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【伝説】石毛公を心よりお慕いするスレ【神話】

1 :代打名無し:03/05/15 20:35 ID:4n4ghjnE
さる4月23日、天地を揺るがす出来事がありました。
何と、石毛宏典公が軍団の指揮権を剥奪されたのです。
この恐るべき凶報は瞬く間に世界に伝わり、人々を驚かせ悲しみの
どん底に突き落としました。日本においては株価の下落、小泉政権支持
率の低下を招き、世界においてはIGRS(石毛消失症候群)による社会活
力の低下を招きました。我々信者も慟哭の想いでしたが、何時までも
落ち込んでいては、勇戦された石毛公に合せる顔がないというもの。
石毛公の残された足跡と偉業を綴るのが、このスレの目的で御座います

前スレですが、少し目を離した隙にお蔵入りとなってしまいました。
石毛公信者として有るまじき事に御座います。この様な大失態を二度と
繰り返す事なく、石毛公のお側を決して離れる事ないように心に誓う
次第で御座います。




2 :代打名無し:03/05/15 20:36 ID:HAz39y1r
凡さんキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

3 :ポレスレ住人:03/05/15 20:39 ID:MYEMNRy8
石毛公スレ、復活おめでとうございます。
彼の偉大な足跡と偉業を共に語り継いで参りましょう。

4 :代打名無し:03/05/15 20:40 ID:4n4ghjnE
関連スレで御座います。

PART3【ゴッド】グレート石毛を讃えるスレ【ブッダ】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/base/1045484287/l50
PART2「神」 石毛大明神を奉るスレ 「仏」
http://zch.s16.xrea.com/b/daimyojin.html
PART1【FA】G松井よ!!オリックスに行け!!【FA】
http://zch.s16.xrea.com/b/famatui.htm

一野球人・石毛宏典が熱い!Part13
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/base/1052814730/l50

138氏による石毛元監督応援サイト 〜ISHIGE PORELUTION〜
 http://book-i.net/ishige87/





5 :代打名無し:03/05/15 20:40 ID:HAz39y1r
すまん。誤爆して、しかも2までとってしまった。

6 :代打名無し:03/05/15 21:33 ID:4n4ghjnE
ー「石毛公御言葉集」よりー

「気」は、ながーく
「心」は、まるく
「腹」は、たてず
「口」、つつしめば
「命」、ながかれ

レオン監督、行き詰った時は御言葉集を見られよ。
御言葉集には人生を幸せに、苦難を乗り越える事の出来る御言葉
でちりばめられて居りますぞ。

7 :代打名無し:03/05/15 22:26 ID:4n4ghjnE
>>5

どう致しまして、石毛公はそんな事でお怒りに成られる方では御座いません。
また、入らしてください。

8 :代打名無し:03/05/15 22:41 ID:u2/0dmWG
石毛公はくじ引きで打順を決められたというのは本当ですか?
ところでくじ引きのことを富山弁で「つま○こ」というらしい。

9 :代打名無し:03/05/15 23:09 ID:E2taJtlA
石毛公は自らの体験から得た、王道の帝王学を教えたいのだろう。
だが、理解者・受け手が不在で単なる強制・管理主義者(もしくは
熱すぎる指導者、ウザイ説教オヤジ)としか理解されなかったのだろう。
いったい石毛公の真意をくみとり、トレーニングする者・チームはいるのか?
石毛公をサポートする首脳陣はいるのか?
私は横浜の2軍あたりから鍛え上げていって欲しいのだが。

10 :代打名無し:03/05/15 23:13 ID:FiuA1LVh
10

11 :代打名無し:03/05/15 23:36 ID:3QSFiHTJ
>>1おつ
おみごとな復活ぶりでした

12 :某球団ファソ:03/05/15 23:39 ID:gpsnBzIY
正直うちの監督と代わってホスィ(´・ω・`)

13 :代打名無し:03/05/16 00:02 ID:QBLqXPyJ
>>12
横浜?

14 :代打名無し:03/05/16 01:08 ID:BJvx/Yp4
>>13
Σ(゚Д゚;

15 :代打名無し:03/05/16 13:25 ID:tmOo1Vaa
守補

16 :代打名無し:03/05/16 20:41 ID:EusUvcBr
このスレは、本スレで4本目に当たりますが、PART1の初めは
現・ヤンキースの松井の移籍を話題にしていました。冷静かつ客観的に
分析した結果、松井はFAでオリックスこと石毛軍団に移籍するだろうと
予想されました。事実、松井の親しい関係者に拠れば、石毛軍団入りを
9割9分決めていたそうです。では何故、急転直下ヤンキース入りになっ
たのか、今晩はその隠されたドラマをお届けします。

ー海を渡った石毛魂ー

松井が石毛公に憧れを抱き始めたのは定かではありませんが、
彼が高校生の時にチーム・メイトに石毛公の事を神の如く語って
いたそうです。ドラフトの時も、本当は石毛公のいる西武に入団した
かったそうですが、西武には指名されず悔し涙を流したといいます。
だから、今回のFA移籍には相当気合が入っていたそうです。しかし、
FA移籍には大きな障壁がありました。そう、あのGのWオーナーです。

17 :代打名無し:03/05/16 21:41 ID:EusUvcBr
日本シリーズが終わり、松井は球団から呼び出されました。大よそ残留
要請である事は予想されましたが、そこには何とWオーナーが直々に出
馬していたのです。

Wオーナー 「松井、FAするのか?」
松井     「は、はい、その積もりです。」
Wオーナー 「そうか・・・しかし、球団としては当然ながら残留を要請した
         い。松井よ、Gに残ってくれ。」
松井     「有り難いお話ですが、やはり・・・FAしたいと思います。」
Wオーナー 「FAだから縛り付ける訳にはいかないが、もし残留してくれ
         なら特別ボーナスを出そうじゃないか。」

と言うと、松井の目の前に山のような現ナマが積まれたといいます。
しかし、石毛公と共に野球が出来る千載一遇を此れしきの事で逃す
訳にはいきません。が、札束攻勢は続き、天井まで札束が積み上げ
られました。しかし、松井の決意は変わりません。流石のWオーナーも
根負けしたようで、

Wオーナー 「そうか、ダメか・・・仕方ないな・・・。」

このオーナーの言葉に、松井は石毛軍団入りがまた一歩近づいたと
内心で喜びを爆発させましたが、次の言葉は松井を奈落へ突き落とす
ものでした。

18 :代打名無し:03/05/16 22:35 ID:EusUvcBr
Wオーナー 「移籍するなら、メジャーだな。」

Wオーナーは1990年の日本シリーズでライオンズに4タテされた事が
忘れられません。ライオンズを始めとするMPL(大パシフィック・リーグ)
が憎くてなりません。当然ながら、その中心にいた石毛公もその対象に
なります。(余談ながら、G内にライオンズ戒厳令が敷かれているのは
余りに有名な話です。)しかし、それでも松井の意志は揺らぎません。
ところがです、Wオーナーがある物を指しだした瞬間、松井の表情は
一変します。

Wオーナー 「松井、残留かメジャー移籍ならこれをプレゼントしよう。」
松井     「こ、これは、ま、まさか・・・あれですか。」
Wオーナー 「そう。松井、君が長年捜し求めていたあれだよ。」

松井の前に差し出された物とは、十数本のビデオでした。松井はAVマニ
アである事は広く知られたことですが、特に痴漢電車ものが好きだといい
ます。あの痴漢師と女性の電車内での行き詰るやり取りと、痴漢師の巧
妙な手使いはバッティングの参考にも成るといいます。
さて、その松井の前に出されたビデオはT社から出された「アクション・タ
ッチ」シリーズというものです。このシリーズは50巻にも及ぶもので、
痴漢電車マニアの中でも秀作の誉れ高いものでした。しかし、松井が成
人してからは店頭から姿を消していました。中古ビデオ屋も八方手を尽く
しましたが、見つからず半分諦めていたのでした。そのビデオが今、目の
前にあるのです。動揺しない訳がありません。


19 :代打名無し:03/05/16 23:20 ID:EusUvcBr
さらにWオーナーは続けます。

Wオーナー 「残留したらこれの全巻、メジャーなら半分、それ以外なら
         なし。松井、よ〜く考えてくれ。」

老獪な策を用いますが、流石は大組織の頂点に立つ男です。人の心の
隙間を巧みに突いてきます。思い悩んだ松井は直接石毛公に相談する
事になりました。

松井  「監督、僕はどうしたらいいんでしょうか?夢と現実と快楽のいず
      れを選んだらよいのでしょうか?そもそも、こんな事を天秤に
      掛ける自体間違っているのでしょうか?」
石毛公 「松井君、結論から言おう。メジャーに行け。君が我が軍団に
      来てくれるのが、本当は良いんだよ。しかし、その動揺した心
      でMPLで活躍出来るだろうか?まずは、快楽で心を満たし、
      メジャーで修行してから後に、石毛軍団に加わって欲しい。」
松井   「か、監督、アドバイス有難う御座います。自惚れたいた自分
       が恥ずかしいです・・・監督の仰るようにメジャーで勝負して
       きます。」

こうして松井はメジャー入りを決意したのですが、アメリカに向けて出発
する前日のことです。石毛公からの宅急便が届きました。中には何と
「アクション・タッチ」シリーズの残りの半分と石毛イズムTシャツが入って
いたそうです。

松井はメジャーの世界に戸惑いながらも少しづつ実力を発揮しているよ
うですが、先頃満塁ホームランを放った時に感極まって、
「このホームランを石毛公に捧げます。」と叫んだのは余りにも有名な所
です。因みに、Hスポーツでは、
「このホームランは偉大なるWオーナー様が打たせ賜れたのです。」
と報道されました。

20 :代打名無し:03/05/17 00:55 ID:U6PosdS+

ミミ彡 '´ ̄ヽ  '´ ̄` ,|ミミ彡
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡  < 感動した!!

21 :代打名無し:03/05/17 12:40 ID:SzMfIit3
AGE

22 :代打名無し:03/05/17 15:32 ID:+fdUh4B5
なんだか、一冊の本にしたいくらいだ

23 :代打名無し:03/05/17 20:26 ID:DEnfQYlD


24 :代打名無し:03/05/17 21:55 ID:m91zK3sc
ー「石毛公御言葉集」序文よりー

  公の愛は、海よりも深く  
  公の志は、山よりも高し

  公の情熱は、溶岩よりも熱く
  公の知恵は、星の数よりも多し

皆さんは、フィリッピンのマバラッカという町をご存知ですか?
この町は、あの神風特攻隊が初めて飛び立ったところです。
戦争も押し詰まった昭和19年10月、関行雄大尉を指揮官として5機が
敵・機動部隊に体当たりするために出撃しました。祖国の勝利と未来を
信じて戦いに挑んだ彼らの物語は、涙なくしてお話する事はできません
そのマバラッカに、彼らの記念碑が建てられています。日本よりも先に
建立されたそうです。そして、その地にまた、日本に縁の深いものが建て
られるそうです。そうです、石毛公の記念碑です

25 :代打名無し:03/05/17 22:37 ID:m91zK3sc
神風特攻隊と石毛公、一見すると何も関係ないように思われますが、
関係者の話は次のようでした。

「東洋人である事を忘れ、有害な西洋文化に毒されているフィリッピン人
に特攻精神と石毛公を通して祖国や社会やチームに身命を捧げる事を
教えたい。」

石毛公の記念碑の上には、あのも抗議の銅像が置かれ、
記念碑には>>24の「石毛公御言葉集」の序文が引用される予定
だといいます。

また、マバラッカの町には現在
‘子供と石毛の好きな人に悪い人は居ない’
という言葉が定着しているといいます。

26 :代打名無し:03/05/18 10:38 ID:oRHtGLzV
石毛公、おはよう御座います。貴方が去られてほぼ一ヶ月が経とうとしてます。
人は居なくなってみて始めてその価値が解る、と申します。が、改めて公の存在
の大きさを思い知っておりまする。公の居ないMPLは、ヤン・ウェンリーが居
なくなった後の「銀河英雄伝説」を読むが如しで御座います。一日も早い球界復帰
を切に願うものでありまする。

27 :代打名無し:03/05/18 17:30 ID:B+pU9KUA
>>26
石毛公のようなマグマ溢れるお方をあんなやる気のないヤツと一緒にしてもらっては困ります。

28 :代打名無し:03/05/18 21:17 ID:9oUQyjYz
>>27

申し訳なき事で御座います。もし、石毛公が自由惑星同盟に存在した
ならば、必ずやローエングラム・フォン・ラインハルトを破り同盟軍に勝利
をもたらした事でしょう。また、帝国軍に居たならば、ラインハルトに成り
代わり全宇宙を支配していたかもしれません。「石毛公英雄伝説」は
いかなる時代でも存在するのです。

29 :代打名無し:03/05/19 08:17 ID:eM/n3zrR
ー「石毛公御言葉集」ー

花が咲く 花が咲く
クヨクヨしてても花が咲く
心が躍れば花開く

元・石毛軍団は健闘空しく敗れ、これで日曜は何と17連敗になってしま
いました。レオン監督や軍団の面々、信者にとっては辛い日になりました
しかし、このまま落ち込んでいても何も解決しません。上の御言葉集は
兎も角も、建設的に前向きに物事を捉え勝利を目指そうではないか、と
いう石毛公の広き御心を表しています。

30 :代打名無し:03/05/19 15:13 ID:4ZBAb5Ez
保守

31 :代打名無し:03/05/19 21:38 ID:OnUXryZR
本日はマンデー・MPLで御座います。元・石毛軍団は何と0−7の劣勢
から5回に、一挙7得点を奪い同点に持ち込みました。まるで、石毛公の
執念がグランドに舞い降りたようでした。昨晩、日曜日の17連敗を喫した
時に、選手達だけで集まり、あの4・23の解任劇のビデオを見て気持ち
を引き締め直し、‘あの悲劇を二度と繰り返すな’と誓いあったと言います
また、レオン監督は石毛公の御徳を授からんと、ユニフォームの下に
石毛イズムTシャツを着て、今日の試合に臨んだといいます。

32 :代打名無し:03/05/19 23:29 ID:OnUXryZR
石毛公、貴方の名誉は守られましたぞ。

33 :代打名無し:03/05/19 23:44 ID:5DP4e+sz
5回のビッグイニングは、まさに石毛イズム炸裂でしたな!!

34 :代打名無し:03/05/20 09:02 ID:+4jt1krr
>>33

まさに、勝利の女神が舞い降りた瞬間でした、あの5回の猛攻は。
勝利の女神はとても気まぐれですが、常に努力していて力強いマッチョな男を
贔屓にしています。あの猛攻に痺れた女神様が居ても立ってもいられず元・石毛軍団
の応援に駆けつけたに違いありません。

35 :代打名無し:03/05/20 13:50 ID:PS2DXuk4
>>4

http://zch.s16.xrea.com/b/godisige.html

36 :代打名無し:03/05/20 14:52 ID:4vnjQnsI
>>35

素晴らしい!貴方こそ、真の石毛公信者だ。

37 :代打名無し:03/05/20 20:52 ID:9EFNBlxm
上げ奉る。

38 :代打名無し:03/05/21 07:42 ID:AJJU9iBr
我々、石毛公信者の聖典・「石毛公御言葉集」は日本のみならず
広くアジア諸国に広まっています。石毛公の崇高なお人柄と人智を越え
た知恵がこの一冊に凝縮されているからです。お隣韓国は当然として
中国や北朝鮮の社会主義国家にも、この御言葉集が教材として使用さ
れる動きがあるといいます。また、昨今SARS騒動の発端となった台湾
医師は、実は日本に「石毛公御言葉集」と石毛イズムTシャツを手に入れ
るために来日したそうで、

「日本の皆様にはご迷惑をお掛けしました。しかし、石毛公への思いは
 絶ちがたく、この身が例え滅びようとも日本に来て、石毛公の偉業と
 足跡をこの目で確かめたかったのです。そして、念願の‘石毛公御言
 葉集’と石毛イズムTシャツを手にいれる事ができました・・・もう、何も
 思い残すことは御座いません。」

と、語ったといいます。



39 :代打名無し:03/05/21 07:51 ID:JjN7gq4E
>>1
何このスレ。はじめてみるけどカルト教団ですか?

40 :代打名無し:03/05/21 18:39 ID:KcW/eK+M
保守

41 :代打名無し:03/05/21 18:53 ID:Fve3ec7p
>>39
>>4の過去スレを読んでみる事をお勧めします。
そうすれば、ネタスレかどうかがおわかり頂けるかと。

42 :代打名無し:03/05/21 21:29 ID:jnGKAeAn
日本国内に於いて石毛公信者の著名人は数多くいますが、
実は角界の横綱・朝青龍も熱烈なる信者の一人です。モンゴル出身の
彼にとって日本は何もかも目新しいものでしたが、石毛公の存在は衝撃
的だったといいます。‘石毛公のような快男子が、この世に存在するとは
・・・、我が国のチンギス・ハーンに勝るとも劣らぬ傑物’と親しい記者に
語っていたといいます。朝青龍は石毛公と石毛軍団の戦い振りを励み
として、横綱の地位に駆け上った事は想像に難くありません。

さて、その朝青龍ですが、先日同じモンゴル出身の旭鷲山に敗れた際に
悪態をついてマスコミ等で非難されました。あのGのWオーナー(横綱審
議委員)も非難の声を上げた程の暴走振りでしたが、之には訳がありま
した。そう、あの解任劇です。

43 :代打名無し:03/05/21 22:00 ID:jnGKAeAn
あの4・23、朝青龍も何時ものように石毛公と石毛軍団の活躍をテレビ
で観ていたそうです。昨季の覇者・ライオンズに連勝し、気分を良くして
おりました。その試合の後、記者会見があるというので、彼は勝利監督
の特別インタビューでもあるのか、と軽く考えていたといいます。しかし、
突然の解任劇。朝青龍は余りのショックで凍りつき、そして誰はばかる
事無く号泣したといいます。

朝青龍は一晩泣き明かしたそうですが、流石は横綱。次の日には気持ち
を切り替えて、その悔しさを次の場所にぶつけようと決心したそうで、
‘この場所は、石毛公の弔い合戦です’と周囲に漏らしていたといいます
しかし、余りに気持ちが入りすぎた為に、今回の暴走に繋がったのです。

その晩、当然ながら高砂親方に呼び出され叱責を受けました。

44 :代打名無し:03/05/21 22:40 ID:jnGKAeAn
高砂親方 「バカモノ!あの態度はなんだ!」
朝青龍  「・・・・・・」
高砂親方 「横綱にあるまじき行為だ。お前は、横綱の地位を何と考えて
        いるのか!」
朝青龍  「・・・・・・」

親方の言う事は百も承知でしたが、勝負に負けた悔しさと石毛公への
申し訳なさが彼を頑なにしていました。ところが、次に高砂親方が発した
言葉は意外なものでした。

高砂親方 「石毛公が今日の相撲を観ておられたなら、何と仰られるだ
        ろうな?」
朝青龍  「え!お、親方も、もしやそうなんですか?」
高砂親方 「そうだ。お前が日本に来る前からのファンなんだよ。」

そう言って、「石毛公御言葉集」を取り出して横綱とは、王者とは、真の
強者とは何かと言い聞かせたといいます。

翌日、朝青龍は前日の敗戦を物ともせず、豪快な投げで出島を破りまし
た。石毛公魂は角界にも脈々と受け継がれているようです。

45 :代打名無し:03/05/21 22:41 ID:jnGKAeAn
上げで、御座います。

46 :代打名無し:03/05/22 07:46 ID:6T4O3geL
age

47 :bloom:03/05/22 07:47 ID:VBfgMJFW
http://homepage.mac.com/ayaya16/

48 :代打名無し:03/05/22 16:24 ID:jSdHsHy5
.

49 :代打名無し:03/05/22 20:49 ID:KH7sWs0m
>>44
真面目に読んでて、
高砂親方 「石毛公が今日の相撲を観ておられたなら〜」
まで来てズコーケ。
そういうオチかい。
でも劇藁

50 :代打名無し:03/05/22 21:32 ID:6T4O3geL
角界といえば、大関・千代大海も石毛公信者の一人です。千代大海が
中学時代に札付きのワルだった事は広く知られた事実ですが、更正し
角界に身を投じたのは誰あろう石毛公のお陰だったといいます。千代大
海が親しい記者に語った言葉。

「当時の俺は、何も怖いものは無かったですね。弱い者イジメこそしな
かったですが、毎日ケンカ三昧でした。兎に角、気に入らない奴をブッ飛
ばしていましたね。ある時でしたが、テレビをつけると野球をしていました
丁度、1991年の日本シリーズでした。ああ、また大嫌いなGが優勝する
のかな、と思ってました。下馬評ではG有利でしたからね。ところが、西武
の怒涛の4連勝。痺れました。そして、その中でひと際輝いていたのが
石毛公でした。」

51 :代打名無し:03/05/22 22:05 ID:6T4O3geL
千代大海の話は続きます。

「それで、俺も野球を始めようと思いましたが、体はデカイし始める時期
 が余りに遅い。野球エリートと言われる連中は小学生から野球をして
 ましたから。で、恩師である内藤先生の相談したら、‘相撲をやれ、その
 世界での石毛公になれ’と言われたんです。この恩師の言葉で角界入
 りを決めました。大関に成ったから石毛公に近づいたんじゃないか、と
 よく言われるんですが、まだまだです。横綱に成って、優勝を何度もし
 て‘千代大海時代’と謳われるように成って始めて、あの偉大な人と肩
 を並べる事が出来ると思います。」

そして、最後に

「例え、石毛公が球界から離れようと、自分のヒーローである事は何ら
 変わりはありません。親方の言葉と‘石毛公御言葉集’は現在の自分
 に取って絶対のものです。」

52 :代打名無し:03/05/23 07:43 ID:aanjkUHy
あげ。

53 :代打名無し:03/05/23 20:42 ID:/55y7aWP
保守しとこ。

54 :代打名無し:03/05/23 20:59 ID:aanjkUHy
我々、石毛公信者がごく当たり前のように読んでいる「石毛公御言葉集」
ですが、文学的・芸術的にも大変価値があるそうです。
国学院・二木謙一教授の話。

「正直いって驚いています。この日本にこのような書物が存在するとは
 思っていませんでした。聖書・仏典・コーランと同レベルの人類文学遺
 産というべきものです。後、百年もすればそれらと併せて4大聖典と呼
 ばれる事は間違いないと思います。しかし、野球界から石毛氏のような
 聖人が輩出するとは時代も変わりましたね。」

55 :代打名無し:03/05/24 03:01 ID:SmCk9v+K
イスラム教聖職者の間では
「石毛公はマホメット以来の新たなる預言者であり、そのお言葉を
アッラーの意志としてコーランに書き加えるべきである」
との声が高まっております。
このことについて石毛公は
「ビックリしてるし、すごく嬉しいニュース」
と語りつつも、続けて
「私は一人の野球人に過ぎません。神の言葉などではなく
心にマグマを持つものとして当然のことを口にしているだけです」
と、辞退を願い出ているとのことです。

その一方でローマカトリックでも、石毛公のお言葉を
『第3千年紀聖書』として出版するために、
ローマ法王自ら石毛公に面会を申し入れているとの
未確認情報が流れています。

それにしても、神よりも野球を愛する石毛公のお人柄がしのばれる
なんと美しいお言葉でしょう。

56 :代打名無し:03/05/24 06:35 ID:9f7hf570
あ。

57 :代打名無し:03/05/24 22:23 ID:9f7hf570
>>55
確かに、素晴らしく凄い事ではありますが、石毛公の
救世主的活躍と神・仏如き御人柄を併せてみれば、
当然といえば当然といえる事ではないでしょうか。
我々信者にも予想出来得る偉業と言えましょう。

自分は、仕事柄日本のあちらこちらに出掛けますが、
日本国内の思わぬ所で、石毛公の偉功に触れる事が
あります。今宵は、地方で知った石毛公の心温まる
お話を致しましょう。

ー茶碗に込められた石毛魂ー

先日の事ですが、私達は奈良のさる窯元を訪れました
その窯元は、江戸時代から続く伝統ある所でしたが、
素人の自分には、どれも同じように見えました。しかし、
何か気になる茶碗が一点ありました。その茶碗だけが
明らかに他のものに較べて違いました。こう何と言うの
か、気品が溢れるている感じがしました。余りに気にな
ったので、店主に聞いてみると驚くべき返事が返って
きました。



58 :代打名無し:03/05/24 23:34 ID:9f7hf570
店主の話。

 「これは、石毛公の作品ですよ。あれは、確か・・・1989年の12月頃
  だったと思います。ふらりと、ある男がここにやって来ました。風体を
  見ると、大変オシャレで男前でしたので、どこぞの俳優さんかと思い
  ました。しかし、『自分はプロ野球選手ですが、このような焼き物にも
  大変興味があります。』と言ってました。そう、それが石毛公でした。」

 「で、話を聞いてみると、大変焼き物の事にお詳しい。古代メソポタミア
  文明の土器から日本の赤膚焼きまで、諳んじて居られました。それ
  で話が弾みましてね、記念に何か製作しよう、という事になりました。
  それが、これです。」

改めて手にしてみましたが、独特のオーラを発しているようでした。

 「ああ、何でもこう仰ってました。『我々のチームは惜しい所で、近鉄に
  優勝をさらわれました。もう一度初心に立ち返りたい。』、と。我々は
  野球の事、余り良く知らないもので、その時は余りよく解らなかった
  んですが、翌1990年の日本シリーズであのGに4連勝。この地方
  にも確か号外が出ましたよ。」

最後に絶対無理だろうと、思いつつその茶碗の購入をお願いしましたが、

 「それは、ちょっと御勘弁を・・・。そもそも、これは国宝クラスのもので
  国立博物館に展示されるものなのです。このような場所に置いておく
  物ではありません。しかし、石毛公は『貴方に差し上げた物ですから』
  と仰ってましたので、丁重にお預かりいたしました。」

そんな、大切な物を人前に出しておいていいんですか?と聞くと

 「石毛公の御心を皆さんにもお分けしたい。閉まっておいては意味が
  ありませんから。」と、言っておりました。

59 :代打名無し:03/05/25 08:04 ID:WnfwyQY3
あやや。

60 :代打名無し:03/05/25 22:16 ID:WnfwyQY3
「石毛公御言葉集」は文学的・芸術的に価値があるだけでは有りません
辛い事があった時、夢破れた時、絶望に打ちひしがれた時、その傷つい
た心を癒してくれます。かく言うこの私も、このお言葉集に勇気付けられ
励まされたかしれません。

また、最近では‘心の病’に悩む人々を幸福へと導くためのテキストと
してカウンセリング等に用いられるといいます。

61 :代打名無し:03/05/25 22:43 ID:Q5acb6tk
檻もうだめぽ。。。

62 :代打名無し:03/05/26 07:49 ID:hLSSqmJU
いとかなし。

63 :代打名無し:03/05/26 21:29 ID:55Y9/WGr
落ちてゆくオリックス

64 :代打名無し:03/05/26 22:02 ID:7e1GmS4m
元・石毛軍団は今日も敗れてしまいました。ナインの表情は苦悩に満ち
ていました。そして、あの人が居ればなあ、という気持ちが画面を通して
痛いほど伝わって参りました。そして、その気持ちを表に出すまいと必死
に堪える様が不憫で成りませんでした。

65 :代打名無し:03/05/27 08:00 ID:jaWqkAHE
age

66 :代打名無し:03/05/27 18:36 ID:dM+K08OC
石毛公
いま貴方は泣いておられますか?
それとも笑っておられますか?

67 :代打名無し:03/05/27 22:26 ID:qTDnCfMh
>>66
石毛公は心の中で泣いて居られるに違いありません。手塩に掛けた選
手達の苦悩する様を見て、その胸に愛溢るる石毛公が悲しまない訳など
ありません。今は、きっと選手達が自分の力で這い上がるのを、母親の
如き愛で見守って下さろう事は想像に難くありません。

ところで、私事ですが、この日曜日から近所の人や親戚が逝去されると
言う事が続き、3日連続で斎場に行く事になりました。その中に若くして
亡くなられた男性が居られました。家族の方々は大変悲しまれて、自分
も涙を誘われましたが、未亡人になられた奥さんが瞬きもせず、じっと
遺影を見つめて居られる姿がとても印象的でした。その様は4・23の
解任劇の石毛公と重なり、あの悲しみを再び思い出してしまいました。

故人が出棺される時に、生前愛用した品々を共に置いておりましたが、
それを見ていたご老人は、
「私の時は、『石毛公御言葉集』も一緒に入れて欲しいねえ」
と呟いていました。お迎えの近い方々にも石毛公が崇拝されているん
だなあ、と再認識した3日間でした。




68 :66:03/05/27 22:34 ID:dM+K08OC
ありがとうございます

69 :代打名無し:03/05/28 07:53 ID:KVVJk/oS
元・石毛軍団スレがお蔵入りしたそうです。
訃報がつづきます。(合掌)

70 :代打名無し:03/05/28 21:04 ID:x51hc0d+
私は「石毛公御言葉集」を持っていると、よく人様から‘そのお言葉集を
何処で手に居られましたか?’と聞かれます。しかし、私はその返事に
困ってしまいます。お言葉集は市販されていないからです。自分の場合
は朝起きて新聞紙を取りに行った時に、ポストに一緒に入っておりました
何でも、町の何処かに石毛信者調査委員が居りまして、この人は石毛公
に対する信仰心が厚い、と認定されると「石毛公御言葉集」をプレゼント
して下さるそうです。自分などは、まだまだ信仰心が薄いと思っておりま
したが、人並みに認められて大変嬉しゅう存じます。

ちなみに、その石毛信者調査委員というのは、危険な人達ではありませ
ん。例えれば、サンタさんのようなもので、夢と希望を運んでいるのです

71 :代打名無し:03/05/28 22:32 ID:x51hc0d+
元・石毛軍団6連敗・・・試練の時ですぞ、レオン監督。

72 :代打名無し:03/05/29 07:46 ID:alSGsSFO
ほ。

73 :代打名無し:03/05/29 12:36 ID:wHy73+9S

前オリックス石毛氏マスターズ参戦へ
http://www.daily.co.jp/baseball/2003/05/29/083790.shtml


74 :代打名無し:03/05/29 17:05 ID:EVkkMQG9
このスレ面白すぎるな。
石毛公を心からお慕い申し上げます。
age

75 :代打名無し:03/05/29 20:43 ID:hoVt9Kat
先頃、今後の去就が注目される石毛宏典公が関西学生リーグの試合
を観戦に西京極球場に突如現れました。この世界的VIPの出現にスタジ
アムは興奮のルツボに陥りました。観客は勿論の事、プレーする選手達
も手を止めて、石毛公の御姿を拝謁したといいます。一方、各新聞社も
アマの試合と言う事で数人しか派遣しておらず、慌てて本社に援軍を
要請しました。集まった記者達は100人を越えたといいます。そして、
臨時の記者会見が行われました。無論、石毛公の今後に関してでした。

76 :代打名無し:03/05/29 21:28 ID:hoVt9Kat
記者A 「噂に拠れば、メジャーやMPL、他セの数チームが貴方に来期の
      監督を要請していると聞きましたが、本当なんでしょうか?」
石毛公 「具体的にチーム名は申し上げれませんが、監督要請のお話を
      頂いたのは本当です。」
記者B 「そこに、貴方の魂を揺さぶるようなチームはありましたか?」
石毛公 「う〜ん、皆さんそれぞれに魅力があるので、今の所決断には
      至りませんね。」
記者C 「私の聞き及んだ所では、米大統領の補佐役にホワイト・ハウス
      に招聘されているとか、北朝鮮・金正日総書記が副総書記の
      座を用意して待っているとか、ビン・ラディンが軍事顧問を要請
      しているとか、聞いております。韓国の国を挙げての‘石毛公
      誘致運動’も盛り上がってきておりますし、その辺もお聞かせ
      願いますか。」

77 :代打名無し:03/05/29 22:05 ID:hoVt9Kat
石毛公 「ええ、詳しい事は申し上げれませんが、野球以外でも幾つか
      誘われています。某国では来てくれたなら、原子力空母をプレ
      ゼントしよう、といわれました。また、某国は‘勝ち組’に入れて
      酒池肉林パーティーをしようと言ってました。某国は、万里の
      長城を下さるといい、某国はキムチ50年分とロッテ・ワールド
      をあげると仰って頂きました。また、ある組織には、世界の建物
      を爆破しまくって共に後世に名を残そうと、誘って頂きました。」
記者D 「大よそ予想された事ですが、改めてお聞きしますと凄いお話で
      すね。で、心惹かれるものはありましたか?」
石毛公 「皆、目新しいものばかりですよ。ただ、皆さん大変熱心に誘って
      下さるので、やはり性急には決めかねます。」
記者E 「もし、決断されるとするならば、どんな条件を満たした時でしょう
      か?」
石毛公 「この身が必要とされ、魂が根底から感動に打ちのめされた時
      で御座います。もし、そう成ったならば、この不肖・石毛宏典、
      例えアフリカだろうと、南極だろうと、宇宙だろうと馳せ参じる
      所存です。」

その場に居た記者は皆、感動の余り涙を流し、この記者会見の模様は
翌日の新聞の一面で報道されました。(が、Y新聞とHスポーツはWオー
ナーの厳命により、別記事に差し替えられたといいます。)

78 :代打名無し:03/05/30 08:14 ID:an0cuXZ7
石毛公の御心は、仏の心。

79 :代打名無し:03/05/30 18:15 ID:Qy6gzDv1
>>77
Wオーナーは大人気ないなぁ。
なんでもY新聞を華毛新聞に改名しようとしたら断られたのを逆恨みしたんだってね。

石下公の称号を一新聞のタイトルに使うなんて職権乱用もいいとこだわな。


80 :代打名無し:03/05/30 20:52 ID:f61PWtCx
前スレで石毛公が、全国の窓際族・サラリーマン達の圧倒的支持を集め
ている、と報告しました。その彼らが遂に立ち上がりました。東京の某所
に於いて「全日本窓際族連盟」を設立しました。この組織の設立の動機
と豊富を、代表の井草万太郎氏は次のように語りました。

井草代表 「我々窓際族は、会社に於いては上司からは叱責され、部下
        からは突き上げられ、家庭に於いては妻子に小バカにされ
        続けております。気に入らない上司を張り倒して辞表を叩き
        つけるような勇気など有る筈もなく、家族にオヤジの威厳を
        見せ付ける事も叶いません。文字通り、背中を丸めて暮らし
        て参りました。その我々にとって希望の光となったのは
        誰あろう石毛公でした。」
        

81 :代打名無し:03/05/30 21:39 ID:f61PWtCx
井草代表 「石毛公の魅力は一言で言い表せませんが、特筆すべきは
        弱体チームに自ら飛び込んで立て直そうとする熱意と男気
        です。諸葛孔明とも称される人物が、あのチームの監督を
        されるとは、我々の常識では考えられません。あの破天荒
        な言動と溢るる情熱が、行き場のない窓際族をどれだけ励
        ましたことか測りきれません。」

井草代表  「連盟結成のキッカケ?あの4・23の解任劇です・・・。あの
         事件は世界的規模だと後で知りましたが、我々にとっても
         衝撃的事件でした。あの夜は飲めもしない酒を煽りました
         しかし、どんなに落ち込んでみても、石毛公は帰って参り
         ません。そこで、我々は考えました。ならば、今度は自分
         達が立ち上がろうと、今度は石毛公をバック・アップしよう
         じゃないか、と。」

82 :代打名無し:03/05/30 22:14 ID:f61PWtCx
井草代表 「具体的な活動?世に全国の窓際族の底力と根性を見せ
        付ける事と石毛公の偉業を後世に正しく伝える事です。
        その為には、是非石毛公には名誉代表に就いて頂きたい 
        のですが、他にも随分お誘いがあるようですね・・・。」

井草代表 「石毛公に言いたい事?現人神である御人に我々のような者
        が、言うべき言葉などありません。ただ、我々は石毛公に
        何処までも付いて行くというこです。もし、石毛公の号令が
        下れば公の下に集結し、もし、公が死ねと言われれば喜ん
        で死ねる、という事はいえます。」

男が男に惚れるとは、正にこの事でしょう。そのお気持ち石毛信者として
痛いほど理解できるので御座います。
        

83 :代打名無し:03/05/31 07:54 ID:DugNMFcg
上に、上に。

84 :代打名無し:03/05/31 13:27 ID:rmb+ieWm
スレ違いとは承知すれど、ここでお尋ね申すのが適切かとおもうてな。
ちょいとスマヌ。

私は土井正三卿の信者なのだが、土井卿のスレはないのかね?



85 :代打名無し:03/05/31 16:42 ID:SGTXT5X1
>>84
土井自身がミスター信者なので
あなたも長嶋を信仰したほうがよろしいかと。

86 :代打名無し:03/06/01 00:59 ID:GRHLQnxA
明日は呪いの日曜日…
石毛公よ、オリックスをお導き下さい…!

87 :代打名無し:03/06/01 02:08 ID:n4rAVRsb
昨日の福井は、マグマが溢れ出てしまったのですか?

88 :代打名無し:03/06/01 02:32 ID:I81C+PZ2
>>84
よく、いらっしゃって下さいました。が、土井殿のスレは残念ながら、この
野球板ではお見かけした事は御座いません。しかし、土井殿も石毛公と
同じ軍団の指揮を執った間柄。これも何かの縁で御座います故、土井殿
の隠れたエピソードや石毛公との心温まる友情物語がありましたら、
遠慮なくカキコして下さい。

思えば、土井殿も随分と冷遇されて参りましたな。土井信者としては、
断腸の思いで御座いましょう。真実を知らしめる為に共に戦いましょうぞ。



89 :代打名無し:03/06/01 09:37 ID:I81C+PZ2
ほ。

90 :石下公:03/06/01 16:53 ID:0pIaXW8z
あえて石毛ではないぞ。
そういえば、阪神にも
同名のピッチャーが
おったなぁ。
ストライクが入らない事で
有名であったぞ!

91 :代打名無し:03/06/01 17:02 ID:OLN8adR+
http://www.meikyukai.co.jp/newqa/index.html
の「質問を見る」で、5162を参照汁。



5162 登録日:2003/05/31-06:51
どうして僕はクビになったんですか?

石毛監督さん 自分で考えな才

92 :代打名無し:03/06/01 17:02 ID:OYNL4t+q
ー「石毛公御言葉集」−

平常心、是道なり。

上の御言葉は石毛公が、かつて戦いに臨んで一番大切な事は何か、と問われた時に
言われたものです。用兵の天才である石毛公なので、もっと高尚な言葉が発せされ
るのではないかと思われる人も居られるでしょう。しかし、よく考えてみれば、
どんなに実力が有ろうと、心が乱れていてはその実力を発揮出来ぬというもの。
昨日のGの福井選手は、余りに熱く成りすぎて平常心を失っていたようです。

マグマ(=メジャー グレート マインド)は外に向けて発揮すべきものなのです
福井選手のように、己の身をそれで焼いては成りません。そして、
こんな大切な事を、僅か数行でサラリとまとめて終われる石毛公の聡明さと偉大さ
を再認識した昨晩で御座いました。



93 :代打名無し:03/06/01 20:15 ID:FkSH6EFj
ーオリックス本スレよりー

329 名前:代打名無し 投稿日:03/06/01 01:09 ID:ARWTs9jV
結局石毛でなんとか持ちこたえてたんだよな

385 名前:代打名無し 投稿日:03/06/01 17:08 ID:ulMMSOgG
石毛のままなら・・・
悔やんでも悔やみきれない

石毛公の存在の大きさと偉大さを、本スレ住人の方々も気づき始めているようで
御座います。


94 :代打名無し:03/06/01 20:20 ID:KoQO/5uo
てすてす

95 :石下公:03/06/01 20:30 ID:0pIaXW8z
石毛公は、すばらしい。


96 :ゆめさんか?:03/06/01 20:36 ID:Q9RneWHj
そもそも1年で優勝なんてむりでしょう。
最低4年くらいで選手が成長するのに・・・。
石毛さんはかわいそうや・・・

97 :代打名無し:03/06/01 22:30 ID:FkSH6EFj
上。

98 :代打名無し:03/06/02 07:56 ID:7nEJTpRg
ぽ。

99 :代打名無し:03/06/02 20:12 ID:Afo5YO57
石毛公をお慕い申す。

100 :代打名無し:03/06/02 20:16 ID:1Yn7oqb7
石毛公に捧げる100

101 :代打名無し:03/06/02 20:25 ID:7nEJTpRg
時代には、その時代の潮流というものがあります。21世紀を迎えプロ野
球界も新たなる時代に成ろうとしています。セ偏重の時代から、
メジャー=MPL(大パシフィック・リーグ)へと流れは確実に変わってきて
います。実際、松井、佐々木、野茂、石井などはMPLと同じ輩のメジャー
へと去って行きました。このような一連の流れを総称してプロ野球界では
‘プロ野球界ルネッサンス’と呼んでいるそうです。

しかし、どんな時代にも時代錯誤の人間がいるものです。今は虚名と成
りつつある‘ミスター’なる田舎オヤジを神輿として、球界の盟主たらんと
するあのGのWオーナーです。その形振りかまわぬ足掻きを観ると、
怒りを通り越して哀れみさえ感じてしまいます。

MPLの至宝でもう一人の諸葛孔明というべき野村克也氏は語ります。

102 :代打名無し:03/06/02 21:18 ID:7nEJTpRg
「ワシが諸葛孔明?ふふふ、孔明というより司馬仲達やろ。大ミスター氏
 に何度も弓を引いた人間やでな、ワシは。まあ、ワシの現役の頃は確
 かにGが球界の中心やった。しかし、時代は変わって行くモンや。実を
 いうとワシがヤクルトの監督を引き受けたのは、1990年の日本シリー
 ズを観て感銘を受けたからや。」

「まさに、パーフェクト・ゲームやったな、あの日本シリーズは。特に、
 石毛の活躍はメシア級の働きやったな。鳥肌もんやった。もう一度
 球界に復帰しようと考えたのは、石毛のお陰といっても過言やないな。」

「4・23の解任劇?ああ、テレビで観とったわ。人間の良心を疑うような
 事件やったな・・・あの石毛の毅然とした態度は立派やった・・・、現代
 のジャンヌ・ダルクやな、石毛は。」

103 :代打名無し:03/06/02 21:19 ID:oSSFuTBY
↓無料ゲーム

http://my.vector.co.jp/servlet/System.FileDownload/download/ftp/0/286201/pack/win95/game/avg/love/yume-tai.lzh

http://my.vector.co.jp/servlet/System.FileDownload/download/ftp/0/281853/pack/win95/game/table/pachinko/SUTING.LZH

104 :代打名無し:03/06/02 21:46 ID:7nEJTpRg
仲達こと野村氏の話は続きます。

「しかし、本とに残念やな。ワシが阪神クビになって、ノン・プロ
(シダックス)の監督を引き受けたのも、アイツが頑張ってるからや。
去年、ワシがオリックスの監督をしたとしても100敗はしとったやろな。
たった、87敗に抑えるとは、全く頭が下がる思いや。」

「解任劇の球界への影響?実は、ワシもそれを心配しとるんや。時代の
 逆行も充分考えられるからな。まあ、何にせよ、特定の一球団だけが
 栄えることだけは、許したらあかん。皆が栄えなあかん。それには、
 やはりあの男、石毛の球界復帰しか考えられんな。」

名将と謳われた男の言葉には、千金の重みがあるもので御座います。

105 :代打名無し:03/06/02 22:05 ID:7nEJTpRg
元・石毛軍団、首位ダイエー相手に堂々の勝利。
石毛公も喜んで居られましょうぞ。

106 :代打名無し:03/06/03 03:23 ID:zjOOfgpZ
                      ――
 ./⌒  ヽ             / ̄ ̄     ̄ ̄ヽ
 (     ヽ          /             ヽ
  ヽ   ノ ヽ          l    ポレ       │
    ゞ、   丶   ―─ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄───___|
      ヽ ノ  \     ̄ ̄| ̄/\i ̄i/ヽ |  │
     |\_ ノ\     │-=・=- -=・=-|/⌒ヽ
   /⌒\        丶  /  _/ /__ ヽб/
  │  \  人  |/⌒ヽ\ \━  ━/ /─
  /    \    /    |/  _____    |  <ヘイ、居残り練習1丁!
 (  \   ヽ  /    /\  ヽ────/    |
 (       |  /   )   ──┬──┬───
  ヽ \  ヾ 丿(( ̄)/ r‐‐'"/`┬ - ―~./   ヽ_
   \  ヾ丿  ヽソ     /  i" i,  ..:  /  /  ヽ-、


107 :代打名無し:03/06/03 09:00 ID:Ul6Bhpdj
up

108 :代打名無し:03/06/03 21:06 ID:3ZbHcCtg
石毛公、お喜び下され。
今日も、軍団は鷹を圧倒しておりますぞ!
石毛イズムがようやくチームに浸透してきたようです。
いち信徒として之ほど、嬉しい事はありません。

109 :代打名無し:03/06/03 21:49 ID:3ZbHcCtg
元・石毛軍団に連敗したダイエー・王監督の話。

「正直、この連敗は予想しなかったね。オリックスには、もう偉大なあの男
 は居ないから、組み易しと思ったのは偽らず事実だね。しかし、決して
 気を抜いてはいけなかった・・・。オリックスには、今でも確実に石毛魂
 が宿っているよ。」

110 :代打名無し:03/06/04 01:51 ID:nCTkCzXg
>>102
野村は1990年からヤクルトの監督だぞ。

111 :代打名無し:03/06/04 08:06 ID:i3VwYblE
>>110

そうで御座いましたか、私の記憶違いで御座いました。石毛公並びに
皆様にご迷惑をお掛けしました。が、そう思わせるほど石毛公の威光が
下々に行き渡っているという事で御座いましょう。

112 :代打名無し:03/06/04 14:01 ID:rNiVcPyy
石毛公、何故そんなに男前なんですか?

113 : :03/06/04 18:07 ID:rXgPPZM5
そういや石毛公って高校の時から”ベーブルースの再来”
って言われてたね

114 :代打名無し:03/06/04 21:07 ID:54qk8GGq
>>113
私の聞き及んだ所では、小学生で既に‘怪童’と呼ばれていたそうです。
リトル・リーグでは小3にして4番でエース。小6の頃には、100メートル
を越すホームランを打ち、140キロの剛球を投げていたといいます。
そして、その噂を聞きつけた有力私立高校が3年後の待ちきれずに、
勧誘に訪れたといいます。石毛公の偉大さは野球だけに留まりません。
学業も大変優秀で、私立中学に進学を勧められたいいます。また、この
頃から芸術的才能も発揮し、図工の時間ではプロも驚くような粘土細工
を創り上げたといいます。

小学校の6年生時の恩師の話。

115 :代打名無し:03/06/04 21:59 ID:54qk8GGq

「石毛君の事は、小学校入学時から知っていました。とても笑顔の可愛
 らしい子供でした。その笑顔は大人の我々も魅了し、教師仲間の間で
 はそれを、‘エンジェル・スマイル’と呼んでいました。高学年になると
 石毛君はリーダー・シップを発揮し始めました。常にクラスの中心で、
 彼のクラスには今日でいうイジメは絶対に起きませんでした。今から
 思えば彼は当時から‘帝王の器’でしたね。モノが違いました。」



116 :代打名無し:03/06/04 22:28 ID:54qk8GGq
そして、最後にこう付け加えました。

「石毛君は、正に神の申し子です・・・。」

117 :代打名無し:03/06/05 08:48 ID:5KOAdI3D
石毛公、お上げ申しますぞ。

118 :代打名無し:03/06/05 17:41 ID:+d+KRShm


119 :代打名無し:03/06/05 21:33 ID:DRbQLYOs
毛公本スレは、最近元気がないようです。信者に取りましては、あの
解任劇は余りに辛すぎる出来事で御座いましょう。その心中は察するに
あまりありますが、石毛公の復帰の日まで席を暖めておくのが、これ信
者の務めと申すもの。そこで、今宵は石毛公の心より奮い立つようなお
話をお伝え致しましょう。

ー石毛公武勇伝(高校編)−

このお話は今から30年前、石毛公が市立・銚子高校で甲子園を目指し
て猛練習を重ねていた頃のものです。その日も、勉学に野球にと青春
の情熱を傾けておりました。野球の練習を終え、家路について居た所
何処からか、「あれ〜」という女性の悲鳴が聞こえました。石毛公は、
それを聞くや否やその声の元に走りつけました。すると、卑劣な事に一人
の男が、暗闇でうら若き女性を手篭めにしようとしていました。その男は
石毛公の一回りデカイ大男でしたが、得意の徒手空拳で叩きのめして
乙女のピンチを救いました。そして、心身共に疲れているにも関わらず
その女性を労わりながら、家まで送り届けといいます。さて、その帰り道
石毛公に思わぬ事が降り掛かります。


120 :代打名無し:03/06/06 03:31 ID:7OY1JdYy
武勇伝の続きは?保守

121 :代打名無し:03/06/06 07:45 ID:+qZVSaqh
石毛公が帰途につきかけた頃、後ろから10人ほどの男達がついて来る
気配がしました。先程、叩きのめした男の知り合いである事はほぼ間違
いありません。が、石毛公は決して慌てません。どうやら、暴走族のよう
でした。公は歩を止めて、男達に向かってこういいました。

石毛公  「誰から、病院送りにされたいんだい?」

が、男達の反応は意外なものでした。

男達A  「ち、ちょっと待ってくれ。俺達はあんたに危害を加えるつもり
       はない。つーか、頼み事があんのよ。」
石毛公  「頼み事?」
男達B  「そう、頼み事。あんたが、さっきブチのめしたあの男、実は俺
       達の頭なんよ。コイツガさあ、また性格悪くて陰険で身勝手
       な奴で、俺らもいい加減愛想つかしていたんよ。」
男達C  「でもアイツは空手の有段者で、俺らも逆らえなかったわけよ。
       で、あんたに頼みたいってのは、俺達の頭に成って欲しい
       のよ、あんたに。」
石毛公  「え・・・、しかし、自分は自動二輪の免許なんて持っていない
       し、野球の練習なんかもあるし・・・。」

石毛公が返事を渋っていると、男達は何と土下座をはじめました。

男達全員 「た、頼む、あんたしか居ねえよ。今更ほかの族に入りたか
        ねえし、アイツの復帰も許したかねえ・・・頼む。」

こうなると、石毛公の男気がムクムクと頭を持ち上げて参ります。公は
条件付きながら、族の頭を引き受ける事に成ります。


122 :代打名無し:03/06/06 14:57 ID:H9ODw4RI
あ。

123 :代打名無し:03/06/06 20:13 ID:FJbWkGjU
石毛公が彼らに求めた条件とは、次のような事でした。

@ 人様に迷惑掛けないように、夜10時以降は走らない。
A バイクを運転する時は、ヘルメットを着用する。
B 週に一度は、社会のためになるような奉仕活動をする。
C ケンカは売らない、買わない。
D テストの平均点が70点以下の者は、バイク乗車禁止。
E お父さん、お母さんを大切にしよう。
F 異性との交際は清純に。
G チーム名は「ブラック・パンサー」から「黒豹愛好会」に変更する。

男達A  「頭、ちょっと待ってくれよ。何だよこれは。」
石毛公  「何って言われても困るけど・・・、これが引き受ける条件だよ。
       あ、それから僕の事は‘頭’って呼ばないでね。何か不良みた
       いだからね。石毛でいいよ。」
男達B  「い、石毛さん、アンタ解ってる?俺たちゃ、ヤンキーだよ、不良
       だよ。ケンカ、バイク、女、ってのは付いてるモンだよ。」
石毛公  「そうかなあ、それは偏見じゃない?僕は健全な暴走族がいて
       もいいじゃない。」

124 :代打名無し:03/06/06 21:55 ID:FJbWkGjU
男達C  「まあ、@Aはいいといして、Bて一体何すんのよ。」
石毛公 「町の溝さらい、落ち葉拾い、ゴミ集め、などだよ。」
男達D  「・・・で、Dは絶対無理。俺ら赤点の常連だよ。急に70点なん
      ていうのは絶対ムリ。」
石毛公  「う〜ん、そうだね。じゃあ、平均点50にして、皆で勉強会を
       しよう。」
男達E  「石毛さん、Gはヒドイじゃないか。何もチーム名まで変える
       必要ねえだろう。」
石毛公  「いや、名は体を現す、というからね。コレからは皆に愛される
       チームに成らなきゃ。」

男達はコソコソと相談を始めました。

男達A  「どうする?マジでこんな事に従うつもりか?」
男達B  「どうするって、いわれてもなあ。何か意表を突かれた感じで
       俺は何も言えん。」
男達C  「つーか、このままトンヅラするってのも有りじゃねえか?」
男達D  「バカヤロウ!俺達ブラック・パンサーは千葉でもちったあ知ら
       れたチームだぜ。たった一人の男で逃げられるかよ!」
男達E  「うむ、確かに。‘男なら、やってやれだ’。こうなれば、あの熱い
       男に賭けてみようじゃないか。」
男達全員  「よし!」

しかし、この後男達に過酷な運命が待ち構えていようとは、この時彼らは
知る由もありません。

このお話は、明後日に続きます。

125 :代打名無し:03/06/07 04:43 ID:Vst9MSv1
うわ、そこで引くかよ〜〜〜〜!!!
しかも続きは明後日なんて・・・。

126 :代打名無し:03/06/07 07:56 ID:DzqgtY1U
石毛公、上げまする。

127 :代打名無し:03/06/07 12:21 ID:NHMGzIGz
ほほ。

128 :代打名無し:03/06/07 19:13 ID:DzqgtY1U
>>125
訂正;明後日→明日。

と、言う事で今日もカキコしますが、石毛公の武勇伝が本日で終了するか
否かは定かではありません。

129 :代打名無し:03/06/07 20:01 ID:DzqgtY1U
さて、石毛公が「ブラック・パンサー」改め「黒豹愛好会」の代表に就任し
た翌日の事です。メンバー全員に石毛公から呼び出しがありました。
駅前に朝6時に集合の事、これが石毛公の指令でした。ヤンキー達は、
之ほど朝早く起きる事はありません。眠い目を擦りながら、駅前に集合
しました。

石毛公  「皆さん、お早う御座います。ん、あれ?皆眠そうだね。」
男達A  「ったりめだよ、石毛さん。まだ、寝てる奴もいるぜ。」
石毛公  「う〜ん、でも‘一日の計は朝にあり’‘早起きは三文の得’
       っていうじゃない。運動した後の朝ご飯は美味しいよ〜。」
男達B  「で、石毛さん、こんな朝っぱらから何すんの?」
石毛公  「ズバリ駅前のゴミ集め。」
男達全員 「・・・・・・。」
石毛公  「あ、心配いらないよ。ゴミ袋と軍手はちゃんと皆の分を用意し
       てきたから。」

ヤンキー達は、清掃などとまるで縁の無い自分達に、平然とそうしろと
言ってのける男に言葉もありません。さらに、目の前の男は恐るべき事
を言い放ちます。


130 :代打名無し:03/06/07 21:21 ID:DzqgtY1U
石毛公  「しばらく間、バイクに乗る事を禁止します。」

流石にヤンキー達も、声を荒げました。

男達C  「ざけんじゃねえよ!いったい、どうゆう事なんだ!」
石毛公  「あれ?この前いったじゃない。愛好会の会則に‘50点以下の
       者はバイク乗るべからず’って。」
男達D  「し、しかし、いきなりバイク禁止はねえだろうよ。」
男達E  「そうだぜ、ナンボ何でも之だけは譲れねえ。」

しかし、こんな事でへこたれる石毛公ではありません。

石毛公  「・・・皆のバイクに掛ける情熱ってそんなモノなのかい?僕達
       野球部は成績が悪いと、部活動が中止になるんだよ。そりゃ
       あ、大好きな野球ができなくなるのは辛いものだよ。でも、
       だからこそ、野球にも勉強にも身が入るっていうものだよ。」

静かに語りかける石毛公の迫力に押されて、さしものヤンキー達も沈黙
しました。が、一人が重い口を開きました。

男達G  「石毛さん、前にも言ったけど、其ればかりはムリ。俺らの学校
       のレベル、全然たいした事ねえけど、それでも落ちこぼれて
       んだぜ、俺達さあ。」
石毛公  「大丈夫。これから毎日、中間テストまで勉強会をします。で、
       皆の学力を正確に知りたいから、これを明日までにやってき  
       て下さい。」

そう言うと、石毛公は10枚にも及ぶプリントを配り始めました。ヤンキー
達は、呆然としてそれを受け取りました。そして、駅前のゴミを拾いながら
トンでもない男に関わった事を心から後悔しました。

131 :代打名無し:03/06/08 06:53 ID:4GRT6gCB


132 :代打名無し:03/06/08 17:27 ID:PFXHFUxr
ー今までのあらすじー

石毛公が、高校時代のお話。ある日、公は暴走族に襲われた女性を救いました。
その男は暴走族のリーダーでしたが、何を勘違いしたのかその暴走族の面々は
石毛公にチームの頭に成ることを依頼します。そして、意気に感じた石毛公は
リーダーに成ることを決意します。決意したからには、石毛公は半端な事はしま
せん。何処に出しても恥ずかしくない暴走族を目指して、石毛公は奮闘します。
手始めに行った学力テストでしたが、驚愕すべき結果となりました。


133 :代打名無し:03/06/08 20:51 ID:LkD3Y7tf
石毛公が、黒豹愛好会の面々に配ったプリントは中学生でも簡単に出来
るような問題でした。しかし、ほとんど全滅状態でした。例えば、

Q、「風林火山」は何と読む?また、日本では誰が旗頭としたか?
A、「かぜばやしひやま」  西郷輝彦

Q、北方四島を上げよ。
A、 淡路島、小豆島、佐渡島、種子島。

Q、1600年に我が国で行われた合戦は何?又、誰と誰が戦ったか?
A、日本海海戦  聖徳太子と力道山。

予想を上回るアホさ加減に石毛公は慄然としました。普通の教師なら
ぶち切れていた事でしょうが、公は決して絶望しません。そして、静かに
語りかけます。

石毛公  「あ〜、皆さん、学力診断を実施しましたが、現在大変厳しい
       状況に置かれています。」
男達A  「厳しいって、バイクは乗れないって、事?」
石毛公  「まあ、そうですが、ご心配なく。皆さんの個々にあったカリキ
       ュラムを用意してきました。」

そう言うと、ヤンキー達の前に山のようなプリント用紙を出しました。

134 :代打名無し:03/06/08 21:44 ID:LkD3Y7tf
男達B  「い、石毛さん、これを俺達がするのかい?」
石毛公 「うん、そう。明日の勉強会までにやってきてね。」
男達C  「ち、ちょっと、待てくれよ。俺達ゃ、本すらマトモに読んだことな
       いんだぜ。そんなのゼッテェ〜無理。」

‘バシッ’
石毛公は、そう言った男に平手打ちをしました。前頭を簡単に叩きのめし
た程の石毛公でしたが、今まで一度もメンバー達に暴力を振るった事な
どありません。しかも、目には涙を浮かべています。黒豹愛好会の面々
は思わず息を呑みました。

石毛公  「ぼ、僕は、腹が立ったから殴ったんじゃないよ。悲しかったか
        らだよ。どうして、トライする前から諦めるんだい?どうして
        這い上がろうとしないんだい?み、皆はこのままで、本当に
        悔しくないの?」
男達D   「い、石毛さん、お、俺悔しいよ・・・。ガキの頃から、不良など
        落ちこぼれなどと忌み嫌われてさあ、本当はさあ、皆の輪の
        中に入りたかったんだよ・・・」

さしものヤンキー達ももらい泣きを始めました。そして、石毛公に向かっ
て言いました。

男達全員  「石毛さん、俺達ゃ、どこまでも、アンタに付いてゆくよ!」

ヤンキー達が奇跡に向かって走り出した瞬間でした。

135 :代打名無し:03/06/08 21:50 ID:rSA4ypyI
ワーショイ ワーショイ

136 :代打名無し:03/06/08 22:17 ID:LkD3Y7tf
石毛公の武勇伝は、まだまだ続きます。

137 :代打名無し:03/06/09 05:51 ID:vplTn7yW



138 :代打名無し:03/06/09 08:45 ID:I+7ou756
up

139 :代打名無し:03/06/09 22:40 ID:2u8/G9Pg
こうして、ヤンキー達は俄然やる気を出して、勉学に邁進する事に成りま
すが、大きな問題が彼らの前に立ちはだかります。事の顛末はこうでし
た。勉強会は、大抵が石毛邸で夜行われました。毎夜、風体・人相の悪
い連中が石毛公の下に集まるので、石毛公の御両親は当然ながら心配
します。家の息子は暴走族に恐喝されているのではないか?脅されてい
るのではないか?、と考えるのは親として当たり前の事。御両親は悩ん
だ末に、学校の先生に相談する事になりました。そして、ある日石毛公は
生徒指導室に呼び出されました。

学年主任  「石毛君、最近君の家に素行の悪い連中が出入りしている
         と聞くが、それは本当の事かね?」
石毛公  「素行の悪い人?ああ、黒豹愛好会の人達の事ですね。確か
       に見てくれは悪いですけど、とってもいい人ばかりですよ。」
学年主任 「いい人?本当に?で、その人達と毎夜何をしているんだね?」
石毛公  「勉強会です。」

先生は、暴走族が真面目に勉強会を開くなどと信じる事ができません
でした。

140 :代打名無し:03/06/09 22:45 ID:CcNzQWmW
石毛公の武勇伝が楽しみで仕方ありません。
age

141 :代打名無し:03/06/09 23:09 ID:2u8/G9Pg
学年主任 「石毛君、怖がらなくてもいいんだよ。本当の事を言ってくれ
        ないか。もし、彼らに脅されているのなら、先生が力になろう
        君の御両親も大変心配しているんだよ。」
石毛公  「いえ、本当に何にもありませんよ。一口に暴走族といいます
       が、愛好会の人達は良いほうの暴走族ですよ。その証拠に
       週に一度は、町の掃除を皆でしているんですから。」
学年主任 「・・・石毛君、君は心優しい人間だね。私や御両親に心配か
        けまいとして、そんな嘘をつくなんて・・・。でも、君がその嘘
        をついて迷惑を掛けるのは私達だけではないよ。」
石毛公  「え、どういうことでしょか?」
学年主任 「君は野球をしているよね。もし、暴走族との付き合いがあると
        世間に知れたら、チームの対外試合禁止と言う事も充分考
        えられるよ。だから、今のうちにそんな連中と手を切りなさい。」

流石の石毛公もここまでは考えが及びませんでした。野球をとるか愛好
会を選ぶか、思わぬ窮地に追い詰められます。しかし、救いの手は以外
な所から差し伸べられます。


142 :代打名無し:03/06/09 23:16 ID:2u8/G9Pg
>>140

何時も、この拙い文章を読んで頂いて有難う。
今日一気にラストまで行こうと思いましたが、思わぬ仕事が舞い込み
またも、続きとなります。でも、必ずや武勇伝を完結しますのでよろしく
お付き合いお願いします。

143 :代打名無し:03/06/10 08:09 ID:/tyGlXct
上。

144 :代打名無し:03/06/10 13:20 ID:yvLEvn1k
日露戦争の日本海海戦知ってて関ヶ原知らないのはおかs(ゲフンゲフン

145 :140:03/06/10 16:30 ID:HqUq67qZ
>>142
あなたが石毛公武勇伝ノンフィクションライター
ですか。
かなり楽しみにしています。
頑張ってください。

私的なコメントなのでsage

146 :代打名無し:03/06/10 20:54 ID:/tyGlXct
石毛公は黒豹愛好会と野球部の二者選択を迫られましたが、その心境
は想像を絶するものでした。黒豹愛好会の面々とは別れ難く、さりとて
野球を捨てる訳にもいきません。あの4・23の解任劇と同等の苦しみを
味わったのは想像に難くありません。

石毛公が義理と人情の板挟みにあっている最中、公はまた生徒指導室
に呼び出されます。ファイナル・アンサーを求められるだろう事は容易に
想像できましたが、まだ決めかねておりました。イザとなれば、土下座で
も裸踊りでも、いえいえ、賄賂でも愛人でも贈りつけようと考えておりまし
た。公が、生徒指導室に入ると見知らぬ人が学年主任と一緒に座ってお
りました。どうやら他校の教師のようでした。

教師  「やあ、君が石毛君か、今日は。」
学年主任 「石毛君、この方をご存知か?」
石毛公 「いえ、お会いした事はありません。」




147 :代打名無し:03/06/10 21:33 ID:/tyGlXct
すると、その人は一枚の写真を石毛公に見せました。その写真を見て
石毛公は思わず‘あっ’と声を上げました。その写真の主は黒豹愛好会
のメンバーAでした。

教師  「石毛君、実は私はAの学校の教師なんだよ。このAというのは
      我が校でも札付きのワルでね。ケンカや恐喝で何度も警察の
      お世話に成ったことのある超問題児だったんだよ。その彼が
      最近変わり始めてきているんだよ。」
石毛公 「変わり始めている?Aさんがですか。」
教師  「そう、先日の事。そのAが突然職員室に現れたんだよ。超問題
      児がきたものだから、我々一同は殴り込みにやって来たんだろ
      うと、パニックに陥りました・・・、しかし、彼はこう言ったんですよ
      『先生、ちょっと解んねえとこがあんだけど、教えてくんねえか』
      と。」

教師  「ハッキリ言って驚きました。何度も繰りかしますが、Aは学業に
      身を入れた事などありません。朝は遅刻、授業中は居眠りか
      早弁、気に入らなければ平気で早退していました。で、そのA
      ですが、また翌日も、その翌日も職員室に質問に来る訳ですよ。」
      で、ある時私はAに尋ねたんですよ。『お前、どうして急に勉強
      する気になったんだ』、と。」

148 :代打名無し:03/06/10 22:40 ID:/tyGlXct
その先生は嬉しそうに続けます。

教師  「そうしたら、Aはこう言ったんですよ。『今度のテストでなんとして
      も平均50点を取らなきゃいけない。取らないとバイクに乗れな
      いし、石毛さんに申し訳ない』、と。で、その話を聞いて私は大変
      興味を持ったんですよ、その石毛さんとやらに。」

教師  「誰もが恐れる乱暴者をこれ程までに、手懐ける人物とは一体
      どんなお方なのだろうかと。また、Aの話では、自分にはバイク
      の仲間がいるが、皆その石毛さんを慕っている、との事でし
      た。本当かな、と思い他校にも出向いて話を聞いてみましたが
      実際にその通りでした。急に素行が改まり、授業中にノートを
      取り出したり、質問したりと教師陣をパニックに陥れていたよう   
      です。」

教師  「で、Aにその石毛さんの事を聞いてみて驚きました。どんな立派
      なお方と思っていれば、彼らと同じ高校生だというじゃありません
      か。その石毛さんが、こちらの生徒さんだとお聞きし、本日は
      お礼に出向いた次第です。石毛君、本当に有難う。これからも
      彼らの面倒をみてやってくなないだろうか。」

石毛公  「え、あのう・・・。」
さしもの、石毛公もこの展開には付いていけません。が、

学年主任  「石毛君、ここは男なら受けるべきではないのか?」
石毛公  「ええ、ではどちらかを選ばなくても良いんですか?」
学年主任  「ああ、勿論だとも。君の思うがままにやって見給え。」
石毛公  「先生、有難うございます。」

石毛公とヤンキー達は、また夢に向けて大きく前進したのでした。



149 :代打名無し:03/06/11 08:45 ID:wWWxNhNs
定期アゲ。

150 :代打名無し:03/06/11 14:56 ID:gQlk4IpB
 

151 :代打名無し:03/06/11 20:36 ID:D4oW56aM
石毛公とヤンキー達の関係が親密に成るにつれ、石毛公の御両親とも
親密な関係になりました。初めこそ御両親もヤンキー達も距離を置いて
いましたが、すっかり打ち解けて、彼らは御両親を「お父さん」「お母さん」
と呼ぶようになりました。また、勉強会が都合で中止になった日は、
「宏典、今日は勉強会はしないのか?彼らが来ないと何だか寂しいよ。」
と言う程でした。

さて、そんなある日の事。石毛公は野球の練習が長引き勉強会に遅れる
事になり、ヤンキー達は少し待たされる事になりました。

男達A 「しかし、石毛さん大変だよな。野球の練習もして俺達の勉強の
      面倒もみてるんだもんな。」
男達B 「ああ、しかも成績優秀で、野球部のキャプテンもしてるんだぜ。
      全く頭が下がるぜ。」
男達C 「で、話が上手いんだよな。知らず知らずの内にあの人のペース
      になってんだよな。ふふふ、で俺らはこうして絶対縁の無いは
      ずの勉強をしてる訳だが。・・・で、一つだけ疑問があるんだが。
男達D 「何だよ。改めて。」
男達C 「石毛さん、さあ、よく、‘コウメイ’とか‘リュウビ’とか口にするけ
      ど、そいつ等一体何者なんだ?」

152 :代打名無し:03/06/11 21:43 ID:D4oW56aM
男達E 「コウメイ?確か日本で初めて天下統一をしたんだよな。」
男達F 「いや、違う。ジンキス・ハーンの別名だったと思った。」
男達A 「俺の記憶では、フランス人でヒットラーと共にフランス革命をし
      たという事に成ってるぞ。」
男達B 「そうかあ?確かバルト三国を建国し、大英帝国を築いた筈だ。」
男達G 「待て待て、名前から察するに、アジア人だろう。俺はインド人か
      ベトナムの偉いさんではないか、と思ってるんだが。」
男達H 「いや、以外にアメリカ人かも知れんぞ。」
男達C 「う〜ん、歴史は奥が広いのう。正に、‘歴史は繰り返す’って奴
      だな。」
男達A 「お〜、お前、高尚な言葉しってるな。」
男達C 「当たり前だ。毎日勉強会やってんだぜ。で、コウメイって誰なん   
      だ?誰の説が当たってんだろうな。楽しみだぜ。」

と、その時声を掛ける者がいました。
「皆、今日は居残り勉強会だね。」、と。

ヤンキー達が振り向くと、何時の間にやら石毛公が立っておりました。
お後が宜しいようで。


153 :代打名無し:03/06/11 22:11 ID:D4oW56aM
「石毛公武勇伝」って何時終わるの?とお嘆きの貴兄へ。
自分でも、書いているうちにドンドンと構想が広がり、現在ゴールが
見えない状況に成っております。というか、自分も石毛公同様に
ヤンキー達に親近感を覚えて参りました。まさか、このスレの最後まで
続かないとは思いますが、暫く武勇伝は続く予定です。
あ、でも予定は未定ですので、何時終わってしまうかは定かではありません。

154 :代打名無し:03/06/12 00:23 ID:JRPxa0zP
>>153
ポレが球界復帰するまで続けてくらはい

155 :代打名無し:03/06/12 08:49 ID:12xzCway
いとをかし。

156 :代打名無し:03/06/12 20:31 ID:6ZjwqNqe
人には個性があり、人それぞれに好みがあります。故に、どんな好人物
でも全ての人に愛される訳ではありません。神の如き石毛公の場合でも
例外ではありません。今まさに、仏の道を歩まんとする石毛公と黒豹愛
好会の前に、黒い影が忍び寄ろうといしていました。

皆さんは、武勇伝の始まりで石毛公が、叩きのめした男を覚えているでし
ょうか?そうです、現・黒豹愛好会の前進、ブラック・パンサーの頭です。
その彼が、チームの頭の復帰を目指して蠢動を始めたのです。彼の言い
分はこうです。絶頂にあったこの俺を、あの石毛とかいう男が自分を追い
落とし、チームのボスに収まっている。とても許される事ではない。必ず
や、もう一度あの栄光の日々を取り戻してやる、と心に誓う前・頭であっ
た。

157 :代打名無し:03/06/12 21:55 ID:6ZjwqNqe
前・頭、仮にQとしますが、彼はチームの頭を張っていた男ですので、当
然ながら頭が切れます。石毛公に一対一のタイマンが通じないとみるや
策により石毛公を陥れようとします。それには、まず相手の弱点を握り、
そこを衝くのが良策というもの。前・頭、Qは早速石毛公の身辺調査を
始めます。Qが集めた石毛公の情報は次のようでした。

銚子校A  「石毛の評判?ああ、非の打ち所がないね。凄い男だ。」
銚子校B  「同じ時代に生まれて不幸だよ。だって、アイツばかりが女
        にモテモテなんだもの。せめて、一年早くもしくは、遅く生ま
        れたかったよ。」
銚子校C  「同性ながらアイツには惚れ惚れするよ。アイツになら抱か
        れてもいいね。断っておくが、俺はホモではないぞ。」
銚子校・  「私は石毛君の担任ですが、彼の担任に成った時は、思わ
教師D    ず万歳をしました。何故なら私が何もしなくても石毛君が
        クラスをまとめてくれるからです。同僚からも大変羨まし
        がられました。日頃の行いが良かったんでしょうね。」
銚子校・  「恥ずかしながら、石毛君にはいろんな相談事に乗ってもら
教師E    ってます。先日も教頭に、『生徒の指導がなってない!』と
        叱られて落ち込んでいたら、石毛君が、『先生、人間いろん
        な人がいるから、一概に何がベストかなんて決められない
        よ。だから、僕は先生が間違ってるなんて思ってないよ』っ
        て言ってくれたんですよ。何だか、心が軽くなりましたよ。
        ・・・どちらが、教師か生徒か解らないですよ。」

これほどQにとって嫌味になる男はいませんでした。仕方なくQは次なる
手を考える事にしました。


158 :代打名無し:03/06/12 22:22 ID:HoXj0+T7
読めば読むほど、石毛公に惚れなおし申す

159 :代打名無し:03/06/13 08:52 ID:L5aybD7t
石毛公、マンセー。

160 : :03/06/13 17:28 ID:6+CF2rbS

ビルゲイツ、マードック、石毛公=世界の三巨頭


161 :代打名無し:03/06/13 19:56 ID:u4lkXqsc
>>160
キリスト、ブッダ、マホメット、石毛公=世界の四大聖人

あ、こんな当たり前の事を書いたら、石毛公信者に怒られちゃうね。

162 :代打名無し:03/06/13 20:36 ID:u4lkXqsc
石毛公が完全無欠な人間だと知ると、前・頭、Qは黒豹愛好会のメンバー
達に目標を変更します。メンバーを個々に撃破してゆけば、自ずと権力を
手中に収められると考えたのです。その恐ろしき毒牙は、今正にメンバー
達を噛み砕かんとしておりました。彼は、まずメンバーAにアタックします。

Q  「よお、Aじゃねえか。久し振りだなあ。」
A  「き、Qさん・・・何か俺に用ですか?」
Q  「用とは、冷てえじゃないか・・・なあ、Aよ、また昔みたいに面白可笑し
    くやろうじゃないか。」

Qはドスの効いた声で言い放ちました。彼のやり口は、全てこうでした。
脅しておいて、その恐怖心で相手を支配する。以前のAなら、こんな風に
脅せば間違いなく、自分の意のままに動くはずでした。が、しかし、

A  「Qさん、もう俺、あんたの言うとおりには成らないよ。俺、ようやく自分
    の居場所を見つけたんだ。だから、もう昔には帰れないよ。」
Q  「何だと〜、てめえ!」

と、言うや否や、QのパンチがAの顔面を捉えました。こうなれば、強情な
Aも怯えて自分の言い成りになる筈でした。しかし、臆した様子も無くAは
こう言いました。



163 :代打名無し:03/06/13 20:37 ID:o4UmIvzh
「2chからきました」ってコメントに書いたら値引きしちゃうよ(^_^)v
↓↓↓
 http://www.dvd-yuis.com/

164 :代打名無し:03/06/13 21:20 ID:/RSIc74+
石毛公の正式名称は
石毛檻蒼波院地獄落獅子牛肉食大栄工作員昼男髭鴎功羅波宏典
ですか?

165 :代打名無し:03/06/13 21:44 ID:u4lkXqsc
A  「Qさん、あんたチットモ変わらねえな・・・、あんた何時もそうだ。自分
    が気に入らないと、直ぐにそうやって暴力を振るう・・・、何故自分が
    頭の座を追われたか、よ〜く考えてみるといい。」
Q  「な、何を〜、あの石毛とかいう奴の事を言ってるのか?」
A  「そうだよ。石毛さんは、あんたと違って理由無く暴力は振るわない。
    あんた以上に強いのに、決して威張らない。威張らない所か、俺達
    みたいな、どうしようもない落ちこぼれの面倒までみてくれるんだぜ
    先公にも見離された俺達をだよ。」
Q  「そ、そんなに石毛が良いのかよ!」
A  「ああ、そうだ。石毛さんのお陰だ。俺は、いや、俺達は石毛さんに
    出会ったお陰で、やっと日の当たる場所に出る事が出来たんだよ。
    もう、石毛さん無しでは、俺達はやってゆく事はできないんだよ。」
Q  「くっ・・・・・」
A  「Qさん、これだけは言っとくよ。あんた、最近石毛さんの身辺をウロ
   ウロしてるみたいだけど、仮に石毛さん、もしくは御家族に、危害を
   加えようとしてるんなら、俺、あんたと刺し違えても、あんたを止める
   よ。たぶん、他のメンバーも同じ気持ちだと思うよ。」
Q  「あ、あの石毛がそんなに価値のある男かよ!」
A  「ああ、あるね。石毛さんの為なら、俺は喜んで死ねるね。」

Qは心底驚きました。そして、Aにここまで言わせる石毛という人物に改め
て、脅威を感じました。Qは黒豹愛好会の他のメンバーにも当たりました
が、やはりAと同じような反応が返ってきました。しかし、悪鬼と化したQは
、石毛公への復讐を諦める事はありませんでした。次なる策を用意します。

166 :代打名無し:03/06/14 00:13 ID:Ih1WjtUF
>>162,163
1行ずつスクロールさせて読んでたら、

> しかし、臆した様子も無くAは
> こう言いました。

>163 名前:代打名無し 投稿日:03/06/13 20:37 ID:o4UmIvzh
> 「2chからきました」

脳内変換でネタにして大爆笑してしまいますた。
石毛公、ゴメンナサイ。
こんなこと言うのも烏滸がましいのは解っていますが、
1mmでもアナタに近づけるよう、これからお更に精進します。

167 :代打名無し:03/06/14 08:47 ID:VSeOz4W3
>>164
>石毛檻蒼波院地獄落獅子牛肉食大栄工作員昼男髭鴎功羅波宏典

これなんて読むんでしょうか?そして、この名に込められた意味を教えて下さい。

168 :代打名無し:03/06/14 14:28 ID:KzdQqgQl
>>167
この意味がわからないとはまだまだ修行が足りません。
檻蒼波院>オリックスの偉大な監督を示し、
地獄獅子>地獄へ落ちろライオンズ
牛肉食>近鉄を食う
大栄工作員>ダイエーはスパイ軍団
昼男髭>ヒルマン髭生えとる
鴎功羅波>エカラー波が直撃
と、言う意味で(最後はどうでもいいが)、
パリーグの平和を取り戻す唯一のお方だと、
言う意味

読み方は
いしげおりあおなみいんじごくおちろししうしにくたべだいえいこうさくいん
ひるまんひげかもめえからはひろのり
と読みます

169 :代打名無し:03/06/14 17:32 ID:8bEqhSGm
昼男髭>ヒルマン髭生えとる

・・・ワロタ

170 :代打名無し:03/06/14 20:20 ID:3TqSnM5d
自分の策を石毛公に連破されたQが次に考えたのは、他の暴走族に援軍を
他の頼むことでした。彼が援軍を要請したのは、レッド・ベアーズというチーム
でした。このチームは、千葉県内でも5本の指に入るチームで、その暴走振り
と破壊力から、‘赤い悪魔’‘狂える雄熊’という異名を持ち、同じ暴走族から
も恐れられていました。Qとレッド・ベアーズの頭は、偶々顔見知りで援軍の
話はトントン拍子に進みました。

ベアーズ頭 「うむ、解った。お前の頼みなら嫌とはいえんよ。俺達に任せろ
         お前を追い落とした奴と寝返った舎弟は、このベアーズがシメテ
         やるよ。」
Q    「有り難え、流石はベアーズの頭だな。頼りにしてるぜ。やっとあの忌々
      しい石毛の野郎に一泡吹かせてやる事ができるぜ。」

と、Qが安堵の言葉を口にした時、ベアーズの頭から思いもかけないセリフ
が飛び出します。

171 :代打名無し:03/06/14 21:16 ID:3TqSnM5d
ベアーズ頭 「ち、ちょっと待て。お前、今なんて言った?」
Q       「石毛だ。俺を追い落とした男は、石毛宏典という名だ。」
ベアーズ頭 「で、もしかして今のチーム名は‘黒豹愛好会’って名か?」
Q       「そうだ。その石毛と愛好会がどうかしたのか?」

ベアーズの頭は、ため息混じりでこう話ました。

ベアーズ頭 「すまねえ、Qよ。この話は無かった事にしてくれ。」
Q       「え〜、今更なんでだよー。お前、何ビビッテるんだよ。」
ベアーズ頭 「ビビッテる?お前、石毛っていやあ、この近辺で知らない奴
         居ないぜ。で、その石毛だが、何て呼ばれているか知ってる
         か?」
Q       「いや、知らん。」
ベアーズ頭 「いいかよく聞け。あいつは、‘仏の石毛’って呼ばれているんだ。
         品行方正にして男前、成績優秀にしてスポーツ万能、性格は穏やか
         にして剛健、上に媚びず下には親切、およそ欠点というものがない
         正に仏のような男だ。」
Q       「ちっ、ベアーズの頭ともあろう男が、何それだけでビビッテ
         んだよ。」

が、ベアーズの頭は震えた声で驚愕の事実を話し始めます。

172 :代打名無し:03/06/14 21:47 ID:skbxCQIk
早く続きを読まして〜

173 :代打名無し:03/06/14 22:15 ID:3TqSnM5d
ベアーズ頭 「知ってるか?石毛は高校生にしてもう自分のファン・クラブを
         持ってるんだぞ。」
Q       「ファン・クラブ?」
ベアーズ頭 「そうだ。2年ほど前に、銚子校の女子学生数人により創設され
         たものだが、瞬く間に千葉の他校・女子学生にも指示されて
         今では、一般女子を含め1,000人を下らぬ大組織になって
         いるんだ。」
Q       「お前、やけに詳しいな。」
ベアーズ頭 「・・・実は、俺んちの妹とお袋、そして俺の女が石毛ファン・
         クラブに入っているんだ・・・。」
Q       「なっ・・・」
ベアーズ頭 「Qよ、俺が奴を避ける理由は其れだけはないぞ。黒豹愛好会
         の連中が、毎週町で慈善活動をしているのを、お前知ってるか?
         それが評判となり、県のお偉いさん達の耳に入って、知事からも
         表彰された、と聞くぞ・・・、スマンが、Qよ、俺は千葉の全女子高生
         と家族と千葉のお偉いさん達を、敵に回すだけの度胸はない。」

あの凶暴なベアーズの頭に之だけキッパリと言われれば、Qも返す言葉
もありません。そして、ベアーズの頭はこう付け加えました。

ベアーズ頭 「Qよ、もうこれ以上。あの石毛には関わらない方がいいぞ。
         アイツは、アイツだけは別格だ。俺達とはまるで次元の違う
         星の下に生まれついた人間だ。これ以上アイツ関わればお前
         が、お前で居られなくなるぞ。」

‘お前で居られなくなるぞ。’という言葉が、ヤケにQの心に突き刺さりました。
しかし、彼は石毛公に対する敵愾心を収める事は出来ませんでした。
追い詰められたQは、玉砕覚悟で石毛公に最後の決戦を挑む事になります。

174 :代打名無し:03/06/15 09:05 ID:p7W+b1aE
野球版にまたしても、アクセス規制が掛かってしまいました。プロ野球と
石毛公ファンにとりましては、辛く悲しいこととなりました。しかし、石毛公
への忠誠心はなんら変わる事はありません。石毛公、何処までも貴方様
に付いてゆきますぞ。

175 :代打名無し:03/06/15 21:27 ID:O9veGybi
前・頭Qがベアーズの頭に援軍要請をしていた頃、黒豹愛好会のメンバー
達もQの出現に危機感を募らしました。メンバー達が、顔を合わすと自然に
その話になりました。

A   「先日のことだが、あのQの野郎が現れやがった。で、俺にまた
     昔のように舎弟になれ、って脅しにきやがったよ。」
B   「え、お前の所にも来たのか?」
C   「実は、俺のところにも・・・。」
D   「俺もそうだよ。相変わらず、身勝手で乱暴な野郎だったが、少し
     感じが今までとは違ったてたな。」
A   「どんな風に?」
D   「何か非常に焦ってたというか、何か落ち着かない感じだったよ。」
B   「それは、きっと、石毛さんの存在に怯えを感じているんだろうな。」
C   「なるほど。アイツさあ、今まで自分が一番だと思っていたからさあ、
     きっと石毛さんの存在が許せないんだろうな。」
D   「あのQも自分より遙かに優れた人間がいる事を、思い知った事
     だろうな。いい気味だぜ。」
A   「確かにいい気味だが、俺は反対に危うさを感じるんだが・・・。」

176 :代打名無し:03/06/15 22:27 ID:O9veGybi
B  「それは、どういう事だ?」
A  「つまり、こういう事だ。あの石毛という男が、俺から全てを奪った。
    アイツさえ現れなければ、アイツさえ居なければ万事全て上手く行く、
    という事だ。」
C  「そ、それは・・・、まさか石毛さんを亡き者にするという事なのか?」
A  「皆まさか、と思っているだろうけど、十分考えられる。いや、仮に亡き者
    にしなくても、石毛さんがケガを追って入院しても効果はあるぜ。」
B  「入院?ケガ?」
A  「そうだ。もし、石毛さんが、何らかの理由で例え一月でも居ないとしたら
   我々はどうなる?」
C  「どうなるって・・・、勉強会はできなくなるな。となると、俺達はまた、
    落ちこぼれて行き、昔に逆戻り・・・・、ってまさか、あのQの野郎、
    これを狙っていやがったのか・・・。」
D  「マジかよ〜。もし、石毛さんに万一の事があったなら、俺達はお終い
    だぜ。もう、俺はあの荒んだ生活に戻るのはゴメンだぜ。」
A  「それは、皆同じ気持ちだ。何としてもそれだけは阻止しなくては
    ならない。で、提案なんだが、暫くの間、俺達だけで石毛さんの護衛
    をしようと思うのだが。どうだろう?」
B  「ボディガードか。今、俺達のできる精一杯のことだな。で、この事を
    石毛さん、本人にも話すのか?」
A  「そうだな。話しておいた方がいいだろう。急に護衛がついたら変に
    思うだろうしな。」

こうして、メンバーたちはQ襲来の事を、石毛公に話す事になりました。

177 :代打名無し:03/06/16 07:43 ID:4t8IlV91
補。

178 :代打名無し:03/06/16 16:13 ID:VpKD2ASw
武勇伝楽しく拝見させて頂いております。

179 :代打名無し:03/06/16 20:42 ID:4t8IlV91
黒豹愛好会のメンバー達が、石毛公に自身の身の危険を知らせ、護衛の話を
公に伝えました。が、石毛公は開口一番にこんな事をいいました。

石毛公  「護衛?なんで?僕何にも悪い事してないよ。」
A     「て、いうか、良し悪しの問題じゃなくて、石毛さん、あんた、Q奴の恨み
       を買っているんだよ。」
石毛公  「え〜、どうして、人様に恨まれるような事なんて、絶対にしてないよ。
       お父さん、お母さんが『人には親切にしなさい』って言ってるからね。」
B     「あ〜、石毛さん、恨みとか嫉妬なんてものはその人間の人格に関係なく
       生まれるものなんだが・・・もしや、石毛さん、あんた、人に対して羨んだり
       妬みとか持った事ないんじゃないか?」
石毛公  「うん、無いよ。だって、皆それぞれに良いとこ有るし、感心する事ばかりだよ。
       で、一つ聞いていい?そのQさんて誰?」

メンバー達はお互いに顔を見合わせ、しばしの間言葉を失いました。
  


180 :代打名無し:03/06/16 21:33 ID:4t8IlV91
C   「・・・石毛さん、俺達が初めて会った時の事、覚えてるだろう?その時に
     あんたが、叩きのめした男が居ただろう。そいつがQだ。」
石毛公 「あ、あの時の人がQさんなんだ。でも、女性にあんな乱暴な事をしちゃ
      いけないよね。お父さん、『女の子には、優しくしなさい』って言ってるし
      あんな事してたら良い大人になれないよね。」
D    「石毛さん、その道徳論はこちらに置いといて、そのQは石毛さんにチーム
      の頭を奪われた、と思い込んでいるんだよ。つまり、これが嫉妬、
      逆恨みなんだよ。」
石毛公 「そんなものなの?でも、その話、なんだか悲しいね。Qさん可愛そうだね。」

まさに、‘仏の石毛’の本領発揮だ、とメンバー達は思いましたが、彼らも自分達の
未来が掛かっています。これで、引き下がる訳にいきません。

A   「石毛さん、もし、もしだよ。もし、石毛さんの身に何かあったとしたら、俺達は
     どうなると思う?」
石毛公 「え、どうかなっちゃうの?」
B   「頼むよ〜、石毛さん、少しは俺達の事も、考えてくれよ。」
石毛公 「皆何言ってんの?僕なんて居なくてもそんなに変わらないよ。
      皆、僕の事買い被り過ぎだよ。勉強や野球出来る人いるし、性格や
      ルックスなんか大した事ないし、平均レベルだよ。」

メンバー達は、それぞれにこう思いました。じゃあ、石毛さん、あんたが平均
なら、俺達の存在は一体何なのか?と。人生の儚さと天賦の才の違いを
見せ付けられた瞬間でした。

181 :代打名無し:03/06/16 21:51 ID:gk4ZITOb
明後日午後六時から文化放送の放送中に石毛公降臨!!

182 :代打名無し:03/06/16 22:37 ID:4t8IlV91
そして、石毛公は恐るべき言葉を口にします。

石毛公 「で、僕、思うんだけど、そのQさんて、僕達の仲間に成りたいんじゃ
      ないかなあ?ほら、よくあるでしょう、好きな子にワザと意地悪をして
      しまうって、事。たぶん、それじゃないかなあ?」

こうなっては、成す術がありません。メンバー達は、作戦会議を開きます。
 
A    「何かヤバイ方向に進んでいるぞ。石毛さんに掛かれば、どんな悪人も
      善人にされてしまうぞ。どーする?」
B    「う〜む、困ったな。ならば、いっその事、Qが愛好会に入りたがってる事に
      するか?これは、危険過ぎるか?」
C    「いや、それだ!こうなれば、石毛さんの仏心を逆手に取ろう。石毛さんは
     幸い余りQの事を知らない。で、急に来られても解らないだろうから、俺達
     の誰かがお供をする、っていうのはどうか?」
D    「うむ、それでいこう。」

何とも、取ってつけたような理由でしたが、石毛公は

石毛公 「うん、解ったよ。何だか、僕も楽しみだなあ。Qさんもきっと改心
      して良い人に成っているんだろうな。」

この石毛公の仏心が、またしても波乱を呼ぶことになりますが、まだ誰も
知る由は有りませんでした。

183 :代打名無し:03/06/16 22:40 ID:4t8IlV91
>>178
有難う御座います。大変、励みになります。

>>181
真で御座いますか?何としても明日は、文化放送を聞かねばなりませんな。

184 :代打名無し:03/06/16 22:59 ID:WP6+A4/e
いつも乙でつ。
楽しみに読ませてもらってまつ。
ところでライターさん、もしかしてエンジェル伝説の読者ですたか?

185 :代打名無し:03/06/16 23:54 ID:7HrHq5nh
>>183
石毛様が文化放送にゲスト出演するのは、明日でなく明後日の18日水曜日18:00からです。

文化放送ライオンズナイターの放送内で発表された情報ですので確かです。
ライオンズナイター公式ページでは、「18日(水) ライオンズエキスプレス・デラックス 大物ゲスト生出演」と書かれています。

186 :代打名無し:03/06/17 07:45 ID:P0wzSmIF
ほ。

187 :代打名無し:03/06/17 21:23 ID:5DeKdBqO
なんとか石毛公の護衛に付く事になった黒豹愛好会の面々ですが、思わぬ所
からクレームがつきます。石毛公には、高校時代から既にファン・クラブがあった
事は前に言いましたが、その彼女達にしてみれば、何時も愛好会の面々が公の
周りに張り付いていては面白い訳はありません。そして、石毛公ファン・クラブの
発起人にして代表、公と同じ銚子校の女子高生・K子が愛好会に抗議を
してきました。

k子  「ちょっと、あなた達、一体何者なの?いっつも石毛君にまとわり付いて、
     石毛君がいい加減迷惑するじゃない!!」
A   「い、いや、俺達はそんなに怪しい者ではない。俺達は黒豹愛好会という
     バイクを乗る会の者で、石毛さんはその代表なんだ・・・。」
k子  「嘘つくのなら、もっとマシな嘘をつきなさいよ!。」
B   「う、嘘じゃないねえよ。」
K子  「嘘、ばっか〜り。だいたい、その愛好会って、暴走族なんでしょう。石毛君が
     そんな暴走族の仲間になるわけないでしょ。」
A   「つーか、俺達はバイクすら乗ってないんだが・・・。」
K子  「暴走族がバイク乗らない?もう、いい加減にしてよね!どうせあなた達
     人の良い石毛君を騙して利用しているんでしょう!」

さしもの愛好会の面々も、女子高生パワーにタジタジです。

188 :代打名無し:03/06/18 02:18 ID:SxdvhFZT
石毛公を守る会 vs 石毛公を想う会
抗争勃発!?

189 :代打名無し:03/06/18 07:44 ID:VP7mFyuw
保守。

190 :代打名無し:03/06/18 11:55 ID:AxsbTQDm
どちらも石毛公を想う気持ちは同じなのに争ってしまう・・

191 :代打名無し:03/06/18 16:58 ID:x9Pn2ltR
 ところでさぁ、Q(仮名)を応援してやろうって香具師はいないの?
普通の香具師なら石毛公のお姿を目にするだけですぐに石毛公の軍門に下ってしまうのに、
あくまで無駄な足掻きと知りつつも突っ張る、こいつは"漢”だと思う。

 だからQもそう簡単に改心はして欲しくないな。
 


192 :代打名無し:03/06/18 20:42 ID:NNKriH5g
さらに、K子の猛攻は続きます。

K子  「で、私達が一番許せないのは、あなた達が毎晩、勉強会と称して
     石毛君を独占している事よ!石毛君は、あなた達のだけのモノじゃ
     ないのよ。それで、本当に勉強なんてやってるの?信じられないわ。」
A   「だ・か・ら、ほっんとおーだって。そこまで、言い張るのなら、石毛さん
     に聞いてみろよ。」
K子  「そんなイヤラシイ事、石毛君に聞けるわけ無いでしょ。デリカシーの
     ない人達ね。」

こうなっては、何も聞く耳を持ちません。そこで、AはBに耳打ちしました。

A  「こうなったら、徹底的に下手に出て、ファン・クラブの協力を得た方が
    いいんじゃないか。」
B  「あまり気が進まんが、非常事態だしな、今は・・・。」

意を決した彼らは、K子の前で土下座を始めます。

193 :代打名無し:03/06/18 21:27 ID:NNKriH5g
A  「すまねえ、俺達が悪かった。皆の石毛さんを俺達だけで独占して、
    償いは何でもしよう。どうか、俺達を許してくれ。」
B  「本当に、すまない。俺達は心から反省している。君達の気の済むように
    煮るなり焼くなり、好きにしてくれ。」
K子 「まあ、解ればいいんだけど・・・。」

さしもの、K子も土下座には毒気を抜かれたようで、AとBはここぞとばかり
にかさにか掛かって攻めます。

A  「しかし、石毛さん家で勉強会をしているのは、本当なんだ。」
B  「そうなんだ。俺達は石毛さんのお陰で、勉学の楽しみに目覚めたんだ。」
A  「もし、嘘だと思うのなら、その勉強会の様子を見に来て欲しい。」
B  「と、いうか是非とも、君達も来て欲しい。お願いだ。」
K子 「え、私が石毛君の家に・・・、え〜いいのかなあ、私なんかが、彼の家に
    行っても。御両親も居られるのよね。何か緊張しちゃうな。だったら、こんな
    頭で石毛君の家に行けないわよね。美容院に行ってこようかな。」

女の情念は本当に恐ろしきもの。K子はファン・クラブの精鋭部隊である
「石毛公親衛隊」を率いてその夜、石毛邸に現れます。

194 :代打名無し:03/06/18 22:38 ID:NNKriH5g
「石毛公親衛隊」とは一体何者なのか?それらは、石毛公ファン・クラブの中
から選りすぐりの猛者たちです。勿論、女性ばかりですが、何かしらの武芸を極め、
石毛公の為なら命をも捨てる事を厭わない、云わば特攻部隊です。その彼女達が
黒豹愛好会達の前に姿を現しました。流石に特攻部隊と云われる事はあります。
それは、もう牛や熊のようなガタイをした女性ばかりで、面構えも仁王様のような
面々ばかりでした。

A  「すげえな、おい。思わず圧倒されるな。」
B  「一応、同じ日本人なんだよな。」
C  「何か、女にしておくのが勿体無いな。マジで。」
D  「おそらく、俺は史上最強の女性軍団を目の当たりにしているんだろう。」

と、その中にノーマルタイプのというか、結構いけてる女性が一人。そして、
顔見知りが一人居りました。

A  「げっ、お前、P子じゃねえか。なんで、お前がここにいるんだよ。」
P子 「別にあんたらに関係ないじゃん。て、いうかあ、あの噂は本当だったんね。」
B  「噂って、何だ?」
P子 「あれ?あんたら知らないの?じゃあ、教えてあげる。千葉でちったあ知られた
    ブラック・パンサーも一人の男に牛耳られて、今じゃ腑抜け。皆、あんた達の事
    ‘黒い猫’って呼んでるよ。」

愛好会の面々は、この屈辱にひたすら耐えます。このP子は、空手、柔道、合気道を
極めた女性で、女ながらこの一体を仕切る番長でした。ブラック・パンサーの前・頭、Q
とも壮絶な殴り合いを演じた事のある猛者でした。そして、そのP子が意味深な事を
口にします。

195 :代打名無し:03/06/18 22:53 ID:NNKriH5g
>>184
「エンジェル伝説」読んだ事ないです。小説ですか?漫画ですか?

>>185
今日に限って残業(泣)。石毛公のお話聞けませんでした。公はお元気
でしたか?どんな事話されてました?

>>188>>190>>192
何時も、有難う。実は、どんな展開に成ってゆくか自分でも解りません。
石毛公を中心に世界が広がって行きます。でも、Qは自分でも好きなキャラで
、この後思いっきり活躍?してもらう予定です。

196 :代打名無し:03/06/18 23:04 ID:xlbkuqkq
>>195
作者様の思うままに続けて下さい。
今後の展開も楽しみにしております。

197 :代打名無し:03/06/19 07:37 ID:1j4n8Wwp
上。

198 :代打名無し:03/06/19 20:42 ID:dGTkBL3v
P子  「今ここに、Qの奴が居ないねえ。と、なると、あの噂も本当だったんだね。」
A   「あの噂・・・って、まさか、Qが石毛さんを狙っている、と言う事か?」
P子  「ああ、そうだよ。だから、アタシはここに居るんだ。石毛君の親衛隊長として
     は当然のことだよ。」
B   「親衛隊?隊長?お前が?」

P子は、見かけはソコソコいけてる女でしたが、凶暴極まりない女でした。凡そ女らしさ
の欠片もなく、人様を呼ぶときは全て呼び捨て、人を立てるとか誰かの為に働くような
人間ではありません。さらに、驚くべき事にズボンしか穿い彼女が、今日はスカートを
穿いていました。

P子  「何、人の事見てんだよ!アタシがスカート穿いたら可笑しいか?」
A   「うん。だって、初めて見たもの。」
B   「うむ、何か珍獣を見る思いだぜ。」
C   「で、お前が誰かを呼ぶとき、‘君’づけで呼んだの初めて聞いた。」
D   「全く、同感。同じ人物から出た言葉とは思えん。」 


199 :代打名無し:03/06/19 21:24 ID:dGTkBL3v
P子  「てめえら、覚えてろよ・・・・・で、お前ら、ちゃんと石毛君に身の危険を
     知らせてあるんだろうな?」
A   「言ってはあるんだが・・・・・。」
B   「石毛さん本人さんに、その意識が無いような、有るような・・・。」
C   「て、いうか石毛さん、俺達の話聞いてくれないんだよ。」

その話を聞いていたK子は、

K子  「ちょっと、今の話は本当なの?石毛君に危険が迫っている、って。
     何故私達に言わないの?」
A   「何故、ってお前らも、全然俺達の話聞かなかったじゃないか。」
K子  「もう、言い訳ばっかり、あなた達それでも男なの?もし、石毛君に何か
     あったらどうする積もりなの。あなた達の代りは居ても、石毛君の代りは
     居ないのよ!」

と、彼女達のパワーの前に、ピンチに陥った愛好会の面々でしたが、
そこへ助け舟が現れました。石毛公でした。



200 :代打名無し:03/06/19 21:54 ID:dGTkBL3v
石毛公  「あれ?今日は随分大勢なんだね。何かあったの?」
K子&P子 「石毛くぅ〜ん。」

憧れの君の出現に、もうK子もP子もメロメロです。先程の殺伐とした
雰囲気は何処かに飛び去り、彼女達は淑女モードに切り替わります。

K子  「こんばんは、石毛君。こんな夜に御免なさいね。この黒豹愛好会
     の人達が、僕達の勉強振りを是非見に来て欲しい、っていうもの
     だから。ねえ、P子。」
P子  「え、ええ、実はそうなの。私は余り気が進まなかったんだけれど、
     この人達がどうしても、っていうから・・・。でね、石毛君、何かQとか
     いう人が、貴方に意地悪な事しようとしてる、って本当?」
石毛公 「ああ、Qさんの事。意地悪なんてちっともされてないよ。彼も前は
      悪い人だったけれど、改心して僕らのグループに入りたがってる
      って聞いてるよ。」

A子とP子は、鬼モードに切り替えて黒豹愛好会の面々にこの事を問い質します。



201 :代打名無し:03/06/19 23:36 ID:CfC/dtNv
石毛、早く成仏しろや


202 :代打名無し:03/06/20 07:59 ID:BmPrS5Bq
石毛公は生まれながらにして、既に生き仏で御座います。

203 :代打名無し:03/06/20 10:27 ID:Cp40uoff
>>201
むしろ化けて出てきて欲しいくらいなんだが

204 :代打名無し:03/06/20 21:12 ID:BmPrS5Bq
K子  「ち・ょ・っ・と、あんたら、石毛君に何て言ったの?」
A   「だ・か・ら・、ありのまんま。包み隠さず、誠心誠意、心を込めて、
     石毛さんに、申し上げた訳ですよ。」
B   「と言ったら、石毛さん、恨みを持つ人=可哀想な人=だから、たぶん善人
     =いえいえ、絶対に善人、て言うわけよ。」
C   「普通の人間の考えなら、俺達も解るが、仏様のお考えは解らん。」
D   「まさに、生き仏だな、石毛さんは。」
K子  「な〜んか、信じられないなあ。P子、あんたは、どう思う?」

黒豹愛好会のスガルような視線が集まる中、P子はアッサリとこう言います。

K子  「アタシは、コイツ等言う事、嘘だと思わない。信じられると思う。」
A   「お〜、P子、今日はお前が、菩薩のように見えるぜ!」
B   「ありがたや、ありがたや。」

しかし、P子は悪魔のような笑みを浮かべてこう言いました。

205 :代打名無し:03/06/20 21:51 ID:BmPrS5Bq
K子   「コイツ等、さあ、アホで馬鹿だけど、姑息な連中じゃないよ。て、いうか
      コイツ等の言語能力では、石毛君に正確に伝えられないだけなんだよ。
      まあ、石毛君の下僕、下男のくせにホント、使えない奴らね〜。」

愛好会の面々は、サメザメと涙を流し、己の運命を呪いました。しかし、彼らは
自分達の使命を忘れた訳ではありません。

A   「と、云う事なので、ファン・クラブの皆さんにも協力をお願いしたい。」
B   「頼む、き、君達のように美しい人達に、囲まれたならば、石毛さんも
     きっと満足されるに違いない。」
K子  「う〜ん、共闘か・・・。親衛隊・隊長のご意見は。」
P子  「そうだね・・・、まあ、良いんじゃないの。女の立ち入れない領分もあるし、
     イザとなれば、コイツ等を石毛君の弾除けに使えるしね。と、いう事で
     同盟成立だね。」

黒豹愛好会の血の滲むような努力が報われた瞬間でした。そして、彼らが守るべき
御本尊・石毛公はこう言いました。

石毛公  「皆、今日は凄く楽しそうだね。何かいい事あったの?だったら、
       僕にも教えてよ。」

まことに、愛すべき生き仏様で御座います。



206 :代打名無し:03/06/20 22:51 ID:HXEfOXJ4
ほ。

207 :代打名無し:03/06/21 01:54 ID:sdsG6C3c
執筆活動お疲れ様で御座います

208 :代打名無し:03/06/21 07:41 ID:B8eiuLuz
仏あげ。

209 :_:03/06/21 07:42 ID:+QyZCG3s
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

210 :代打名無し:03/06/21 20:36 ID:B8eiuLuz
ファン・クラブとの同盟が無事成立しましたが、問題はこれからです。如何にして
Qを撃退するか、と言う事です。その夜、石毛邸を辞してからの道すがら、愛好会
と石毛公親衛隊の面々は相談しました。

A  「・・・で、どうやって効率よく防衛するかだ。」
K子 「ん、な事簡単よ。ファン・クラブを総動員して、石毛君の周りを固めれば
    万事OKよ。」
B  「だが、奴は進出奇没だ。油断はできんぞ。」
P子 「そ〜だねえ、あんたらと違ってアイツ頭良いからね。素知らぬ顔して
    一服盛るぐらいはするね。」
C  「頭悪くてわるかったね。・・・で、P子、お前に何か考えがあるのか?」
P子 「‘攻撃は最大の防御’というからね。こちらから、仕掛けるという選択肢
    もあるわけだ。」
D  「し、仕掛けるって?」
P子 「Qの奴の面は割れてるんだからさあ、精鋭部隊を送り込んでさ、
    先にQの奴の首を上げる、とか。無言電話や不幸の手紙を大量に
    送って、精神的に破滅させる、とか。」
K子 「それとか、愛好会の誰かがQに成り済まして、悪事を働いて彼を
    社会的に葬り去る、っという策もあるね。」
A  「お前ら、それみんな犯罪じゃねえか。で、何で俺達が、奴の変わりに
    悪事を働かなきゃ成らない(泣き)」
P子 「あれ?お前ら、石毛君下僕の会、じゃなかったっけ?主の為には
    命の一つや二つ捨てなきゃ。」
B   「お、俺達の命って・・・(サメザメ)」

と、その時声を掛ける者が居りました。
 「石毛様、心よりお慕い申しております。」、と。

211 :代打名無し:03/06/22 09:17 ID:fccLdApz
うえ。

212 :代打名無し:03/06/22 09:41 ID:QzbWAhuL
石毛、再生してもいいがもう2度とオリックスへは来ないでくれ
西武かダイエーでやってくれ。



213 :代打名無し:03/06/22 13:52 ID:b57VKt0O
A 「おい、P子、今のあの娘は誰なんだ?あの娘も親衛隊なのか?他の親衛隊の
   筋肉ねえちゃん達とは明らかに違うぞ。」
P子 「ああ、T子の事だね。ふふふ、中々面白い娘だよ。お〜い、T子ちょっと
    こっちにお出でよ。」

すると、巫女さんのような衣装を着て、手に長刀を持った可愛らしい女性が現れました。

T子 「皆様、お初にお目に掛かります。わたくし、T子と申します。石毛様の事は
    心よりお慕い申しあげておりまする。この度は、その石毛様に危険が迫って
    居られると聞き及び、馳せ参じた次第です。もし、そのQとやらを討つので
    あれば、このわたしにお申し付け下さい。万難を排してQを切り捨て、本懐
    を遂げてみせまする。」

あまりの展開に黒豹愛好会の面々は、言葉も有りません。

P子 「はっはっはっはっ、どうだい、面白い娘だろ?で、T子は親衛隊の
    隊員だ。こう見えてもこの娘、剣法の達人でさあ、事剣術ではアタシも
    かなわないよ。」
P子 「で、T子は、良家のお嬢さんで、祖先はどこかのお公家さんだったらし 
    よ。名家の出だと言うことで、T子の家は今でも政財界の重鎮に顔が利く
    らしいよ。」
A 「で、その大切なお嬢様が、何でそんな危険な親衛隊をやっているんだ?」
K子 「ああ、それはね。彼女が広告塔も兼ねてるからだ。」
B  「広告塔?」
K子 「そう、広告塔。彼女が居るだけで、お金に成るのよ。何せ、こんな大組織
    でしょ、お金が必要なの。彼女目当てで、ファン・クラブに入る人もいる
    からね。一口500円だ、あんたらも入会する?」
C   「い、いや、遠慮しとく。」
K子  「で、さあ、この娘を全面に出しとくと、彼女のパパが喜んでくれて、軍資金
     をタンマリ出してくれるのよ。これが、また美味しいのよね。」
A 「お、お前ら鬼だな。」

214 :代打名無し:03/06/22 18:59 ID:XM8kkLZx
石毛様、揚げ。

215 :代打名無し:03/06/23 06:22 ID:3NlIJEh6
>>210 進出奇没→神出鬼没
>>213 全面→前面

野暮ですまん。


216 :代打名無し:03/06/23 07:44 ID:je0IwJkP
>>215

ナイス突っ込み。多謝。

217 :78歳・女性(江東区):03/06/23 07:54 ID:qYdEVHZS
長年リウマチに苦しみ、あちこちの病院で
診てもらい、リウマチに良いという民間療法も
随分試してきましたが、一向に良くなりませんでした。
このまま痛みに苦しみながら死ぬのかと絶望しましたが、
石毛公の御言葉を聞いてから、痛みが和らいでいます。
孫と一緒に遊んでやることも出来そうです。
有難うございました。

218 :代打名無し:03/06/23 19:50 ID:je0IwJkP
>>217
石毛公も涙を流して、喜んで居られます。

219 :代打名無し:03/06/23 21:17 ID:je0IwJkP
さて、問題のQですが、決して石毛公への復讐を諦めた訳ではありません。
しかし、彼に残された選択肢は、それ程残されていませんでした。力攻めは
ダメ、援軍も期待出来ない、策も通じないとなれば、残された選択肢は、
必殺仕事人のように、ひっそり近づいてブスリと刺す、という事でした。
Qは胸に短剣を潜めて、石毛公へと近づこうと試みましたが、あの圧倒的な
石毛公親衛隊が脇を固めています。迂闊に近づく事も出来ません。

無念の思いを抱きながら、悶々と日々を過ごすQの前にある人間が現れます。
その人間は、Qが石毛公の次に憎い相手でした。現・石毛公親衛隊・隊長の
P子でした。彼女はQの顔をみるや否や、思い入れタップリにこう言いました。




220 :代打名無し:03/06/23 22:14 ID:je0IwJkP
P子 「あら、元気そうじゃない。石毛君に敵わない、と思って寝込んでるのかと
    思ってたよ。その顔は、まだまだヤル気満々だね。」
Q  「て、てめえ、何しに来やがった。」
P子 「ふふ、ズバリ警告。あんた、さあ、もうこれ以上石毛君に近づかない
    方が身の為だよ。彼の周囲を固めるゴツイ奴が、いるだろ。あれが音に聞く
    親衛隊だよ。石毛君の為なら、何でもする連中だ。彼に危害を加えようもの
    なら、あんたもタダでは済まない。で、アタシは、それを束ねる隊長だ。」
Q  「へっ、そんな脅しに乗るもんかよ。石毛の軍門に下るぐらいなら、
    一戦交えて華々しく散った方がましだ。」
P子 「はっはっはっはっ。」
Q  「何が可笑しい?」
P子 「ふふふ、余りに予想通りに返答があったものだからね。じゃあ、今度
    相見えるまで、息災にしてろよ。」

Qの腸は煮り返りましたが、P子が挑発しているのはミエミエです。最後に残った
理性を総動員して、この屈辱に耐えて忍びます。が、その最後の理性をふっ飛ばす
ような出来事がQの身の上に起こります。

221 :代打名無し:03/06/24 07:44 ID:D0BGO1+F
ほ。

222 :代打名無し:03/06/24 13:15 ID:4Z/NW9o2
石毛って3回ぐらい離婚してるよね。
性格に問題あり

223 :代打名無し:03/06/24 20:14 ID:D0BGO1+F
>>222
確かに、女性にモテモテなのは‘問題あり’ですな。
しかし、あの男前振りは止めようがありません。

224 :代打名無し:03/06/24 21:05 ID:EY6oTHyT
これまで世に伝えられなかった真なる石毛公の武勇伝とその教えを、
2chという媒体を使い病みきった今の広範な世の中に一筋の光として
教示せんとする>>220さんのその美しくも犠牲的なお心に、
この場を持って感謝の意と敬意を表します。

225 :代打名無し:03/06/24 21:07 ID:D0BGO1+F
Qの理性をふっ飛ばしたのは、一本の電話でした。彼が仇と狙う石毛公・本人
からのものでした。何故、石毛公からなのか?これには、理由がありました。
ある勉強会の時でした。公は、こんな事を口にしました。

石毛公 「そう言えば、Qさん姿現さないね。どうしたのかなあ?」
A    「な、何言ってんの?石毛さん。」
石毛公 「え、だってQさん、愛好会に入りたがってるんでしょ。で、皆で迎える
      為に、大勢でいるんじゃないの?」
B    「え、あ、そ、そうだったね。き、Qの奴は、せ、性格的にちょっと引っ込み思案
      なとこがあって、その・・・なあ、Cよ、確かそうだったよな。」
C    「え、俺か・・・、そ、そうなんだ、石毛さん。Qの奴は好きな子に好きと
      言えないタイプなんだ。と、言う事で、Dよ、後頼む。」
D    「い、で・・・、それで、もしや、余りに悩むものでQの奴は病に臥せって
      いるのかもしれない・・・・。Aよ、後まとめてくれ。」
A    「つ、つまり、話を総括すると、愛好会入りを熱望してはいるが、何らかの
      理由があって我々と連絡が取れない、取る事ができない、という事
      だと思うよ、石毛さん。」
石毛公 「それは、大変だね。・・・・・・。」

この時、黒豹愛好会達の面々は、自分達の嘘が石毛公に信じてもらえた事に
安堵していました。彼らにもう少し、慎重な配慮があったならば、親衛隊のP子
がこの場にいたならば、この後の悲劇は避けられたかもしれません。

226 :代打名無し:03/06/24 22:49 ID:D0BGO1+F
さて、その電話のやり取りです。

石毛公 「あ、Qさん、こんばんは。僕、石毛宏典といいます。」
Q    「て、て、てめえ、な、何の用だ?」
石毛公 「ああ、僕の事憶えててくれてました?先日は、殴ったりしてゴメンね。
      痛かったでしょ?でも、女の子にあんな手荒な事しちゃ、ダメだよね。
      お父さんには何時も、『女の子には優しくしなさい』って言われているし
      やっぱり、お互い楽しくした方がお付き合いも長続きするしね。」
Q    「い、石毛、お前、俺に、何が言いたいんだ?」

八つ裂きにしても余りある石毛公でしたが、余りの怒りに為にQも言葉がでません。
そして、恐るべき言葉が石毛公の口から放たれます。

石毛公 「ああ、そうそう、でね、Qさん、何にも遠慮する事ないよ。僕らは
      何時までも待ってるからね。」
Q    「待つ?い、いったい何を、だ。」
石毛公 「もう、Qさんたら、本当に照れ屋さんなんだね。」
Q    「お、俺が照れ屋?」
石毛公 「そうだよ。だって、Qさん、僕らの仲間に、黒豹愛好会に入りたい
      んでしょ?皆から、そう聞いたよ。だから、何時でもいいから声
      を掛けてね。」

仇として付け狙う相手からの労いの言葉、Qは戸惑いを隠せません。積もり積もった
はずの恨みの言葉も一つも出す事ができません。それどころか、石毛公の仏パワー
に諭されそうになるもう一人の自分を発見しました。その自分を押さえるべく体中の
怨念を再燃させ、唐突に石毛公との電話を切りました。
恐るべし!石毛。外からではだけではなく、内からも攻め落とそうとするのか、
とQは考えました。そして、これ以上の猶予は危険だ、と考えたQは取って置きの
秘策を持って、石毛公を討とうと決心します。




227 :代打名無し:03/06/25 08:52 ID:7/cFk00i
>>220

有り難きこと。石毛公にも、お伝えいたしまする。

228 :代打名無し:03/06/25 20:46 ID:wuzVB9fE
さて、Qの秘策とは、何か?実は、この策はずっと前から考えていたものでした。
が、出来ればQ自信も使いたくない、と思っておりました。大変なリスクを伴うから
です。その危険極まる策とは、銚子校の生徒に成り済ましす事です。しかも、
男子ではなく、女子高生に化けてしまうのです。が、バレてしまえば、生き恥を
晒すことに成ります。故に、Qはその策を用いる事に躊躇いを感じていました。
しかし、土俵際に追い詰められたQに、選択の余地はありません。止む無く
禁断の技を使い、石毛公に迫る事になります。

まず、極秘ルートから、銚子校の女子高生の制服をゲットし、女子高生に成りきる
事から始めます。姉の化粧品を失敬しメイクを施し、露出する部分の毛は全て
剃リ落とす。Qは幸い色白で細身だったので、カツラを被ればもう殆ど女子高生
です。しかし、姿だけでは直ぐにバレます。言葉使いや身のこなしも気をつけな
ければなりません。その日からQの血の滲むような特訓が始まります。

229 :代打名無し:03/06/25 22:21 ID:wuzVB9fE
女子高生がいかり肩で、大股で歩いてはいけません。股にタオルを挟み込み
内股で歩くように心がけ、少し前かがみに成り柳肩をつくります。言葉使いも
決して乱暴ではいけません。メイクをしたままで鏡に語りかけます。

Q  「は、初めましてえ、わ、わたくし、Q子と申するの。よ、よろしくねえ。」

初めての女子高生体験です、中々上手くはいきません。しかし、鏡に映る
自分はちょっと良い女。少し、ウットリしてしまいます。危ない自分を発見し
つつも、Qはさらに精進を続けます。そして、かなり上達してきた時に、彼は
ある衝動に駆られます。俺の女装が何処まで通用するのか?と。Qは大胆
にも、己の力量を試しに夜の街に出て行きます。



230 :代打名無し:03/06/26 07:46 ID:I3TW7TxY
あ。

231 :代打名無し:03/06/26 08:39 ID:sevpSIAV
医師下校小説にうっとり

232 :代打名無し:03/06/26 20:34 ID:I3TW7TxY
女子高生となったQは、人目の多い駅前に向かいました。そして、自分を見つめる
人の反応を窺います。道行く男達は、Qが男である事に気がつかないようで、
通り過ぎた後に、必ずと言ってよいほど、この‘可愛らしい女子高生’を見つめ直し
ます。う〜ん、俺も満更じゃないな、と思っていましたが、ある男達が声を
掛けて来ました。どうやら、ナンパのようでした。

ナンパA 「へ〜い、彼女、可愛いねえ、一緒にお茶しない?」

正体を現して殴ってしまえば、簡単に事を済ます事ができましたが、此れしきの
事をクリア出来なければ、あの石毛公の目を誤魔化すことはできません。

Q   「え、え、でも私、門限があるし、お父さんが‘知らない男の人に付いていっちゃ
     いけない’、って言ってるし・・・。」
ナンパB 「まあ、いいじゃない。まだ、そんなに晩くないし、30分だけ、俺達と
       お茶してよ。お願い!」
Q   「で、でもぉ〜・・・。」

などと、Qはウブナ女子高生を演じますが、ナンパ野郎達は全くQが男である
事に気が付きません。この成功に気を良くしたQは、調子に乗って男達の誘いに
応じる事になります。



233 :代打名無し:03/06/26 21:29 ID:I3TW7TxY
場所は、とある喫茶店。
ナンパA 「君、本当に可愛らしいね。何ていう名前なの?」
Q     「き、Q子と言います。」
ナンパB 「へえ〜、Q子ちゃんて言うの、ホント可愛らしいねえ。やっぱ、銚子校
       はレベル高いなあ。」
Q     「え、レベル?何のことですぅ〜?」
ナンパA 「あれ?Q子ちゃん知らないの?県下では有名だよ。銚子校の女学生
       は可愛らしい子が多い、って。」
Q     「そ、そうですかぁ・・・、私、そんなに美人じゃないし・・・。」

こんなウブナ言動が、益々ナンパ野郎達の気持ちをそそります。

ナンパA 「そんな事ないよ。Q子ちゃん、とってもチャーミングだよ。自慢
       じゃないが、俺達の高校の女ってブサイク揃いでさ、妖怪変化
       のような奴ばっかりだよ。」
ナンパB 「そうなんだよなあ、俺達の高校の連中から女らしさを感じない
       もんな。牛、熊を毎日見てるよだよ。あ〜、Q子ちゃんみたいな
       可愛い子に出会えるんだったら、俺も銚子校に行けば良かった
       かなあ。」
ナンパA 「しかし、銚子校には、あの石毛が居るぜ。」
ナンパB 「そ、そうなんだよなあ。県下のカワイ子ちゃんの大半は石毛目当て
       で、銚子校に行くというぜ。何か聞く所に拠れば、アイツ自分の
       ファン・クラブも持ってるというぜ。」
ナンパA 「げ〜、マジかよ。カワイ子ちゃんの独り占めかよ〜。世の中不公平
       にできてるよなあ。しかし、さぞ、同年代の銚子校の男子は惨めな
       思いをしているんだろうなあ。同情するぜ。」

石毛公の名前が出た途端に、Qはキレそうになりましたが必死に堪えます。
ここで、馬脚を現しては元の木阿弥です。ナンパ野郎達の話はさらに続き
ます。



234 :代打名無し:03/06/26 21:46 ID:a+mQAEfK
執筆活動ご苦労様で御座います。
Qメインの話が続きますね。結構で御座います。

235 :代打名無し:03/06/26 22:05 ID:I3TW7TxY
ナンパA 「ところが、石毛の評判は男子の間でも良いらしい。クラス委員や野球部
       のキャプテンを務める男だ、人望が無くては出来まい。」
ナンパB 「そうか・・・。噂に聞く‘仏の石毛’ってのは、本当なんだな。」

そして、思い出したかのようにナンパ野郎達はQに話し掛けます。

ナンパA 「で、さあ、Q子ちゃんも、やっぱり、石毛ファンなの?」
Q     「えっ、えっ、そ、その、ある意味尊敬はしてますけど、恋愛対象
       にはならいって言うかぁ・・・」

Qは怒りの余りにこれ以上言葉にする事は出来ませんでした。しかし、ナンパ野郎
にしてみれば、これがまたナンパ魂を揺さぶる行為になりました。

ナンパA 「え、本当?で、Q子ちゃんて、彼氏とか、好きな男とか居るの?」
Q     「いえ、そんな人いませんよぉ〜。私あまり魅力ないから・・・。」
ナンパB 「何言ってんの、もっと自分に自信をもちなよ。君ならこれから幾らでも
       幸せになれるよ。」
Q     「ええ〜、ホントですかぁ。私、嬉しいなあ。」
ナンパA 「ホントだよ、Q子ちゃん。で、さあ、良かったら、また俺達と会って
       くれるかなあ?」
Q     「ええ、喜んで。」

こうして、ナンパ野郎達を手玉にに取り、Qは大きな自信を付けます。そして、
これに気を良くしたQは更に大胆な行動を取る事になります。

236 :代打名無し:03/06/26 23:02 ID:GGo47M9W
お昼のメロドラマを見てるようで次が待ち切れません。

237 :代打名無し:03/06/27 07:40 ID:wBYc5NXp
補。

238 :代打名無し:03/06/27 20:56 ID:wJ5Le/Z1
Qが次に取った行動とは、何と銚子校に出向き違和感なく溶け込む事でした。
銚子校の中にもファン・クラブの会員が多数居るはずです。と、なれば自分の
て手配書が出回っているはずです。その彼女達の監視網を掻い潜らなければ
石毛公に到達する事は出来ません。Qの心中はまさに、死中に活、虎穴に入ら
ずんば虎子を得ず、危急存亡の秋、女子高生ルンルン、などとさまざまな思い出
一杯でした。

授業途中から学校に登校しては不審に思われます。Qは朝から、堂々と正門から
勿論女子高生の姿で進入する事に成功しました。流石のQも初めはドキマギしまし
たが、誰も不審に思う者はいません。Qは慣れて余裕が出てくると、周囲を観察し
始めました。

Q  「(ふむ、流石に銚子校ね。あのナンパの人達のお話通り、皆さん綺麗な娘が
    多いわね。でも、私も負けないわ。目指す石毛君は、何処のクラスかしら?
    確か、2年生って聞いたわ。)」

もう、身も心も女子高生と化したQは、石毛公を求めて銚子校をさ迷い歩きます。

239 :代打名無し:03/06/27 21:37 ID:wJ5Le/Z1
>>234>>236
本当に有難う。自分自身も、目一杯楽しんで書いてます。
時間の許す限り頑張ります。

ー続きー
さて、石毛公を探して回るQでしたが、行く先々で銚子校・男子の視線が彼に
集中し、彼らは口々に呟きます。

銚子校A 「おい、見ろよ。可愛らしい娘だな。何組の娘だ?」
銚子校B 「やっぱ、ここのレベル高いよな〜。」
銚子校C 「すっげー、俺、彼女に乗換えてしまおうかなあ〜。」

などと、殿方の視線の熱い事。例え、男だろうともこれ程人気を集めれば、
悪い気はしないというもの。Qはちょっとした快感に浸って居りました。
Q  「(美しいって罪よね、ふっ。)」
目の前にその男が現れなかったら、Qはもう暫く夢心地だったかもしれません。
何と、目指す男・石毛公が前を歩いてきます。しかも、護衛もごく僅か。
Qにとって千載一遇のチャンスでした。時間にすれば、僅か十数秒、Qに
とっては何時間にも思える、そして緊張の一瞬でした。

240 :代打名無し:03/06/27 22:51 ID:wJ5Le/Z1

Q 「(落ち着いて、落ち着くのよ、Q子。父の仇はすぐそこに。)」
Qは高鳴る心臓を押さえながら、ゆっくりと石毛公の横を通り過ぎます。しかし、
何事も起こりません。石毛公も全く気が付かない様子でした。しかも、Qの美しさ
が目に止まったようで、
石毛公 「うわ〜、可愛いいね。」

と、言いました。供をしていた女子高生は、強力なライバル出現、とばかりに嫉妬の
視線をQに投げ掛けてきました。この瞬間にQは勝利を確信しました。遂にあの石毛公
とその仲間達を出し抜く事に成功したのです。これを勝利、ビクトリー、と言わずして
何というのか。余りの嬉しさに小躍りしたい気分でした。しかも、自分の美しさを絶賛
されていたので、最高の気分でした。Qに取って人生最良に日といえたかもしれません。
勝利の美酒に酔いしれたQは、何か大切な事を忘れたかな、と思いつつ
そのまま帰途につきます。そして、石毛公を討ち損ねた事を思い出したのは、
家に帰って普通の男に立ち返った時でした。まあ、明日もあるから良いか、とその時
考えたのですが、これが思わぬ出来事を招く事になります。



241 :代打名無し:03/06/28 09:17 ID:ybtuRszc
あげ。

242 :代打名無し:03/06/28 11:15 ID:9HJFEyk6
恩を仇で返す奴

243 :代打名無し:03/06/28 22:06 ID:jIYprL7o

Qが女子高生と化して銚子校に潜伏している頃、Qの動向を必死に探っている
人間が居りました。石毛公ファン・クラブの親衛隊・隊長P子でした。ここ2,3日
の動向がようとして掴めませんでした。何時も陽気なP子も顔色が冴えません。
気になった黒豹愛好会の面々は、彼女に尋ねます。

A  「どうした?P子。元気が取柄のお前が、そんなタメ息ついちゃって。」
P子 「う〜ん、Qの奴の行方が掴めないんだ。ファン・クラブ情報部によれば
    アイツ、自分の学校には行ってないんだよ。」
B  「じ、情報部?ファン・クラブにはそんなものも在るのかよ。」
P子 「ああ・・・、で、その情報部によれば、Qの奴、朝家を出るらしいんだが、
    その後何処とも無く、行方が解らなくなるらしい。お前ら、どんな些細な
    事でもいいから知っていたら、教えて欲しい。」
C  「う〜ん・・・、なあ、P子、Qの奴が石毛さんの襲撃を諦めた、とは考えられ
    ないか?これだけ、がっちりガードしてるんだ。まず、鉄壁といえるんじゃ
    ないか?」
P子 「出来る事なら、アタシもそう思いたい。先週の事だけど、Qの奴の所に
    それとなく探りに行った。けれど、アイツまだまだヤル気満々だった。」
D  「執念深いからな、Qの奴は。」
P子 「ところで、石毛君の方は何も変わりないか?脅迫電話とか不幸の手紙
    を送られてるとか。」


244 :代打名無し:03/06/28 22:10 ID:yK6/6JNd

>>1>>101
そんなことはいいからマック鈴木をヤクルトに戻してやれ!
あと1日だぞ

245 :代打名無し:03/06/29 09:25 ID:whuRkCG+

A  「いや、特に変わりは無いみたいだ。が、もし仮にそんなのが在ったり
    したら、あの慈悲深い石毛さんの事だ、逆に相手を心配するだろうな、きっと。」
B  「そう言えば、石毛さん、Qの事を気に掛けていたな。『どうして、現れないんだろう?』
    ってさあ。」
P子 「で、お前ら、石毛君に何て言ったんだい?」
C  「お前も知っての通り、石毛さんは仏のような人間だ。とても、Qが自分に危害を加える
    なんて話は信じてくれない。で、俺達は、Qが病気か何かで来られない理由があるん
    じゃないか、って言ったわけよ。」
P子 「うんうん、実に石毛君らしいね。ん・・・、待てよ、まさか・・・石毛君、その話を真に受けて
    アイツの所に電話をしたとか・・・・・。」
A  「ははは、まさか、石毛さんもそんな火に油を注ぐようなマネをする訳がないだろう。
    まあ、普通の人間だったらそんな事は、充分に・・・・、え、普通?」
B  「い、石毛さんは、普通だよな・・・、ごく普通の仏だよな。」
P子 「これは緊急を要するね。彼に会って真偽を確かめた方がいいね。」

そして、石毛公の答えは何時もと変わりなく、そして屈託の無いものでした。

石毛公 「ああ、Qさんの所に電話?うん、したよ。彼、なんだか元気なかったよ。
      やっぱり、皆の言うとおりだったよ。最後の方は何だか涙声で、感極まった
      のか、電話が切れちゃったんだよ。なんだか、本当にしんぱいだよ。」

P子と黒豹愛好会達がその場で、凍りついたのは言うまでもありません。
そして、遂に運命の日が訪れます。


246 :代打名無し:03/06/29 21:45 ID:2HraI1eA
その運命の日の前日の夜、Qは不思議な夢を見ました。それは、こんな夢は
でした。Qは、ふと気が付くとある道を歩いていました。その道は、荒れ果てた
道です。ふと傍らを見れば、今まで自分が葬り去ってきた男達や泣かせた女
達が横たわっていました。ああ、俺は修羅道を歩んできたんだ、と思いました。
ところが、突如道が明るくなりました。周囲一面は打って変わって、一面に花が
咲き乱れました。道の先を見ると、誰かが居るようでした。そして、自分に手招き
しています。近づいて見ると、中世ヨーロッパの王子様のようでした。王子様が
俺に何のようなのか?と、思っていましたが、何時の間にやら自分がお姫様の
衣装になって居りました。そして・・・・

はっ、としてここで夢から覚めました。妙な夢でした。しかし、それ程夢心地は悪く
ありません。Qはきっと、今日は良い事がある、今日こそはあの石毛を亡き者に
する事ができるんだ、と確信しました。この前は、余りに自分の美しさを絶賛されて
失敗しましたが、もう同じ事は繰り返しはしません。念入りにお化粧をして、髪を
セットして準備はOK。鏡に向かって、ポーズを決めます。
Q 「今日は、何人の男子を悩殺できるかしら?」

Qは、もう女子高生モードに突入です。そして、念のために手の平に
‘石毛命、頂戴’と書いて万全の状態で臨む事になります。


247 :代打名無し:03/06/30 07:41 ID:4wRxQHQu
上。

248 :代打名無し:03/06/30 20:26 ID:m5EuPUXp
今日で全てが終わる、全てが成就する、と思うとQの心も弾みました。すっかり
馴染んだ女子高生姿ともお別れになるのかと、思うと少し寂しい気もしました。
うふっ、今度生まれた時は女でもいいわね、と感慨もひとしおでした。

さて、いよいよ、目指す銚子校です。正門前には、ゴツイ体の親衛隊らしき女戦士
が居りました。いよいよ、風雲急を告げて来たな、とQは感じました。が、彼は難なく
正門を突破しました。後は、もう石毛公を背後に迫ってブスリとやればよいだけです。
はやる心を抑えつつ、歩を進めます。と、その時声を掛ける者が居りました。

 「Q子ちゃん!」、と。

249 :代打名無し:03/06/30 20:28 ID:sO2bkcBD
毎晩楽しみにして居ります。

250 :代打名無し:03/06/30 20:51 ID:AOSUxiJM
作者様いつもご苦労様で御座います。

251 :代打名無し:03/06/30 21:34 ID:m5EuPUXp
Qが振り向くと、先日自分をナンパした男が立って居りました。大事の前の小事
です。余り、事を荒立てる訳にはゆきません。手早く用件を済ませる事に
しました。

Q     「あら、あなたは、先日のナンパAさん。私に、何か御用?」
ナンパA 「Q子ちゃん、ごめんね。こんな学校まで押しかけて。どうしてもQ子ちゃんに
       伝えたい事があったから。ちょっと、こっちまで来てくれる。」
QとナンパAは、路地まで行きました。そして、ナンパAは手にしていた花束をQに渡し
ました。花を貰って喜ぶ姿は、どこから見ても完璧な女子高生でした。

Q     「うわっ、綺麗なお花、これを私に下さるの?」
ナンパA 「うん、Q子ちゃんの為に持って来たんだよ。君の笑顔が見れて
       本当に良かったよ。」
Q     「まあ、本当にお上手ね。それで、お話って何かしら?」
ナンパA 「え〜、じ、実は、お、俺、Q子ちゃんの事好きのなったみたいなんだ。
       あれから、帰ってから君の事が頭から離れないんだ。こんな事は
       俺初めてなんだ。俺、ホントいい加減な奴だけど、君を思う気持ちは
       本物なんだ。」
Q     「えっ?、あ、あの、何を?」
ナンパA 「イキナリなのは充分解ってるんだ。で、でもこの気持ちは止めようが
       ないんだ。きっと、君の事大切にする。もう、ナンパなんて辞める。
       だから、俺と付き合って欲しいんだ。」
Q     「お、お付き合い?わ、私・・・。」

生まれて初めて男に告白されて動揺してしまい、正体を現す事も忘れてしまい、
そして、次にQが何か発しようとした時に、ナンパAに抱きしめられてしまい、
さらに、あっという間に唇を奪われておりました。


252 :代打名無し:03/06/30 21:39 ID:Ot7XglWD
よ・・・予想外の展開だ。流石に予想の範囲を越えた。(藁
ライターさん、がんがってー!!

253 :代打名無し:03/06/30 22:33 ID:m5EuPUXp
しかし、ナンパを生業している男は違います。そのキスの巧みな事。
男と解っていても、身も心も溶かせるようなテクニックです。思わず、逝かされ
そうになりました。Qが渾身の力を出して、ナンパAの腕を引き離しました。

Q    「い、いやっ・・・」

ナンパAは驚きました。あの必殺のキス攻めにして、今まで落ちなかった女
など一人もいませんでした。俺のキスを拒むとは・・・。が、さらにこれが愛おしさ
を倍増させます。

ナンパA 「あっ、ゴメンよ、Q子ちゃん。初めてだったの?」
Q     「あ、あたし・・・。」

Qはそう言い残すと、走り出していました。目には涙です。Qは今まで、多くの乙女の
唇を奪い、押し倒してきました。因果応報と申しましょうか、天罰ともうしましょうか、
男に乙女の純情を奪われることに成りました。恥ずかしいやら、情けないやら、
ちょっと嬉しかったりして、頭はパンク寸前です。その勢いで路地を飛び出した所、
車が通りかかり、Qは跳ね飛ばされる事となりました。幸い、命に別状はありません
でしたが、右足と肋骨の骨を折ってしまいました。

Qが気が付いた時は、病院のベッドの上でした。そこで、Qが思ったのは
自分の復讐が失敗し、それが、もう如何でもいいや、という気持ちでした。
あの、石毛やP子の裏をかいたとい事と、何より女子高生を堪能出来た事が
ちょっぴり嬉しかったからでした。

しかし、Qの試練は続きます。



254 :代打名無し:03/06/30 22:39 ID:6Ah6Vky3
かなり続きが気になります・・・。

Qは恥を晒すことになるのか・・・。

255 :代打名無し:03/06/30 23:02 ID:DPtAptef
おのれ・・・小憎い演出を・・・w

256 :代打名無し:03/07/01 01:41 ID:kuwXpsRr
たまらん

257 :代打名無し:03/07/01 03:20 ID:3vBoZ8hC
漏れは西武にも石毛にも何の関心もなかった。むしろ気に食わなかった…今までは…

だがこのスレに出会って・・・

野球など超越した石毛公に惹かれ始めている・・・
ヤヴァイかな?

258 :代打名無し:03/07/01 03:33 ID:VKRBSnTY
>>257
いや、ヤヴァイはずが無い。
石毛公のことを知ればみんな虜になる。

259 :代打名無し:03/07/01 07:52 ID:441PV4F5
あげ。

260 :代打名無し:03/07/01 08:14 ID:uUFg7R1z
>>257
自分が変わり始めてることに気付くと不安になるよね。
特に今まで無下にしてきたことに目醒めたなら尚のことだけど、
信じてみていいと思うよ。
石毛公を想うことで、その焦燥感も取り除かれていくはず。

261 :257:03/07/01 18:13 ID:KMow2Agq
258,260
ありがトン
石毛公の現役のプレーって殆ど見てない漏れでつが(アキャーマ、893、クドーの方が目立ってたし・・
)ここにいてもいいでつか?
(年齢的には初代ファミスたをやったような年代なんだが・・石毛公は結構脚速かったな・・)

262 :代打名無し:03/07/01 20:08 ID:441PV4F5
時に栄枯盛衰と申しますが、全盛を極めた王様が一夜にして玉座を追われた話
は歴史に数多く登場します。病院のベッドに横たわるQが正にそうでした。殆ど
見舞いの人間も訪れず、只己の不運を嘆いて居りました。そして、腹の立つ事に
看護婦や医師が自分を、物笑いにする事です。彼が、病院に運び込まれた時は
女装のままでしたので、それが病院内で知れ渡る事となりました。例えば、こうです。

看護婦A 「Q子さん、あら、御免なさい、Qさんでしたね。検温の時間ですよ。」
看護婦B 「まあ、綺麗なお肌ね。彼氏も、もう夢中でしょ。」
医師C  「内にも、君と同じぐらいの娘が居るんだが、これがお転婆でね。
       君の爪の垢でも煎じて飲ませたいよ。」
医師D  「しかし、君、そんなに可愛らしいと、学校で大変だろ。」

確かに腹が立ちましたが、少し違和感を覚えました。以前の自分なら切れて
例え、足が折れていようと相手に噛み付いたものです。しかし、看護婦や医師の
冷やかしに怒りながらも、ちょっとした優越感を覚えていました。さて、これから
どうしようか、考えました。あの憎っくき石毛にリベンジするか、それとも、諦めるか
それとも、女子高生を極めてみるのも良いかもしれない。などと、思索に耽って
いるとP子が現れました。

263 :代打名無し:03/07/01 20:33 ID:Zkv9Qspt
こっちも緊張してきた。
いいですよ、作者様。この調子でよろしくお願い致します。

264 :代打名無し:03/07/01 21:41 ID:441PV4F5
P子 「あらっ、お久し振り、この度は災難だったね。」
Q  「ちっ、見たくも無い奴が現れやがったぜ。お前も笑い者にしにきたのか?」
P子 「失礼な物言いだね。せっかくお見舞いに来て上げたのに、Q・子・ちゃん。」
Q  「くっ・・・ああ、もう何とでも言いやがれ。」
P子 「Q、あんた、今日は何か雰囲気が違うね。ふふ、石毛君に少し感化されのか?」
Q  「んな事、有る訳ねーだろ・・・、けど、もう潮時かなっ、って思ってさ。」
P子 「そうだね、女子高生も極めるのも悪くないね。」
Q  「違う、つーの。でも、お前ぐらいだな・・・、見舞いに来てくれるのは。
    て、ゆーか、もしかして俺に惚れた?」
P子 「お生憎様、アタシは石毛君一筋よ。で、あんたの見舞いはアタシだけじゃないよ。
    今さっき、来てたよ、例の彼氏・ナンパA君。えらい申し訳無さそうだったよ。アタシ
    が中に入りなよ、と言ったら、彼、『Q子ちゃんにヒドイ事をしてしまった、僕には彼女
    に会う資格が無い。』だって。ああ、もうホント可愛いい。あんたには、勿体無い
    ぐらいの彼氏だね。で、これを渡してくれって。」

P子は一枚の手紙をQに手渡しました。その手紙はこう書いてありました。

 『Q子ちゃん、ごめんね。俺が、あんな事しなければ、君がこんな目に遭う事は
  無かったと思う。本当にゴメン。でも、余りに君が魅力的だったから・・・。君の
  傷が癒えて、笑顔を取り戻した時に、改めて自分の気持ちを君に伝えたい。
  大好きなQ子ちゃんへ。心をこめて。』

思わず顔が熱くなるような文面でした。さすがは、スケこまし。そして、手紙の向こう
からP子が話し掛けます。
P子 「で、さあ、その中の‘あの事’って何?」
Q  「て、てめえ、人の手紙勝手に読んだな!」
P子 「あ〜ら、良いじゃない。減るもんじゃなし。しっかし、他人事ながら
    熱い文面だね。ちょっと感動したよ。あんた、マジで女になる?」
Q  「もう、何とでも言ってくれ(さめざめ)。」




265 :代打名無し:03/07/02 07:34 ID:sW60iMaS
あげ。

266 :代打名無し:03/07/02 16:09 ID:imJSBpCY
補。

267 :代打名無し:03/07/02 16:50 ID:II0aaGuA
石毛本スレも14スレ目で御座います。
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/base/1057127764/
>>257殿は是非本スレにもいらして下され。

268 :代打名無し:03/07/02 20:55 ID:aSscfkfE
Qの試練は、まだまだ続きます。P子に続いて、元・ブラック・パンサー、現・黒豹愛好会
のメンバー達が見舞いに現れました。

A  「よっ、Qさん、見舞いに来てやったぜ。」
Q  「けっ、何が見舞いだ。誰も頼んじゃいないぜ。この裏切り者どもめ。」
B  「まあ、そう言うなよ。ちょいと昔は一緒に暴れた仲じゃないか。」
Q  「はは、そのお前らも今じゃ、借りてきた猫同然じゃねえか。お前らは
    付いてゆく人間を間違えたんだよ。」
C  「石毛さんのことか?仏に付いていって間違いなんてあるはずないよ。
    ふふ、少なくとも女装を趣味にしてる人間よりは、遙かにましだぜ。」
Q  「ち、違うぞ、あれはだな・・・、あの石毛を討つ為の最終手段で、好き嫌い
    は別にして、その・・・・・・。」
A  「え、そうか?それにしては、この手紙を読むと、そう思えんぞ。」
Q  「ぴ、P−子!お前、その手紙を見せるのヤメレ。」
B  「何々、『大好きなQ子ちゃんへ、心をこめて』だって。彼氏の熱意がヒシヒシと
    伝わってくる様だよ。愛される、っていいよなあ〜。Q子ちゃん。」
C  「で、一つ聞いていいか?この中の『あんな事』ってなんだ。何か非常に
    気になるんだが。」
P子 「そうそう、アタシもそこが知りたいのよね。だ・か・ら。教えて。」
Q  「・・・・・・(放心状態)」
A  「ちょっと、待てよ。皆の前で愛し愛される二人の秘密を、話すというのも
    不粋というものじゃあないか。」
B  「なるほど、Aの言う事にも一理あるな。つまり、我々に想像しろ、察しろ
    という事だな。それは、俺が悪かった、Q子ちゃん。」

KO寸前のQでしたが、愛好会の攻勢は続きます。


269 :代打名無し:03/07/02 21:57 ID:aSscfkfE
C  「う〜ん、『あんな事』とは、何だろうか?やっぱ、九分九厘あれだろうな。」
A  「それしか、考えられないな。すばり、チューだな、きっと。」
P子 「キャー、マジで?朝っぱらから?制服のまんままで?ねえ、後学の為に
    教えてくれない。チューされる時の心構え、って奴をさあ。」

Qの脳裏にあの濃厚なシーンが蘇ります、あの温もりと甘い感触が。その思いが
Qの顔色を朱に染めます。

B  「ん〜、Q子ちゃん、純情だな。顔、まっかっか。」
P子 「なるほど、こんな所がナンパ野郎のハートを射止めたんだね。アタシも
    同じ女として見習わなければならないね。」
C  「いやいや、皆、祝福してあげようじゃないか。Q子ちゃんのファースト・キッス
    なんだからさあ。」
一同 「Q子ちゃん、本当におめでとう〜。」

もはやQの体からは、魂が抜け出ようとしていました。が、しかし、Qを現実に引き戻す
者がいました。そうです、石毛公でした。いよいよ、真打の登場です。

270 :257:03/07/03 03:53 ID:V/h34QYO
うわ、酔って帰って覗いたらこの展開!
それにここでスン止めなんて〜

大団円なのか・・・それとも…ワクワク・・・

>>267
ありがdです。素面なときに寄らせて貰うでス。


271 :代打名無し:03/07/03 07:40 ID:1u0oDoHC
上。

272 :代打名無し:03/07/03 20:30 ID:1u0oDoHC
Q  「い、石毛・・・。」

宿敵の出現に、Qは言葉もありません。自分を追い落とした憎っくき男です。
本当なら、パンチの一つでも繰り出したい所ですが、動く事が叶わない事と
ケンカの腕前、器量、男前度など、あらゆる点で目の前の男に敵わないとい
う事が、Qを無力にしていました。卑劣な手段をとった自分への罵声か、敗北
を喫した嘲りの言葉が、石毛公の口から飛び出ることは簡単に予想できました。
ところがです。石毛公が発した第一声は驚くべきものでした。

石毛公 「き、Qさん、ごめん。全て僕が悪かったんだ・・・。」
Q    「は、はあ〜?い、石毛、お前、いったい何を・・・?」
石毛公 「Qさん、解ってる、解ってるよ。君が何を言いたいか・・・、僕がもっと
      気を配っていればQさんは、こんな目に遭わなくても済んだんだ・・・。」
Q    「おい、ちょっと、待て・・・。」

Qは石毛公が何を言おう、としているのかサッパリ解りません。自分をからかって
いるようには見えません。しかも、石毛公は涙を浮かべています。そして、さらに
公は、Qの腕を握りながら熱く語りかけます。

石毛公 「Qさん、本当にごめん。どうか、今回ばかりは、僕を許して欲しい。君が
      僕らの仲間に成りたがっている、ってのは皆から聞いていたんだ。だから
      僕、君に電話もしたんだけど・・・、無理強いしてもいけないと思って様子
      見てたんだ・・・、それが、こんな悲劇を生むなんて・・・、ほんっとに、僕は
      無力だ、無能だ、今日ほど自分が嫌になった日はない・・・。」

そう言うと、石毛公は目から滝のような涙を流しました。Qは心底恐ろしくなりました。
何時ぞやの自分への電話は、混じりっけ無しの思いやりだったという事に対してです。
      

273 :代打名無し:03/07/03 21:28 ID:1u0oDoHC
さらに、石毛公は語ります。

石毛公 「そ、それからP子さんから聞いたよ。君の家庭のこと。お父さんは
       事業に失敗して多額の借金、お母さんも病弱で働けない。しかも
       お姉さんがギャンブル好きでサラ金に手を出す始末・・・、そんな
       家庭を支えようと、君は女子高生になって男達に体を売っていた
       んだね・・・。」

Qは、石毛公の後ろで笑いを噛み殺すP子に向けて言います。

Q  「ぴ、P−子!お前、コイツに何て言ったんだ!」
P子 「いやあ、だって、そのまんまま話したって、石毛君信じてくれないん
    だもの。そう言った方が通りがいいんだもん。」
A  「う〜む、石毛ワールド炸裂だな。」
B  「ああなると、誰も石毛さんを止める事はできんだろうな。」
C  「仏様の本領発揮だな。」
D  「誰もが一度は通る道だ。耐えて忍べ、Qよ。」

Q  「い、石毛、お前、少し、落ち着け。親父はサラリーマンだし、お袋は
    全くの元気、姉貴はバーゲン大好きの普通のネエちゃんなんだ。」
石毛公 「き、Qさん、この期に及んでもまだ、そんな嘘を・・・、そんなに僕
      の無能ぶりを責めたいのかい?ああ、其れも仕方ないよ。僕は
      本当に最低野郎だ。でも、何でもっと自分を大切にしないんだい。
      僕は、それが一番悲しいんだ・・・。」

274 :代打名無し:03/07/03 22:05 ID:1u0oDoHC
有り難い説法は続きます。

石毛公 「あの徳川家康やジンギス・ハーンでも皆の協力無しでは覇業はならな
      かったよ。まして、僕らのような取るに足らない人間が一人で何が出来る
      と思う?もう、僕達は友達なんだ。心を開いて話合おうよ。」
Q    「(ちょっと、待て、俺達が何時、ダチに成ったんだ?)」

このまま、反論を続ければ有りがたいお話が、明日まで続きそうです。愛好会のAが
Qの耳元で囁きます。

A   「旦那、旦那、この窮地を脱する方法がありますよ。教えて差し上げま
     しょうか?もう、絶対に石毛さんに手出しをしない、という条件付だけど。
     OKなら、頷いてくれ。」
溺れる者はワラをもすがる、の心境でした。Qは3度頷きました。
A   「商談成立だね。たった一言いえば良いんだよ、『許す』って。」

Q   「い、石毛、よ〜く話は解った。俺は、お前を許す。もう、恨みは全部
     水に流そう。」

石毛公の顔がみるみる間に、晴れ渡ってゆきました。そして、Qに止めの
言葉を発します。
石毛公  「いや〜、良かった。Qさんも、これで黒豹愛好会の一員だね。」



275 :代打名無し:03/07/03 22:43 ID:1u0oDoHC
Q  「なっ、ちょっと、待て・・・・・。」
A  「Qさん、あんた、もう観念した方がいいよ。いや、あんた運がいいよ
    在り難い仏の話が之から毎日聞けるように成るんだからね。」
B  「う〜ん、俺は少し、抵抗があるな。また、前のようにデカイ面される
    のもイヤだしな。」
P子 「それは、大丈夫だよ。Qは怖いけど、Q子ちゃんは可愛らしいからね。」
C  「うむ、確かに。それに、今の代表は石毛さんだしな。で、今度はQが新参者
    になる訳だよな。」
A  「そうそう。入るからには、愛好会の会則を守ってもらわんとな。」

AはQに黒豹愛好会の会則のプリントを手渡しました。

Q  「お前ら、マジでこんな事、守ってんのか?」
A  「当たり前だ。それから、石毛さんの事を呼ぶときは、『さん』付けだ。
    呼び捨てにする事は、例え、石毛さんが許しても俺達が許さん。
    さらに、石毛さんのご両親は『お父さん』『お母さん』と呼ぶように。」
B  「そして、そこには書いてないが、飲酒、タバコ、ケンカは御法度。
    野球部のキャプテンでもある石毛さんに、迷惑が掛かるからな。」

Qは打ちのめされたボクサーのように朦朧としました。その途切れがちの
意識の中で、あのレッド・ベアーズの頭の言葉を思い出しました。
 『もう、これ以上、あの石毛に関わるのはよせ。お前がお前で居られなく
  なるぞ』

俺はいったいどんな風に変わってしまうのだろうか?満面の笑みを浮かべる
石毛公をみながら、Qはふと考えました。そして、決して変わらぬ御仁・石毛公
は、こう言いました。
 
石毛公 「また新しい仲間が増えたね。今日は本当にお目出度いね」と。

276 :代打名無し:03/07/03 22:50 ID:/X2ipyNh
読み終わって思わず拍手。
乙ですた!!!

作者氏に87万マグマ差し上げまつ!!

277 :代打名無し:03/07/04 01:33 ID:tOd/S3Gk
Qの復讐編-完-

278 :代打名無し:03/07/04 07:42 ID:f+AjTs6j
あげ。

279 :代打名無し:03/07/04 15:45 ID:61JOyjAS
続編乞うご期待

280 :代打名無し:03/07/04 21:56 ID:Vmzw8hzb
ー武勇伝・こぼれ話ー

こんばんわ。「石毛公武勇伝」の作者です。Qが石毛公の軍門に下った
所で物語は、一区切りとなります。少し、構想を練り直したいと思った事と
ちょっと一息入れたいと思ったので、武勇伝は少しお休みします。来週中
には必ず再開しますので、よろしくお願いします。と、いう事で、このスレの
保存も兼ねて、武勇伝の舞台裏を数回に分けてお届けしたいと思います。

改めて、このスレの住人さん達と武勇伝の読者の方々に感謝を申し上げ
ます。怠け者の自分が、一月に渡って書き続ける事が出来たのも、皆さんが
読んでくれたお陰です。多謝。

大体お分かりの方も居られるでしょうが、私はここのスレ主です。後、
PART2「神」 石毛大明神を奉るスレ 「仏」 と、
PART3【ゴッド】グレート石毛を讃えるスレ【ブッダ】 を立てたのも自分です。
PART1【FA】G松井よ!!オリックスに行け!!【FA】 が、余りに面白かった
から立てました。このPART1には、最高のネタ職人が集まっていました。松井が何時の
間にやら、オリックスに入団する事となり、さらには、メジャーからボンズやロドリゲス
などの助っ人も入団するという抱腹絶倒の展開に成りました。やがて、松井が
ヤンキースに入団すると、話題は石毛監督に移り、彼の神格化が始まりました。
それが、ゴッド・スレの誕生のキッカケとなりました。



281 :代打名無し:03/07/04 22:26 ID:Vmzw8hzb
ところで、PART1で、このレスをした人は居られるか? 

136 :代打名無し :02/10/26 10:20 ID:/lVPjNBb
>松井のインタビューで語る言葉の端々にオリックスへの憧れが感じ取れるよね

この一文が、素晴らしき石毛公ワールドに自分を誘う事になりました。自分が思う
に、これ以降加速度的にPART1は面白くなっていったようです。今でも、PART1は
最高のネタスレで、本スレはまだまだ及ばないように思います。何とか、
石毛公のお力を借りて、あの面白さにちょっとでも迫ってみようと思う今日この頃です。








282 :代打名無し:03/07/04 23:13 ID:61JOyjAS
続編楽しみにしてます。
がんがってね。

283 :代打名無し:03/07/05 00:15 ID:1vhTlIA8
がんがれ!!!!
けど無理しないでね。
おまいのせいで、とても素晴らしいスレになりやがったぢゃねぇかコノヤロウ、
心の底から感謝致しております。

本当にあなたのお陰で石毛公をより深く知ることが出来ますた。
小3の頃、かっとばせキヨハラくんで石毛公を知り、
以降齢24を迎えた今もライオンズファンの漏れだけど、
今は、今は、石毛公を想うだけで涙が溢れてきて止まりません。

284 :代打名無し:03/07/05 07:43 ID:ABKS2MVY
うえ。

285 :代打名無し:03/07/05 17:54 ID:YumNXkxZ
>>283
同世代だぁ!コロコロ読んでまつた。

286 :代打名無し:03/07/06 01:10 ID:DOm392JJ
ー武勇伝・こぼれ話Aー

本編の主人公・石毛公はのモデルは、言わずと知れた石毛宏典氏です。
が、実は一部は全く違う人間をモデルにしています。それは、自分の
同僚・Kという男です。このKは、善意の塊のような人間です。邪心の欠片
も持ち合わせていません。本当に、仏のような男です。まず、人の悪口を
言いません。我々が、上司のかげ口を言っていると、彼必ずこう言います。
「でも、あの人もいい所あるんだよ。」、と。また、何時いかなる時でも、
人に対する気使いを忘れません。おまけに、自分と違って仕事熱心、常に
全力投球。さらに、ラーメンなんか食べに行く時は、必ず『自分が払います』
と言います。偶に私が、ワリカンにしよう、と言うとホント不機嫌になります。

ただ、このKが余りに良い人間なので、時々恐ろしく成る時があります。コイツ
なんで人が良いのか?何で善良でいられるのか?俺をもしや、陥れよう
としてるのではないか?と邪推したりする時があります。でも、彼は石毛公
の如く、全く変わる事なく善玉であり続けます。そして、この生き仏の仏パワー
を頂戴しながら、仕事に執筆に励んで居る訳です。
ありがたや、ありがたや。

287 :代打名無し:03/07/06 01:30 ID:mtH00PS7
>>286
リアル石下公だ。
なんか企んでるじゃないだろうかというくらいいい人って
たまにいるよね。
けっこう不気味だ。

288 :代打名無し:03/07/06 03:04 ID:TKeFmltP
>>286
K氏が怪しげな募金とかに引っかからないように注意してあげてください。

289 :代打名無し:03/07/06 08:45 ID:nsdeK4ze
ありがたや。

290 :代打名無し:03/07/06 20:42 ID:nsdeK4ze
ー武勇伝・こぼれ話Bー

本日は、石毛公こと、石毛宏典さんについてお話します。石毛さんの事は
ルーキーの時から憶えています。現・Gの原監督と同じ年の入団で、
セ・パのゴールデン・ルーキーとして、比較対照されたからです。注目度
は原選手に集まりましたが、当時の監督・広岡さんが『絶対に、石毛を
原以上にしてみせる』と公言していたのが、印象に残っています。

広岡監督に鍛え上げられた石毛さんは、以後常勝・ライオンズの中心
選手として活躍したのは球史に留める通りです。が、現役時代の石毛
選手ほど、憎たらしい人間は居りませんでした。実を申しますと、自分は
近鉄ファンでして、石毛さんの活躍を苦々しく思っておりました。とにかく、
石毛選手はココゾという時に快打を連発し、我々近鉄ファンの夢を打ち砕
いて参りました。日本シリーズのような大舞台にも強く、正に敵ながら天晴れ
、という存在でした。

石毛さんは、途中解任され監督として成功する事はできませんでした。
まだ、球界復帰の道も残されておりますが、以外に芸人とかタレントとか
自分の個性を生かした職業が向いているような気がします。石毛さんの
ユニークな性格を生かすには、野球界では狭いような気もします。

何はともあれ、石毛さんの元気な姿を一日も早く拝見したい、この気持ちは
皆さんと何ら変わることは有りません。

291 :代打名無し:03/07/06 21:06 ID:/7cKSoxk
>>290
近鉄ファンの方だったのですね。

石毛さんは藤井寺球場にまだ外野フェンスの金網がないころ
よくギリギリのホームランを打ってましたよね。
いつもココゾという場面で打っていた
勝負強いバッターという記憶があります。

おそらく西武、近鉄が争っていた1980年代後半〜1990年前半までが
一番、パリーグがメディアに取り上げられ注目を浴びていた時代のように思えます。
監督となった石毛さんの悩む姿は、華やかな現役時代を知るものにとって
とても辛かったです。


292 :代打名無し:03/07/07 07:42 ID:ZLDwdYdr
ほ。

293 :代打名無し:03/07/07 21:08 ID:ZLDwdYdr
ー武勇伝・こぼれ話Cー

これから武勇伝を再開するに当たって、過去のレスを読み直しましが、
何とも誤字脱字の多い事。変テコな文章も結構あったりしてお恥ずかしい
限りです。さて、今回は少し武勇伝の設定と変更等をお話したいと思います。

当初の設定では、石毛公が高校三年生時の話の予定でした。そして、更正
したヤンキー達が、石毛公の最後の地区予選を応援するシーンで終わる
つもりでした。しかし、前にも何処かで申しましたが、石毛公を中心に世界
が広がり、そして何より皆さんの後押しのお陰で、もう少し続けてみようという
気になりました。という事で、石毛公は現在、高校2年生。え、でもキャプテン
やってる、って?そりゃあ、そうです。石毛公の実力と人望があれば、2年生
でも充分務まります。

それと、黒豹愛好会のメンバーの人数ですが、当初は10人ぐらいと予定
していました。が、Q氏も含めて5人ぐらいとしたいと思います。何故かと言うと
これから、話が進むにつれ新キャラが登場する予定だからです。ただ、面倒
なだけ、という話もありますが、定かではありません。

正直もうしましたて、Q復讐編の最後はヘロヘロでした。柄にも無く、使命感に
燃えてしまいました。明日のジョーの如く燃え尽きました。が、2、3日もカキコ
しないでいると、書きて〜、という気持ちがくすぶって参りました。どうやら、
自分も石毛公に魅せられてしまったようです。

近日中に必ずお会いする事を約束して、今宵は之にて失礼します。

294 :代打名無し:03/07/07 22:23 ID:AeV8vhDC
近いうちにお会いできることを楽しみにしております。

295 :代打名無し:03/07/08 07:49 ID:lNVFvTof
POP。

296 :代打名無し:03/07/08 20:03 ID:IYgoqha8
さらにPOP。

297 :代打名無し:03/07/08 20:44 ID:IYgoqha8
ー武勇伝・今までのあらすじー

物語は、石毛公が高校2年生の時のお話。ひょんな事から、石毛公は暴走族の
リーダー(代表)に成りました。代表になった石毛公は、彼らを更生すべく
奮闘します。メンバー達の反発、教師達の疑いの目、前頭・Qの復讐など、
次々に降りかかる禍を石毛公とその仲間たちは乗り越えます。そして、物語は
新たなる局面を迎えます。

石毛公と黒豹愛好会達の悲願は目標は中間テストで、平均50点を獲得
する事でした。会則の掟に、50点未満はバイク乗るべからず、という項目
があるからです。そして、その大目標の向かって石毛公と愛好会の面々は
勉学に励みました。そして、遂に彼らの実力が試される時がやってきました。
そう、中間テストです。物語はここからスタートします。


298 :代打名無し:03/07/09 07:42 ID:mq650rPS
ほ。

299 :代打名無し:03/07/09 20:43 ID:cCHAgGAK
いよいよ、中間テストの期間がやって来ました。黒豹愛好会の面々にすれば、
初めての真剣勝負の場です。当然ながら、相当なプレッシャーが掛かります。
充分にテスト対策を立てたにも関わらず、心配になります。本番の前日に
愛好会の面々から石毛公に電話がありました。

A    「石毛さん、こんな夜更けに申し訳ない。」
石毛公 「あれ?Aさん、何か解らない所があるの?」
A    「いや、そうじゃないんだ、・・・恥ずかしながら、明日からの事を
      思うと緊張してしまって・・・、テストの前はこんなにプレッシャー
      が掛かるとは、思わなかったよ。で、その石毛さん、俺大丈夫
      なんだろうか?」
石毛公 「絶対に、大丈夫。皆あんなに一生懸命やったじゃないか。もう少し
      自分に自信を持ちなよ。」
A    「うん、確かにな。俺達、頑張ったもんな。石毛さんに、そう言って
      もらうと安心できるよ。何だか、落ち着いてきた。ありがとうな。」

その他のメンバー達も石毛公に同じように相談をして、そして励まされました。
勇気百倍のメンバー達は、快進撃を続け次々と50点のハードルを越える事に
なります。たった一人、Qを除いて・・・。

300 :代打名無し:03/07/10 00:00 ID:58m0L8wv
続編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

301 :代打名無し:03/07/10 05:14 ID:7A08kheF
石毛公曰く「テスト対策は100点満点、いや600点の調整ができた」

302 :代打名無し:03/07/10 07:47 ID:h9Ate0tU
上げ。

303 :代打名無し:03/07/10 21:27 ID:uHA76vlQ
し、仕事、ざ、残業が憎い。
きょうは、阪神戦もあるしい、カキコ出来ないかもしれまそん。(作者)

304 :代打名無し:03/07/10 22:24 ID:uHA76vlQ
石毛公の的確な指導と黒豹愛好会の努力により、彼らは目標とする平均50点
を次々と突破する事に成功します。結果の出揃った日の勉強会は、さながら勝ち
戦の論功行賞の場の如く、各々の手柄自慢となりました。

A    「皆、ちょっと見てくれよ。俺、生まれて初めて70点なんて取ったよ。
      答案用紙をもらった時、我が目を疑ったよ・・・、もう、これは家宝と
       して大切に保管しとくよ。(涙)。」
B    「お〜、やるじゃあねえか。しかし、俺も負けてないぞ。HRでさあ、先公
      が、『Bは今度のテストで頑張った。良く、やった』て誉めてくれるんだぜ、
      皆の前でさあ。皆の前で誉められるのが、あんなにいい気分だとは
      思わなかったよ。」
C    「うんうん、解るぞ、その気持ち。俺なんか、テストの結果がでた直後に
      先公に呼び出されて、また説教か何かされるのかと、思ったら 『お前
      今回のテストで凄く頑張ったから、努力賞をやろう』って、この万年筆
      をくれたんだよ。何だか、ホントに嬉しいもんだな。」
D    「全く、その通りだな。先公達の俺達を見る目が、まるで違うよな。あれは、
      実に痛快だよな・・・、これも全部、石毛さん、あんたのお陰だ。改めて
      礼をゆうぜ。」
石毛公 「何言ってんの、僕がテスト受けた訳じゃないよ。皆が自分の力で勝ち取った
      ものだよ。もう少し、自分を誉めてあげなよ。」

このかくかくたる戦果を報告する中で、一人苦々しい思いをしている者がおりました。
Qでした。結果から言うと、彼は平均50点を突破する事は出来ませんでした。
御存知のとおり、Qは愛好会に入会する時期が遅れ、しかも骨折してしまい充分な
準備が出来ませんでした。致し方ない事ですが、Qが苦々しく思っていたのは、
テストの事だけではありませんでした。

305 :代打名無し:03/07/11 01:16 ID:iDDyysYe
書き込み乙です。

306 :代打名無し:03/07/11 07:42 ID:yTLv9EGJ
大POP。

307 :代打名無し:03/07/11 20:05 ID:ihYEbLma
今日も阪神勝ってるね。板が飛ばなきゃカキコ出来るかも。

308 :代打名無し:03/07/11 21:06 ID:56vexflu
>>307
今日も飛ぶに5000Q子。

309 :代打名無し:03/07/11 21:46 ID:ihYEbLma
現・黒豹愛好会のメンバー達は、ほんの数ヶ月前まではQの舎弟でした。
Qの知っている彼らは、ケンカ・女・バイクの事しか知らない、話さないような
人間でした。しかし、数ヶ月振りに再会した彼の変貌振りに、Qは目を見張り
ました。

A   「おい、Bよ。お前は何処の参考書を使ってるんだ?」
B   「ああ、俺はS堂の物を使ってる。」
C   「う〜む、俺はY社の方がお勧めだ。」
D   「しかし、O社の参考書も、かなり解り易いぞ。」

勉強に全く興味の無かったQには、まるで解らない話です。さらに、信じら
れない事に、愛好会の面々が文学書を愛読している事でした。これも
石毛公の薦めに因るものでした。公の持論は、国語を制するものは受験を
制する、というものです。正しい読解力があってこそ、正しい答えができるという
もの。彼らは、話します。

A   「正直言ってさあ、本なんて女が読むもの、って思ってたけど、面白いもん
     だなあ。特に太宰治の『人間失格』は、凄え。人間の内面をエグリ取られる
     感じだったぜ。」
B   「確かに、太宰も良いが、俺は今、川端康成にハマッテいる。あの『雪国』は
     良い。叙情豊かな古き良き日本を見事に描写している。」
C   「そうか、しかし、俺は今、三国志に挑戦中だ。何としても、孔明と劉備が何者か
     知りたいんだ。そうすれば、石毛さんの言う事がもっと理解出来る筈だからな。」
D   「そりゃあ、凄い。が、やはり、我が国の三英傑を知ることが先では
     ないか?俺は、『国盗り物語』を読破中だ。」

Qは話に全くついていけません。さらに、メンバーの面々に、次のような事を言われます。
     


310 :代打名無し:03/07/11 21:48 ID:56vexflu
板が飛ばない上に続きが読めてうれしい限りで御座います。

311 :代打名無し:03/07/12 08:35 ID:MKuOYLyC
うえ。

312 :代打名無し:03/07/12 11:53 ID:52WACvHm
しかし、黒豹のみんなも成長したねぇ〜(しみじみ)

こういう登場人物の成長が見られるシーンってなんか、好きだな。
石毛公の努力だけではなく、彼らの向学心が伺えて微笑ましい。

さすがは、「あの」オリックスを87敗しかしないチームに育て上げたお方だと思うよ。

313 :代打名無し:03/07/12 12:52 ID:r3zIfBKz
凡百な漏れが石毛公に叶わないとか思うのは烏滸がましいが、
黒豹の連中に負けないくらい励まねばと思う今日この頃。

314 :代打名無し:03/07/12 19:13 ID:MKuOYLyC
A    「Qさあ、仮にも前チームの代表だったんだから、ビシッと一発で決めて
      くれなきゃ。確かにハンデはあるだろうけど、男なら頑張らなきゃ。」
B    「そうだぜ、Qよ。愛好会の中で、テスト50点未満の人間がいるなんて
      人前で恥ずかしくて言えやしないよ。最早、お前一人の問題じゃあな
      いんだぞ。シッカリしてくれよな。」
C    「それに、テストの結果が良くないと、あのファン・クラブからクレーム
      が付くかも知れんぞ、『石毛君を独占したうえに、テストの結果が出
      ないなら、勉強会なんて辞めなさいよ』って。」
D    「うむ、確かにありえる話だ。そうなったら、俺達は路頭に迷う事になるぞ。
      肝に銘じておいてくれ。それと、お前さあ、漫画ばかりじゃなくて、活字も
      読めよな。愛好会は知性と教養が‘売り’なんだからな。もう、筋肉だけで
      は通用しないぞ。」

もう、言われ放題のQでしたが、反論の言葉も有りません。そして、悔しくてなりま
せん。石毛公は別格としても、他の連中に見下される事は屈辱以外の何物でも
ありません。そして、石毛公が口を開きました。

315 :代打名無し:03/07/12 20:26 ID:MKuOYLyC
石毛公 「でも、Qさん、よく頑張ったよ。確かに50点には届かなかったけれど、
      あんな短期間でよくココまで頑張ったよ。期末試験は期待、大だね。
      でね、これは皆にお願いなんだけど、愛好会の会則では50点未満は
       バイク乗れないんだけど、Qさんケガが完治してないから、今回の
       頑張りと併せてQさんにバイクを許したいと思うんだけど、どうだろう?」
A    「う〜ん、良くない前例を残すのは問題だが、石毛さんがそう言うなら
      今回だけは、いいと思うぜ。」
B    「まあ、そこそこQも頑張ったからな。」
C    「武士の情けだな。」
D    「期末は、それこそ命懸けで頑張ってくれよな。」

ここで石毛公の好意に甘えてしまっては、Qの立場がありません。Qにも意地が
あります。何としても、黒豹愛好会の面々を見返したい、そう心に誓ったQは
その日からバイクからチャリンコに換えて逆襲に転じる事になります。
  


316 :代打名無し:03/07/13 08:43 ID:9uEWlWEJ
POP。

317 :代打名無し:03/07/13 20:42 ID:0XirlIwn
Qの通う学校は、勉強のレベルでいうと‘中の下’というクラスでした。特に大きな問題
がある学校ではありませんでしたが、全体に活気がありませんでした。スポーツ、
例えば野球部は毎年2,3回戦で消えてゆくようなチームで、特筆するものはありませ
んでした。一方、生徒も並みなら教師陣もサリーマン化しており、ドラマに登場するよう
な熱血先生も皆無でした。こんな学校でしたので、Qの存在はほとんど無視されていました。

さてQですが、彼は遅れを取り戻すために学校内で勉強相手を探す事にします。携帯も無い
時代ですので、その場で聞くわけにもいきません。ところが、暴走族だった前のイメージが
余りに強いので、寄り付ける人間が居ません。

Q   「俺って、そんなに怖いか?女子高生にも成る程、お茶目な所もあるのだがなあ。
     う〜ん、困ったものだ。」

そんなQでしたが、ある男に注目します。

318 :代打名無し:03/07/13 21:25 ID:bLgT3hcX
>>317
お、さらなる展開期待。

319 :代打名無し:03/07/14 07:40 ID:ihMm4N8A
あげ。

320 :代打名無し:03/07/14 20:06 ID:Bc5g/5og
Qが注目した男とは、同窓生のMという男でした。彼は、Qと対照的な人間でした。
運動が苦手、口下手で内気。面構えは、羊のように優しく、性格もそれに
比例するが如く大変大人しい性格でした。また、Mは余り外に出歩かない
人間でしたので、顔色は何時も青白かったので‘モヤシ’という有難くない
ニックネームまで頂戴していました。当然ながら腕力も無く、腕相撲でも
女子に負けました。こんな男が、皆に尊敬される訳がありません。そう、彼は
典型的な‘いじめられっ子’でした。彼は、何時も一人でした。Qとは別な意味
で存在自体を無視され続けていました。Qは、そんなMに声を掛けます。

Q    「おい、Mよ、ちょっとツラ貸せや。」
M    「えっ、えっ、ぼ、僕、お金ならもう無いよ。此間、カツア、じゃなくて
      差し上げたばかりだよ。ほ、本当だよ。」
Q    「違うつーの。用事があるのは、お前の頭の方だ。」
M    「えっ、えっ、ぼ、僕の頭?僕そんなに頭良くないよ。爆弾作ったり
      毒薬なんて作れないよ。」
Q    「だから、違うつーの。俺に勉強を教えてほしいんだよ。」
M    「べ、勉強?何の?ぼ、僕、ケンカの勉強なんてしてないよ。」

Qは頭を抱えました。Mが気弱な事は知っていましたが、予想を遙かに上回
るチキンぶりでした。仕方ないので、Qはさらに優しい口調で話し掛けます。

321 :代打名無し:03/07/14 21:08 ID:Bc5g/5og
Q   「M君さあ、俺、君にちょっとお願いがあるんだよ。取り合えず俺の話を
     聞いてくれるかな?」
M   「な、な、な、何でしょうか?」
Q   「俺さあ、期末試験でね、どうしても平均で50点を取らないといけないの。
     だから、君にその手助けをして欲しいんだよ。」

しかし、Mのチキン振りは止まる事を知りません。Qのこの優しい口ぶりがさらに
Mの恐怖心を煽る事になります。そして、恐怖に支配された心はとんでもない
妄想を生み出す事に成ります。

M   「(手助け→カンニングに協力しろ→協力しなければ殴られる→しかし、
     協力したら犯罪→停学、悪ければ退学→でも、逆らうと怖い→でも、
     退学もいや、親に叱られる→でも、やっぱり怖い→どうしよう?→
     死んだ振りしよう→ばれたら、それこそ殺される→おお、神よ!)」
Q   「なっ、M君頼むよ!」
M   「(頼むよ→最後通牒だ→もし、俺の言う事を聞かなければ、どうなるか
     解ってんだろうな→痛い目に、遭いたくないだろう→素直に俺の言う事
     を聞けばいいんだよ→死にたくないだろう?)」
Q   「おい、M、話聞いてんのか?あっ、・・・。」

この緊張感は、Mに取って耐え難いものでした。そして、KOされたボクサーの如く
その場に倒れこむ事となりました。

322 :代打名無し:03/07/15 07:45 ID:nNcKWveT
ほ。

323 :代打名無し:03/07/15 18:31 ID:V2IidGap
本日は、オールスターで御座います。が、我々信者に取りましては、石毛公の
お姿を見ずにして何がオールースターというものでしょうか。
いち早い復帰が臨まれるところで御座います。

324 :代打名無し:03/07/15 18:40 ID:V2IidGap
石毛公、本スレは、大丈夫でしょうか?お見かけしませんが。

325 :代打名無し:03/07/15 21:36 ID:IBgBTb6T
卒倒したMは保健室に運び込まれ、教室内は騒然となりました。こうなると、必然的に
Qは悪者となります。担任が強面の体育系の教師を引き連れてやって来ました。

担任  「おい!Q、お前、Mの奴に何をしたんだ?」
Q    「先生、俺、何もしてないよ。」
担任  「嘘つけ!だったら何でMは倒れたんだ?」
Q    「知らねーよ。そんなの本人に聞いてくれよ。俺も何がどうなって
      るのかさっぱり解んないよ。」
担任  「よう〜し、よく解った。Mに直接聞いてみよう。が、もし、お前がMに
      危害を加えた事が本当なら、処分は覚悟しておけ!」
Q    「(何で、こう被害妄想の人間ばかりなんだよ)」

担任は、Qを保健室の外に残したまま、中に入って行きました。Mは既に
意識を取り戻していましたが、子羊の如く震えておりました。

M   「こ、怖いよ〜。お、お助け〜。」
担任 「Mよ、お前、Qの奴に何をされたんだ?先生にこっそり教えてくれないか?」
M   「そ、そんな恐ろしい事、僕言えません!!!」
担任 「・・・そ〜か、余程恐ろしい事をされたんだな。これは職員会議ものだな。」
M   「し、職員会議・・・、ひ、ひえ〜、ど、どうかそれだけはお許しを〜。」
担任 「お前は、何も心配する事はないんだよ。しかし、Qの奴、今度ばかりは停学
     程度では済まないだろうな・・・・・・。」


326 :代打名無し:03/07/16 07:41 ID:/rlldXIr
あげ。

327 :代打名無し:03/07/16 21:06 ID:YrQa/0JT
M   「えっ、えっ、ぼ、僕、退学になっちゃうんですか?僕、 
     何もしてないですよ〜(泣き)」
担任 「違う、お前じゃない。処分されるのは、Qの奴だ。」
M   「えっ、き、Q君ですか?そ、そ、それは、その〜・・・。」

少し落ち着きを取り戻してきたMは、真実を話そうとしますが、
将来の口下手と周りの勢いに押されて上手く話せません。
偶発的な事件とMの臆病さとQの今までの行いが、Q自身を
窮地に追い込む事に成ります。

担任 「おいQよ、もう言い逃れ出来ないぞ。」
Q   「え〜、何でだよ、ちゃんとMに聞いてくれたのかよ!」
担任 「何だ〜、その口の利き方は!!お前が、悪いに決まってる。」
Q   「ぐっ・・・。」

担任の余りの言い方に、Qはカッとなりました。拳を振り上げて、正に
殴りかからんとしました。が、Qの脳裏にある言葉が蘇りました。
     『期末試験は期待、大だね。』


328 :代打名無し:03/07/16 21:55 ID:YrQa/0JT
以前のQなら、間違いなく拳を振り下ろしていた事でしょう。しかし、このまま
殴ってしまえば全て水の泡。平均50点の大目標も夢と散ります。そして、
何より自分を信頼してくれている石毛公に、申し訳が立ちません。Qは、恐らく
生まれて初めてに成るだろう、とある行動に出ます。土下座です。

Q  「先生、俺、本当に何もしていない。確かに、乱暴な物言いだったかもしれ
    ない。でも、もう一度だけMに聞いてくれないだろうか。」
担任 「・・・・・・・」

あの乱暴者のQが、今自分の目の前で土下座をしています。担任の先生は驚き
を隠せません。暴走族のリーダーまで務めた男が、このような行動にでるとは
とても信じられません。何が、Qの身に起きたか?それとも、これは単なる演技
なのか?と、考えを巡らして居る所に、Mが千鳥足で現れました。そして、声を
振り絞るようにして、こう言いました。

M  「き、Q君は、な、何にも、ぼ、僕にしていません。悪いの、の、は、
    勝手に、た、倒れた、ぼ、僕なんで、です。」

Mは、そう言い終るとまたしても、その場に倒れこんでしまいました。

329 :代打名無し:03/07/17 07:40 ID:C8gdhAXJ
ほ。

330 :代打名無し:03/07/17 14:43 ID:Fxtt3j9s
ええ話や・・・

331 :代打名無し:03/07/17 21:37 ID:RTP/xSd/
Mが再び目を覚ました時、目の前に一人の男が立っていました。Qでした。Qは、
Mを覗き込むように話掛けました。

Q   「おい、Mよ、大丈夫か?驚かせてすまなかったな。」
M   「え、まあ、大丈夫みたい・・・。」
Q   「俺、さあ、本当にお前に、危害を加えようとか、金を巻き上げようとか
     したんじゃないぜ。それだけは、信じてくれよ。」

Mは、ふと思いました。だったら、勉強を教えて欲しい、という言葉は本当の
事で、さらに何故自分に声を掛けたのか?好奇心が臆病さを上回りました。
Mは、保健室を去ろうとするQに呼びかけました。

M   「Q君、ちょっと、待ってよ。聞きたいことがあるの。」
Q   「んん?何だ?」
M   「Q君、何で急に勉強なんてヤル気になったの?」
Q   「ああ、その事な・・・、話せばすっごく長くなるんだが、・・・つまり
     絶対に勉強で負けたくない連中がいる、また、世話になった人間
     恩を返したい、っていう所が主な理由だな。」
M   「ふ〜ん、暴走族の世界も今は大変なんだね・・・、でね、もう一つ
     聞きたいんだけど?いい?」
Q   「何だ?」


332 :代打名無し:03/07/17 22:21 ID:RTP/xSd/
M   「どうして、僕に声を掛けたの?他にも頭のいい子、一杯いるじゃない?」
Q   「ん〜、お前は少なくとも俺より、頭いいし、何つーか、お前も何時も一人
     だろう、俺も今は一人だし、独り者同士、分かり合えるかな、って思った
     からだ。」
M   「えっ、Q君て今一人なの?暴走族の頭じゃないの?」
Q   「いや、俺もう暴走族じゃないよ。もう、それ卒業だ。嘘じゃないぞ。
     その証拠に俺は、今、自転車通学だぞ。まあ、本当はバイク禁止
     なんだが・・・」
M   「自転車通学、バイク禁止・・・。」

確かにQがこの所、自転車通学をしているのは知っていました。しかし、
暴走族を辞めたなどとは、Mは、にわかに信じられません。が、一方で
ある感情が巻き起こってきました。もし、Qが本当に勉強をする気ならば、
自分を気遣う気持ちは、本物であるという事です。それが、どこまで真実
なのか、Mは少し確かめたい気持ちになりました。臆病さと、好奇心が
葛藤した後に、Mは思わずこんな言葉を口にしていました。

M   「Q君、解らない所ってどこ?僕の教えれる範囲で答えるよ。」と。

333 :代打名無し:03/07/18 07:35 ID:DwTZ8Mg/
上げ。

334 :代打名無し:03/07/18 21:37 ID:gr9iDcyX
一般的に人間は、多かれ少なかれ先入観を持っています。時に、それが誤解を生み
大きな悲劇を生む事があります。しかし、一度その固定観念を破る事ができたならば
自らの世界を大きく広げる事ができます。でも、だからと言って、それ程多くの勇気を
必要とする訳ではありません。ほんの一歩を踏み出す勇気とちょっとした冒険心、
ほんの些細な事で道は開けてゆくものです。Mの場合もそうです。彼は、劣等感と
臆病さで占められた人間でした。が、少しづつ自分の殻を破りつつあります。
さて、そのMですが、乱暴者のQとタッグを組むことになりました・・・。

Q   「この数学の問題だが、さっぱり解らん。どうしたら解けるんだ?」
M   「ああ、それはね、この定理を使うんだよ。でね、ここに当てはめるの。」
Q   「おお〜、成る程、スッゲ〜、数学ってのはちゃんと解けるようにできて
     んだな。今まで、知らなかったぜ。」
M   「そうだよ、やってみると結構面白いものでしょう。」
Q   「ああ、そうだな。ジグゾー・パズルみたいだな。」

と、まあこのようなやり取りが続きましたが、彼らは個人的にもすこしづつ
親密に成って行きます。

Q   「おい、Mよ、一緒に飯でも食べようぜ。」
M   「えっ、あ、僕と一緒に?本当にいいの?」
Q   「当たり前じゃないか、一人で食うのも味気ないものだからな。」
M   「そうだね・・・。」

Mは、学校では何時も一人でした。一緒に他人とご飯を食べるのは何年
ぶりでしょうか。彼は、少し嬉しい気分になりました。

335 :代打名無し:03/07/19 07:45 ID:1/jMpiLS
保守。

336 :代打名無し:03/07/19 21:34 ID:KiIYreXE
QとMのランチ・タイムは続きます。

M   「うわっ、Q君の弁当は、大きな梅干が入ってるんだね。」
Q   「おお、そうなんだ。これが、酸っぱくてさあ、しかも毎日入っているんだ。
     けど、体には良いんだぜ。でも、お前ん所の玉子焼きも、随分
     大きいな。」
M   「ああ、これ?大きいだけじゃあないよ。結構美味しいよ。一つ、
     食べてみる?」
Q   「うむ、・・・・ああ、本当だ、美味いじゃないか・・・・、が、お前さあ、
     弁当小さいな。昼から腹減らないか?」
M   「ううん、お腹へらないよ。僕、食が細いみたいだし・・・、あまり
     運動もしないし・・・・・・。」
Q   「・・・・・、ん〜、しかし、Mよ、頭だけじゃなくて、体も少し鍛えた
     方が良いんじゃないか?最後に物言うのは、体力と根性だぞ。」
M   「僕も、そう思うんだけど、最近、走るのも息切れしちゃって、それに
     皆の言うとおりチキンだし・・・・・。」
Q   「こらこら、勝手に落ち込むんじゃない。こんな時こそ、元気をだす
     んだよ。何ていったか、ほら、『元気でも空元気』って言うじゃ
     ないか。」
M   「・・・・・、Q君、それ反対だよ。はあ〜・・・・、でも、Q君は落ち込んだ
     時には、どうやって元気を出してるの?」
Q   「俺の場合?そうだな、俺の場合は、気に入らない奴がいたらブン
     殴って、ムシャクシャしたらバイクを乗りまくって、いい女がいたら
     有無を言わさず押し倒して・・・、って何だか無茶苦茶やってたなあ」
M   「申し訳ないけど、Q君、全然参考にならないよ。(涙)」

337 :代打名無し:03/07/19 22:36 ID:KiIYreXE
Mは、コイツどうしようもないチキン野郎だな、と思いつつも、ある事を思い浮かべ
ました。あの男が、ここに居たら何と言っただろうか?俺達があの男に出合って
かわったように、このMがどのように変わってゆくのか、我が目で確かめてみたく
なりました。そう、石毛公のことです。Qは、こう切り出しました。

Q   「なあ、Mよ、お前、一度俺達の勉強会に来てみないか?」
M   「えっ、Q君て、何処かの学習塾に通っているの。お金いるんでしょう
     それに、僕が突然行っていいものかなあ〜。」
Q   「いや、学習塾ないぞ。全くの有志の集まりだ。」
M   「ええ、そうなの?でも、Q君が、今さっき見せてくれたプリントの問題
     良くできているよ。何か、学校のテストにそのまま出そうな物だったよ。」
Q   「ふう〜ん、そうなのか?あれは、そんなに良いものなのか・・・、今更だが、
     石毛さんは凄いな・・・。」
M   「えっ、石毛って、あの銚子校の石毛君?仏の石毛君の事?」
Q   「そうだ・・・あれ?お前石毛さんの事、知ってんの?」

Mは、少し興奮気味に話を始めます。

338 :代打名無し:03/07/20 08:27 ID:dncRplUi
保。

339 :代打名無し:03/07/20 21:50 ID:T7idoHQ+
M  「この前、ウチの学校に銚子校の野球部が来ていたけど、それはもう
    凄い数だったよ、いわゆる‘石毛ガール’の数は。Q君は、憶えて
    ないかなあ?」
Q  「いや、知らんな。おそらく、その時は無断で早退してたと思う。で、その
    ‘石毛ガール’って何だ?」
M  「それはね、石毛君を応援する女子を総称して、そう呼んでるんだよ。」
Q  「ふ〜ん、そうか、しかし、アイツ噂通りにモテモテなんだな。」
M  「でも、Q君達って、どうやって石毛君と知り合ったの?学校も違うし
    暴走族と野球部なんて余り接点がないように思うけど・・・。」
Q  「ああ〜、それはだな・・・、つまり、何と言うか、神・仏のお導き、
    ってやつだ・・・、たぶん。」
M  「???」
Q  「でだな、Mよ、お前さあ、その石毛さんに直に会ってみる気ない?」
M  「ええ〜、僕が、そんな有名人に、会っていいの?石毛さん、って
    怖い人じゃないの。何だか、ドキドキしちゃうよ。」
Q  「お前、本当に怖がりだなあ、しかし、石毛さんは、そんなに怖い人
    じゃない。むしろ、物腰の低い、ソフトな人間だ。まあ、騙されたと
    思って来てみろよ。」
M  「何か良さげな人みたいだね、石毛さん。じゃあ、一度行ってみよう
    かな。」

かくして、MはQに導かれ、石毛公に対面する事になります。

340 :代打名無し:03/07/21 08:31 ID:EkReqnXf
ほ。

341 :代打名無し:03/07/21 20:38 ID:buL9Fn4g
Qの誘いに応じて、勉強会に参加する事になったMですが、持ち前の臆病さ
が頭をもたげて来て居りました。もしかして、石毛という人間は本当は怖い
人で、あんな事やこんな事された挙句に、台湾当たりに売り飛ばされるん
じゃないか、と妄想しておりました。その思いがMを金縛りにして、動きも
ロボットのように硬くなっていました。

Q   「おい、M。お前、大丈夫か?手と足が同時に出てるぞ。何か顔色
     も悪いみたいだぞ。」
M   「だ、だ、だ、大丈夫だよ。ちょっと吐き気がして、心臓がバクバクして
     目まいがするけど、多分石毛君の家までは行けると思うよ。」
Q   「・・・そうか、それは頼もしいな・・・。」

さて、どうにかこうにか石毛邸に辿り着いたQとMでしたが、その日の勉強会
には、いつもの面々の他にP子が来ておりました。

Q   「うぃ〜す、ワルイな遅くなっちまって。あれ?P子、何でお前が
     ここに居るんだ?」
P子  「いや、アタシも愛好会に入ったんだ。だから、別におかしくは無い。」
Q   「へ?何で?もしや、お前もテストの成績良くないのか?」
P子  「あんた等と一緒にしないで、アタシはあんた等みたいにパーじゃ
     ないのよ。アタシは親衛隊・隊長だからね、なるべく石毛君の側に
     居た方がいいし、また、誰かさんが女子高生姿で石毛君に迫る
     かもしれないしね。」
Q   「もう、やんねーよ。何言ってんだか・・・。」
P子  「はっはっはっ・・・・・・、んん?Q、あんたの後ろに居る男は誰
     なんだい?」

全員の視線が、Mに集中しました。

342 :代打名無し:03/07/21 20:47 ID:zN9yc2ZF
毎日楽しみにして居ります。

343 :代打名無し:03/07/22 07:38 ID:6M24balG
あげ。

344 :代打名無し:03/07/22 20:18 ID:gEiQQ0qn
>>342さん、他の皆さん、何時も本当にありがとう。皆さんの後押しのお陰で
この武勇伝は、思わぬロング・ランとなりました。まだ、暫く続きますので
これからも、応援よろしくお願いします。(作者)



345 :代打名無し:03/07/22 21:09 ID:9bk/9mOK
私も毎日ここへ来て、石毛公の武勇伝を楽しみにして居ります。
微笑ましくも心温まるその話は私の毎日の生きる糧となって居ります。
これからも勝手ながら期待させていただきます。

346 :代打名無し:03/07/22 21:11 ID:gEiQQ0qn
A  「何だ、そのヒョロリとした男は?Q、お前のダチか?」
B  「何だか、案山子みたいな男だな。」
C  「と、いうか大根が立っているみたいだ。」
D  「つーか、Qの背後霊みたいだぞ。」
P子 「う〜ん、なるほど、Q子ちゃんはこんな奴がタイプなんだね。」
Q  「えらい言われようだな・・・、コイツはMといって俺の同窓生だ。
    Mよ、ちょっと自己紹介しろや。」

Mはこの雰囲気に完全に飲まれてしまいました。胃液が逆流し、もう心臓
も口から飛び出そうでした。それでも、Qに促されてので、何とか声を絞り
出しました。

M   「み、み、み、みな、さんん、ぼ、ぼ僕は、き、きゅ〜、きゅ〜、君のぉ〜
     お、お、なあ〜じぃ〜、なぅあんで、でで、すぅ〜。」
A   「ぷー、はっはっはっ、何じゃコイツ?」
B   「はっはっはっ、こいつチキン丸出しでやんの。」
C   「しかも、声が完全に裏返ってやんの、はっはつはっ。」
D   「はっはっはっ、面しれ〜。」
P子 「成る程、ネタ要員を連れて来たんだね。(爆)。」

Qは、少し腹が立ちました。何だか、自分自身が馬鹿にされているようで
した。そして、お前らいい加減しろよ!と声を出そうと思ったところに、先に
声を掛ける者が居りました。石毛公でした。

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