声が、のどかな空を震撼させる。

「きゃうっ!?」

ナイフを持った女らしき襲撃者が悲鳴を上げて地面に飛び上がって転がった。
足に38口径弾が命中したのだ。そのスラリと伸びた太股を手で押さえ、手の間からは
鮮血が溢れている。

「パナシェ!?」

後ろに控えていたローブの人物が慌てて駆け寄る。
そのとき、ローブがずれてその人物の顔が明らかになった。

639 :元1だおー:04/01/01 14:05 ID:???
「なっ…!」

巡査は驚きのあまり声がでなかった。
その人物は、彼が今まで出会ってきた、いやTVの中に登場する女性よりも美しかった。
ただ、ただ一点だけ、「人間」と違う点があることを除いて。
その美女の耳は、笹の葉のように長く尖っていた。

「動くな! 公務執行妨害と殺人未遂の容疑で検挙する! 大人しく武器を捨てろ!」

巡査はもう弾切れの拳銃を構え、その得体の知れない女に叫んだ。
怯んではいけない。怯めばおしまいだ。
彼はガチガチに固まった拳銃を構えた両手を必死になって抑えていた。

「ルゥム! エチカ! ランス! もうここにいては危ない、逃げよう!」

事を静観していた何人かの内の一人が叫んだ。幼い少女の声に聞こえた。

「待てよファウ。このジジイをぶった斬ってから……」

大剣を構える大男がそう言おうとした瞬間、
苦痛にあえぐ部長は力を振り絞って携帯無線を手にした。

「永沢ぁああ! 県警本部に緊急連絡ーーー!!」

640 :元1だおー:04/01/01 14:06 ID:???
遠くから銃声が聞こえてきたことで、パトカーの側で右往左往していた永沢は車内から響いてきた
上司のかつてない怒号に、凍結した道路に素ッ転びながらも慌てて無線機にかじりついた。
周波数を変更し、早口にまくしたてる。

「こ、こここここちら長野警機3号車!
不審な足跡を追って牧場跡地へ捜索へ向かった岩下巡査部長以下3名が
密入国した異世界人と思われる不審者と遭遇! じゅ、銃声、銃声が聞こえます!
現在巡査部長ら3名が異世界人の一味と応戦中の模様! 繰り返す……」

パトカーに残った若い巡査の、震えた叫び声が、のどかな田園風景にすいこまれていった。

『帝国軍遊撃傭兵団長野に現る』

翌日の朝刊の一面に、この文字が躍った。
そしてこれが、日本警察と帝国傭兵団との、凄絶な攻防の幕開けであった。

641 :元1だおー:04/01/01 14:08 ID:???
冒頭だけですけど、試しに書いてみました。
新年早々の書き込みでした。

642 :名無し三等兵:04/01/01 14:15 ID:???
SATが宣戦布告のごとく死にまくる悪寒

643 :sageごん:04/01/01 14:17 ID:???
>>641

イイ!! イイじょっ!!


644 :名無し三等兵:04/01/01 14:40 ID:???
おもしろいですね。<1だおーさん
でも、メイドもの(というより、新米領主奮戦記か)もよろしく

645 :名無し三等兵:04/01/01 14:49 ID:???
乙!
元ネタからもうちょいひねりが欲しかったけど、コレはコレでイイ

646 :名無し三等兵:04/01/01 18:42 ID:???
面白い。お疲れです。
銃の代わりの魔法に世論と国は、どこまで武器使用とその他権限を許すのか楽しみです。
長野なら、昔浅間山荘で活躍した人が登場して欲しい。
後、佐々さんみたいな警察側の切れ者とか第一機動隊の隊長みたいな人とか。
第九機動隊みたいな予備隊が意外に活躍し、最後には事件のさなかで機動隊の中心部隊になる様とか。

647 :名無し三等兵:04/01/01 18:55 ID:???
>>元1
四苦八苦(しくはっく)
釣りでしたら出来れば「(←なぜか変換できない)」とか
入れて

648 :名無し三等兵:04/01/01 19:17 ID:???
勝手にこんなのを書いてしまう

辻原「えーと、それじゃあ新年を祝って餅つき大会始めまーす」
住民「……」
辻原(…なんか盛り上がらないなあ)
リオミア「あ、あの、領主様… よろしいのでしょうか、こんなに大勢の民を屋敷に招いて…」
辻原「いいんだよ、みんなでパーっと楽しくやれればいいんだから」
リオミア「は、はい…」
辻原「えーっと、餅っていうのは僕の国の食べ物で、このもち米を云々…」
リオミア「領主様、モチツキとは料理を作るための催し物なのですか…?」
辻原「まあ、そうかな」
リオミア「こ、これは申し訳ございません! すぐに支度をさせます!」
辻原「いや、別にいいよ。 初めてだと分からないこともあるし」
前原「三尉、準備完了っすー」
辻原「よしゃ。 えーっと、まず僕が手本を見せます」
リオミア「い、いけません領主様! その様なことは私共が…」
辻原「別に誰がやってもいいんだよ、楽しかったら」
リオミア「し、しかし」
辻原「領主の言うことが聞けないの?」
リオミア「も、申し訳ございません…」
辻原「ふう… じゃあ、やってみますか。 よいしょお!」
佐久間「はっ」
辻原「そらさ!」
佐久間「ほっ」
辻原「ちょいさっ!」
佐久間「むっ」
リオミア「……」←ハラハラしている

649 :名無し三等兵:04/01/01 22:33 ID:???
>>617 >>624
つまり領主の仕事をきちんとやって、領民の生活を安定・上昇させることだな
人間、生活の質が上昇し明日に希望が持てれば文句は言わないし、その上
領主が公平かつ慈悲深く(市長を通してでも)自分たちの意見を良く聞いて
くれるなら慕ってくれだろうし何かあっても(表向きはさておき)こちらに
たってくれるだろう。
(領主さまの2人の部下が、子ども好き・子どもにはやさしいとか
 慕われる要素があればなおのこと有効では)

650 :名無し三等兵:04/01/01 22:56 ID:???
>>649
甘いな。
人間余裕ができれば我侭になる。
そして、今までの領主がアレだから恐らく領民は自衛官をなめて掛かるだろう。
重要なのは領民に畏怖の念を抱かせながら、こちらの都合の言い様に社会秩序を作り上げ、
やるべき事を全て終えてから領民にも主権を与えた方が良いと思う。

最悪、領民にプロ市民やら盗賊ギルドの覆面組織やらができる事を許したらとんでもない事になる。

651 :名無し三等兵:04/01/01 23:28 ID:???
それは認めますが、現状が低すぎるのでは。
領民の大部分が餓死かつかつの生活水準であるなら生活の向上は歓迎されるはず。
特に現状が安定せずいつ帝国が戻ってくるか(旧に復するか)判らない状態では特に。
貴方が危具する状況が出てくるのは飢餓を知らない世代が出てきてからでは?

652 :名無し三等兵:04/01/01 23:40 ID:???
いや、設定では後方の辺境地区で空白にするわけにもいかないから仕方なく主人公が………て言う感じだったと。
特に貧困に喘いでいる様な描写もないと思われ。(見下してはいたがそれなりに生かしていた様子)
圧力がある程度あった状態が長く続き、ある自体が起きてそれが無くなった場合。
イラクを見れば一目同然。

まあ、設定が貴方の言う通りならそういう事になるとは思うが。なんにせよ極端はいかん。(右にせよ、左にせよ)
アラブに「尊敬される人物は飴と鞭を使い分けることができる人」という諺があるが、
その前置きで「飴のみの人は領民に舐められ、鞭のみの人は領民に恐れられる」とある。

653 :名無し三等兵:04/01/02 00:37 ID:???
>>646
銃刀法に魔法の発動体(杖など)に関する規定が出来たり。

654 :名無し三等兵:04/01/02 02:30 ID:???
どうでも良い事だが、上に立つ人に対しての印象なんて視点が変わればどうとでもなるぞ。
嫌悪側の立場(例えば盗賊ギルドや帝国軍など)ならどんな善政を敷いたとしても批判するだろうし、
親愛側の立場(本国や部下の二人)ならどんな失政をしても付いて来てくれるだろう。
重要な事はどれだけの重要な人物を、味方に付ける事ができるかどうか。

655 :654:04/01/02 02:33 ID:???
最後の行の修正
重要な事は重要人物を親愛側(賛同の視点で物事を考えてくれる人)に引き込めるかどうか。
中立ではものたりないし、嫌悪側は問題外。嫌悪側が多ければ最終的にクーデター。

656 :名無し三等兵:04/01/02 03:29 ID:???
領地外の生活水準が重要だと思いますが。
領地外が飢餓や貧困に苦しんでいる状態で領内が安定していれば領民は
領主を支持するかと。(無条件に支持される必要があるが)
選択的に情報を流せないでしょうかね。多少遠くても「帝国領」はこんなに
なっているとか。
これはギルドの情報網を上回るくらい正確でないといけませんが
本国(というか国外勢力圏管理部門)が拠点統治のバックアップの一貫として
宣伝工作(情報戦)を行ってくれればいいのですが。
テレビを使ってなんとかできないかな
(私なら人が集まる中央広場に大型テレビを設置してニュースと宣伝放送を
 日に何時間かでも放映するな)

657 :名無し三等兵:04/01/02 11:49 ID:???
生活水準は安定していると思うが。(主人公の領地は日本の占領地の空白地。と言う事は周りは日本占領地)
盗賊ギルドみたいな反体制側の組織が帝国とツルみだしたら、情報戦は完璧に相手が有利になるだろうな。
街頭放送などの宣伝活動はおそらく本国の世論が許さないだろうし。(マスコミが躍起になって煽りそう)
帝国領の情報は自衛隊がやらなくても、マスコミがガンガンやっていると思われ。(北朝鮮が良い例)

初めは現状維持のまま領地内の社会構造の把握と日本式への穏やかな改竄。
(ギルドを潰し治安組織を作るなどを徐々に達成していく。できるだけ穏便に)
それに平行してインフラの整備などの領主としての都市計画の実行。その資金調達。
(これを機に本国だけでなく、帝国商人ともコネを作っておくと吉。情報調達とかに使う)
最後に自治機関の創設。これで領主のお仕事終了。
だいたい、こんな流れが常道なんじゃないかと思う。


658 :名無し三等兵:04/01/02 23:41 ID:???
昔の日本が台湾で行った施政みたいだね。

659 :Call50:04/01/03 00:11 ID:???
生物学的植民地論ですな。後藤新平の。

ところで盗賊ギルドだけど情報収集機能に特化してもらって健全?組織
化してもらうっつーのはどーかと妄想したり。当然日本とは長期特別契約
を結んでもらうとゆー事で(w

660 :名無し三等兵:04/01/03 01:06 ID:???
>>659
微妙だろ。そんなことヤクザに秘密警察の代わりやってくださいっていってるようなモンだ。
イザって言う時に自分達の立場を脅かすような情報を握られいれば、どっちが領主か分からン状況になると思われ。
少なくても味方に引き込むのは危険。良くて中立組織として泳がせておくぐらい。(その行動を監視して情報網を把握など)
例え味方にできたとしても、きな臭くなったら直ぐ潰せるように組織規模を縮小させておく事がギルド存続への最低の譲歩。

661 :名無し三等兵:04/01/03 03:45 ID:???
ここが異世界版GHQを語るスレですか?

662 :名無し三等兵:04/01/03 03:54 ID:???
日本がこのままF世界のかなりの部分を実質的な自国領とし、なおかつ各地の
大都市でそれなりの地位を日本人が保てるとしたら・・・・
ビクトリア朝のイギリスにはメイドの訓練を行う使用人学校が存在した。
と、すればこの世界の労働力供給を商売としているやからが同じことを
考えてもおかしくは無い。
各種家電製品の取り扱いや、日本の家屋の清掃・維持、料理技術etcを仕込まれた
16くらいの少女・・・・主はF世界の通商網に食い込もうとしている総合商社に
勤務する20代後半の敏腕女性社員。
仕事にやり甲斐を感じているし、F世界が気に入って本国に戻る気はさらさら無いが
毎日、仕事仕事で「生活」ができない(旦那じゃなくて嫁が欲しいという典型的な
                               モーレツ社員)
で、ある日使用人学校は出たものの行き場所が無かった少女を雇う(拾った?)
わけだな。
メイドとして豪勢な館の足の踏み場の無い部屋のかたずけから始まった関係だったが・・・・

さてこれからどうつなげようか


663 :名無し三等兵:04/01/03 04:19 ID:???
やべぇF世界のメイドに民主教育できねぇ… 書いてる話が進まん
ご主人様への絶対服従をどうやったら崩せるのか!

とりあえず様づけ禁止とかからやってみるかw


もう寝よ

664 :名無し三等兵:04/01/03 08:31 ID:???
民主主義を根付かせる最良の方法は、地元も伝統と習慣を優先する事でつよ。
民度が上がれば自動的に権利を要求してきまつから、話し合いながら、徐々に
参政権を拡大すると良いと思いまつ。大体にして、与えられた民主主義というの
がまともに機能しないのは、我が国の現状を見れば明らかでつ。

665 :名無し三等兵:04/01/03 10:08 ID:???
>>663
「志貴さまは志貴さまです」
正直スマンカッタ

666 :名無し三等兵:04/01/03 10:10 ID:???
>>664
民主主義って言うのは、初めから伝統とかを抑圧してる物ではないんじゃ。
ヨーロッパやらを見れば、民主主義がその地域の風習などをそこなう社会体系でもないと言う事を分かると思うんだが。

後、与えられた民主主義がマトモに機能しないと言うが、どう言う状況が機能しない状況なんだ?
まさか「正直者が馬鹿を見る世界が間違ってる」とか言うんならお門違いだぞ。
それこそが民主主義が目指す国家形態なんだからな。(努力しない奴は、真面目だろうが正直者だろうが淘汰される社会)

667 :663:04/01/03 10:54 ID:???
寝たらちょっとは考えがまとまったか…
そのうちに公開するかな

>>665
お部屋をお連れしますか?

668 :名無し三等兵:04/01/03 13:11 ID:???
>666
ペリクレスだったっけ?

669 :名無し三等兵:04/01/03 15:09 ID:???
どうでもいいが、ここは自衛隊の板ですよ皆さん?

670 :名無し三等兵:04/01/03 15:21 ID:???
648の続きを読んでみたいのは、俺だけでしょうか………

671 :名無し三等兵:04/01/03 15:42 ID:???
>>663
>とりあえず様づけ禁止とかからやってみるかw
種づけ禁止と間違えちまった。

672 :名無し三等兵:04/01/03 17:42 ID:5NWdoAWU
>>670
君だけだ!


673 :名無し三等兵:04/01/03 17:52 ID:???
>666
アラブ諸国はイスラム教と近代西洋民主主義の食い合わせの悪さにのた打ち回って、
ビルに旅客機を突っ込ませたように思いますが。
日本は宗教が非常に慣用でしたから、アレルギーは少ないように見えまつが、民主
主義の原則である「少数派は多数派に従う」を腹の底では拒絶しておりまつからな。


674 :名無し三等兵:04/01/03 18:22 ID:???
おまいら大風呂敷広げるのもいいけど、
元1だおーを苦しめない程度にしとけよ

675 :名無し三等兵:04/01/03 20:58 ID:???
>>662
一つ指摘しておくと、
×かたずけ
○かたづけ な。
かたづけなら「片付け」と変換されるから。

676 :名無し三等兵:04/01/03 21:06 ID:???
民主主義っていうのは何も西洋文明のみの価値観と言うわけではないだろう。
日本の民主主義もあれば、アメリカの民主主義もある。
どこの国でも大小のその国特有の変化があるだろう。(日本の天皇陛下とか、アラブの国王とか)

アラブにしたって、イスラム文化の地域による理解の違いと石油の利権と言う問題がある事を忘れるな。
イスラム教って言う宗教は土着色が強い宗教で、地域(その土地の指導者)によって教徒の雰囲気も違うんだ。
あんたはきちんと民主主義理想が根付いているイスラム教の国もある事を忘れてないか?

あと、多数決を民主主義の象徴みたいに言っているが、民主主義の意味をワカっていないだろう。
民主主義は多数を持ち上げる思想ではなく、少数の意見でも納得できるモノなら取り上げる事ができるように養護しようと言う思想だぞ!!
多数決で物事をきめるようになったのは、話し合いだけでは迅速に物事が決められないから、
手っ取り早く決めるための緊急非難として始まった事。
その解決法をよく思っているかいないかは別として、多数決と民主主義はまったく関係のない事だ。

こんなこと、民主主義を語るなら最も基本的な事だと思うんだが………

677 :名無し三等兵:04/01/03 21:16 ID:???
ついでに言うが、日本は宗教にはかなり縁深い民族だぞ。
なじみが薄いと感じるのは、それだけ生活に溶け込んでいるだけ。

初もうでから始まって、盆の墓参りやら、御中元、御歳暮、大晦日の鐘など幾らでも縁起を担いだ行事があるだろう。
だいたい、なんで天皇陛下が今まで日本で家系を伸ばし続けられて来たかと言う事も考えてみろ。

別に日本を美化するつもりはないが、日本はいろんな形を取りながら神様を敬って来た民族なんだと言う事を知ってくれ。

678 :名無し三等兵:04/01/03 21:26 ID:???
>>677
だからといって、天界からお忍びで降りてきた女神様に
歩き回られても困るんじゃないか?

679 :名無し三等兵:04/01/03 21:39 ID:???
>>678
まあ、創作世界の宗教に出てくる神が本当に作品に登場すると萎えるがな。

680 :名無し三等兵:04/01/03 22:17 ID:???
しかもギリシャ神話の神みたいに、どうしようもない奴ばっかりだったり・・・・・・

681 :名無し三等兵:04/01/03 23:05 ID:???
ヤ○ウェみたいに美化に美化、強化に強化、正当化に正当化を
重ねられてるけど、実体はロクでもないやつだったり‥

682 :名無し三等兵:04/01/03 23:10 ID:???
そこで自衛隊が一撃!!ですよ?

683 :名無し三等兵:04/01/03 23:17 ID:???
又吉イ○ス

684 :名無し三等兵:04/01/03 23:20 ID:???
120mm滑腔砲が火を吹きます。タングステンの矢の前には神までもが無力でつw

685 :名無し三等兵:04/01/03 23:39 ID:???
残念ながら、厨設定の前にタングステンの矢は無力でつ

686 :名無し三等兵:04/01/03 23:43 ID:???
オキシジェンデストロイy

いえなんでもないです




687 :名無し三等兵:04/01/04 00:12 ID:???
おれの股間の203mm砲が最強!

688 :名無し三等兵:04/01/04 00:13 ID:???
>>687
あなたは先行者さんですね。

689 :名無し三等兵:04/01/04 00:14 ID:???
YHYWだろーが、T-72だろーが、60式の前には無力な子羊でつよ。


690 :名無し三等兵:04/01/04 01:47 ID:???
こういうのを 異世界の住人に見せて、ビックリさせてみたい。

静止画なのに回る
http://red.ribbon.to/~zxe/trick_001.jpg
点滅してるように見える
http://red.ribbon.to/~zxe/trick_002.jpg
実は同じ色
http://red.ribbon.to/~zxe/trick_003.jpg
顔を前後に動かすと回る
http://red.ribbon.to/~zxe/trick_004.jpg
AとBは同じ色
http://red.ribbon.to/~zxe/trick_005.jpg

691 :sageごん:04/01/04 01:59 ID:???
>>690

うぉー、回るぅー!! なぜだぁー!!


692 :名無し三等兵:04/01/04 03:11 ID:???
>>690
上から3番目、分析してみたが左の方が少し濃い
一番下のは同じだったが

693 :元1だおー:04/01/04 06:54 ID:???

「疲れたぁ……」

日付が変わろうかという深夜になって、僕はようやく解放された。
部屋へ戻るなり、ベッドへ倒れこむ。
靴を脱ぐのもマンドクセ。
そのままベッドにうつ伏せになっていると、誰かが靴を丁寧に脱がせてくれた。
リオミアか……。

「ありがと……」
「おそれ入ります」

相変わらず恭しい態度で返してくる。
もう、何故あんな武器を隠し持っていたかなんて、聞く気力もない。
会議で以前リオミアにしたのと同じ説明を繰り返し、最後に質問に応じると言った途端
質問が際限なく浴びせられるハメになった。
遠慮がちだが、どれも難解な問題で、答えもほとんど「後日お伝えします」か「前向きに善処します」しか返せなかった。
解決できたのは、領主が街の娘の……その、なんだ、初めてを奪う権利、つまり初夜権はどうなるのかを、
全面撤廃だと即答して娘さんのいる人たちを安心させたことくらいだ。
しかし、えらい感謝のしようだったな、ありゃあ。
つーか、そんな権利が公然と存在していたこと自体が驚きだ。

694 :元1だおー:04/01/04 06:55 ID:???
「うー…でも風呂入ってこなきゃ……」

もう眠ってしまいたい衝動を抑え、体を起こす。
僕はいつも自衛隊の窮屈な半長靴では不便なので、館内では持ってきたスリッパを履くことにした。
すかさずリオミアが僕の足下へ運んできてくれる。

「では支度いたします」
「マジで? ありがと」
「いえ。畏れ入ります」

彼女は僕の日用品をそのままぶちまけているテーブルの上からタオルや風呂セット(これは私物だ)を
丁寧な手つきで取り上げ、スリッパをペタペタと鳴らしながら部屋を出て行く僕の後を追ってくる。

廊下は薄暗く、メイドも就寝している者が大半なのか、一人も出会わない。

「リオミアさん」
「はい」
「なんであんな物騒なものを持っていたんです?」

僕は後回しにするのもよくないと考え、歩きながら尋ねた。

695 :元1だおー:04/01/04 06:56 ID:???
「領主様を守るためにございます」
「そういうことを聞いてるんじゃないですよ」
「失礼しました。しかし他に理由などございませんので……」
「まあ、護身用の武器を所有するのはまあ百歩譲って許可するけどね、
今度から僕の許可もなしにああいう行動にはでないでくれ。寿命が縮まったよ……」
「申し訳ございません。以後、徹底いたします」

頭を下げて、寂しげに彼女は言った。
いや、僕がそう感じただけかもしれないけど、寂しそうだった。
彼女は彼女なりに必死にやっているのだろう。
同時に、それを汲んでやれない自分が情けなくもあった。

「僕はこれでも自衛官なんだ。どっちかというと、君たちを守る立場なんだよ。
だから、できればもうあんな武器なんて持ち歩かないでくれると安心だ。
いざって時は僕がなんとかするからさ」

ため息混じりに言うと、彼女は小首をかしげる。

「……それは命令にございますか?」
「命令じゃないよ。お願いだ」
「……お願い、にございますか?」
「そ。個人的な、ね」

苦笑いしつつ、肩を竦めてみせる。

696 :元1だおー:04/01/04 06:57 ID:???
「……難しいです」
「は?」
「私は、人から命令されるか、命令するかのどちらしかありませんでしたので……」

彼女は、まるで自らの不甲斐無さに失望しているかのような複雑な表情を浮かべて呟いた。
僕には聞こえないように、呟いたつもりだったのだろう。

「領主様のお言葉は、難しゅうございます……」
「………」

僕は、答えるべき言葉が、思い浮かばなかった。
難しく考えなくていいよ。この一言が口から出なかった。
何故だろうか。
彼女は、きっと僕みたいな人間では想像もつかないような過酷な人生を歩んできているんだろう。
その中で、ようやく培った価値観を、根底から覆すようなことを僕は言っているんだ。
萌えアニメやギャルゲーの主人公みたく、てめえの都合のいいことだけ並べ立てて、女の子に押し付ける
なんてこと、僕にはできない。
そこまで、無責任じゃない。

697 :元1だおー:04/01/04 06:58 ID:???
「では、ごゆるりとおくつろぎください」

風呂の前で、彼女はまた僕に対して頭を下げた。
僕は、どこかぶつけようのない激しい苛立ちを、腹の底に抱えているような気持ちになった。




朝がきた。
ガキの頃、夏休みに「きぃぼぉーのあぁさぁーだ」ってラジオ体操でさわやかに言ってたけど、
今の僕にはそうとは思えなかった。

「領主様……。朝にございます」

しかしまあ、仕事とはいえこのコには疲れってものがないのかね。
昨夜だって、雑務があるからとか言って僕より遅く寝たみたいなのに、
僕よりずっと早く起きてるんだから凄い。
自衛官が言う言葉じゃないんだけどな。

698 :元1だおー:04/01/04 06:59 ID:???
「ん……起きてるよ」

「御食事の支度はできております」

「あんがとございます……」

眠気眼をこすりながら、僕はのそのそとおき始める。
私服の、上はシャツ、下はジャージといった格好の僕は、スリッパをつっかけながらOD色の作業服を
取りに行く。
が、そんなことをするまでもなく、リオミアが丁寧に腕に抱いてこちらへ持ってきていた。
窓から差し込む朝日が、彼女の銀髪をきらきらと照らす。
僕は、目が覚める思いでその姿を見つめた。

「領主様。袖をお通しします」
「えっ? い、いやそれくらい自分でやるから……」

見とれている内に、背後を取られてしまった。
こうなると、もう降参するしかない。
僕は彼女のいうとおり、袖を通してもらうことにした。
さすがにズボンは自分で履くと断ったが。

699 :元1だおー:04/01/04 07:00 ID:???
「あー三尉。おはよございまっす」

食堂へ向かう途中の廊下で、前島とでくわした。

「お前、顔に似合わずきちっと起床できるんだな。インスタント隊員の割には感心感心」
「へへっ。お湯入れて三分じゃなくって、駐屯地入れて三ヶ月ですか?」
「三ヶ月どころか二ヶ月じゃあな。いくらお湯が熱くても、まだ食えないだろうに」
「同感っす」

そんな皮肉混じりの冗談を言い合いながら、食堂へ向かう。

…ちりん…

「ん……?」

鈴の音?
ふと後ろを見ると、リオミアの少し後ろを、おずおずとした表情の小柄な女の子がちょこちょこと付いてきている。
誰だろう?
よく見ると、彼女の豊かな緑色のツインテールの髪を束ねているアクセサリーが、鈴だった。

700 :元1だおー:04/01/04 07:01 ID:???
「ああ、そのコっすか?」
「ああ……。誰だ?」
「名前ミルシェちゃんっていって、俺っちの身の回りの世話をしてくれてるんすよ」
「へぇ。お前にも専属メイドがついてるんだな」

てっきり僕のリオミアだけかと思っていた。
……が、『専属メイド』なんて言葉が自然と出てきたことに、
僕は少しここの空気に自分が慣れてしまったような気がした。
なんとなく、ヤだ。

「気の利いたいいコっすよ」

でれでれとだらしなく、前島が言う。
当の少女は、ふるふると不安そうに僕と前島の顔を交互に見比べている。
前島の言うとおり、おとなしく賢そうな印象を受ける。
まだ十二〜三歳くらいだろうか。もっと幼いのかもしれない。

「おめえなぁ、とりあえず言っとくけど、間違っても手なんか出すなよ。発覚でもしようものなら責任問題になる」

無性に心配になった僕は、とりあえず釘をさしておく。
さすがにこんな子供にそんなことはないだろうが、その他のメイドが心配だ。
すると前島は意外そうな顔をした。

701 :元1だおー:04/01/04 07:02 ID:???
「じゃあ両者合意の上なら?」
「はぁ?」

僕はそのストレート過ぎる言葉に声を失った。

「ば、馬鹿いえ! 俺たちは仕事でここに来てるんだぞ」

予測不能な反撃に狼狽しながらも、僕は慌ててそういった。

「でも、彼女つくっちゃダメなんて規則、ありませんでしたよね?」

おいおい、屁理屈ばっかりこねやがって。

「あのなあ。俺たちは無期限とはいえ、いつかは交代要員と交代したり、あるいはここに自治政府が発足すれば
自動的に出て行かなきゃいけないんだぞ。お前の日本にいたときと同じ中途半端な意識で恋愛なんかできねえんだよ。
わかったか? そもそも、こっちの世界の人間の価値観ってのを考えろ。恋愛も別れるのも結婚するのも自由って
わけじゃねえんだ。恋愛を楽しむだけ楽しんで、撤退命令が来たらいい想い出をありがとう、はいさようならってわけには
いかねえんだ。ナンパや合コンで出会った女とは違って彼女らにしてみれば一生を左右するんだぞ。それくらいわかるだろ?」
「………」

前島は、ぐっと言葉を詰まらせた。
そのまま、苦い顔をして黙りこくる。
やれやれ、若いのは結構なことなんだがな。

702 :元1だおー:04/01/04 07:03 ID:???
「……俺は中途半端な気持ちなんかじゃないっす」

前島が、小さく呟いたのを、その時、微かに耳にしたような気がした。

…ちりん…

横を見ると、前島に寄り添うように、ミルシェと呼ばれた少女が、彼の顔を見上げていた。
前島はそんな彼女に、ニッと屈託のない笑顔を見せる。

……ちりん……

彼女の鈴が、嬉しそうに鳴った。
鳴ったように、聞こえた。

703 :元1だおー:04/01/04 07:06 ID:???
徹夜明けー死にそうー

704 :名無し三等兵:04/01/04 08:35 ID:???
>>元一
お疲れ様でした
この話終わるのかな

705 :元1だおー:04/01/04 09:32 ID:???
終わりまで全部構想は練ってある。
必要なのは時間のみ。
……ちょっと、切ないお話になる予定。

706 :sageごん:04/01/04 10:46 ID:???
>>元1だおー氏
乙カレー !!

うpありがとうございます。
つーか、ツインテール キタ─────────────ッ!!


707 :名無し三等兵:04/01/04 11:43 ID:???
1だおー氏乙。
お願い、ってのは重要な要素だと思うのですよ。命令に非ずしてそうして欲しい…萌え。



708 :名無し三等兵:04/01/04 11:45 ID:???
元1だおー氏グッジョブ!
萌えのツボをよくご存知だ。

709 :名無し三等兵:04/01/04 12:52 ID:???
うまいなー元1だおー氏
いっそ、どっかの出版社にでも送ればいいのに
あんたより下手な奴って、ラノベじゃゴロゴロいるよ

しかし、自衛官×メイドってどうしても
「メイドよりベットメイクの上手い自衛官」という過去スレのネタが思い浮かんでくる
たしかあの流れは最終的にハートマン軍曹に行き着いたんだよな

710 :名無し三等兵:04/01/04 12:57 ID:???
ピンポンがはねるほど… すげーよ自衛官

711 :名無し三等兵:04/01/04 12:58 ID:???
    /ノ 0ヽ
   _|___|_      
   ヽ( # ゚Д゚)ノ   下がってろウジ虫ども! 。
     | 个 |      訓練教官のハートマン先任軍曹がこのスレを占拠する!
    ノ| ̄ ̄ヽ
     ∪⌒∪

712 :名無し三等兵:04/01/04 13:31 ID:???
    /ノ 0ヽ
   _|___|_      
   ヽ( # ゚Д゚)ノ   貴様らはまだメイドではない! 蛆虫だ!
     | 个 |     
    ノ| ̄ ̄ヽ
     ∪⌒∪

713 :名無し三等兵:04/01/04 13:34 ID:???
このスレの住人にとっては↓なんかは一般教養なのか?
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067404216/

714 :名無し三等兵:04/01/04 13:59 ID:???
おまいらの妄想を掻き立てるHP
ttp://pine.zero.ad.jp/~zad98677/gallery.htm
とくにttp://pine.zero.ad.jp/~zad98677/gallery/gm015.htmなんて、もぉ

複葉機をUH−60JAあたりに変換しないといけないけど(w

715 :物語は唐突に:04/01/04 15:20 ID:???
 階段を下りていく。
 急遽採用となった軍用のフラッシュライトは、その強力な灯りであたり一面を照らし出す。
 総勢11人からなる地下探索班全員がそれを持っているため、周囲はまるで屋外であるかのように明るい。

「何もいませんねぇ」

 俺の隣を歩きつつ陸士長が呟く。
 いてたまるか、こんな狭い階段で、ましてやおっかなびっくりの隊員たちを引き連れて、敵襲なんかあったら誤射と跳弾で何人死ぬ事か。

「いなくて何よりだ。それより無駄口を叩くな」

「はっ、申し訳ありません」

 ふむ、この三曹は実に使えるな。
 戻ったらPXで好きなタバコでもカートンで奢ってやるとするか。

「ん?」

 やがて、階段は徐々にその広さを増していった。
 それにつれ、腐臭が強くなってくる。
 今までは何とか耐えられるレベルだったが、もはや口で息をしないと無理だ。いや、それでも吐き気がしてくる。

716 :物語は唐突に:04/01/04 15:20 ID:???
「お前とお前、先行していけ。何かあったら声の限り叫べよ」

「「はっ!!」」

 俺があまりの気分の悪さにぼんやり考え込んでいると、三曹が命令を下しているのが聞こえた。

「班長殿、これをどうぞ」

 キシリトール配合のガムを差し出してくる。

「気休め程度にはなります」

「うん、ありがどう」

 ありがたく受け取り、口の中に放り込む。
 ふむ、悪くない味だ。
 ここ数日の移動で満足に歯も磨いていない俺にとって、清涼剤やら何やらが配合されたガムの味は格別だった。
 お陰でムカついていた胸もなんとかなってくる。
 悲鳴が聞こえたのは、その時だった。 


717 :物語は唐突に:04/01/04 15:28 ID:???
「ははははんちょぉぉぉーーーー!!!」PAPAPAPAPAPANN!!!

「総員安全装置解除!援護するぞ!」

 素早く俺も安全装置を解除し、全員に先んじて階段を駆け下りる。
 ふと、俺が先頭を切っていいのか?という疑問が生じるが、部下をしなせるよりはましだと思考を切り替える。

「班長殿に続け!突撃ぃーーー!!」

 後ろで三曹が怒鳴る声が聞こえ、大勢が階段を駆け下りる音が聞こえる。
 しまった、そういえば号令を下していなかったな。
 焦っている間に三曹が俺に並ぶ。

「班長殿、お気をつけください」

 言いつつ俺を追い抜き、先に下りた部下達の方へと走っていく。
 負けじと速度を上げるが、戦闘靴で階段を駆け下りるのはきつい。
 見る見るうちに距離が開いていく。
 クソ、これでも幹部内じゃ足は速いほうだったはずだが、やはり経験を積んでいる人間には勝てんな。
 相変わらず現実逃避じみたくだらない事を考えているうちに、先のほうが明るくなってきた。
 どうやら先行している三人に追いついたらしい。

718 :物語は唐突に:04/01/04 15:38 ID:???
「は、班長どのぉ〜」

 俺の姿を見た若い陸士が情けない声を出す。
 二人の足元にはローブを着た人間が5.56mm弾をたらふく喰らって倒れていた。
 見たところ魔法使いのようだ。
 大方、二人に魔法をかけようとして、その前に蜂の巣にされたんだろう。
 まあ、異世界人なんぞ何人ぶち殺そうとかまわん。

「三人とも怪我はないな?」

「「「はっ!!!」」」

「ならいい。人質は・・・この奥だな」

 倒れた魔法使いの死体を蹴り飛ばし、取っ手を掴む。

「班長殿、自分が」

「いいから」

 三曹を押しのけ、ドアをゆっくりと開く。
 ライトを向け、室内を見回す。

「・・・・・・・・・お、おい、おいおいおいおいおい」

719 :物語は唐突に:04/01/04 15:50 ID:???
 そこには、グロテスクを通り越して何も感じなくなるような、そんな酷い光景が広がっていた。
 20畳ほどの石畳の部屋の中には、昔なにかで見たことがある拷問具が所狭しと並べられている。
 そして、俺の正面に、両手両足が切り取られた人間が・・・・七人。まるで、食用肉のように・・・・

「う、ウゲェ・・」

 見てしまったらしい部下の嘔吐する音が聞こえてくる。
 無理もない、こんなもの。畜生、人間をこんな風にしやがって・・・・

「ちくしょぉぉぉぉぉ!!!!」

 9mm機関拳銃を先ほど蹴り飛ばした魔法使いの死体へ向け、躊躇せずに引き金を絞る。

PAPAPAPAPAPAPAPAPAPAPAPAM!!!!!

 頭蓋骨が砕け、肋骨が露出し、更にそれを砕いても俺は引き金を引き続けた。
 許せない。罪もない民間人を、まるで実験動物であるかのようにこんな風にしやがって。
 畜生!畜生!!!異世界人どもめ!!
 殺してやる!一人の残らず殺してやる!!!

720 :物語は唐突に:04/01/04 16:10 ID:???
同日0629 魔法都市ネリュントス市内

「レスキューベース、こちらレスキュー01。目標施設の制圧に成功しました。
 こちらの損害は皆無。確認殺害戦果32名。うち6名が魔法使いでした」

<ご苦労様でありますレスキュー01。要救助者は?>

「それが・・・」

<どうされました?>

「・・・七名の死体を確認。所持品および遺体より氏名を確認しました。確認願います」

<・・・・・・了解、読み上げてください>

「はい」

 傍らに並べられた死骸を見る。
 グロテスク云々以前に、そのあまりの状態に正視できない。が、仕事であると自分に言い聞かせ、名簿を見る。

「読み上げます。
 一人目、益田清美さん、19歳。身長およそ163cm。髪の色は黒。体重は遺体の損壊が酷いために推定不能。
 指紋および歯型等は遺体の損壊が酷いために採取不可能。
 大学の学生証およびクレジットカード等の入った財布を所持していた事のために当人でないかと推測されます」


721 :物語は唐突に:04/01/04 16:16 ID:???
<酷いな・・・三佐>

「はっ」

<遺体には申し訳ないが、3サイズからわからないか?>

 いつの間にか、通信の相手は斉藤陸将になっていた。
 思わず背筋が伸び・・・るのが普段なのだが、こんな状態の死体を見ていると、普段どおりの動作をする気力すら涌いてこなくなる。

「はい、申し訳ありません閣下。自分達は体型を図れる物を持っておりません。
 また、遺体の損壊が激しいため、メジャー等があったとしても図る事は不可能であります」

<そうか・・・すまなかったな三佐。ひとまず読み上げてくれ>

「はっ・・・次です。二人目、藤井敏明さん、32歳。髪の色は黒・・・」

 水を打ったような沈黙が広がる中、三佐が名簿を読み上げる声が当たりに響き渡る。
 名前が読み上げられた遺体は、表情を消した自衛官達によって死体袋へと丁寧に包まれ、そして貴賓を扱うかのような手つきで次々と73式中型トラック改へと運び込まれ

ていく。
 そして、本来ならば開封されるはずだったミネラルウォーターやレーションのダンボールの横に並べられると、動く事の無い様にロープで固定される。
 やがて、名簿を読み上げる声が止んだ。

722 :物語は唐突に:04/01/04 16:23 ID:???
<酷いな・・・三佐>

「はっ」

<遺体には申し訳ないが、3サイズからわからないか?>

 いつの間にか、通信の相手は斉藤陸将になっていた。
 思わず背筋が伸び・・・るのが普段なのだが、こんな状態の死体を見ていると、普段どおりの動作をする気力すら涌いてこなくなる。

「はい、申し訳ありません閣下。自分達は体型を図れる物を持っておりません。
 また、遺体の損壊が激しいため、メジャー等があったとしても図る事は不可能であります」

<そうか・・・すまなかったな三佐。ひとまず読み上げてくれ>

「はっ・・・次です。二人目、藤井敏明さん、32歳。髪の色は黒・・・」

 水を打ったような沈黙が広がる中、三佐が名簿を読み上げる声が当たりに響き渡る。
 名前が読み上げられた遺体は、表情を消した自衛官達によって死体袋へと丁寧に包まれ、そして貴賓を扱うかのような手つきで次々と73式中型トラック改へと運び込まれ

ていく。
 そして、本来ならば開封されるはずだったミネラルウォーターやレーションのダンボールの横に並べられると、動く事の無い様にロープで固定される。
 やがて、名簿を読み上げる声が止んだ。

723 :物語は唐突に:04/01/04 16:27 ID:???
「一体なんだ!誰が撃った!確認させろ!」

 三佐が怒鳴る。
 直ぐに荒々しい声と共に、先ほど遺体を運び出した突入班がやってくる。

「三佐殿!この野郎、仲間の死体に隠れてやがりました!ブッコロしていいですか!!」

 その顔を見た三佐は、彼の浮かべる歪んだ表情に気圧された。
 目は血走り、返り血のこびりついた口は嫌な角度に歪んでいる。

「まあ落ち着け、一人くらい生かしておいてもいいじゃないか、な?」

 刺激しないよう、細心の注意を払って笑顔を浮かべる。
 だが、その言葉が気に食わないのか班長は怒りを浮かべる。
 その手が腰のホルスターへと向かい・・・

 PAM!


724 :物語は唐突に:04/01/04 16:28 ID:???
「以上7名の遺体を収容しました」

<・・・ごくろうだった三佐。直ちに部隊を撤収させ、郊外h・・・>

PAPAPAPANN!! 

 不意に銃声が響き渡った。

「敵襲か!?」「エンジン始動!全員配置に着け!」「負傷者はいるか!?」

「失礼します陸将閣下!」

 マイクを放り投げると、三佐も周りと同様に小銃を構えた。
 だが、最初こそ怯えた兵士達によって散発的な銃声がしたものの、直ぐに周囲は静寂に包まれた。


725 :名無し三等兵:04/01/04 16:28 ID:???
>>452
ごみ捨てですかい?

726 :物語は唐突に:04/01/04 16:29 ID:???
と、いうわけで今日はここまででつ。
>>724>>723は入れ替えて読んでください。なぜか書き込めてなかったので慌てて追加しました。
できればまた明日うpしたいと思いまつ。ではでは

727 :名無し三等兵:04/01/04 16:31 ID:???
キ…(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(  ゜)キタ!( ゜∀)キタ!!( ゜∀゜ )キタ━━━!!



728 :名無し三等兵:04/01/04 16:35 ID:???
相変わらず面白いですなぁ

729 :名無し三等兵:04/01/04 18:35 ID:???
GJ

ところでこの板って連続書き込み規制ってあるの?

730 :名無し三等兵:04/01/04 19:06 ID:???
あるよ。
だから、リアルでキタ時は支援よろ。

731 :名無し三等兵:04/01/04 20:36 ID:???
わたしが訓練教官のハートマン先任軍曹である
話しかけられたとき以外は口を開くな
口でクソたれる前と後に“サー”と言え
分かったか、ウジ虫ども!
(Sir,Yes Sir)
ふざけるな! 大声だせ! タマ落としたか!
(Sir,Yes Sir!)
貴様ら雌豚どもが俺の訓練に生き残れたら各人が兵器となる
戦争に祈りを捧げる死の司祭だ
その日まではウジ虫だ! 地球上で最下等の生命体だ
貴様らは人間ではない
両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない!
貴様らは厳しい俺を嫌う
だが憎めば、それだけ学ぶ
俺は厳しいが公平だ 人種差別は許さん
黒豚、ユダ豚、イタ豚を、俺は見下さん
すべて平等に価値がない!
俺の使命は役立たずを刈り取ることだ
愛する海兵隊の害虫を!
分かったか、ウジ虫!
(Sir,Yes Sir)
ふざけるな! 大声だせ!
(Sir,Yes Sir!)

732 :名無し三等兵:04/01/04 22:07 ID:???
俺は厳しいが公平だ 人種差別は許さん
エルフ豚、ドワーフ豚、ホビット豚を、俺は見下さん
すべて平等に価値がない!

733 :名無し三等兵:04/01/04 22:19 ID:???
貴様ら雌豚どもが俺の訓練に生き残れたら各人がメイドとなる

734 :名無し三等兵:04/01/04 22:45 ID:???
俺の使命は役立たずを刈り取ることだ
愛するご主人様の害虫を!
分かったか、ウジ虫!

735 :名無し三等兵:04/01/04 23:51 ID:???
で、>>32-45に繋がると。

736 :名無し三等兵:04/01/05 01:28 ID:???
わたしが訓練教官のリオミアメイド長である
話しかけられたとき以外は口を開くな

737 :名無し三等兵:04/01/05 02:57 ID:nl7KU1+D
・・・・東京都内に住んでいた祖母が亡くなり遺産を相続することになった。
両親もすでになく、兄弟もこれといった親戚もいない為だったが、戦前の中堅地主
の最後の一人だった祖母が堅実な性格だった為か結構な資産を継承した。
堅実だった祖母らしく亡くなる前に懇意にしていた弁護士と相続税他の全てを
処理しており私が行ったことといえば祖母の葬儀と遺品の整理、そして弁護士の
立会いの元、様々な書類に署名捺印をしたことぐらいだった。
とりあえず、贅沢をしなければ孫の代まで食うには困らない程度の資産を有する身と
なり、また継承した資産の七割が国内企業の株だった為異世界転移後の日本でも
資産が減ることはなかった。・・・・いや、外国企業との競争が無くなりこの世界
の帝国からかなりの領土と資源を奪い取った今、増えているというべきだろう。


738 :名無し三等兵:04/01/05 03:13 ID:nl7KU1+D
元々、勤勉とは言えない性格で気楽な独身暮らしである。
完全に日本領となったこの世界の元帝国都市に別荘がわりの館を構えようと考えたのも
好奇心と暇つぶしからだった。
今だに本土との行き来は完全に自由化されておらず、貨幣レートも日本に有利に決められている
この都市で元は帝国貴族のものだったという館の買取りと現地権力に対する鼻薬は
一年分の配当金にも満たない額で達成された。
これがあるから購入したと言って良い前の主の膨大な蔵書を日本語が堪能な現地人に翻訳させ
帝国撤退後に職を失った元お抱え料理人の作る料理に舌鼓を打つ。
市の祭りや、多くの信者を集める教会への定期的な(この世界では多額の)寄付、
そして、自治政府と自警団上がりの警察に対する献金は私がここでささやかな特権を
持つことを自然と正統化した。
そんなある日、以前とある理由で縛り首から救ってやった盗賊ギルドの幹部から使いが来た。
「旦那さまだからお教えするのですが、・・・実はまもなくここで市がたつんでさあ」
「君たちがいうのだから、表だったものではあるまい。盗品市だね」
「それもあるんですが、一番の売りは人間、しかも若くてきれいな生娘たちなんです」


739 :名無し三等兵:04/01/05 03:31 ID:???
sageよう、な。

740 :名無し三等兵:04/01/05 03:34 ID:nl7KU1+D
紫色の髪の男はそこでいったん言葉を切った
「人身売買は日本の法でも自治政府の法でも厳罰がしょされる。君の主は私に
 そのような境遇になれと」
視線に冷たさがにじみ出たのだろう。男は顔色を変えてしゃべり出した
「め、滅相もない。そんなことを親方に言われたらあっしなんざあっという間に
 埋められちまいます。それにこの市には結構なお偉方も参加されるんですぜ。
 娘達は奴隷ですが、法律上は年季奉公ってことになりますから」
「ふん、で、どんな商品がでるんだ。教育も無い田舎娘などは願い下げだよ」
「それが、旦那の国が帝国をやっちまったせいで今回は出物が多いんです。
 なんでも結構上位の帝国貴族が大勢領地や荘園を無くしてますから。
 戦争で家族を失った元令嬢が出品されるという話もあるんでさ」
 後腐れがない奴隷娘か・・・興味はあるな
「判った。面白そうだと親方に伝えてくれ。それと・・・君もご苦労だった。
 飲み代にでもしたまえ」
「金貨を・・・ありがとうございます! 旦那 なんかありましたらこのゴヌフの
 声をかけてくだせい。何でもやりますぜ」
「そうか その時は頼んだよ」
「まかせてくだせえ」

741 :名無し三等兵:04/01/05 03:51 ID:???
もう終わり?

742 :名無し三等兵:04/01/05 04:04 ID:???
国民の何%(何十%かも)かに、程度は違えど共通した
ファンタジー感を植えつけたスクエニは偉大。
もう一般常識状態。
しかし例えば「魔王と勇者とドラゴンと魔法」みたいな
浅薄っつーかなんというか、その程度の認識は
軍事、を認識するにおいて「兵隊と戦車と戦闘機と戦艦」しかわかんねーよ
みたいなレベルなのでは?
で、それじゃやっぱりこういうジャンルは書けないだろうし。

ラノベ板とかにスレ立てたのは無謀だったよな、と思った


743 :名無し三等兵:04/01/05 05:29 ID:???
終わった話だ

744 :名無し三等兵:04/01/05 05:34 ID:???
まったくだ

745 :名無し三等兵:04/01/05 15:19 ID:???
既出だったらゴメンだけど
日本が丸ごと異世界に飛ばされたのなら
大陸を制圧するより、かつてのイギリス
の如く、港湾部だけを押さえた方が
効率的じゃない?

746 :名無し三等兵:04/01/05 15:54 ID:???
>>745
日本国の存続・維持には大量の農作物、工業・エネルギー資源が大量に必要で、
それの安定供給が物理的・商業的・政治的に保証できるなら港湾の確保で十分です。

物理的な障害としては、世界の社会資本と技術レベルが中世欧州プラスアルファ
レベルでしかなく、農鉱業生産性が低いこと。

商業的な障害としては、ファンタジー世界(以下F世界)と日本の経済的なリンクが
かなり困難なこと。(社会レベル、流通能力、購買力などで天地の格差がある)

政治的な障害としては、外部からの輸入に頼るという日本の宿命が原因となります。
資源の禁輸あるいは妨害が政治的圧力となりえるのです。経済・工業的な相互的依存
状態ならばこのリスクは低いのですが、日本のみ片務的依存状態ですので‥

747 :名無し三等兵:04/01/05 19:19 ID:???
そして、市が立つ日が来た。
目立たせない為だろう大勢の近隣の住民と自治政府のお偉方が集まる年に一回の祭りの最後に
それは開かれた。
いつものように無料の食事と振舞い酒を出す露店を私の名前で祭りに出し、教会と地元警察に
献金と協賛金を渡し祭りへのお偉方としての参加を断ると表向きは特にすることはなくなる。
奴隷市か・・・・話でしか聞いたことがないが一度見ておくのもいいだろう。
そんな気持ちで承諾した話だったが、日が近づくにつれうきうきしてきた。
もっとも、特に執着している娘が出品されるわけではないしこういった場で見当はずれなことをして
場を荒らすようなことはしたくない。
そこでゴヌフと多少の金を使って事前調査を行った。さすがにセリにさんかする人間は
判らなかったが、商品のリストと経歴と容姿については前もって手に入れることができた。
「ご苦労だった。ところで商品にはずれはないだろうね」
念をおす私にゴヌフは
「旦那 そんな風評が立ったらギルドの信用にかかわりやす。間違い無く今回の商品は
 健康で育ちのいい生娘でさぁ」
「そうか・・・そうだろうね。ところで当日の案内と護衛の手配を頼みたい。
 親方にはその旨を手紙に書いた。いいかね」
「おまかせを。何かあっても旦那には指一本触れさせませんぜ」

748 :名無し三等兵:04/01/05 20:30 ID:???
おまいら!
725で軍事的な単語って「ハートマン軍曹」だけですよ?
板違いです









ま、いいか

749 :名無し三等兵:04/01/05 20:33 ID:???
?なにいってんだ?

750 :名無し三等兵:04/01/06 03:09 ID:???
    ||
 ノ⌒||^ヽ
彡/‖ ̄ ヽ
 | |`====′
 | |__|
 凵 ##ヽ
 ∪###ゝ
  ^T TT´
   | ||
   「 「 |
   し'し'

751 :名無し三等兵:04/01/06 03:41 ID:???
    ||
 ノ⌒||^ヽ
 彡/‖゚∀゚ ヽ <パルプンテ〜
  | |`====′
  | |__|
  凵 ##ヽ
  ∪###ゝ
  ^T TT´
   | ||
   「 「 |
   し'し'

752 :名無し三等兵:04/01/06 04:14 ID:???
    ||
 ノ⌒||^ヽ
彡/‖ ̄ ヽ
 | |`=◎=′←この中心を狙う
 | |__|
 凵 ##ヽ
 ∪###ゝ
  ^T TT´
   | ||
   「 「 |
   し'し'


753 :名無し三等兵:04/01/06 12:14 ID:2T0BZUMt
↑何?

754 :物語は唐突に:04/01/06 13:39 ID:???
「班長殿、落ち着いてください」

 いつの間にやら班長の隣に現れていた三曹が、ホルスターに手を伸ばしていた彼の頬を強く叩いた。
 そのあまりの衝撃に、班長は捕虜を掴んでいたロープを掴んだまま地面へと倒れこんだ。

「い、いてぇ・・・・」

 口の中を切ったらしく、班長はつばを吐きながらそう呟いた。
 相変わらずロープを掴んだまま立ち上がり、三曹のほうを見る。

「・・・・・・すまなかった。おかげで気が引き締まった」

「はっ!」

 班長は三佐の方へ向くと、敬礼して申告した。

「三佐殿!至急敵軍捕虜の後送手続きを行います!」

「いや、別にかまわん。下手に魔法を使われても困るし、幸い交戦規則は『捕虜になるな捕虜を取るな』だ。始末してよろしい」

「はっ!ありがたくあります!」

755 :物語は唐突に:04/01/06 13:40 ID:???
「ままま待ってくれ!」

 それに慌てたのは捕虜になっていた傭兵だ。
 異世界兵は命を大切に扱うと聞いていたのに、このままでは殺されてしまう。
 幸いにも、彼は監視役としての役目を果たすために翻訳の魔法をかけてもらっていた。
 そこで、早くも交渉の材料を使う事にした。

「待ってくれ!俺はお前達の仲間の居場所を知っている」

「こいつ!いい加減な事を!!」

 班長が目を吊り上げて銃でその頬を殴りつける。
 唾液と血液、そして砕けた歯が飛び散る。
 しかし、三佐も三曹も、そして周りの兵士達も何も言わない。
 その場にいた誰もが同胞を殺された事に対する凄まじい怒りでまともな判断力を失っていたからである。


756 :物語は唐突に:04/01/06 13:41 ID:???
「ゴホッ、ほ、本当なんだ、信じt・・・」

「まだ言うか!」

 聞く耳を持たず、再び銃で殴りつける。
 再び唾液と血液が飛び散る。

「ほんとう、なんだ。信じてくれよぉ。殺さないでくれよぅ」

 グチャグチャになった顔で、泣きながら傭兵が命乞いをする。

「三佐殿、どうやら本当のようです」

「ふむ、そのようだな」

 そう言うと、三佐は泣いている傭兵の髪を掴んでこちらを向かせる。
 
「言え。本当だったら殺さないでやっても良いぞ。ただし、嘘だったら」

 そこで三佐は右手で器用に9mm拳銃を抜き、銃口を傭兵の顔面に押し当てた。

「この世に生まれてきたことを後悔させてやる」

「は、はい!!何でも言います!なんでもします!!」

757 :物語は唐突に:04/01/06 14:20 ID:???
ひとまずここまででつ〜

758 :名無し三等兵:04/01/06 14:30 ID:???
三佐かっこいい

759 :名無し三等兵:04/01/06 18:25 ID:???
>「ゴホッ、ほ、本当なんだ、信じt・・・」
tって。

760 :名無し三等兵:04/01/06 20:28 ID:???
お約束ですがな。

761 :名無し三等兵:04/01/06 21:07 ID:???
>>759
しゃべりきれない表現としてはいいと思うけどな

762 :名無し三等兵:04/01/06 21:43 ID:???
第5章から以降の保管庫ってあるの?


763 :名無し三等兵:04/01/06 22:06 ID:???
鯖飛びdat消え やら 移転dat消え やらあったんで、完全に残してるところ無いような

764 :名無し三等兵:04/01/06 22:47 ID:???
新たに保管庫作らなきゃ………かなあ
なんだかんだで、結構伸びてるし。

765 :名無し三等兵:04/01/06 22:53 ID:???
サルベージしてきた。

自衛隊がファンタジー世界に召還されますた
http://shizuoka.cool.ne.jp/fantasure/1037116790.html

自衛隊がファンタジー世界に召還されますた 第二章
http://shizuoka.cool.ne.jp/fantasure/1038809488.html

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第三章
http://mimizun.com/cgi/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/army/hobby.2ch.net/army/kako/1041/10417/1041774797.dat

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第四章
http://mimizun.com/cgi/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/army/hobby.2ch.net/army/kako/1045/10453/1045319445.dat

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第五章
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1052104929
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1052104929
※第五章は hobby→hobby3へ鯖移転があった後に鯖飛びでロストした模様。
旧鯖のhobby3には残っているが読むのに●が必要。

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第6章
http://mimizun.com/cgi/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/army/hobby3.2ch.net/army/kako/1053/10535/1053596453.dat

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第7章
http://mimizun.com/cgi/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/army/hobby3.2ch.net/army/kako/1061/10614/1061460453.dat

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第7章 (このスレ。)
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1071232198/

766 :名無し三等兵:04/01/06 22:55 ID:???
追加

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第五章
http://mimizun.com/cgi/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/army/hobby3.2ch.net/army/kako/1052/10521/1052104929.dat

↑ただしこいつはログが途中で切れている模様。
漏れの持っているログには163まで記録されているが、こいつは116までだ。

767 :名無し三等兵:04/01/06 23:02 ID:???
よく考えてみたら、第一章、第二章は既にhtml化されていたな。
http://hobby.2ch.net/army/kako/1037/10371/1037116790.html
http://hobby.2ch.net/army/kako/1038/10388/1038809488.html


768 :名無し三等兵:04/01/06 23:03 ID:???
>>92

769 :745:04/01/06 23:49 ID:???
>>746
確かに。
農業生産、市場規模、どれも小さすぎて
港湾部だけ押さえても意味ありませんね……、
もうちょっと考えろよ自分。



770 :名無し三等兵:04/01/06 23:53 ID:???
ファンタジー版の東インド会社を創設する事が急務と言う事か。

771 :名無し三等兵:04/01/07 00:06 ID:???
自衛隊が現地で雇用した人にはちゃんと給料払ってるんだよね?

772 :名無し三等兵:04/01/07 00:12 ID:???
日給銀貨何枚とか、何グラムとか?
http://www.tanaka.co.jp/soba/price_s01.html

773 :名無し三等兵:04/01/07 00:12 ID:???
当り前じゃん。
プロ市民のみなさんがブッコミ入れてくる様な事を、役所がするわけない。
後、飯・金・健康は公と民が信頼を結ぶ上で欠かせない必須事項でしょう。

774 :名無し三等兵:04/01/07 00:19 ID:???
>>765
めちゃくちゃSSが多いね…

775 :倉庫番92:04/01/07 01:43 ID:???
>>765
いただきましたm(_ _)m

776 :名無し三等兵:04/01/07 08:04 ID:???
>>765
乙!
読ませていただきます!

777 :物語は唐突に:04/01/07 15:43 ID:???
同日0650 魔法都市ネリュントス市内

「・・・というわけでして、捕虜の言うところでは現在地より北西に1kmほど行った場所にある、中央広場、地図だとF-3のあたりに他の人質が集められているそうです。
これより直ちに部隊を前進させ、救出に向かいます」

「落ち着け三佐!F-3までだと、迂回に迂回を重ねないといけないじゃないか。おまけに道幅も狭いし。許可できない。一度撤退し、作戦の練り直しを・・・」

「練り直しているうちに何人の国民が死にますか!!自分は、自分と部下達は、宣誓したのです!国家を、国民を護ると!!
 奴らはこっちを人間として扱っちゃいない、実験動物扱いなんです!閣下!!事は一刻を争うんです!前進許可を!!」

778 :物語は唐突に:04/01/07 16:06 ID:???
魔法都市ネリュントス郊外 陸上自衛隊海外派兵団本部天幕

<・・・・閣下!!事は一刻を争うんです!前進許可を!!>

 天幕内に三佐の叫びが響く。
 彼に言われずとも、斉藤は前進許可を下したかった。
 だが、そうはいっても、目的地が問題なのだ。

 自衛隊がその絶望的なまでの人数差をカバーできる最大の理由は、自動車の使用による大量輸送・高速移動にある。
 全体数では劣っていても、車両輸送により局地的に兵力を優位に立たせることができれば、仮に運んでいるのがこの世界の兵士達でも勝つ事ができるだろう。
 そこへ来てさらに現代の装備、つまり自動小銃などで武装しているのだから、負傷者が出る事すら少ない。
 仕上げとばかりに、自衛隊は今まで市街戦や山林での戦闘ではなく、見渡すばかりの大平原での戦闘を考慮した訓練ばかりやっていた。
 そのために、日ごろ無駄といわれ続けた訓練の成果が最大限に活用できているのだ。
 
 だからこそ、斉藤は悩んでいた。
 軍用車両というのは基本的に大きい。
 つまり、道幅が狭いという事は、最悪徒歩で現地へ向かわなくてはならなくなるということになる。
 装備は強力だが、肉体の強度は異世界人と変わらない。
 矢が刺されば服と皮膚、そして肉を貫通して怪我をするし、剣で切られれば出血多量で死んでしまう。
 おまけに、今回は市街戦。
 どこから敵が現れ、いつ魔法や矢が飛んでくるか分からない。
 そして、空挺団ならまだしも、普通科は市街戦の訓練の経験などない。

779 :物語は唐突に:04/01/07 16:07 ID:???
 一度作戦を練り直し、別の方法もしくは別の作戦でアプローチせねば、内局の概算である損耗率39%が現実になりかねない。
 しかし、三佐が言う事もまたもっともである。
 彼の今の精神状態からして、おそらく情報は拷問によって聞き出したものだろう。
 だとすれば、その情報は極めて信頼性の高いものということになる。
 ならば、これ以上ワケの分からない場所へ運ばれていく前に、なんとか人質の身柄を抑える必要がある。
 第一、我々自衛官の存在意義とは国民と国土を護る、その一点にあるのだ。
それを考えれば移動命令を出すべきだというのは分かる。
 しかし、出したら最後、彼らは自衛隊始まって以来最大級の市街戦を経験せねばならないのだ。


780 :物語は唐突に:04/01/07 16:11 ID:???
<閣下!斉藤閣下!!!ご決断を!>

 無線から三佐の声が再び響く。
 その声音には、命令が出ないのならば独断で動くと言外に伝える響きが含まれていた。
 
 斉藤は、決断した。

 独断で動いた場合、彼らは犯罪者と言う扱いになる。
 死亡しても一円も遺族には支払われないし、むしろ被疑者死亡で書類送検。
 赤日新聞などの反日思想集団は喜んで遺族を糾弾し、自衛隊を批判し、政府に謝罪やら賠償やらを求めるだろう。
 骨の髄まで腐りきった奴らの事だ、遺族の住所氏名を故意に公開し、あることない事を書きまくり、徹底的にやるだろう。
 それは、上官が部下に与えるべき未来ではない。

「・・・各隊へ通達。当初の想定に従い、可及的速やかに日本国民の身柄を保護せよ。以上」

<・・・・・・了解しました。速やかに行動を開始します。通信終わり>


781 :物語は唐突に:04/01/07 16:14 ID:???
「おい、誰か!」

「はっ!」

 地図を睨んでいた幕僚が飛んでくる。

「書類の作成を頼みたい。日付は本作戦決定時と同じでいい。内容は、別の場所に人質の存在が確認された場合、万難を排しこれを救出せよ。以上だ」

「はっ!早急に作成いたします!」

 敬礼し、駆け足で立ち去る幕僚。
 それを見送りつつ、斉藤は部下達の自分を見る目に気がついた。
 皆、溢れんばかりの敬意に満ちている。

「諸君、作戦はまだ終わってないぞ。彼らは彼らの仕事を始めた。さあ、我々は我々の成すべき事をしよう」

「「「「はっ!!!」」」」

782 :物語は唐突に:04/01/07 16:18 ID:???
本日はここまでで。
最近日刊がきつくなってきますた 汗
場合によっては深夜にもう一回うpできるかもです。


しかし、ファンタジー世界での一般労働者の扱いがどのようなものかはわかりませんが、
現代式に近い形で労働者に接するのならば、あくどい方法でやらずとも十分利潤は出そうな悪寒

783 :名無し三等兵:04/01/07 16:39 ID:???
何となく思ったが、日本国内で異世界人を差別する団体が現れそうな予感。
北朝鮮とかもみんな色眼鏡で見る傾向があるし。
貧富の差で差別する人間は、どこの社会にも必ず存在するものだし。

784 :名無し三等兵:04/01/07 17:36 ID:???
2ちゃんねらーとかな

785 :名無し三等兵:04/01/07 18:10 ID:???
>783
ハングル板とコヴァ板が看板を架け替える、あるいは住民が大挙して
新設の板に移動することは確実だーね。

786 :名無し三等兵:04/01/07 18:13 ID:???
2chのサーバーって大半がアメリカ西海岸になかったっけ。

787 :名無し三等兵:04/01/07 18:15 ID:???
てことは2ch自体がなくなるか………

788 :名無し三等兵:04/01/07 19:38 ID:???
またひろゆきの自宅鯖か。

789 :元1だおー:04/01/07 20:54 ID:???
519 名前:異世界の名無し投稿日:0X/10/04 14:27 ID:jzoxYFJU
  こないだ初めて実物のエルフ見た。
  冗談抜きでマジ萌えだったぜ。

520 名前:異世界の名無し投稿日:0X/10/04 16:59 ID:n9jbaePs
  エルフよりダークエルフの方が恩義に厚いらしい。
  エルフなんてチョン並の恩知らずだろ(w

521 名前:氏ねよエルフオタ投稿日:0X/10/04 23:59 ID:.0/MsQUY
  都合がいいときだけ何かと理由つけて人間側につく。
  都合が悪かったり相手が自分より弱ければ「高貴なエルフ族云々」と
  けちょんけちょんにする。酷けりゃホロコースト。
  どっかに似た民族いなかったか? 俺らの元いた世界で。

522 名前:異世界の名無し投稿日:0X/10/05 00:07 ID:py3QprkU
  >>519
  大 陸 に カ エ レ

523 名前:お前らが氏ね投稿日:0X/10/05 00:08 ID:hX9V8Ez6
  >>520-522
  おまいら在日だろ?
  漏れの周囲でエルフ差別してるヤシなんていないぜ。

524 名前:現役自衛官補投稿日:0X/10/05 03:11 ID:.hgTZAEc
  教官が開戦初期の頃に大陸に派遣されてたらしい。
  どこもかしこも憎悪に満ちてたって酒入ってるときにこぼしてた。
  「俺はあの子たちを救えなかった。エルフとダークエルフ、
  両方救えなかった……」
  なんのことかわかんなかったけど、
  いつも怒鳴り散らしてる教官が、泣いてた。

790 :元1だおー:04/01/07 20:57 ID:???
……なんかヤだ(藁

791 :日本がファンタジー世界に召喚された後の2chにたってそうなスレ:04/01/07 22:23 ID:???
>>559の続き
【異世界板】(召喚されて数ヶ月後)

1:【吃驚】30過ぎた童貞ですが、魔法使えますた【仰天】(543)←ネタかどうか不明
2:勇気が無くて見れない画像鑑定スレ(895)←死体画像だらけ
3:エルフオタきもい3(156)
4:獣人のエロ画像キボンヌ 4匹目(875)←なぜか一統自営業が絵師の中心
5:流石だよな俺ら@異世界板(910)



365:日本は謝罪しろ! 5(1)

792 :名無し三等兵:04/01/07 22:31 ID:Aidsa1an
元1だおーさん必見のHPを発見してしまいました

 ttp://www.horae.dti.ne.jp/~fuwe1a/newpage4.html




793 :名無し三等兵:04/01/07 22:49 ID:???
札幌雪祭りのニュースをみて思いついたネタ

魔法使いの指示により超巨大な魔方陣を作る陸自施設科隊員

794 :名無し三等兵:04/01/07 22:53 ID:???
弾薬と燃料があっという間に無くなりそうだ
兵法なら自衛隊のが上だろうが、遠距離から魔法ガンガン撃たれた日には・・

車輪やら動物につける首かせ?などの文明wを使って友好的な種族or民族or国を増やしていくのが
いいのではないだろうかと

795 :名無し三等兵:04/01/07 22:54 ID:???
SFとかだと、手っ取り早くどこかの国を乗っ取って神様的存在になるんだろうな

796 :名無し三等兵:04/01/07 22:58 ID:???
>>793
それで元の世界に戻れたり。

797 :Call50:04/01/07 23:07 ID:???
F世界軍VS自衛隊の正面切った大規模野戦、しかも決戦クラスに使えるネタ
(オチもある)を思いついたが公開して良いのか迷うところ。
オチの部分をメール欄に書き込めば良いかな?

798 :名無し三等兵:04/01/07 23:19 ID:???
とりあえず普通に投下してみたら?

799 :名無し三等兵:04/01/07 23:22 ID:???
SSじゃなくてネタを思いついたってこと?

800 :元1だおー:04/01/07 23:30 ID:???
>>792
メイドさんが銃剣刺突体勢をとっている画像に爆笑しますた。

801 :名無し三等兵:04/01/07 23:42 ID:???
戦争から、きらめきと魔術的な美が奪い盗られる前の異世界で、
皇帝や国王自ら出陣し、クラスター爆弾で全滅させられる。

802 :名無し三等兵:04/01/07 23:47 ID:???
あ〜あ、オチを言っちゃったよ。

803 :名無し三等兵:04/01/07 23:57 ID:???
オチの意味がわかっていらっしゃらないようで

804 :801:04/01/07 23:57 ID:???
ひょっとして正解だった?















まさかね?


805 :Call50:04/01/08 00:09 ID:???
メール欄にオチが書いてあるので注意。

野外決戦でf世界側は『大規模儀式魔法』による支援の下、数で押し切る作戦
を採用。
大規模儀式魔法により、半径10キロ(数値は仮定)の燃焼を十数倍〜数十倍
に引き上げる。一見自衛隊有利のように見えるが、燃焼がど外れた勢いにな
るので銃火器の薬室が勢いに負け、前線で暴発事故が多数発生。内燃機関
を使用する車両・航空機・発電機も同じ理由で使用不能。

燃焼の封じ込めではなく促進を選択した理由は「封じ込めより煽る方が楽(w
だから」

前線では小銃も、戦車砲も、ロケット弾の類も使用不能。ああ、このままでは
自衛隊は「人民解放軍に押し流された朝鮮戦争の国連軍」になってしまうの
か!?

で、このオチはメール欄。

801さんの意見は近いと言えば近いですね。



806 :Call50:04/01/08 00:13 ID:???
今までの戦闘では(メール欄)の出番があまりなく、情報が極端
に少ない。それによる(メール欄その2)を読み間違えて設定して
しまいました。

つーのはどうでしょう。突っ込み所が多いのは覚悟しとりますが。

807 :名無し三等兵:04/01/08 00:17 ID:???
日本の陰陽道とか密教とかはどうなるんだろうか
魔法として通用するのかしないのかがわからん。



808 :名無し三等兵:04/01/08 00:24 ID:???
魔法がどんなものかにもよるんじゃ?
物理現象の一種みたいに考える世界観じゃ通用しないだろうし、
呪詛的なものと考える世界観なら、ひょっとしたら通用するかもね。

809 :名無し三等兵:04/01/08 00:30 ID:pAvdmuOX
>>800
面白かった?
でもあのSS(自衛官領主奮戦記)には使えないネタだからね。
純潔の猟犬の描写の参考になるかもしれないけど

810 :名無し三等兵:04/01/08 00:51 ID:???
>>805だと味方にも大損害だと思うが

>前線で暴発事故が多数発生
でわかるとおり、すでにぶつかってるわけで

だいたいf世界側には火力の上限が無いに等しいだろ
隕石召喚とかされたらどうすんのよ

811 :名無し三等兵:04/01/08 01:28 ID:???
>>810
なんらかの制限はあるんだろ。
強力な魔法は詠唱に時間がかかって実戦向きでなかったり、
ここぞと言うときにMP切れでイオナズンが使えなかったり。

812 :名無し三等兵:04/01/08 01:30 ID:???
ローカルルールではそういう無敵技の使用は禁止になっている。
f世界ならメテオストライクとか。
自衛隊なら原爆とか。

813 :ヲタSEAL:04/01/08 02:38 ID:???
ヲタ自衛官+SEALで投下してみる。



薄暗い天幕の中、迷彩服を着た30人の男がパイプ椅子に座っている。
1人の男が中に入ってくるなり一斉に立ち上がり敬礼し、楽にしてくれの一言で再び座った。

「休暇の所悪いな」

プロジェクターのスイッチを入れ、スクリーンに映し出された地図の前で白髪の目立つ中年男、
小山一佐はそう切り出す。まったく、悪いなんてもんじゃない。極悪だ。

「諸君の任務はここの北東70kmに位置する城砦を制圧することだ」

地図の"F25"と書かれた所にレーザーポインタの赤い点が浮かぶ。
そこは北へ100kmも行けば帝国領という場所。

814 :ヲタSEAL:04/01/08 02:41 ID:???
「自衛隊はこの街道を通って進撃し、既に破棄されていた無人の城砦を調査して放置していた。
周辺地域は既に我々が掌握しているが、OH-1の報告によるとだな、どうやら敗走した敵の残党が立て篭もっているらしい。
これからの進撃に備えてこの城砦に補給基地を建設したいのだが、彼らはその邪魔になる。邪魔者は排除されるべきである」

そーですね

「まぁつまり、中の奴等を武装解除させる。応じなければ実力行使!」

この人は実力行使推奨派。

「でだ、状況終了後は施設が来るまで待機。施設が着いて補給基地建設完了後にお待ちかねの帰国だ。
諸君にとっては簡単な任務のはずだ。さっさと片付けて、さっさと帰ってくれ」

いつもはここでかったるいブリーフィングが質問タイムに変わるところだろうが、
小山一佐は「ああ、それから」と付け加えた。

「今回の作戦には米軍も参加する。特殊部隊が4名、君らを支援してくれる。作戦後も城砦に米軍部隊が駐留するということだ。
特殊部隊はもうきてるはずだから後で会っとけ。以上、何か質問は?」

815 :ヲタSEAL:04/01/08 02:42 ID:???
待ってました質問タイム!すかさず手を挙げる。

「坂井二尉」

「敵の規模は?」

「詳しいことはわかっていないが、疲れきった騎兵数十名と軍属がちょっとのようだ。他には?」

ずいぶんアバウトだな。多分当てにならない。
後ろで手の挙がる気配。

「林陸曹長」

「女の子は?」

……。
天幕の中の各所からため息が漏れる。

816 :ヲタSEAL:04/01/08 02:44 ID:???

「いるといいなぁ。捕虜に取ってもおかしなことするなよ。他に」

んなこと聞く方も聞く方だが普通に答える方もなんだか。
左で手が挙がる。

「森一曹」

「ROEは?」

森一曹がROEのことを質問するのは既に儀式的なものだった。
そして答えは決まっている。(…殺られる前に殺れ。)

「いつもと同じ。他。無い?はい、解散」

……大事な儀式を省略しやがった。
パッと蛍光灯がつき、小山一佐が外に出てから俺は後ろを向くと、見慣れた眼鏡野郎が唇を尖らせていた。

817 :ヲタSEAL:04/01/08 02:47 ID:???

「このボケ」

「いるとイイネ」

「いねぇよアホ。いても投降しないから殺しちゃうし」

森一曹も攻撃に加わる。一曹が陸曹長にモロため口でアホと言う。
しばしば短髪でガタイのいい森がちょっと小柄な林をいじめているように誤解される。
こんな状況が我々3人は黙認された。我々3人は連隊内でも特殊な存在だった。

中学校からヲタ友で、森と林は高校卒業後自衛隊へ、俺は大学卒業後に入隊。
ヲタのくせして肉体的に自信があった俺はレンジャー課程を修了した後、偶々彼等と同じ中隊に異動し再び出会う。
林と森も実は肉体派ヲタであり、自衛官は3人の天職であった。
実弾射撃訓練の時3人の撃つ89式小銃は300m先の人型へ拳大の大きさに5.56mm弾を命中させ、
演習でMINIMIを撃てば対抗部隊の小隊は沈黙した。
結果3人は「連隊最強のヲタク」という異名をいただき、一目置かれることとなる。
今はヲタク休業中なんだけど。

818 :ヲタSEAL:04/01/08 02:49 ID:???

「いると願うことが大事なのだよ」

WACを追いかける事はとうに飽きたこの男、異世界での戦争で新たなターゲットを見出した。
こいつには敵わん。小隊をつれて天幕を出た。
時刻は1803。空は赤く染まっている。

それにしても人気が無い。ここは連隊本部の在る駐屯地なのだが、ほとんどの部隊が前線へ出張っているために
残っているのは同じ師団隷下の通信とか施設とかそんなのが5個中隊くらい。
俺たちの小隊は溜まった休暇を消化するため一時的に本土へ戻るための輸送機待ちだったのだが……

「帰ったらメイド喫茶行きたかったのに。OH-1の偵察要員のボケ」

「畜生余計なものを見つけてくれやがって。サイクリックスティックをヤフオクで売ってやる」

「何で行く?ヘリは共食いで使えないし、96式もだめだな。この状態を某chに書き込みたい」



819 :ヲタSEAL:04/01/08 02:50 ID:???
文句を垂れていると、眉の薄い一士が割って入った。

「坂井二尉、特殊部隊見に行きましょう、特殊部隊」

ほほう、名案じゃないか。一士のおかげで話にひと段落ついたところで
特殊部隊とやらを見に行くことに決めた。さて、どんな怖い人たちなのか。

「班長集合!」

班長とは林と森のこと。二人が横で「はっ」などと返事をする。

「ちゅうことで行ってくる。小野寺三曹、後は頼んだ。先に飯食ってていいよ」

「えぇぇぇえ」「ひでぇ」「キモヲタ!」「特殊部隊にいぢめられてくればいいんだ」

ブーイングその他暴言は無視。いざ行かん特殊部隊の元へ。

「で、どこにいるんだ?」

820 :ヲタSEAL:04/01/08 02:52 ID:???

とりあえず連隊本部から歩いてすぐの航空基地から探そう。
この地域には米軍の拠点も無いし、到着したばかりなら多分その辺でブラブラしているはず。
入り口の守衛に挨拶。滑走路は舗装されていない、立派な管制塔も無い急ごしらえな航空基地に入る。

「ビンゴ!」

彼等の所在は一目瞭然だった。
駐機場脇にある簡易管制塔のしょぼい二階建てプレハブの横に迷彩色のそれがあったからだ。
でかくてごつくて四角い、某映画で酷い目にあっていたあの車両が。HMMWVが駐車しているじゃありませんか。
向かってHMMWVの左にM4A1を肩にかけているのが1人。運転席に1人。キューポラでM240にもたれ掛かっているのが1人。

おかしい。3人しかいない。4人じゃなかったのか?話が違うぞ小山一佐!
自衛隊の3人が小山ボケたか だの、娘に会えなくて寂しさでどうかしちまったか などと言っていると

「おたくらここで何してんの?」

とても聞き取りやすい日本語が後ろから聞こえた。


821 :名無し三等兵:04/01/08 02:54 ID:???
今の日本では魔法=攻撃魔法といった感じだが、これは一時期はやったコンピューターRPGの残した負の遺産

それ以前のファンタジー(小説やTRPG)では直接的な魔法攻撃は少なく、状況をコントロールする補助魔法が主流だった
攻撃魔法は、確かに瞬間的な火力は高いが使用コストが高く割に合わないものが多いため、
最終的に見れば補助系魔法を上手く使ったほうが有利なのである
これは小説の話として見ても、ゲームのバランスとしてみても、火力で押し切るよりは状況を上手く操作した方が面白いためだろうと思われる

そういった背景もあり、攻撃魔法はコストパフォーマンスの悪い最終手段的な存在だった
ましてや戦略兵器クラスの破壊力を持つ魔法は、扱える物が世界に数人、もしくは現在は残っていない等といった場合が多い
使えるにしても莫大な魔力を消費するために乱用も出来ない、そういう存在だった

822 :ヲタSEAL:04/01/08 02:55 ID:???

「ボスの悪口か?感心しないな」

自衛官3人が振り向く。
そこに立っていたのは身長180cmほどの男。ウッドランドBDU。右手に手帳。
瞳の色は薄く、髪は短く刈り上げた黒。彫が深くて鼻は高い。 ちょっとトム・クルーズ似のナイスガイ!


って    日  本  人  じ  ゃ  ね  ぇ  ぇ  ぇ  ぇ


そいつは振り向いたまま固まっている背が低い3人なんぞお構い無しに喋りだす。

「あぁ!もしかして今度の作戦の?」

首を縦に振る。

「よかった!ちょうど探していたんだ。俺は合衆国海軍から来たヴィンス・ベッカー、階級は中尉だ。よろしく」

言って右手を前に出す。
慌てて自分も右手を出して手を握り合う。ただの握手なわけだが。

823 :ヲタSEAL:04/01/08 02:57 ID:???





……! そうか、今度はこっちが紹介する番か!混乱している。

「あぁ…コホン、陸上自衛隊、坂井昭二尉です」

林〜

「お、同じく、林貴裕陸曹長です」

「よろしく」

「森慎一一曹です」

「よろしく。…3人だけ?」

「いえ、我々の他に27名います」

自己紹介が終わったところ、「Hey!」と声が。HMWWVの方で手を振る影が3つ。

824 :ヲタSEAL:04/01/08 02:59 ID:???

ヴィンス・ベッカーと名乗った男が背中を押す。
そのとき、彼の肩のトライデントのパッチが目に入る。するとあの3人も…


               ◆


小隊が陣取ったステキな場所、施設の奴らが「自衛隊のおいしい水」を提供してくれる機械のすぐ側の木の下。
留守番していた部下達が待っていた。飯は既に食い終わっている。早い、さすが俺の小隊!
そのうち1人が親分の帰還に気づいて「小隊長!」と声を上げる。小隊の奴ら全員がこっちを見る。これから質問攻めだな。

「どうでした?」

「どうもこうも、いい人達だった」

本当に。ガム貰った。でもこれは3人だけの秘密だ。

「英語は大丈夫だったんですか?アメリカ人なんですよね?」

「ああ、めちゃくちゃ日本語上手い奴がいてな、その人が通訳……あ」

そうだ。
なぜ彼はあんなに日本語上手い?
彼の日本語の異常な上手さに驚き混乱して肝心なことが抜けていた。後で本人に聞いておこう。

825 :ヲタSEAL:04/01/08 03:01 ID:???

「へぇ。どんな装備でした?」

「ええと、M240付きHMMWV、M4A1にM14。拳銃はSIG P226だったかな?後の細かいところはよくわからん」

「いいなぁP226」

不思議組織自衛隊!何で自衛隊は単列弾倉のP220なんて採用するですか。
採用された頃は既に複列弾倉のP226が開発されていて、こっちが軍用拳銃のはずなのだが。
老朽化しても更新する気無さそうだし。
さぁ、次の質問きやがれ。

「どこから来たんです?」

「横須賀と沖縄だったかな。海軍って言ってたから多分SEAL」

「え、SEAL!?」

本人達は何も言わなかったが明らかにSEALだった。なんてったって全員肩には、あの、トライデントのパッチ。

SEALにビビって質問が途絶える。
さて、さっさと戦闘糧食U型を食って明日の作戦会議のためSEALに再び会いに行こう……


826 :ヲタSEAL:04/01/08 03:02 ID:???
もう寝るニダ

827 :名無し三等兵:04/01/08 03:06 ID:???
>>826
割り込みスマン

828 :名無し三等兵:04/01/08 03:13 ID:???
重力、磁力、強い力、弱い力を司る四大精霊を制御する事から、魔法
と呼ばれる超常現象が励起されます・・・。

829 :名無し三等兵:04/01/08 03:23 ID:???
弱い力の精「重力の精は我等の中でも最弱!」

830 :名無し三等兵:04/01/08 03:43 ID:???
だがもっとも遠くまで力を伝えることができるぞ。
「最弱がもっともおそろしぃぃぃぃぃぃぃ。」

831 :名無し三等兵:04/01/08 04:15 ID:???
このスレの人たちは魔法をどういうものだと思っていますか?
私は、魔法とは物理的な力を行使するものではなく

「自然現象や秘匿された技術の原理の見せかけの説明体系」

だと思っているのですが。

832 :名無し三等兵:04/01/08 06:00 ID:???
?具体的に説明を希望。

833 :名無し三等兵:04/01/08 06:40 ID:???
831ではないが、

例1:確率的にまったく偶然の出来事を「奇跡」「運命」「神の御意志」などと呼んでみる。

例2:「マッチを擦るという儀式によって火の精霊を呼び出し(ry」

なんかでない?

834 :831:04/01/08 09:26 ID:???
>833
たぶん、そうだと思う。
例2について云うと、「自然科学という事象の説明体系」においては
物が燃えるのは燃焼作用とされ、それについての一定のルールに
基づいた説明が用意されている訳ですが、
「魔法という事象の説明体系」においては
「物が燃えるのは火の精霊の働き」でお終い。
これじゃ、何の説明にもなってないよね。
でも、だからこそ、「理解できない、でも納得する」
それこそが魔法だと思うの。



835 :831:04/01/08 09:28 ID:???
だからと云って魔法が科学に劣っているという訳
でもありません、何故なら両者は目的が違うのだから。

科学の目的は世界の成り立ちを理解することであり、
その為に「事象のルールの記述化」を行う訳ですが、
魔法の目的は「未知の事象を人を納得させること」
であって、説明の内容はどうでもいいのです。

大事なのは説明を納得させることであり、
その為の手順、手続き(護摩を焚いたり、九字を切ったり)
こそが魔法なのだと考えます。


836 :831:04/01/08 09:32 ID:???
つまり、魔法とは「納得しがたい怪異」
を納得させる為の文化装置だと思います。

837 :831:04/01/08 09:37 ID:???
この説明体系を怪異の側から注目すると、
「魔法使いは不思議な事ができる」
になるのかと。

838 :名無し三等兵:04/01/08 10:00 ID:???
個人的な魔法に関しての考えなのだが、魔法というのは科学(化学)と同義じゃないのかな、と思っている。
ただ、魔法で呪文を唱えて空中に火の玉を作る、というのが科学(化学)では大掛りな実験設備がないとできない、という感じで。
魔法の呪文も実は化学式に基づいたものだったりして。
そういう風に考えると、ファイアーボールとRPGとどちらが威力が高いか、というのも比較しやすくなると思うのだが。

まあ、>831が言うように、両者は方向性が違うからこそ、一見違うように見えるんじゃないかな、と。
根源は同じ、分化して違う方向に伸びていった技術、というわけで。

839 :名無し三等兵:04/01/08 10:06 ID:???
科学と魔法が全くの別物で、その原理も違うものになると、科学で説明されている
物理法則というものがメチャクチャになり、相反するものになりかねないので、
原理は同じで、同じ仕組みで同じ事を出来る、ただ大掛りな設備が必要ない分魔法はその点だけは便利
と思ってみた。

そして、質量保存や運動エネルギー、慣性の法則に基づき、設備無しでそれを行なう理由付けとして、
事象を起こすためのエネルギー供給源としての「魔力」の存在があるのでは無いか、と。

とりあえず、考察の一つとして、スレを楽しむ際の何かの参考にしてもらえれば幸い。

840 :名無し三等兵:04/01/08 10:07 ID:???
某所ではフレミングの左手の法則に四次元方向のベクトルくっつけて説明をつけてたわけだが。

841 :名無し三等兵:04/01/08 10:07 ID:???
魔法の効果の程度は魔法使いの能力にも左右されそうだな。

842 :名無し三等兵:04/01/08 10:51 ID:???
>>838
いえ、私が言いたかったのは
「魔法とは同一の世界観を有する者同士で
 のみ通用する文化的約束にすぎないんじゃないか」ってことです。

古いスレを読んで気になったのは、魔法が科学の代用のように
扱われていたことなのですが、もし魔法と科学が置換可能ならば
魔法文明が成立していてしかるべきなのに、社会自体は中世風で、
魔法が社会にもたらす影響というのが、いまいち見えなかったもので、
こういうことを考えついた訳でして。

843 :842:04/01/08 11:28 ID:???
小説からの引用という厨な真似で申し訳ないのですが


「われらが踏んだ地のすべてに呪詛を埋めた。
 もし荊伯がその地を踏めば、落命するだろう」
と、いいふらさせた。(中略)心理面から荊伯を
攻めたのである。はたして荊伯は畏れた。
―――商は神呪の族であったわ。
(中略)荊伯はかれら(呪術者)を使って商の呪を
消去させることにやっきになった。

宮城谷昌光著「天空の舟」下巻より


844 :842:04/01/08 11:30 ID:???
これがその一例。
呪いなんて非科学的だけど、彼らはそういう世界観の中で
生きていて、その行動は呪術によって縛られている。

この場合、呪いが実在するか否かはどうでもよくて、
敵も味方も呪術の行使を前提に行動し、呪いによって
その行動を制約する、そういう戦略をたてている。
これが重要。

そういう文化的な縛りの無い自衛隊が呪術的世界観を
粉砕し、あるいは逆に自衛隊員が未知の世界への恐怖
から呪術的世界にとりこまれる展開が見てみたい。



845 :842:04/01/08 11:41 ID:???
追加
>>833
>例1:確率的にまったく偶然の出来事を「奇跡」「運命」「神の御意志」などと呼んでみる

この「奇跡、運命、神の碁石」を自分の意志で呼び出せるような手管のこと。

846 :名無し三等兵:04/01/08 12:04 ID:???
>845
具体的には平安時代の幽霊とかですか。

847 :842:04/01/08 14:02 ID:???
>>846
つっこみサンクス、面白い誤変換だったからそのまま投下したけど、やっぱ訂正。

 ×  この「奇跡、運命、神の碁石」を自分の意志で呼び出せるような手管のこと
 〇  この「奇跡、運命、神の碁石」を自分の意志で呼び出せるかのような手管のこと
                              ~~~~

「かの」の有無で意味が正反対だ……。

848 :名無し三等兵:04/01/08 15:46 ID:???
何となく分って来た。
ようするに、奇跡や魔法は不思議な事を民衆に(分かりやすく)納得させるための方便に過ぎない。と言う事か。
その嘘を流したのは、異世界のキリスト教か何かか?どこの世界にも有るんだろうからな………
てことは、異世界でも魔法使いは絵本の中の住人と言う事か………(まあ、その方便を利用してのさばる奴もいるだろうが)

849 :名無し三等兵:04/01/08 17:57 ID:???
しかし、現実世界と同じく異世界でも魔法が「特定の宗教の儀式・おまじない」みたいなものだったり
空想にすぎないとしたら、それこそただの中世ヨーロッパになるわけだが。

850 :名無し三等兵:04/01/08 18:34 ID:???
この世界における物理法則とf世界における物理法則は違うんだろ
上でながながとレスつけてる奴は、あくまでこの世界に立脚してる

俺はf世界ってのは異なる宇宙になら存在してるかもしれんと思うよ
質量保存則のかわりに魔力保存則があったりw

851 :名無し三等兵:04/01/08 18:40 ID:???
>>850
力とエネルギーを混同してないか?

852 :名無し三等兵:04/01/08 18:47 ID:???
>>851
>異なる宇宙

なんなら100回でも1000回でも読み直してくれ

853 :名無し三等兵:04/01/08 18:55 ID:???
>>850-851を見て思い当たったこと。

魔力はどうか知らんが、力(force)は現実世界でも保存される。


854 :名無し三等兵:04/01/08 19:09 ID:???
>>850
過去スレでもあったが、その理論だと異世界に飛んだ時点で自衛隊の皆さんは死ぬ。
お前こそ過去ログを100回でも1000回でも読みなおしてくれ。

855 :名無し三等兵:04/01/08 20:06 ID:???
>>854
いや、たとえ異なった物理法則でも、現実世界の物理法則と上位互換性(?)があれば
飛ばされた瞬間死ぬとか、そう言うことが起こらずに済む可能性はあるんよ。
その場合、既存の物理体系に新しい項を追加するということになるけど、数百年かけて組上げられた
ものに思いつきで手を加えたところで破綻するのは目に見えてるから、>>850はかなり難しい。
(それでも敢えて>>850の方法を取ろうとすれば十中八九厨設定になるわけで)

856 :名無し三等兵:04/01/08 20:21 ID:???
過去ログって全てHTML化されてたっけ?

857 :名無し三等兵:04/01/08 20:22 ID:???
過去レスを嫁。

858 :名無し三等兵:04/01/08 20:52 ID:???
>>848
まだ誤解があると思う、魔法は実在します。
魔法とは「納得しがたい怪異」を納得させる為の文化装置で、
魔法使いはその文化装置を扱う技術者。
嘘や方便は魔法そのものではなく、魔法という文化装置を稼動させた時に垂れ流す
排気ガスのようなもの。

>>849
>それこそただの中世ヨーロッパになるわけだが。

うん、中世欧州風の世界を考えるとこういう魔法に行き着きました。
だって便利すぎる魔法を出すと、農業生産やエネルギー量は跳ね上がり
魔法技術を扱う為の組織マネジメント能力が発達して社会構造は激変、
まるで別の世界になるから。


859 :名無し三等兵:04/01/08 21:32 ID:???
初期キリスト教では、神の権威によらずに奇跡(らしきもの)を起こすものを「魔術師」とよぶきらいがある。
現在の魔法観ってそのへんの影響を受けてる気がするな。



860 :名無し三等兵:04/01/08 23:18 ID:???
>>805
ところで、大体の生物は燃焼と同じメカニズムでエネルギーを取り出してるんだが・・・生物に影響はないわけ?
それ。

861 :名無し三等兵:04/01/08 23:23 ID:???
>>840
http://homepage2.nifty.com/eingrad/s-ssfw-goldarm-02-07.html
これか。まあ、説得力は1番ある設定だな。


862 :ゴトウ:04/01/08 23:54 ID:???
そういえば第四章で227さんの書かれていた話は最後どうなったのでしょうか?
誰か知ってる人いませんか?
話の続きが書かれてある第五章は途中までしか読めないですし…。

863 :名無し三等兵:04/01/09 00:02 ID:???
まずsageろ。
話はそれからだ。

864 :名無し三等兵:04/01/09 00:40 ID:???
>>861
第4の次元を仮定すると三次元での外積が使えなくなりそうな気がしないでもない。
というか、その系では電流・磁場に次ぐ第三のベクトル量が座標の取り方に関わらず
常に(1,1,1,1)であるような系でないと整合性が取れなくなると思う。

865 :864:04/01/09 00:45 ID:???
(0,0,0,1)でいいのか。スマソ。

866 :ヲタSEAL:04/01/09 01:28 ID:???
続きいくわ




作戦会議には林と森だけが同行し、7人の男が先ほど作戦の説明を受けた天幕に集合した。
通訳はヴィンス・ベッカー中尉がしてくれるので他の3人と意思疎通の問題は無い。
まず、具体的に支援とは何をしてくれるのか。
曰く、

「なんでも。そちらが要求することは可能ならなんでもしてやれと上から命令されている」

可能、て言うか嫌だったら拒否できるわけだが。自衛隊の米軍への指揮権は佐官以上じゃないと無い。
まことに遺憾でありますが、小隊長な自分は二尉であります。尉官であります。
…でもってSEALsはヴィンス・ベッカー中尉の他に中尉が2人、
チームリーダーとして大尉が1人派遣されているわけだ(ガムくれたのはこの人)。
下士官以上の米軍指揮官が拒否した場合も指揮権限は行使できない。…小山はあてにならねーな。
どこまでやってくれるかは彼らの善意に期待するしかない。

五角形をしている城砦の詳しい図と、OH-1が撮った城砦の写真が机の上に広げられ作戦会議は進む。
城砦は2箇所の門があるが、どこから侵入するか。
もし堀に架かる橋が上がっていたら?門が閉まっていたら?
城砦侵入時、侵入後の動き。
建物内部制圧時のルート。
etc etc

867 :ヲタSEAL:04/01/09 01:29 ID:???

途中、通信の若いWACがコーヒーを入れてくれた。ベッカー中尉にドキッ 

「ありがとう」

「 ! い、ぃぇ…」

頬を赤らめて天幕から出て行く。
おいおいこんな可愛いWACいたか?ヲタ自衛官3人が顔をあわせ唸る。

「今のコ可愛いな?」

「そうですねー」

中尉の横の奴らもナイスガールだのなんだのと。

1820から開始された作戦会議は2200で終了。何事もほどほどに、とSEALsの大尉。
ああ、その通りだ。それにこれ以上続けても同じことを繰り返すだけで意味が無い。

「二尉、明日0700に会おう。Good night!」

「0700、了解。 …Good night」

この後、小山一佐に各局面における作戦計画の概要を説明して、
帰ったら小隊の奴らにも説明しなくては。


868 :ヲタSEAL:04/01/09 01:31 ID:???
― 翌日 0655 ―

気温16度 湿度30% 南東より0.5mの風 雲量0 快晴

「……ああ、なんと制圧作戦日和なことか!」

雲ひとつ無い空の下、武器庫の前で森がトラックをGETしてくるのを待ちつつ、
あまりにも気持ちのよい朝が故に、思わず叫んでしまった。

「そうか?」

林よ、おまえにはわからぬのかと視線を向ける。

「レンジャー課程を修了するとおかしくなっちゃうのか」

酷いじゃないか。
しかしおまえも連隊最強のヲタクのうちの1人だということを忘れるな。

「んなもん修了しなくてもおかしい奴は元からおかしいんだよ」

そうかもな、と林。


869 :ヲタSEAL:04/01/09 01:35 ID:???

「この小隊の奴らはみんなおかしいよ。俺らの小隊『習志野小隊』って呼ばれてるし」

「すげーじゃん。空挺レンジャーなんて1人もいないのに。俺はただのレンジャーだし」

そう、この小隊は俺を筆頭にみんなおかしい。
始まりは小隊が1000人を相手に3日3晩拠点を守り切った時だったか。
100mまで引き付けて、ちょっと撃って後退して、爆破…
あの時以来無茶苦茶な作戦に投入され続け、その度に任務を成功させる。
成功するがツイてないのがいつも敵に弓兵や魔術師などの交戦距離の長い奴等がやたらと多いことだった。
おかげで作戦毎に戦死者が出て、現在小隊に最初からいたのは俺を含め5人だけ。
今のメンバーは戦う才能と生き残る運があった奴だ。才能だけあっても運のない奴は生き残れない。
この小隊には戦う才能と生き残る運を持ち合わせたおかしな奴等が集まっているのか……

話を聞いていた小野寺三曹が寄ってきて会話に加わる。こいつも最古参の1人だ。

「そういえば本当に空挺降下したことありましたね」

「あったあった。『ちょっと講習受けてこい』って戻ったら高度1000mでC-1からジャンプ」

本物の第一空挺団が消耗した状態なので、上は俺達に目をつけているようだった。
色々やらされるこっちにはエライ迷惑なことだ。

870 :ヲタSEAL:04/01/09 01:37 ID:???

「いやー最近全然ウチから死人出ないな」

みんな慣れた。これはいいことなのか?

「出なくていいんですよ林陸曹長」

いいんだ。そう。
あ、ヲタク3号が戻ってきた。
73式トラック不足のため防衛庁が急遽買い取った日野レンジャー改73式トラックだ。こいつは俺と違ってまともなレンジャー。
ODのボディに日野のエンブレムが眩しい。キィッと俺の前で止まり、森が運転席から顔を出す。

「日野73ゲッチュ。それから通信の佐伯一尉から伝言。コールサインは習志野小隊だとよ」

「マジ?ついにその名も公式認定か。まぁいい、よく日野73をゲッチュできたな。
もう古い73なんて乗ってられねぇぜ、よし、全員乗車汁!」

よっしゃぁと武装した迷彩服の男達が腰を上げ、トラックに乗り込む。その様子を見てふと思う。
各班MINIMI2丁、84mmが1門づつ。Aim Point&フラッシュライト付き89式小銃。ボレーのゴーグル。
AN/PVS-14。レッグホルスター。エルボーパッドとニーパッド。今回はCQB装備なのだが、このおかしい小隊は実に恵まれているなぁ。
0700、連隊本部入り口でSEALsと合流。M240付き迷彩HMMWVがトラックを先行し、砂埃を巻き上げながら城砦へ向けて街道を進む。

871 :ヲタSEAL:04/01/09 01:39 ID:???
装軌車両のキャタピラ跡が残る道を一時間半ほど揺られていると、うっそうと茂る森の上に城砦の塔が見えてきた。
先行するSEALsも塔を見たのだろう、ベッカー中尉から無線が入る。彼は道が分かれていたりすると無線を使って聞いてくる。

『坂井二尉、あれか』

「そうです。あ、ここで止まりましょう」

『了解』

カーブの終わり、城砦からこちらが見える少し手前でHMMWVとトラックは停止した。
エアコンの効いた快適なレンジャーの旅も終わりかと思うと、ちょっと名残惜しい。
顔を黒く塗ったベッカー中尉がHMMWVから降りてきた。俺も降りて作戦のWayPoint1を確認せねば。

「前方は俺達が監視する。そっちはOKか?」

「ええ。…小野寺、出番だ」

小野寺がトラックの後ろから飛び降りこちらに走ってくる。こちらも顔を黒く塗っている。

「小野寺健二三曹、参りました」

「よろしい。では予定通りベッカー中尉と城砦を偵察だ」

「了解。中尉、よろしくお願いします」

ベッカー中尉がこちらこそと言い、小野寺と森の緑の中へ消えていった。2人とも見つからないことが前提なので武器は拳銃だけだ。
SEALsの1人がHMMWVの前方50m、城砦が見えるぎりぎりのブッシュの影で伏せているのを確認。
ひと段落ついたとこで一度連隊本部と連絡を取るためトラックに戻り、ヘッドセットを頭にかける。


872 :ヲタSEAL:04/01/09 01:41 ID:???

「連隊本部、こちら習志野小隊。現在城砦より300mの地点にて予定通り偵察を送った。オクレ」

『習志野小隊、了解した。米軍部隊とはうまくやっているか?オクレ』

――コーヒーのWACだ。声も可愛いでしゅ。
彼女とお喋りしていたいところだが、話すようなネタも無いし、彼氏いるの?とか聞きそうで怖い。
よってまことに残念であるが、これにて通信終了とする。

「問題ない。状況開始時にまた連絡する、オワリ」

ヘッドセットを置き、はぁとため息をつく。
横で林と森がニヤニヤ笑っている。

「なんだよ」

「いや、通信中顔がめちゃくちゃ嬉しそうだったぞ。ほんの数秒」

「あのWACか?畜生俺がヘッドセット取ればよかった」

後ろから「あのWACって誰ですか小隊長」などと声が。
おまいらには関係ないよ。

873 :ヲタSEAL:04/01/09 01:43 ID:???

「おまえらそんなこと気にする暇あったら降りて周辺警戒でもしろ」

森が言って、後ろからどたどたどたっと音がしたかと思うと、小隊の数名がトラックから降りて周辺警戒を始めていた。
完全な味方の支配地域で何を慌てているんだ、何を。


― 小一時間後 ―

「お、帰ってきた帰ってきた」

森の声で我に返った。いかん、ボーっとしておったわ。
前を見ると、小野寺とベッカー中尉が行ったときとは反対側の茂みから出てきたところだった。
小野寺はヘルメットに偽装のための枝やら葉っぱやらが刺さっていて、そりゃもう怪しさ満点。中尉も似たような有様。
俺と林、森の3人がトラックから降りる。中尉はHMMWVの方へ歩いて行き、小野寺はこちらに駆け寄ってきた。

「只今偵察より戻りました」

「ご苦労。で、どうだった?」


874 :ヲタSEAL:04/01/09 01:44 ID:???
彼の報告の内容は
・城砦の2つの橋は両方上がっている
・堀は深さは10mくらいで、水が流れている
・ウォッチはいない
・城砦の中から声はしない
・罠は無い

等だった。

「橋上がってんのか…」

「絶対誰か居るねぇ」

「居なきゃ俺たち今頃C-130の中だって」

「小野寺三曹、慣れてるな」

「おっ!?」

いつの間にかベッカー中尉が俺の横にいた。心臓に悪い人だ。

「自衛隊は錬度が高いな。そうそう、橋は何とかなりそうだ。あの様子じゃ門も閉まっているだろうけど、問題ないな?」

問題ない、無反動砲で吹っ飛ばすさと森が言う。
それに林が付け加える。

「城砦の中の人が武装解除に応じれば必要ないけどね」


875 :ヲタSEAL:04/01/09 01:46 ID:???
ここまで。


876 :名無し三等兵:04/01/09 01:46 ID:???
何レスごとに支援入れればイイのかわからん。

877 :名無し三等兵:04/01/09 02:03 ID:???
エルフをレンジャーとして訓練する話キボン


878 :名無し三等兵:04/01/09 10:01 ID:???
5人残って5レンジャー……

879 :名無し三等兵:04/01/09 15:04 ID:c6sr6lBC
1だおーさんの世界設定で書かれたSSが読みたいですな。
時系列はそろってなくていいから、転移直後とか戦争終結10年後とか
現代日本人が少女奴隷とメイドにかかわる話(NO18禁)が激しく見たいの
ですが、軍版ぢゃなくてラノベになっちまうからな

880 :名無し三等兵:04/01/09 17:50 ID:???
ファンタジー世界の統治にはこのスレが参考になるかも。

「軍オタたちがアフリカ再生計画を立案するスレ」
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1056530366/l50

最初の方は厨が暴れているけど、140ぐらいから良スレになってる。

881 :名無し三等兵:04/01/09 20:01 ID:???
>>878
真っ赤な太陽〜仮面に受けて〜♪

882 :ヲタSEAL:04/01/10 01:44 ID:???
エルフを地連ジャーとして訓練とか言ってみるテスト。
続きいくYO



―城砦"F25"東門前―

「連隊本部、こちら習志野小隊。1000、状況開始。オクレ」

『了解。武運を祈る』

…がんばって、とか気をつけて、とかそういうのを期待した俺が甘かった。もういいさ。
城砦の2つある門のうち1つ、東側に位置する門の前にトラックとHMMWVが停車し
その周りには迷彩色の男達が城砦に向け銃を構えている。
城砦は遠くで見るのと近くで見るのとではまったく違っていた。高さ20mというのはこんなにも大きく感じるものだったか。
さらには深さ10mの堀。水の流れが速い。絶対に落ちたくない。
しかし城砦の中へ入るにはここを渡らなくてはならない。何とかして橋を下げさせなくては。
拡声機のスイッチを入れる。

『キィィィィィィイン』

反抗的な拡声機だ。


883 :ヲタSEAL:04/01/10 01:45 ID:???

気を取り直して

『コホン、あーこちらは日本国陸上自衛隊である。おまえ達が占拠しているこの施設は現在日本国の管理下にある物だ。
直ちに武装を解除し、東に位置する橋を下げよ』

さげよサゲヨsageyoと拡声された俺の声が響く。もうちょっと何か言うか。

『おまえ達の…』

名誉と安全は日本国政府が保証する と続くはずだったのだが。

 KRANG !

遮るようにHMMWVのボンネットに何かが当たり、音をたてる。
それが矢だとわかる前に全員が地面に伏せていた。


884 :ヲタSEAL:04/01/10 01:47 ID:???

「畜生…」

俺は伏せたまま警告する。

『今のは敵対行為とみなすぞ!いいのか?』

ヒュッ ヒュッ と矢を射る音。かなりの量だ。なんでいつも俺達の行く先はこれか!

「クソ!おい、隠れろ!」

皆、近くの遮蔽物に慌てて隠れる。俺は拡声機を投げ出してトラックの影に滑り込む。その直後に矢の雨が降った。
トラックのガラスを割り、幌を切り裂き、HMMWVのボディを激しく叩く。あたり一面にザクザクと矢が刺さる。
これが止んだらすぐに突入したい……ベッカー中尉が橋を何とかすると言っていたがどうするつもりだ。

『坂井二尉。これが止んだら突入だ。いいな?』

いいな?って言われても橋が……

885 :ヲタSEAL:04/01/10 01:48 ID:???


  PAM ! PAM !

銃声。発砲したのはベッカー中尉。40m離れた岩の影からAim Point付きM14で何を狙う?

――橋を操作する鎖か。

鎖が切れた。
橋が下りる。
矢の雨は止んでいる。

「カール君持って来い!」

待ってたぜと森が無反動砲を持ってやってくる。
やることは決まっている。あの閉じたデカイ扉にHEをぶち込むことだ。
後ろには誰もいないのを確認。

「撃てっ!」

 BAHuM
   BAKOM!

見事、扉は木っ端微塵に吹っ飛んだ。

886 :ヲタSEAL:04/01/10 01:49 ID:???

「Ok guys, let's move out !」

SEALsの大尉が叫ぶ。
2人のSEALsが橋を渡り、それを大尉のM240が支援する。

 TATATATAM !
         TATATATATATATATAM !
「Fire in the hole!」

煙が漂う門に手榴弾を投げ込み、端に張り付く。
それと同時に俺たちも動き出した。

    DODOM !

「ぎゃぁぁぁあ」と悲鳴が聞こえた気がしたが気にしないでおこう。
大尉とベッカー中尉が橋を渡り、先に渡った2人と合流し突入。

887 :ヲタSEAL:04/01/10 01:50 ID:???

「連隊本部、習志野小隊はこれより城砦内に突入する!」

『!気をつ… 』

「よし、征くぞおまえら!」

30名が2列になり橋の上を駆ける。SEALsは城砦内で発砲を開始。
全員渡りきった頃には大尉が「Clear!」と宣言する。

城砦内には鎧を着て剣か弓を持っている死体が転がり、血の海を成していた。
最初の手榴弾2個が効いていたようで、多くは我々の突撃に備えて密集していたために全滅したのだろう。
その他は真正面からのM240による射撃、突入した4人のSEALsによって射殺された。
それにしても、この状況を見て何も感じない俺達はどうかしているのだろうか。

「坂井二尉、次は中だな」

ODのバンダナの上からAN/PVS-7を装着した中尉。
俺はうなずき、作戦を思い出す。

888 :ヲタSEAL:04/01/10 01:51 ID:???

「予定通りだ。森、おまえの班は車を入れてから建物の外の敵を探し出して殺れ。
林は班を7人残して大尉達とここからA館に突入。俺は残った7人とベッカー中尉とで反対からB館に突入する。C館は最後だ」

A館B館C館と言っているが城砦の建物は1つだけだ。図上だと建物内で施設が異なるから分けた。
位置関係は東門から入ってすぐがA館。奥にB館。五角形のてっぺん、つまり城砦の一番北にC館といった感じ。

「配置につけ」

B間側の入り口に走り、AN/PVS-14を下げ壁に張り付く。
いいぞ、興奮してきた。

「林、いいか」

『いつでも』

「よし、…突入!」

889 :ヲタSEAL:04/01/10 01:53 ID:???

ベッカー中尉が扉を蹴破る。中は暗く明かりの蝋燭などは消えている。
AN/PVS-14を通した緑の視界は非常にクリアだ。少し進むとホールに行き着く。
ホールの両端に扉があり、部屋がある。二手に別れ、扉を蹴破り89式小銃を構えて飛び込む。
――誰もいない。テーブルと椅子があるだけ。

「クリア!」

「Clear!」

中尉の方も何もなかったようだ。合流して廊下を進む。
右側に部屋がある。ドアを蹴破る。ここも無人。その隣の部屋も無人であった。
このようにして一階の部屋は全て回ったが誰もいない。
B館の一階は無人、か。

「B館一階クリア。これより二階へ行く」

『こちらも一階クリア。二階へ向かう』

……TOTOTONK!
         PAM ! PAPAPAPAPAM ! 

外から銃声が聞こえた。森が敵を見つけたのだろう。

890 :ヲタSEAL:04/01/10 01:54 ID:???

B館二階。
ここは主に寝室と思われ、部屋は南と東に面して配置されている。
一階と同じようにドアを蹴破り一つ一つ部屋をチェック。よく考えたらメチャクチャなことだ。
お、一階と違い人がいた形跡がある。蝋燭から煙が出ている。

Dom!
「クリア」

Dom!
「クリア」

Dom!
「クリア」

二階の部屋にも誰1人いなかった。
B館の最後、二階広間へ走る。

891 :ヲタSEAL:04/01/10 01:56 ID:???

広間の手前で様子を伺う。中尉が右の壁から左を、俺はしゃがんで左の壁から右を。
目に入ったのは東門で死んだ奴と同じ鉄の鎧を着た兵士。
今までして来たのと同じように89式小銃の安全装置をアからレに切り替える。
中尉が壁の陰から飛び出し、次に俺が飛び出る。部下達がそれに続く。

9人が飛び出す一瞬の出来事。

PAPAPAPAPAPAPAM !
     PAPAPAPAPAPAPAM !    
          PAPAPAPAPAPAPAM ! 
               PAPAPAPAPAPAPAM !

この世界の一般的な鎧の抗弾能力はレベルVAに満たない。
剣を振り上げようとした兵士の鎧に穴が開き、血を噴き出して倒れる。
中尉の方を見ると7つの死体が血の池を作っていた。

「B館オールクリア」

『……A館もクリアだ』

その後、林達と合流し最後のC館へ向かう。

892 :ヲタSEAL:04/01/10 02:00 ID:???
今更だけど、1だおー氏の世界設定借りてます。


893 :名無し三等兵:04/01/10 02:08 ID:???


894 :名無し三等兵:04/01/10 05:34 ID:???
特撮モノの主役を張る、エルフの芸能人キボンヌ。

895 :名無し三等兵:04/01/10 06:03 ID:???
まあ間違いなくありそうなのは、エルフっ娘ソープが吉原だの中州だのに出来るってことだが。

896 :名無し三等兵:04/01/10 06:19 ID:???
ロリ分野にはホビットか進出。
ガッツ!!好きにはドワーフか?

897 :名無し三等兵:04/01/10 06:44 ID:???
エルフのはサイズ違うから入んないよ

898 :名無し三等兵:04/01/10 07:02 ID:???
指輪物語に出てくるようなエルフなら入りそうだが、
こっちはそもそもその方面の仕事はしそうにないな。

>>896
ドワーフ♀は髭が生えてるそうだが。俺は遠慮しとく。

899 :名無し三等兵:04/01/10 07:08 ID:???
中華街で変な料理増えそうだね


900 :名無し三等兵:04/01/10 08:20 ID:???
100ゲット

901 :名無し三等兵:04/01/10 09:19 ID:???
>>899
ドラゴンの龍田揚げ(笑)とか

902 :名無し三等兵:04/01/10 10:53 ID:???
>>895
今なら歌舞伎町のあたりの方が適切かと。

903 :名無し三等兵:04/01/10 11:26 ID:???
槍だな。
農民に槍を持たせれば宇宙すら破壊するだろう。

904 :名無し三等兵:04/01/10 11:39 ID:???
?

905 :名無し三等兵:04/01/10 12:21 ID:???
>>899
小さい妖精たんを料(以下ry

906 :名無し三等兵:04/01/10 12:59 ID:???
宇宙を破壊する農民を想像してみるか・・・

907 :名無し三等兵:04/01/10 14:30 ID:???
宇宙を破壊する農民 v.s. 自衛隊

908 :名無し三等兵:04/01/10 14:48 ID:???
宇宙破壊など人間の想像力の限界を軽く超えてるな。

909 :名無し三等兵:04/01/10 14:58 ID:???
ゼットンでも呼んでこい。
まあ真空の相転移が再度起これば、既存の宇宙構造はそっくり差別なく平等に
ぶち壊れるけど。防御も制御も不可能。兵器になんてできやしない。

910 :名無し三等兵:04/01/10 15:51 ID:???
>>909
>まあ真空の相転移が再度起これば、既存の宇宙構造はそっくり差別なく平等に
ぶち壊れるけど。

やべえこいつ賢く思われたがってるけど超バカっぽいw

911 :名無し三等兵:04/01/10 16:54 ID:???
バカっぽさ(w

909<910


912 :名無し三等兵:04/01/10 17:06 ID:???
>>899
奴らならエルフ、ドワーフ、グラスランナーの料理も出しかねん。

913 :名無し三等兵:04/01/10 21:40 ID:???
>>907
銀河にはためくムシロ旗を想像してしまい、ちょい萌え。むしろ燃え。

914 :名無し三等兵:04/01/10 23:37 ID:???
>>909
相転移の泡の膨張は光速だから宇宙全体に波及するまですごく時間がかかるけどな(w


915 :名無し三等兵:04/01/11 00:40 ID:???
異世界の神話に出てくる「空の天井を突き破る槍」・・・。
もちろん実在する可能性は、現実の神話にそんなものが登場した場合と同じ。

916 :名無し三等兵:04/01/11 00:50 ID:???
自衛隊がファンシー世界に召喚されますた。

917 :名無し三等兵:04/01/11 01:37 ID:???
白、ピンク、水色、レモン色などをつかった迷彩。
しかもそれでちゃんと迷彩色として機能するような世界。





・・・・・・マジカント?

918 :名無し三等兵:04/01/11 01:45 ID:???
ここは本当に軍事板ですか?

919 :名無し三等兵:04/01/11 02:01 ID:???
>>917
クイーンマリーの前で演奏する自衛隊ブラスバンド。

920 :元1だおー:04/01/11 05:03 ID:???
食堂に入ると、先客がいた。

「三尉、昨日はご苦労さまでした」

佐久間は、出されている朝食に手をつけもせずにじっと待っていたようだ。
上官を差し置いて食えはしない、ということか。
体育会系だな。
まあ防衛大OBの僕は意外なことにも部活でいびられたりはしなかったが。
意外に思うかもしれないが、防衛大は伝統的に体育系クラブのイジメや
先輩の異常なまでのしごきというのは少ない。
某体育大と防衛大の部が合宿を同じ施設で行った際、
防衛大は先輩と後輩が関係なく一緒に風呂に入り、シャンプーの貸し借りを
平気でやっているのを見て驚いたという話もある。
階級社会は嫌いだったが、世話になった先輩や尊敬できる先輩も、結構いたっけな。
……今、前線に送られている先輩も、いるんだろうな。

「ああ。でも、まだまだなんか苦労が絶えなさそうだよ」
「まあ、戦争するよりは気が楽でしょう……」
「確かにな……」

席について、三人揃って朝食にする。

921 :元1だおー:04/01/11 05:03 ID:???
「そういえば、食料とかを購入する費用はどこから出ているんでしょう?」

何分かして佐久間が、ゆで卵を剥きながら、新鮮なサラダを見つめて呟いた。

「裏に菜園と家畜小屋があって、この館の人間だったらある程度自給自足できる生産量があるらしいぞ」

リオミアにちらりと説明を受けたときのことを思い出しながら答える。

「それの維持管理も全部、女の子がやってるんですよね……」

いきなり横から眉を歪めた前島が呟く。

「……辛いよな」
「前島?」

どうしたんだろう、今日の前島は朝からどうも変だ。

「三尉」

どうしたのか尋ねようと思っていたら、急に彼は改まった表情で僕の方を向いた。
なんだなんだ。こいつの真剣な表情なんて、初めて見たぞ。

「今日、自分がやる仕事ってなんかありますか?」
「は、はぁ?」

こいつ、変なもんでも食ったのか?
自分から仕事を欲すなんて、こいつには天地がひっくり返ってもありえないことだ。

922 :元1だおー:04/01/11 05:04 ID:???
「……別に、午後に補給ヘリが来る以外はこれといってないけど」
「じゃあ、自分を館内の一部署の支援に回してください!」

な、なんと!?

「……い、いいけど」
「ありがとうございまっす!」

呆然とする僕の目の前で、パンを口いっぱいに頬張り、牛乳をがぶ飲みして一緒に飲み込み、
前島は急ぎ足で食堂を出て行った。

……ちりんちりんちりん……

彼が出て行った後、食堂の外から鈴の音が聞こえてきた。
ミルシェが前島を追いかけてちょこちょこと走っていったのだろう。

「……大丈夫、でしょうか?」
「そう願いたい、な…」

残った僕と佐久間は、鳩が豆鉄砲くらったような顔を見合わせた。
前島よ、この三日間の内になにがあったんだ?
山積する難題のことも忘却し、僕はただその一点が頭から離れなかった。

「あ、佐久間、そういえば君も……?」
「自分も?」

突然自分に話を振られ、戸惑った顔を見せる佐久間。

923 :元1だおー:04/01/11 05:05 ID:???
「その……専属メイドさん、いるんだろ?」
「はぁ、一応、お世話になっております」
「どんな人?」
「そうですね……非常に優秀で人柄もよい方ですよ」

具体的なようでどこか実像の浮かんでこない答えだ。
まあ、いつか会うことになるだろうし、別に詳しく聞く必要もないか。
だが、佐久間の顔に少しばかり赤みがさしているように見えたのは、気のせいだろうか。

924 :元1だおー:04/01/11 05:06 ID:???

薄暗く、まるで神に見放されたかのようなスラムの中に、一軒の酒場があった。
まだ陽も高い時間帯なので、小汚い店内に客はまばらだ。
一人の体格の良い男が、店の奥、人目につき難い場所でちびちびと時間を潰すように
酒を舐めていた。
男の身なりは御世辞にも綺麗とは言い難く、
店を出ればその辺に転がっている物乞いと大して変わりはしない。
ただ、生きることに疲れた物乞いと違うのは、その強固な意志を秘めた双眸だった。

「……ザマないですわね。ケイルダイン」

突然、気配も覗わせずに現れた美女に、男は視線を向けた。

「相変わらず、クソ溜めのような街だな……」

男は表情に何の変化も表さず、ただ不機嫌そうに答えた。

「あら、そうでなくては困るわ。闇がなければ黒い生き物は生きていけないもの」

優雅な物腰で男の向かいに腰掛け、肩肘をついて女は話しを続けた。

「で、こんなチンピラの頭領に何の用?」

女…シーフマスター・サキュアは男に向けて剃刀のような鋭利な視線を送った。

925 :元1だおー:04/01/11 05:07 ID:???
「まずお前はどこまで我々のことを掴んでいるか聞かせてもらおう」
「相変わらず横柄な態度だこと……」

サキュアは呆れたようにため息をつき、幼い少年が運んできた麦酒に一口だけ口をつけた。

「山賊の動きが活発になっているみたいだけど、あれは貴方の傘下の連中でしょう?
縄張り意識しかない頭の悪い今までの連中とはワケが違ってるわ。
噂では山の奥や滅多に人の訪れない村々を勢力下において力を蓄えてるそうじゃない。
その手際といい、山賊風情や素人にできる芸当じゃないわ。違うかしら?」

「そこまで把握しているのなら話は早い」

男は不敵な笑みを浮かべた。
サキュアは、その笑みの奥に隠された野心を、どこか冷めた気持ちで見つめる。

「帝国軍残党の再編成はほぼ完了した。傭兵や山賊も戦力に加わっている。
我々は決起するのだ。この街を拠点に、本国の帝国軍の反攻作戦の支援を行う」

「……たった三ヶ月で無敵を誇っていた貴方たちを壊滅状態に追い込んだ軍隊を相手に、
どうやってそんなことを?」

サキュアは、不味い麦酒に顔をしかめながら尋ねた。

926 :元1だおー:04/01/11 05:08 ID:???
「異世界軍の勢いは最早止まっている。もとより、奴等の兵力は脆弱だ。
増強される様子もない。たかだか十万の兵を広大な戦線に配置しているだけに過ぎん」

「分かりませんわね。そのたかだか十万の兵に百万の帝国軍が一週間で敗れた……。
いくら戦線が拡大しているとはいえ、そう易々と倒せる相手でないのは貴方が一番よく知っているのではなくて?」

男は、サキュアの問いに酒を一杯一気に飲み干してから答えた。

「くっくっく……。ネリェントスでも実証済みだが、異世界軍の補給遅延と魔導兵器の故障多発は
深刻さを増している。連戦連勝にも関わらず、どういうわけか前線の敵兵士どもの士気は低い。
おそらく、本国に何か問題でもあるのだろうよ」

そこまで聞いて、サキュアは昨晩会ったあの異世界軍の将校のことを思い出した。
まるで軍人らしくない、とてもではないが修羅場をくぐっているようには思えなかった。
あんな若者が領主に据えられるなど、
この男の言うように、異世界軍は予想以上に疲弊してきているのかもしれない。

927 :元1だおー:04/01/11 05:09 ID:???
「で、この街に駐留している異世界軍兵士の数は?」
「そんなこと、私が教える義務があって?」
「ふんっ。がめつい女だな。ここで手放しで協力すれば、ここが帝国領に復帰した暁には
便宜を図ってやってもよいのだぞ」
「生憎、私な現実しか見ない主義ですの」

全く動じないサキュアに、男は不承不承、金貨の入ったズタ袋をを取り出して寄越してやる。

「……三人ですわ。内一人は領主」

袋の重みを確かめ、彼女は答えた。

「馬鹿をいうな。いくらなんでも……」

男は馬鹿にされたと思ったのか、眉を歪めて殺気をみなぎらせた。
サキュアはその殺気にも全く動さず、男へ皮肉げな笑みを見せる。

928 :元1だおー:04/01/11 05:10 ID:???
「あら、あなたが言っていたことと合点がいくではないかしら?」
「……本当なのか?」
「盗賊は金にだけは忠実よ」

男は考え込んだ風だったが、すぐに顔を上げた。

「だとしたら恐るるに足らん」

満足気に頷く。

「……それで、私に何をしろと仰るの?」
「くくく……。そうこなくてはな。決起は三ヵ月後だ。それまでに工作せねばな……」

男は、目の前の美女にねめつけるような視線を送った。

929 :元1だおー:04/01/11 05:11 ID:???
眠い……。
とりあえずここまで。

930 :名無し三等兵:04/01/11 05:11 ID:???
支援する?


931 :名無し三等兵:04/01/11 05:58 ID:???
正月休挟むとスレの進行が速いな。

>>950
次は第九章でヨロ

932 :名無し三等兵:04/01/11 06:14 ID:EI57tI6l
1だおーさんお疲れ。いつも楽しみにしています。
3ヶ月の間にどれくらい民心をつかめるかが鍵ですな
医療支援なんぞを訳隔てなく行うとか
「だとえ盗賊ギルドが我々に従わなくても、領民でしょう。
 私は・・・自衛官は人々を護る為にいるんです」とか
大型へり部隊が施設大隊を運んできて、この世界の技術レベルでうん年かかるような
工事を半月で終わらせて、なおかつ外務省や総務省外局との兼ね合いで新品少尉で
ある主人公を大隊長がたててくれるとかしたら領民や各ギルドの目も激変すると
思う。
とりあえず、インフラ整備は緊急の課題じゃありませんか
私としては、日本本国の統治政策や世論の大幅な変化(現実重視化)がどんな風に
主人公の助けになるかに興味がありますが



933 :名無し三等兵:04/01/11 06:55 ID:???
3ヶ月じゃ無理だろ〜
むしろ、その期間を迎撃の為の準備期間にした方がよさげ。

つーか、どのあたりで自衛隊側が帝国軍の動きを察知できるかがカギだな。
後、ギルドがどっちに着くか。もしくはダブルスパイになるかな。
昔の領主の帰還で、メイド達も立場どうかって展開も面白そうだ。

話の流れによるが、義理人情語になるなら自衛隊。リアル追求なら帝国軍かな。
普通に考えれば、自分等の存在を否定している自衛隊にギルドが付き従うわけないし。
直ぐ近くに帝国軍残党って言う頼る勢力が有るし………

話の大筋はできてるって事らしいし、楽しみだな〜と思う今日この頃。
………最近、2chの職人が少なくなってしまって寂しい限り………

934 :名無し三等兵:04/01/11 06:55 ID:???
>>932
sageろ。
それから、夢見すぎ。


935 :名無し三等兵:04/01/11 09:20 ID:???
リアル中世欧州と同じく慢性的に食糧不足な世界なら、食い物で釣るのもアリか。
気候と季節によるが、作物によっては植付けから3ヶ月ぐらいでギリギリ収穫できるものもあるし。

936 :名無し三等兵:04/01/11 09:35 ID:???
でもそう言うのって、穀類じゃないと辛そうだな。保存とか。
できるか分からない作物を作るより、屋敷の調度品を売って金にしてそれをどうにか運用した方がいいと思う。
そっちの方が現実的じゃないかな?

937 :名無し三等兵:04/01/11 09:38 ID:???
一公務員にすぎない自衛官が、職場(屋敷)のものを勝手に処分していいんか?

938 :名無し三等兵:04/01/11 15:28 ID:???
情報集積と統計情報解析などから「今後半年以内に大規模な動員が行われる公算大」とか
割り出すことは十分に可能だろう。
情報収集や分析の方法論や手法に大差がある。世界の全てを敵に回しているわけでも無し。
それに近世の頭のほうまで、軍事行動に関する情報秘匿を徹頭徹尾徹底して行うという発想が
無かったし。

939 :名無し三等兵:04/01/11 15:58 ID:???
偵察衛星をあげてるとかなかったっけ
衛星きどうはがらすきなはずだからさぞかし打ち上げやすいだろう

940 :名無し三等兵:04/01/11 16:44 ID:???
>>938
その展開は燃えだな。
行政事務のさなか、食料、雑貨の市場価格の変動から、近場に軍隊の終結を察知した自衛官。
都市の有力者から各種の統計を提出させ、数字だけで敵の規模、構成、動員時期を暴き出したりして。

941 :名無し三等兵:04/01/11 17:08 ID:???
>>940
まあ、あの3人じゃ人手が足りないので無理だろうが、情報だけ本国へ送れば問題ないか。

942 :名無し三等兵:04/01/11 17:30 ID:???
3人しか送らないのは
1.とりあえず日本人を派遣して領主とすることによってもう帝国領でないことを
  示す
2.衛星経由でデータリンクを張る為の施設の設置と維持を行わせる
  戸籍、各種統計など全てを光学スキャナで読み取り本国へ転送。
  本国では専用エキスパートシステムが解析、資料化を行う
3.旧日本帝国が行った手法だが、あえて温厚篤実なものを選んで配置し
  現地人の馴致を促進する。
            ・・・・特に3が考えられる。

943 :名無し三等兵:04/01/11 18:42 ID:???
>>941
情報整理にはどのくらいのマンパワーが必要なんだろ?
ヤコブは独力でドイツ軍を丸裸にしたらしいが。

あと、商人も帝国軍の決起を掴んでいそうだな。
体系化された情報整理の手法は知らなくとも、戦の前は相場が変動することを
経験的に知ってるだろうし。

それと、日本側は帝国の貴族・官僚と地元有力者の人員リストをどの程度完成させてるかだな。
リストがあれば敵の指導者の絞り込みが出来る。

敵の規模・構成・根拠地・指導者・動員時期があらかじめ判っていれば手の内は大体読める。
3人でどうにかするには、相手が油断しきっているところを先制奇襲するしか手はなさそうだな。

944 :名無し三等兵:04/01/11 18:45 ID:???
次スレは>>950でよろ

945 :名無し三等兵:04/01/11 19:50 ID:???
自衛隊(だけでなく日本)がファンタジー世界の統治しなければ
ならなくなったとしたら、ホント大変そうだ。
元1だおー氏の小説にも書かれているけど、メイドさんに対してすら
軋轢が多そうだし・・・。

上のほうでインフラ整備を行うとか書かれていたけど、どうすれば
面白く書けるんだろう?
建設技術(特に耐震技術)に関しては日本は相当進んでいるが
自衛隊では人数に限りがあるし、結局は民間の大手ゼネコンあたり
に無理やり頼んで来てもらうということになるのかな?

946 :名無し三等兵:04/01/11 20:28 ID:???
>>943
現地の協力者が必要不可欠だが、話を読むと協力者がいそうにも思えない。
元の領主が「俺は帰って来る」みたいな情報を、ギルド経由で伝えて来たらそれだけで自衛隊が吊るし上げられそうだ。
帝国軍がよっぽどバカじゃない限り、自衛隊(3人の方)は非常に危機的状況。

情報収集も本国がやっているかが微妙。
前線の事で精一杯なんじゃなかったっけ?
管理統治の関係で相場の変動には気付くだろうが、分ったとしても帝国軍の方で牽制行動を起こすだろう普通。
ていうか、攻めようとしている帝国軍残党の方が囮?

947 :名無し三等兵:04/01/11 20:28 ID:???
>>945
ハードだけ造ってそれっきりって訳にもいかんでしょ、重要なのはソフト。
ハードを建造し維持し運用するソフト面のインフラ整備をやるには、思想から改造しなきゃならん。
……気が遠くなるような作業だ。

948 :名無し三等兵:04/01/11 21:03 ID:???
重箱の隅

949 :945:04/01/11 21:35 ID:???
>>947

思想の改造ってホント、気の遠くなる作業だ。


日本でも国民国家になったのは明治維新の頃じゃなくて
日清戦争の頃らしいし。

それはそうと元1だおー氏の今後の展開がどうなるのか
気になっている。
結局は現地の風習に合わせた統治を行うしかないのかも?

950 :名無し三等兵:04/01/11 23:38 ID:???
本文を見る限りでは気球(成層圏プラットフォーム?)を通信衛星代わりにする予定らしいけど、
これの偵察衛星バージョンってあるの?

951 :名無し三等兵:04/01/11 23:44 ID:???
偵察気球を開発すんのと偵察機飛ばすのと、結局どっちが安上がりなんだ?
教えて!!ヤバいシト!!

952 :名無し三等兵:04/01/11 23:48 ID:???
>>943
あの町すでに犯罪組織にのっとられてるでしょ。どう見ても。

953 :名無し三等兵:04/01/11 23:48 ID:???
>>951
偵察機飛ばせ。

954 :950:04/01/11 23:49 ID:???
誰か次スレの>>1に載せる文章考えてくれ。
俺ではセンスがないことがわかった。

955 :名無し三等兵:04/01/11 23:55 ID:???
そのままコピペでいいんじゃねえの?

956 :950:04/01/11 23:56 ID:???
了解。

957 :名無し三等兵:04/01/12 00:01 ID:???
>>953
確かに町長より先に、領主に口を聞いたりする所なんかは、
どれだけ街を牛耳っているかが見て取れるな………

958 :名無し三等兵:04/01/12 00:06 ID:???
自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第9章
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1073833118/

959 :名無し三等兵:04/01/12 01:07 ID:???
>>946>>952>>957
そろいもそろって、そこにツッコミいれますか。
ちゃんと
>日本側は帝国の貴族・官僚と地元有力者の人員リストをどの程度完成させてるかだな
って書いてるのに……。
リストの件に関しては、私も時間と人員の都合で無理だと思います。

>>946
>分ったとしても帝国軍の方で牽制行動を起こすだろう普通。
情報整理で帝国軍を洗い出したなら、帝国軍はそれを知ることは出来ません。

>帝国軍がよっぽどバカじゃない限り、
バカですよ、前近代の人的資源の質の低さは無論の事として、組織の効率の悪さを侮っちゃいけません。
配下に傭兵団や山賊を抱え込んでいる時点で統一された軍事行動をとるのは不可能、
戦闘教義がないから戦訓のフィードバックも戦術の蓄積も出来ず、同じ失敗を何度でも繰り返す。
絶対的な指揮権を持っている訳では無いので、政治的配慮を軍事的合理性に優先させざるを得ない。
それどころか、裏切り、サボタージュ、抜け駆けの可能性を常に念頭に置いて命令を出す必要がある。

まあ、それも自衛隊が3人なら数で押しつぶせますが。
945で述べたのは、「そこまでのアドバンテージが無いと生き残る目は無い」ってこと。


960 :959:04/01/12 01:10 ID:???
>>959
>945で述べたのは、「そこまでのアドバンテージが無いと生き残る目は無い」ってこと

違った、943だ。

961 :名無し三等兵:04/01/12 01:24 ID:???
ていうことは、相手がバカだと言う前提で理論構築してるわけか………
兵士は馬鹿でも軍師はそうではないと思うが………

物語の描写でも、指揮官らしき男の軍は常勝だったそうだが。
自衛隊の方も、領主は実戦を体験した事のない二線級の将校という設定。
まわりの身内も自衛官以外は、いつ裏切ってもおかしくない奴等ばかり(恐らく前領主の影響力はなくなっていない)。
おまけに街の中には、盗賊ギルドという情報機関が根を這って、しかも敵対し相手に通じてもいる。
こっちは本国からの連絡が唯一の情報。それ以外から得たとしても、偶然でもない限り得る事はできないだろう。
偵察方法も黙視のみ。しかも、手持ちの燃料にも弾薬にも限りがある。武器の質もしかり。

やっぱり、帝国軍が馬鹿じゃなきゃ勝てると思うが。
ていうか、馬鹿でも勝てるか?

962 :名無し三等兵:04/01/12 01:28 ID:???
あと、リストとかってこれから作るんだろ?
そのために自衛官がやってきたんだから。

963 :名無し三等兵:04/01/12 02:01 ID:???
実戦経験者のSが事実上の指揮官だったりして

964 :名無し三等兵:04/01/12 02:07 ID:???
>>961
>兵士は馬鹿でも軍師はそうではないと思うが………
いくら軍師が賢くったって、軍が思う通りに動かなきゃ意味ないでしょ。
史記や三国志なんかでは、侮辱されたからといって死守命令放棄して撃って出る武将がいるけど、
あれは頭が悪いんじゃなくて、軍の統帥上の都合から。
秀吉も小牧、長久手で配下の武将の突き上げに負けて、失敗するとわかっている迂回機動やって
痛い目を見てる。軍事的合理性にのみ忠実でいられない前近代の軍隊は「組織としての性能が低い」の。

>本国からの連絡が唯一の情報。それ以外から得たとしても、偶然でもない限り得る事はできないだろう
情報は人から教えてもらうものじゃない、目の前の断片的な情報を整理・統合して
事態の変化と全貌を把握する。その整理と解析の手法を使わないでどうするの、
暫定領主ってことで生の一次情報が手に入るのに。

>やっぱり、帝国軍が馬鹿じゃなきゃ勝てると思うが。
ていうか、馬鹿でも勝てるか?
バカでも勝てます。3000対3なんて数字、一度先端をひらけば覆しようがありません。
だからこそ情報センスを駆使しての先制奇襲なのだけど、それが成功しても勝率は1,2割、
あの3人の置かれた危機的状況はそれほどのものかと。

965 :名無し三等兵:04/01/12 02:34 ID:???
>>964
>3000対3なんて数字、一度先端をひらけば覆しようがありません

ホントか嘘かは知らんが、敗戦後の大陸では帝国陸軍の兵士が、内地へ引き上げる民間人に襲撃をかけた国府軍3千を、
たった2人で2日間足止めしたそうだ。


966 :名無し三等兵:04/01/12 03:22 ID:???
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1073833118/5-13

967 :名無し三等兵:04/01/12 04:41 ID:???
>>951
成層圏プラットフォームの機動的運用は難しいと思う。
移動速度だけでなくローテーションや支援基地の問題があるからね。
日本本土上空ならともかく、近代的インフラが無い占領地域上空での
運用は困難だろう。それこそ成層圏プラットフォームを効率的に運用
するために通信用静止軌道衛星が必要になってくるし‥

968 :名無し三等兵:04/01/12 08:41 ID:???
> >本国からの連絡が唯一の情報。それ以外から得たとしても、偶然でもない限り得る事はできないだろう
>情報は人から教えてもらうものじゃない、目の前の断片的な情報を整理・統合して
>事態の変化と全貌を把握する。その整理と解析の手法を使わないでどうするの、
>暫定領主ってことで生の一次情報が手に入るのに。

だから、情報の獲得手段がないっていってんじゃン。
管理地域に協力者もいない。状況も来たばかりで分からない。それ以前に解析する情報も得ていない。
生の一次情報はほとんど物語に語られてないし、獲得する手段も現状でないとしか言えないでしょう?
情報を握っている盗賊ギルドも今は敵。その他も協力するかは流動的。
疑問とするのは当然だと思うが。

あと、軍が馬鹿かそうじゃないかで熱く語っているが、馬鹿でも勝てると言えるならそんなにこだわるな。

969 :名無し三等兵:04/01/12 08:42 ID:???
訂正、情報の獲得手段じゃなくて解析材料。

970 :名無し三等兵:04/01/12 21:15 ID:???
>>968
>情報の解析材料がないっていってんじゃン。
自衛隊員はどこに拠点にしている?
瀟何が感陽に入城して真っ先にやった事を知らん訳ではあるまい。

>生の一次情報はほとんど物語に語られてないし、獲得する手段も現状でないとしか言えないでしょう?
何の為に都市の有力者を呼んだと思ってる、行間を読め。

971 :名無し三等兵:04/01/12 21:58 ID:???
>>970
物語を良く読め。
主人公達はまだ何もしていない。
街の有力者達と面会しただけだ。行動に関した描写を何もされていない。

情報にしたって、一回めの面識で根掘り葉掘りきけるわけねえダロウ。
初対面の人間に必要な情報だからと、何でも聞けば教えてもらえる事はありえない。ある程度の信頼が必要だ。
常識的に考えて、精々屋敷内の資料を見れば分かる事を確認した程度だと思われる。

よって生きた情報は未だに手には入ってないだろう。

972 :名無し三等兵:04/01/12 23:36 ID:???
まあまあ、そこらへんは今後のストーリーに関わることでもあるし、
1だおーさんにお任せしようではありませんか。
あんまり青筋立てて喧嘩するとスレの雰囲気が悪くなりますよ?

973 :名無し三等兵:04/01/12 23:39 ID:???
>>971
>情報にしたって、一回めの面識で根掘り葉掘りきけるわけねえダロウ。
まあ、そうだろうね。でも資産・経理・生産・販売・技術・労働条件等、
各種資料の提出と報告の形式といった実務上の打ち合わせはしたと考えるのが妥当、
というより他に何かすることある?

>初対面の人間に必要な情報だからと、何でも聞けば教えてもらえる事はありえない。
>ある程度の信頼が必要だ。
普通の人間ならね、でも主人公は暫定領主。有力者たちは、主人公の後ろに
「帝国軍百万を撃破した異形の軍団」の影を見ている。
内心はどうあれ、表だっては逆らえんでしょ。

>常識的に考えて、精々屋敷内の資料を見れば分かる事を確認した程度だと思われる。
その屋敷には、とんでもない価値の資料が納められている。>>970で言ったろ?
>瀟何が感陽に入城して真っ先にやった事を知らん訳ではあるまい

974 :名無し三等兵:04/01/12 23:44 ID:???
>>972
仲介サンクス。
私は結構楽しんでるけど、先方が気を悪くしてるならゴメン。
他の住人に気を遣わすのもなんなので、この話題はもうやめます。
書き逃げのようなカタチになってゴメン。

975 :973:04/01/12 23:45 ID:???
>>974は私ね。

976 :名無し三等兵:04/01/17 14:39 ID:???
このヌレは埋めたて?

977 :物語は唐突に:04/01/17 21:11 ID:???
>>976
埋め立てでつ

978 :402 実験中:04/01/17 22:26 ID:???

設定
(この世界では機械文明のレベルは16世紀初期程度ですが、
 魔法文明の発達により、農業や商業、魔法工業が活発であり、人口、経済は相当の物と、勝手に定義しました)
(また、戦争形態は攻撃魔法やクロスボウや火縄銃などの投射兵器が増えた結果、
 剣や槍は廃れたが全てが戦場から消えた訳ではなく、いまだ予備(近接)兵器として運用中。)
(魔法は無限大に使用できる物ではなく体力などを消費して使用されるので、過度の連発は生命に係わる。
 魔法具の類に魔力を込めることも可能。その場合、魔力の有無に係わらず、魔法使用可能)

ミッドガルド暦50年6月25日・・・
コーラル半島西部の国カウルの首都サウラ東方の山野には深い霧が立ち込め、静寂があたりを覆っていた。
午前四時、その静寂を打ち破り、東部に位置するコーラル国による魔砲撃の一斉射撃が国境線全域に渡って行なわれた。
それに引き続いて、歩兵七個兵団、ゴーレム一個旅団を第一線とするコーラル軍が怒涛の西進を開始した。

・・これが、その後三年間に渡ってコーラル半島で同族同士が相戦い、17の民族が参加したコーラル戦争の幕開けである。



979 :402 実験中:04/01/17 22:27 ID:???
このときカルア軍は北から順番に第17連隊、第1師団、第7師団、第6師団、第8師団が国境線付近に展開し、
首都カウルに首都警護師団(近衛)を配備し、首都後方の『テジョン』に第2師団、『クワンジュ』に第5師団、
そして半島最東端にある港湾都市『プサ』の東70キロ、
国境線から250kmの地点の地点にある『テグ』と呼ばれる町に第3師団を配置していた。

だが、殆んどの兵士が24日の外出許可令で外出、休暇中であり、
国境線沿いの第一線部隊も大隊級の部隊が警備についていただけであった。
ホビット族出身のホワイジン大佐の指揮する第17連隊とその他一部の部隊だけが正面のコーラル軍の動向に不安を感じ
外出休暇を禁じ、警戒態勢に付いていた。

このような状況下で6月25日にコーラル軍の奇襲攻撃を受けたカルアの状況は混乱の一語に尽きた。
カルア軍はたちまち危険な状況に陥ってしまったが、
早朝、さらに前夜の宴会の影響もあり、通信球とよばれる魔具をもってしても
軍幹部や政府首脳にはなかなか情報が伝わらず、サイ参謀総長に報告が届いたのは25日午前6時であった。

その30分後、全軍に非常呼集を発令。これが、戦争中の作戦命令第一号となる。
が、陸軍本部の登庁は送れ、中には2日酔いの状況のまま登庁してくるものさえいた。
しかも通信球と呼ばれる魔具は高価であったため軍幹部と大金持ち、各方面の警察の本部クラスしか所持していない為に
兵がなかなか集まらないと言う事態すら招いたのであった。

進攻から3時間後、サイ参謀総長は予備師団である第2、第3、第5師団に首都カウルへの集結を命じる。
また、カウル市民に対し、コーラル軍による進攻を伝えつつも、カルア軍の勇猛果敢ぶりを伝え、
市民に平静を保つように呼びかける。

またこの頃、アースランド軍の駐留武官の指揮官の松本二佐は本国のヴァルハラ軍団を直接管轄する
スクルド参謀総長にこの事を報告。その許可を得て一番兵力の少ない第17連隊にヘリ機動にて増援を送り出す。
ヴァルハラ軍団は異世界に於ける戦死者の魂をワルキュリアがかき集めてきた物であり、
その装備も異世界の戦闘で失われた物で構成されていた。この部隊に所属する者は全て戦死者である。

980 :402 実験失敗:04/01/17 23:40 ID:???
カルア軍第一線部隊は即座に外出、休暇中の全将兵を呼集し、集まり次第前線への投入を開始したが、
兵力を逐次投入する形となってかえって混乱を招き、効果的な部隊運用は難しく成っていた。

それでも第一線部隊は健闘し、圧倒的なコーラル軍の攻勢に耐え戦線の崩壊を防いでいた。
ホワイトジン大佐の指揮する第17連隊と増援の陸上自衛隊の普通科中隊は機関銃陣地や砲迫陣地を築くなどして善戦したものの、
四倍以上の兵力差は同にもならず、自衛隊は全ての輸送ヘリを失って第17連隊船舶に便乗して両部隊ともに西へ向かって撤退し始める。

その三日後、首都カウル陥落、カルア国は首都をウオーターフィールドに移転させた。
同日、アースガルドの視察団が訪れ前線をして回った折原陸将が最前線から程近い橋を訪れ警備中の下士官に話し掛けた。
現場の士気と現状を知るためである。

「きみ。この橋は何時まで守れるかね」
「閣下。私も閣下と同じように軍人です。中隊長が守れと言うのならば死ぬまでこの橋を守り続けます。」
「・・わかった。直ぐに本国に戻って援軍を引き連れてこよう。其れまでこの橋を守り続けてくれ」

その後本国に戻った視察団は大規模兵力の投入を本国に要求。それによりアースガルドの王オーディンは戦争への介入を決定。
その日のうちに待機してあったヴァルハラ戦没艦隊により南海岸に対し、艦砲射撃を開始する。
30日、ヴァルハラ陸軍部隊の派遣が決定。

7月1日、直ぐに転用が可能であった第3支隊を空輸にて敢行する。翌日、全部隊がテジョに到着する。
3日後、ウオーターフィールド陥落、
7月4日、その日、異世界の戦死者で構成された第3支隊とコーラル軍がバードマウンテンに置いて戦闘に入った。

・・・・
これじゃ面白くないな・・

981 :名無し三等兵:04/01/17 23:41 ID:???
と言う訳で書き込み終了。
面白く無いと思われるので書き込みを停止します。

982 :名無し三等兵:04/01/17 23:59 ID:???
Mother of the Free,
How shall we extol thee,
Who are born of thee?
Wider still and wider
Shall thy bounds be set;
God, who made thee mighty,
Make thee mightier yet.

983 :名無し三等兵:04/01/18 00:06 ID:???
んん?

984 :名無し三等兵:04/01/18 01:47 ID:???
悪くないと思うが。

985 :名無し三等兵:04/01/18 02:03 ID:???
>>984
感想ありがとうございます。

見てくれる人が一人でも居るのなら続けさせてもらおうと思います。

986 :名無し三等兵:04/01/18 03:08 ID:???
しかし当て字ワラタ。

将軍さまはどうなるんだろう(w

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