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【思い出】名舞台、名場面【記憶】

329 :重要無名文化財:04/04/06 10:03
舞台の感想ではないので邪道ですが、橘屋逝去後の記念放送で、NHKのスタジオ
歌舞伎「丸橋忠弥」を見たことがあります。
最近はこの演目そのものがめったにかからなくなっていることもあるのですが、
まだ若々しさの残る橘屋の忠弥には独特の艶があり、驚きました。
熊谷、実盛といった大きな役ではないのですが、たとえば「鈴ケ森」の長兵衛の
大きさと懐の深さなど、仁侠味のある役もよかったと思います。
髪結新三なら、家主ではなく鳶頭の役の方がニンだったのではないでしょうか?
時代は時代でも時代世話がよかったという意見もすごくわかります。
橘屋は意外なことにどこか飄々とした芸風があり、その淡泊さが実は江戸前だったん
じゃないでしょうか?
そこがねっちりした義太夫狂言ベースの名老優十三代目と違うと私自身は感じています。
歌舞伎はシンとなる役者だけでは成立しない。
それゆえ、地味だ地味だと思っていた橘屋が逝ってしまうと舞台がすかすかになり、
あらためて感じ入ることが多いこの頃です。

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